JPS6322630Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322630Y2 JPS6322630Y2 JP5775883U JP5775883U JPS6322630Y2 JP S6322630 Y2 JPS6322630 Y2 JP S6322630Y2 JP 5775883 U JP5775883 U JP 5775883U JP 5775883 U JP5775883 U JP 5775883U JP S6322630 Y2 JPS6322630 Y2 JP S6322630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- bus duct
- grounding conductor
- conductor
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 27
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000006735 deficit Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バスダクトのプラグイン受口に取付
けて、そのダクトハウジング内の導体と接続して
分岐をとるためのプラグイン器具の取付装置に関
するものである。
けて、そのダクトハウジング内の導体と接続して
分岐をとるためのプラグイン器具の取付装置に関
するものである。
バスダクトは、そのユニツトを順次接続して電
路を構成するものであるが、建物内の至る所に達
するように直線形の外、L形、T形、X形など各
種のバスダクトユニツトを用い、更に分岐取出し
のため、プラグイン受口を持つたプラグインバス
ダクト及びプラグイン器具が使用される。
路を構成するものであるが、建物内の至る所に達
するように直線形の外、L形、T形、X形など各
種のバスダクトユニツトを用い、更に分岐取出し
のため、プラグイン受口を持つたプラグインバス
ダクト及びプラグイン器具が使用される。
従来建物内においてバスダクト電路が複雑なル
ートになるにも拘らず、単相或は3相4線式のバ
スダクト電路においては、プラグインン器具取付
の際の極性を考慮して設計されていないので、バ
スダクトの接続個所が増えた場合、及びプラグイ
ン器具を増設或は移設する場合、極性を誤つて取
付けると短絡事故を起すおそれがある。
ートになるにも拘らず、単相或は3相4線式のバ
スダクト電路においては、プラグインン器具取付
の際の極性を考慮して設計されていないので、バ
スダクトの接続個所が増えた場合、及びプラグイ
ン器具を増設或は移設する場合、極性を誤つて取
付けると短絡事故を起すおそれがある。
更にバスダクトの短絡・地絡時には欠損電流が
流れる。従来はこの欠損電流の回路としてバスダ
クトハウジングを使用し、プラグイン器具とハウ
ジングとを接地線で接続する、接地用弾性片をハ
ウジングに押圧接触させる等によりプラグイン器
具及びバスダクトユニツト相互の接地接続を行つ
ている。しかし、より安全性を考えると、前記ハ
ウジングによる接地回路に加えて、接地専用導体
を併設することが好ましいことは言うまでもな
い。
流れる。従来はこの欠損電流の回路としてバスダ
クトハウジングを使用し、プラグイン器具とハウ
ジングとを接地線で接続する、接地用弾性片をハ
ウジングに押圧接触させる等によりプラグイン器
具及びバスダクトユニツト相互の接地接続を行つ
ている。しかし、より安全性を考えると、前記ハ
ウジングによる接地回路に加えて、接地専用導体
を併設することが好ましいことは言うまでもな
い。
本考案は上記の点に鑑み、バスダクトユニツト
相互及びバスダクトに対するプラグイン器具の極
性誤接続を防止すると共に、プラグイン器具を正
規の極性で接続することによつて、バスダクトハ
ウジングに連設の接地用導体に自動的に接地接続
されるプラグイン器具取付装置を提供することを
目的とする。
相互及びバスダクトに対するプラグイン器具の極
性誤接続を防止すると共に、プラグイン器具を正
規の極性で接続することによつて、バスダクトハ
ウジングに連設の接地用導体に自動的に接地接続
されるプラグイン器具取付装置を提供することを
目的とする。
即ちバスダクトのプラグイン器具接触子の両側
に、ハウジングの側面と平行に突き出る形状の異
なる左右一対の脚片を設け、プラグイン器具を極
性を正規にして取付けたときのみ、前記プラグイ
ン器具の一方の脚片が接地接続され、かつプラグ
イン器具の取付が可能となる接地用導体をバスダ
クトの一側面長手方向に連設したことを要旨とす
る。
に、ハウジングの側面と平行に突き出る形状の異
なる左右一対の脚片を設け、プラグイン器具を極
性を正規にして取付けたときのみ、前記プラグイ
ン器具の一方の脚片が接地接続され、かつプラグ
