JPS63226498A - 移動型枠におけるコンクリ−ト・モルタル打設量制御装置 - Google Patents

移動型枠におけるコンクリ−ト・モルタル打設量制御装置

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Publication number
JPS63226498A
JPS63226498A JP62062135A JP6213587A JPS63226498A JP S63226498 A JPS63226498 A JP S63226498A JP 62062135 A JP62062135 A JP 62062135A JP 6213587 A JP6213587 A JP 6213587A JP S63226498 A JPS63226498 A JP S63226498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
mortar
movable formwork
formwork
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62062135A
Other languages
English (en)
Inventor
三原 準一
湯浅 康尊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP62062135A priority Critical patent/JPS63226498A/ja
Publication of JPS63226498A publication Critical patent/JPS63226498A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明はトンネル覆工の構築等に際して使用される、移
動型枠及び該移動型枠に対してコンクリート・モルタル
(ここで言う、「コンクリート・モルタル」とは、「コ
ンクリート」又は、「モルタル」の意。以下同様。)を
供給するコンクリートポンプを有するコンクリート打設
設備に用いられるコンクリート・モルタル打設量制御装
置に関する。
(b)、従来の技術 従来、この種のコンクリート打設設備の移動型枠におけ
るコンクリート・モルタルの打設量は、作業者が移動型
枠の姿勢等から経験に基づいて決定していた。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、これで
は、コンクリート・モルタルの打設量の決定が作業者の
経験に依存し、熟練作業者が必要になる等の不都合が有
るばかゆか最近の打設作業の無人化の趨勢にも反するこ
ととなる。
本発明は、前述の欠点を解消すべ(、移動型枠の姿勢に
応じてコンクリート・モルタルの打設量が制御される移
動型枠におけるコンクリート・モルタル打設量制御装置
を提供することを目的とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、移動型枠(6)の傾斜を検出する傾斜
検知手段(6c)を設け、該傾斜検知手段(6C)から
の信号(Sl)に応じてコンクリートポンプ(9)から
移動型枠(6)へのコンクリート・モルタルの供給量を
制御するコンクリートポンプ制御部(7)を設けて構成
される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (el
 、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は、傾斜検知手19(6c
)からの信号に基づいてコンクリートポンプ(9)から
移動型枠(6)へのコンクリート・モルタルの供給量が
増減制御されるように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明によるコンクリート・モルタル打設量制
御装置の一実施例が適用された覆工構築現場の一例を示
す図、 第2図は傾斜スイッチの動作態様を示す図である。
トンネル1の覆工の構築現場2は、第1図に示すように
、断面が馬蹄形に掘削形成されたトンネル空間1aを有
しており、トンネル空間1aと地山3との間にはH形鋼
等による支保工5が設けられている。支保工5には、後
述するコンクリートポンプ9等と共にコンクリート打設
設備4を構成する移動型枠6が支保工5に沿って移動自
在に支持されており、移動型枠6にはフレーム6aが設
けられている。フレーム6aには2個の押圧ベルト6b
、6bが設けられており、押圧ベルト6b、6b間のフ
レーム6a上には傾斜スイッチ6Cが設けられている。
傾斜スイッチ6cは、第2図に示すように、断面が円形
の容器6dを有しており、容器6dには5個の接点6 
e 16 f N 6 g s6h、6iが容器6dの
中心CTに対して等しい角度ピッチで、しかも各接点6
e、6f、6g。
6h、6iが容器6dの壁面6kに対して絶縁された状
態で設けられている。容器6d内には、水銀等の導電性
材料からなる液体61が封入されてお秒、更に各接点6
e、6f、6g、6h、6iは、第1図に示すように、
コンクリートポンプ制御部7に接続している。コンクリ
ートポンプ制御部7は、コンクリートポンプ9に接続さ
れており、コンクリートポンプ9には移動型枠6に設け
られたコンクリート打設口61が、コンクリート搬送ホ
ース10を介して接続している。
トンネル1の覆工の構築現場2等は以上のような構成を
有するので、トンネル1の覆工の構築に際しては、移動
型枠6を支保工5の第1図下端5aから該支保工5に沿
って矢印A方向に連続的に移動させつつ、コンクリート
ポンプ9からコンクリート搬送ホース10及びコンクリ
ート打設口61を介してコンクリート・モルタルを移動
型枠6に対して供給する。供給されたコンクリート・モ
ルタルは、押圧ベルト6b、6bと地山3との間に形成
されるコンクリート打設空間11内に注入されて凝固し
、移動型枠6のA方向の移動につれて、当該移動型枠6
が移動した後に自立した形の覆工12が構築される。
移動型枠6は支保工5の下端5aからA方向に、トンネ
ル1の天端部1bに達する位置まで移動駆動されるが、
打設されたコンクリート・モルタルと移動型枠6が離脱
する際におけるコンクリート・モルタルの凝固状態は、
トンネル1の下方、従って覆工12が略直立状態で構築
される部位と、トンネル1の上方、即ち覆工12がオー
パハングして構築されろ部位とでは、トンネル1の上方
における凝固状態のほうが進行している必要がある。
もし、そうでなければ、当該部位に打設されたコンクリ
ート・モルタルは、自立出来ずに落下してしまう危険性
が有る。
そこで、コンクリートポンプ制御部7は、傾斜スイッチ
6Cの出力から、移動型枠6の現在の姿勢、即ち、傾き
量を判定する。移動型枠6のフレーム6aには傾斜スイ
ッチ6Cが取り付けられており、該傾斜スイッチ6c内
の液体6jは、フレーム6a、従って移動型枠6の傾き
状態により容器6d内を移動する。例えば、第2図実線
に示すように、押圧ベルト6b、6b(フレーム6a)
が垂直状態にある場合、従って移動型枠6がトンネル1
の下側に有る場合には、傾斜スイッチ6C内の液体6j
