JPS6322647A - インキング装置 - Google Patents
インキング装置Info
- Publication number
- JPS6322647A JPS6322647A JP61167564A JP16756486A JPS6322647A JP S6322647 A JPS6322647 A JP S6322647A JP 61167564 A JP61167564 A JP 61167564A JP 16756486 A JP16756486 A JP 16756486A JP S6322647 A JPS6322647 A JP S6322647A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- roller
- speed
- rotation
- original roller
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はオフセット輪転機に利用できるインキング装置
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術)
従来のオフセット輪転機の1例を第3図について説明す
ると、インキつぼ1a−1内のインキAは、印刷機械速
度とほぼ同一速度で回転している受渡しローラフの、1
150〜1/100の速度で回転しているインキ元ロー
ラ5aの周面上に転移する。17はインキ呼出ローラで
、インキ元ローラ5aと受渡しローラ7間を周期的に往
復して接触し、インキ元ローラ5a上のインキを受渡し
ローラフに転移する。受渡しローラフに転移されたイン
キは、同ローラ上に一様の膜厚になっていないため、数
個のローラ18によって同じ膜厚になるようにならされ
てインキローラ8に供給され、更にインキ着ローラ9a
、9bを経て版胴10に供給される。版胴10上のイン
キはブランケット11を介して印刷紙12に転写される
。
ると、インキつぼ1a−1内のインキAは、印刷機械速
度とほぼ同一速度で回転している受渡しローラフの、1
150〜1/100の速度で回転しているインキ元ロー
ラ5aの周面上に転移する。17はインキ呼出ローラで
、インキ元ローラ5aと受渡しローラ7間を周期的に往
復して接触し、インキ元ローラ5a上のインキを受渡し
ローラフに転移する。受渡しローラフに転移されたイン
キは、同ローラ上に一様の膜厚になっていないため、数
個のローラ18によって同じ膜厚になるようにならされ
てインキローラ8に供給され、更にインキ着ローラ9a
、9bを経て版胴10に供給される。版胴10上のイン
キはブランケット11を介して印刷紙12に転写される
。
一方湿し水タンクlb内の湿し水Bは、水元ローラ5b
に付着し、ブラシローラ13の回転により飛散して水往
復ローラ14に付着し、インキ着ローラ9a、9bの前
に位置する水着ローラ15を経て版胴10に転移され、
版の非画線部表面に水膜を形成させ、この非画線部にイ
ンキが転移しないようにしている。
に付着し、ブラシローラ13の回転により飛散して水往
復ローラ14に付着し、インキ着ローラ9a、9bの前
に位置する水着ローラ15を経て版胴10に転移され、
版の非画線部表面に水膜を形成させ、この非画線部にイ
ンキが転移しないようにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
前記従来のインキング装置では、インキ呼出しローラが
インキ元ローラと受渡しローラ間を往復動じてインキを
転移するため、同両ローラに接触する際の衝撃力が作用
して高速化が困難であり、また版面上から逆流して来る
湿し水により、インキ含水率が増加するとインキ転移が
悪くなり、巾方向のインキ斑及び斑点状のインキ斑とな
り、印刷品質が低下するなどの問題があった。更にイン
キローラ群にインキが無い初!’Jl <印刷開始時)
において、インキ元ローラに必要以上にインキ膜の厚さ
を作り、ローラ群にインキを供給して同ローラ群にイン
キが巻かれた状態となった後、インキ元ローラのインキ
膜を必要量に戻す必要があった。本発明はこれらの問題
点を解決するために提案されたものである。
インキ元ローラと受渡しローラ間を往復動じてインキを
転移するため、同両ローラに接触する際の衝撃力が作用
して高速化が困難であり、また版面上から逆流して来る
湿し水により、インキ含水率が増加するとインキ転移が
悪くなり、巾方向のインキ斑及び斑点状のインキ斑とな
り、印刷品質が低下するなどの問題があった。更にイン
キローラ群にインキが無い初!’Jl <印刷開始時)
において、インキ元ローラに必要以上にインキ膜の厚さ
を作り、ローラ群にインキを供給して同ローラ群にイン
キが巻かれた状態となった後、インキ元ローラのインキ
膜を必要量に戻す必要があった。本発明はこれらの問題
点を解決するために提案されたものである。
(問題点を解決するための手段)
このため本発明は、インキローラ群内でインキを循環使
用するオフセント輪転機において、周速差のあるインキ
元ローラと受渡しローラを圧接して連続してインキの転
移を行なうと共に、前記インキ元ローラを可変速モータ
で駆動し、同両ローラの周速比率を変えてインキ転移量
を制御するようにしてなるもので、これを問題点解決の
ための手段とするものである。
用するオフセント輪転機において、周速差のあるインキ
元ローラと受渡しローラを圧接して連続してインキの転
移を行なうと共に、前記インキ元ローラを可変速モータ
で駆動し、同両ローラの周速比率を変えてインキ転移量