イン器具の取付が可能となる接地用導体をバスダ
クトの一側面長手方向に連設したことを要旨とす
る。
以下図示実施例の構造について説明すると、第
1,2図において、1はプラグイン開孔部2を設
けたバスダクト本体、3はバスダクト本体1内の
絶縁被覆された平板母線導体で、該各母線導体に
は夫々プラグイン開孔部2のところに位置する部
分の上端部絶縁被覆を剥取り柱刃受接触片4が固
着してある。
1,2図において、1はプラグイン開孔部2を設
けたバスダクト本体、3はバスダクト本体1内の
絶縁被覆された平板母線導体で、該各母線導体に
は夫々プラグイン開孔部2のところに位置する部
分の上端部絶縁被覆を剥取り柱刃受接触片4が固
着してある。
5,6はバスダクトハウジングの側板、7はハ
ウジング側板5の外側に締着具8,9等により固
着した接地導体である。13はプラグイン器具
箱、14はプラグイン器具に組込まれた挿入栓刃
型接触子で、前記プラグイン開孔部2から栓刃受
接触片4に挿入接続される。15,16はプラグ
イン器具箱13の底面両側部にボルト締め或は溶
接等の方法で固定した脚片で、プラグイン器具を
バスダクトに取付ける際、プラグイン器具の左右
方向の位置決めガイドとなる。その左右の脚片1
5,16は以下に示す各々の効果を発揮できる大
きさ、長さ等のものであれば形状は任意で、少な
くとも脚片15は導電性の材質からなる。第2図
に示すように、プラグイン器具の極性を正規の方
向で取付けると、プラグイン器具箱13内に組込
まれた挿入栓刃型接触子14が母線導体3に固着
の栓刃受接触片4に挿入接続され、同時に又はそ
れ以前に上記脚片15の先端15′はバスダクト
ハウジングの一側面長手方向に連設した接地用導
体7に挟着され、プラグイン器具箱13はバスダ
クト本体に取付の接地用導体7に電気的に接続さ
れる。
ウジング側板5の外側に締着具8,9等により固
着した接地導体である。13はプラグイン器具
箱、14はプラグイン器具に組込まれた挿入栓刃
型接触子で、前記プラグイン開孔部2から栓刃受
接触片4に挿入接続される。15,16はプラグ
イン器具箱13の底面両側部にボルト締め或は溶
接等の方法で固定した脚片で、プラグイン器具を
バスダクトに取付ける際、プラグイン器具の左右
方向の位置決めガイドとなる。その左右の脚片1
5,16は以下に示す各々の効果を発揮できる大
きさ、長さ等のものであれば形状は任意で、少な
くとも脚片15は導電性の材質からなる。第2図
に示すように、プラグイン器具の極性を正規の方
向で取付けると、プラグイン器具箱13内に組込
まれた挿入栓刃型接触子14が母線導体3に固着
の栓刃受接触片4に挿入接続され、同時に又はそ
れ以前に上記脚片15の先端15′はバスダクト
ハウジングの一側面長手方向に連設した接地用導
体7に挟着され、プラグイン器具箱13はバスダ
クト本体に取付の接地用導体7に電気的に接続さ
れる。
一方脚片16はその先端16′を外方向に曲げ
てあり、プラグイン器具の極性を間違えてバスダ
クト1に取付けた場合に、前記先端16′が接地
用導体7に当接して、プラグイン器具の取付けを
阻止する構成であるが、脚片16を長くして、誤
御接続の際の取付けを防止するようにする等任意
である。
てあり、プラグイン器具の極性を間違えてバスダ
クト1に取付けた場合に、前記先端16′が接地
用導体7に当接して、プラグイン器具の取付けを
阻止する構成であるが、脚片16を長くして、誤
御接続の際の取付けを防止するようにする等任意
である。
なお、接地用導体7の構成は、第2図示のよう
に一対の導電体10,11を組合せ、その中央に
脚片15の嵌挿溝12を形成する外、第3図示の
ように略U字形接地用導体7′とする等任意であ
る。
に一対の導電体10,11を組合せ、その中央に
脚片15の嵌挿溝12を形成する外、第3図示の
ように略U字形接地用導体7′とする等任意であ
る。
第4図示は変形例にして、ハウジング側板5に
間座7を介して平板接地用導体7″を締着具で取
付け、一方脚片15の先端15′付近に舌片18
をリベツト19等で取付けたもので、第2図示の
接地接続に比べ、その雌雄構成を反対にしたもの
である。
間座7を介して平板接地用導体7″を締着具で取
付け、一方脚片15の先端15′付近に舌片18
をリベツト19等で取付けたもので、第2図示の
接地接続に比べ、その雌雄構成を反対にしたもの
である。
本考案は上記のようになり、プラグイン器具の
極性を正規にしてバスダクトに取付けると、プラ
グイン器具接触子がバスダクト内導体に接続と同
時に又はそれ以前にプラグイン器具箱に取付けた
導電性脚片15の先端15′が、バスダクトハウ
ジングの一側面に連設した接地用導体に接続され
るので、プラグイン器具箱の接地導体が確実に行
なわれる。
極性を正規にしてバスダクトに取付けると、プラ
グイン器具接触子がバスダクト内導体に接続と同