は、接点6eと接触しており、該接点6eと容器6dの
壁面6にとが導通する。また、第2図点線に示すように
、押圧ベルト6b、6b(フレーム6a)が水平状態に
ある場合、従って移動型枠6がトンネル1の天端部1b
付近に有る場合には、傾斜スイッチ6c内の液体6jは
、接点6gと接触しており、該接点6gと容器6dの壁
面6にとが導通する。更に、押圧ベルト6b。
sb(フレーム6a)が斜め状態にある場合、従って移
動型枠6がトンネル1の天端部1bよりやや下方に有る
場合には、傾斜スイッチ6c内の液体6Jは、接点6f
と接触しており、該接点6fと容器6dの壁面6にとが
導通する。こうして、接点6e、6f、6g、6h、6
iの内、いずれか1個の接点と液体6Jが接触すると、
その接触状態となった接点からの信号S1が、コンクリ
ートポンプ制御部7に入力される。なお、接点6h。
61は、移動型枠6を、トンネル1の第1図左側の覆工
12を構築する際に、矢印B側に移動させて使用した場
合に使用される接点である。なお、この場合は、接点6
Iの導通で移動型枠6は直立状態となり、接点6hの導
通で斜め、更に接点6gの導通で水平状態となる。
コンクリートポンプ制御部7は、当該信号S1を受けて
、移動型枠6の姿勢を判断し、該移動型枠6の姿勢に応
じて、コンクリートポンプ9の吐出量を制御する制御信
号S2をコンクリートポンプ9へ出力する。即ち、接点
6e又は61が導通した際には、移動型枠6は垂直状態
なので、打設されたコンクリート・モルタルの凝固がそ
れ程進行してない場合でも、型枠通過後の自立が容易で
あり、従って、コンクリートポンプ9から移動型枠6に
供給するコンクリート・モルタルの量は例えば規定供給
量x1とする。次に、接点6f又は6hが導通した際に
(よ、移動型枠6は斜め状態なので、打設されたコンク
リート・モルタルの凝固がある程進行してないとコンク
リート・モルタルの型枠通過後の自立が困難となるので
、コンクリートポンプ9から移動型枠6に供給するコン
クリート・モルタルの量は規定供給量x1よりも少なる
x2に、設定制御される。更に、接点6gが導通した際
には、移動型枠6は水平状態なので、打設されたコンク
リート・モルタルの凝固が、移動型枠6が斜めの状態よ
りも更に進行していないとコンクリート・モルタルの型
枠通過後の自立が困難なので、コンクリートポンプ9か
ら移動型枠6に供給するコンクリート・モルタルの量は
供給量x2よりも更に少ないx3に、設定制御される。
コンクリート・モルタルの供給量が減少すると、移動型
枠6の移動速度を遅くすることが出来るので、それだけ
移動型枠6と打設後のコンクリート・モルタルが離れる
までの時間が長くな9、打設されたコンクリート・モル
タルの凝固は促進されることになる。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、移動型枠6の
傾斜を検出する傾斜スイッチ60等の傾斜検知手段を設
け、該傾斜検知手段からの信号S1に応じてコンクリー
トポンプ9から移動型枠6へのコンクリート・モルタル
の供給量を制御するコンクリートポンプ制御部7を設け
て構成したので、移動型枠6の姿勢に応じたコンクリー
ト・モルタルの供給が作業者の熟練によることなく可能
となり、打設作業の無人化の実現に寄与することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコンクリート・モルタル打設量制
御装置の一実施例が適用された覆工構築現場の一例を示
す図、 第2図は傾斜スイッチの動作態様を示す図である。 4 ・・・・コンクリート打設設備 6・・・・・・移動型枠 6c・・・・・・傾斜検知手段(傾斜スイッチ)7・・
・・・・コンクリートポンプ制碑部9・・・・・・コン
クリートポンプ S1・・・・・・信号 出願人     三井建設株式会社 代理人   弁理士  相1)伸二 (ほか2名) 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移動型枠及び該移動型枠に対してコンクリート・モルタ
    ルを供給するコンクリートポンプを有するコンクリート
    打設設備において、 前記移動型枠の傾斜を検出する傾斜検知手段を設け、 該傾斜検知手段からの信号に応じて前記コンクリートポ
    ンプから移動型枠へのコンクリート・モルタルの供給量
    を制御するコンクリートポンプ制御部を設けて構成した
    移動型枠におけるコンクリート・モルタル打設量制御装
JP62062135A 1987-03-17 1987-03-17 移動型枠におけるコンクリ−ト・モルタル打設量制御装置 Pending JPS63226498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62062135A JPS63226498A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 移動型枠におけるコンクリ−ト・モルタル打設量制御装置

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JP62062135A JPS63226498A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 移動型枠におけるコンクリ−ト・モルタル打設量制御装置

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JPS63226498A true JPS63226498A (ja) 1988-09-21

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ID=13191334

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JP62062135A Pending JPS63226498A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 移動型枠におけるコンクリ−ト・モルタル打設量制御装置

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JP (1) JPS63226498A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03224992A (ja) * 1990-01-31 1991-10-03 Toa Harbor Works Co Ltd コンクリート打設方法
JPH0430096A (ja) * 1990-05-25 1992-02-03 Gifu Kogyo Kk コンクリート打上り高さを表示しコンクリート打設制御できるトンネル用型枠
JP2019173322A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 西松建設株式会社 コンクリート型枠装置及びコンクリート打設方法

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