を制御するようにしてなるもので、これを問題点解決の
ための手段とするものである。
(作用)
低速回転しているインキ元ローラと、iAJ 回転側の
受渡しローラを圧接し、連続的にインキを供給して印刷
速度の高速化、印刷品質の安定化を計ると共に、前記イ
ンキ元ローラを可変速モータで駆動することにより回転
数制御を容易にし、インキ元ローラの回転数を上げると
、受渡しローラに転移されるインキ量が増え、結果とし
て紙面濃度が濃くなり、またインキ元ローラの回転数を
下げると、受渡しローラに転移されるインキ量が減り、
紙面濃度がうすくなる。
受渡しローラを圧接し、連続的にインキを供給して印刷
速度の高速化、印刷品質の安定化を計ると共に、前記イ
ンキ元ローラを可変速モータで駆動することにより回転
数制御を容易にし、インキ元ローラの回転数を上げると
、受渡しローラに転移されるインキ量が増え、結果とし
て紙面濃度が濃くなり、またインキ元ローラの回転数を
下げると、受渡しローラに転移されるインキ量が減り、
紙面濃度がうすくなる。
(実施例)
以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
は本発明の実施例を示し、インキタンクla内のインキ
Aはポンプ2で吸引され、フィルタ3によりインキA中
の紙粉や異物が除去され、インキ吐出ノズル4を経てイ
ンキ元ローラ5aに供給される。インキ元ローラ5aに
は受渡しローラ7が圧接されており、同インキ元ローラ
5aは直流モータ20により駆動されるようになってい
る。直流モータ20は可変速で、制御装置19により回
転数が制御されている。またインキ元ローラ5aに供給
されたインキAは、インキ供給ブレード6及び隙間6c
で一定の膜厚にされて異周速で高速側の受渡しローラフ
に転移し、受渡しローラフに圧接されたドクタローラ8
、インキ着ローラ9a、9bを経て版胴10に供給され
、ブランケット11を介して印刷紙12に転写されるが
、これらの構成、作用は第3図の従来の場合と同一であ
る。
は本発明の実施例を示し、インキタンクla内のインキ
Aはポンプ2で吸引され、フィルタ3によりインキA中
の紙粉や異物が除去され、インキ吐出ノズル4を経てイ
ンキ元ローラ5aに供給される。インキ元ローラ5aに
は受渡しローラ7が圧接されており、同インキ元ローラ
5aは直流モータ20により駆動されるようになってい
る。直流モータ20は可変速で、制御装置19により回
転数が制御されている。またインキ元ローラ5aに供給
されたインキAは、インキ供給ブレード6及び隙間6c
で一定の膜厚にされて異周速で高速側の受渡しローラフ
に転移し、受渡しローラフに圧接されたドクタローラ8
、インキ着ローラ9a、9bを経て版胴10に供給され
、ブランケット11を介して印刷紙12に転写されるが
、これらの構成、作用は第3図の従来の場合と同一であ
る。
一方湿し水タンク1b、湿し水B、水元ローラ5b、ブ
ラシローラ13、水往復ローラ14、水着ローラ15の
構成、作用についても第3図の従来の場合と同一である
ので、これらの詳細な説明は省略する。なお、版胴10
からの余剰な水シま、インキ着ローラ9a、9b上の版
胴10へ供給後の余剰インキと共にドクタローラ8へ転
移され、インキ掻取りブレード16によって掻取られて
インキタンクla中に回収循環され、再度ポンプ2によ
り吸引されて再利用されるようになっている。
ラシローラ13、水往復ローラ14、水着ローラ15の
構成、作用についても第3図の従来の場合と同一である
ので、これらの詳細な説明は省略する。なお、版胴10
からの余剰な水シま、インキ着ローラ9a、9b上の版
胴10へ供給後の余剰インキと共にドクタローラ8へ転
移され、インキ掻取りブレード16によって掻取られて
インキタンクla中に回収循環され、再度ポンプ2によ
り吸引されて再利用されるようになっている。
次に作用を説明すると、インキタンクla内のインキA
はポンプ2で吸引され、フィルタ3を経て送られ、イン
キ吐出ノズル4よりインキ元ローラ5aに供給される。
はポンプ2で吸引され、フィルタ3を経て送られ、イン
キ吐出ノズル4よりインキ元ローラ5aに供給される。
そしてインキは、インキ元ローラ5aから受渡しローラ
7へ押圧されつつ連続的に供給される。インキ元ローラ
5aは直流モータ20により駆動されているため、制御
装置19による回転数の制御は容易である。
7へ押圧されつつ連続的に供給される。インキ元ローラ
5aは直流モータ20により駆動されているため、制御
装置19による回転数の制御は容易である。
インキ元ローラ5aの回転数を上げると、同ローラ5a
により、同インキ元ローラ5aに圧接されて印刷速度と
同じ高速で回転している受渡しローラ7へ供給されるイ
ンキ量は増加し、第2図に示す如く紙面濃度は濃くなる
。またインキ元ローラ5aの回転数を下げると、前記と
逆に紙面濃度はうすくなる。
により、同インキ元ローラ5aに圧接されて印刷速度と
同じ高速で回転している受渡しローラ7へ供給されるイ
ンキ量は増加し、第2図に示す如く紙面濃度は濃くなる
。またインキ元ローラ5aの回転数を下げると、前記と
逆に紙面濃度はうすくなる。
(発明の効果)
以上詳細に説明した如(本発明は、インキ元ローラと受
渡しローラを圧接しているので、受渡しローラへのイン
キ元ローラからのインキの付着量が増加して安定したイ
ンキ転移となり、かつインキ元ローラ上のインキ、水の
分散が均一化されると共に、インキ元ローラ上のインキ
環をならすことができ、従来のインキ呼出ローラを用い