時に又はそれ以前にプラグイン器具箱に取付けた
導電性脚片15の先端15′が、バスダクトハウ
ジングの一側面に連設した接地用導体に接続され
るので、プラグイン器具箱の接地導体が確実に行
なわれる。
プラグイン器具の極性を間違えてバスダクトに
取付けようとすると、プラグイン器具箱に取付け
た脚片16の先端16′が接地用導体の上端に当
接する、或は接地導体と接続されてもプラグイン
器具が浮いた状態となるので、取付けることがで
きない。従つてプラグイン器具の極性誤接続を完
全に防止することができる。
取付けようとすると、プラグイン器具箱に取付け
た脚片16の先端16′が接地用導体の上端に当
接する、或は接地導体と接続されてもプラグイン
器具が浮いた状態となるので、取付けることがで
きない。従つてプラグイン器具の極性誤接続を完
全に防止することができる。
なお、バスダクトハウジングの側板外側には、
長手方向に接地用導体が連設されているので、大
容量バスダクトにおいても安心して使用できるも
のである。
長手方向に接地用導体が連設されているので、大
容量バスダクトにおいても安心して使用できるも
のである。
第1図は本考案装置実施例を示す正面図、第2
図はその一部切欠側面図、第3図は接地用導体の
別の例、第4図は変形例である。 1はバスダクトハウジング、2はプラグイン開
孔部、3は平板母線導体、4は接触片、5,6は
ハウジング側板、7,7′,7″は接地用導体、1
3はプラグイン器具箱、14は接触子、15,1
6は脚片。
図はその一部切欠側面図、第3図は接地用導体の
別の例、第4図は変形例である。 1はバスダクトハウジング、2はプラグイン開
孔部、3は平板母線導体、4は接触片、5,6は
ハウジング側板、7,7′,7″は接地用導体、1
3はプラグイン器具箱、14は接触子、15,1
6は脚片。
Claims (1)
- バスダクトのプラグイン器具接触子の両側に、
ハウジングの側面と平行に突き出る形状の異なる
左右一対の脚片を設け、プラグイン器具を極性を
正規にして取付けたときのみ、前記プラグイン器
具の一方の脚片が接地接続され、かつプラグイン
器具の取付が可能となる接地用導体をバスダクト
の一側面長手方向に連設したバスダクトのプラグ
イン器具取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5775883U JPS59164181U (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | バスダクトのプラグイン器具取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5775883U JPS59164181U (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | バスダクトのプラグイン器具取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164181U JPS59164181U (ja) | 1984-11-02 |
JPS6322630Y2 true JPS6322630Y2 (ja) | 1988-06-21 |
Family
ID=30188056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5775883U Granted JPS59164181U (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | バスダクトのプラグイン器具取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164181U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011097762A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | プラグイン器具 |
JP7133780B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2022-09-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | プラグ装置及び配電システム |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP5775883U patent/JPS59164181U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59164181U (ja) | 1984-11-02 |
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