た場合のように多くのならしローラを設けるような必要
はない。また本発明はインキ元ローラを可変速モータで
駆動しているので、同ローラの回転数制御が容易となり
、インキ元ローラの回転数の増減により印刷濃度の淵淡
制御が容易となる。更にインキ元ローラと受渡しローラ
は圧接されており、インキ元ローラの膜厚は受渡しロー
ラの膜厚に比較して大きいため、一定のインキの転移率
が得られ、均一な膜厚が受渡しローラに形成される。
渡しローラを圧接しているので、受渡しローラへのイン
キ元ローラからのインキの付着量が増加して安定したイ
ンキ転移となり、かつインキ元ローラ上のインキ、水の
分散が均一化されると共に、インキ元ローラ上のインキ
環をならすことができ、従来のインキ呼出ローラを用い
た場合のように多くのならしローラを設けるような必要
はない。また本発明はインキ元ローラを可変速モータで
駆動しているので、同ローラの回転数制御が容易となり
、インキ元ローラの回転数の増減により印刷濃度の淵淡
制御が容易となる。更にインキ元ローラと受渡しローラ
は圧接されており、インキ元ローラの膜厚は受渡しロー
ラの膜厚に比較して大きいため、一定のインキの転移率
が得られ、均一な膜厚が受渡しローラに形成される。
第1図は本発明の実施例を示すインキング装置を用いた
オフセット輪転機の側断面図、第2図は本発明の場合の
印刷速度とインキ元ローラの回転数との関係を示す線図
、第3図は従来のインキング装置を用いたオフセット輪
転機の側断面図である。 図の主要部分の説明 A・・−インキ 1a・−インキタンク 2−ポンプ 4−インキ吐出ノズル 5a−・−インキ元ローラ 6−インキ供給ブレード 7−・受渡しローラ 8− ドクタローラ 10・−版胴 12−印刷紙 印mJ4K 7)”/hr 第S図
オフセット輪転機の側断面図、第2図は本発明の場合の
印刷速度とインキ元ローラの回転数との関係を示す線図
、第3図は従来のインキング装置を用いたオフセット輪
転機の側断面図である。 図の主要部分の説明 A・・−インキ 1a・−インキタンク 2−ポンプ 4−インキ吐出ノズル 5a−・−インキ元ローラ 6−インキ供給ブレード 7−・受渡しローラ 8− ドクタローラ 10・−版胴 12−印刷紙 印mJ4K 7)”/hr 第S図
Claims (1)
- インキローラ群内でインキを循環使用するオフセット輪
転機において、周速差のあるインキ元ローラと受渡しロ
ーラを圧接して連続してインキの転移を行うと共に、前
記インキ元ローラを可変速モータで駆動し、同両ローラ
の周速比率を変えてインキ転移量を制御することを特徴
とするインキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167564A JPS6322647A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | インキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167564A JPS6322647A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | インキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322647A true JPS6322647A (ja) | 1988-01-30 |
Family
ID=15852067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61167564A Pending JPS6322647A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | インキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6322647A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06122187A (ja) * | 1992-02-13 | 1994-05-06 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd | インキ装置 |
US5485336A (en) * | 1991-07-10 | 1996-01-16 | Teac Corporation | Magnetic recording and/or reproducing head with slider |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP61167564A patent/JPS6322647A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5485336A (en) * | 1991-07-10 | 1996-01-16 | Teac Corporation | Magnetic recording and/or reproducing head with slider |
JPH06122187A (ja) * | 1992-02-13 | 1994-05-06 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd | インキ装置 |
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