JPS6322519A - 虚血性血管疾患の処置 - Google Patents

虚血性血管疾患の処置

Info

Publication number
JPS6322519A
JPS6322519A JP62165135A JP16513587A JPS6322519A JP S6322519 A JPS6322519 A JP S6322519A JP 62165135 A JP62165135 A JP 62165135A JP 16513587 A JP16513587 A JP 16513587A JP S6322519 A JPS6322519 A JP S6322519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
formula
treatment
compound represented
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62165135A
Other languages
English (en)
Inventor
フランク・ノルツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sandoz AG filed Critical Sandoz AG
Publication of JPS6322519A publication Critical patent/JPS6322519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D413/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D413/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/435Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom
    • A61K31/44Non condensed pyridines; Hydrogenated derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/08Vasodilators for multiple indications
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 サンドによるヨーロッパ特許明細書第ooo t50号
は、式([)で示される化合物を特許請求の範囲の対象
として開示している。
R1は、水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキル、
3〜6個の炭素原子を有するアルケニルもしくはアルキ
ニル、3〜7gの炭素原子を有するシクロアルキル、4
〜8藺の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル、7
〜9個の炭素原子を有するフェニルアルキルまたは9〜
12藺の炭素原子を有するフェニルアルケニルであり(
ただし、フェニル環は非置換またはハロゲン、ヒドロキ
シまたは1〜4個の炭素原子を有するアルキルもしくは
アルコキシにより独立してモノ、ジまたはトリ置換され
ている)、 R1およびR6は、独立して、水素または1〜6個の炭
素原子を有するアルキルであり、R3およびR4は、独
立して、1〜6個の炭素原子を有するアルキル、3〜6
個の炭素原子を有するアルケニルもしくはアルキニル、
3〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル、4〜8個
の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル、1〜6個
の炭素原子を有するアルコキシ、2〜6個の炭素原子を
有するヒドロキシアルコキシ、3〜6個の炭素原子を有
するアルコキシアルコキシ、4〜8個の炭素原子を有す
るヒドロキシアルコキシアルコキシ、3〜6個の炭素原
子を有するアルケニルオキシもしくはアルキニルオキシ
、3〜7個の炭素原子を有するシクロアルキルオキシま
たは4〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルアルコ
キシであり、 R6は、水素、ハロゲン、各々1〜4個の炭素原子を有
するアルキルもしくはアルコキシもしくはアルキルチオ
もしくはアルキルスルホニル、トリフルオロメチル、ニ
トロまたはヒドロキシであり、そして、 Xは酸素または硫黄である〕 これらの化合物は、薬理活性を有することが示されてい
る。特に、それらは心臓血管の拡張をもたらし、狭心症
に対する好ましい効果を有するため心不全の処置に有用
であることが示されている。
さらに化合物は抗高血圧活性を有するため抗高血圧剤と
しての使用に適していることが示されている。
さらに、サンドのベルギー国特許第886259号は、
式(0で示されるこれらの化合物の下記の活性を特許請
求の範囲の対象として開示している。
脳血液流量増加活性(化合物はこの活性を有するため、
脳血管発作、脳血管けいれんおよび急性脳血管不全例え
ば卒中を含む脳血管不全の処置に有用である。)および カルシウム拮抗活性(化合物はこの活性を有するため、
平滑筋におけるけいれんの処置に用いられる鎮けい薬に
適している。例、肌性(cholic)。)。
さらに、サンドのベルギー国特許明細書第894272
号は、式(I)で示される化合物が頚動脈領域における
動静脈短絡血液流量低減活性および脳底(basili
ar)動脈の選択的セロトニン誘発性血管収縮阻害活性
を有するため片頭痛および群発性頭痛を含む血管性頭痛
の処置における使用に適している点を特許請求の範囲の
対象として開示している。
さらに、サンドのベルギー国特許明細書第897821
号は、式(1)で示される化合物が抗喘息活性を有する
ため喘息、特に運動誘発性喘息の処置における使用に適
している点を特許請求の範囲の対象として開示している
〔発明の開示〕
この発明は、虚血性血管疾患に対する予防または処置方
法であって、処置を必要とする対象に式(1)で示され
る血液流動活性化合物または開式で示される塩基性化合
物の医薬的に許容し得る酸付加塩の治療有効量を投与す
ることを含む方法に関する。
驚くべきことに式(1)で示される化合物は赤血球変形
能のカルシウム仲介による減損に対する著しい阻害効果
を呈することが判った。
この発明による新規処置方法における特に興味深い式(
1)の化合物は、4−(2,1,3−ベンズオキサジア
ゾール−4−イル)−1,4−ジヒドロ−2,6−シメ
チルビリジンー3.5−ジカルボン酸ジエチルエステル
(以後KPIと称する)、4−(2,1,3−ベンズオ
キサジアゾール−4−イル)−1,4−ジヒドロ−2,
6−ジメチル−3−メトキシカルボニルピリジン−5−
カルボン酸イソプロピルエステル(以後、KP2と称す
る)または4−(2,1,3−ベンゾチアジアゾール−
4−イル)−2,6−ジメチル−1.4−ジヒドロピリ
ジン−3,5−ジカルボン酸ジメチルエステル(以後、
KP3と称する)、特に化合物KP3である。
この活性を次の試験結果により示す。
A)カルシウム仲介による赤血球便化および濾過性 カルシウムイオン透過剤A23187、すなイっで示さ
れる乙のは、赤血球膜において2価カチオン、特にカル
シウムイオンを選択的に透過させろことができる。
カルシウムイオンと共存するA23+87は、正常な赤
血球を硬化さ什ろfこめの仲介物質として用いられる。
所定の圧力で細胞がそれらの平均細胞直径より小さい孔
を通過した結果生じる仕ん断応力活性化溶血現象の程度
により変形能指数が得られる。流動活性物質の存在下に
おける溶血またはその阻害のバーセンテーノが変形能指
数を与える。フルナリジンおよびペントキシフィリンは
比較のための標孕として用いられる。フルナリジンはカ
ルノウム誘発性赤血球形状変化を阻害し、また4 S 
Caの取り込みを低下させる。これはフルナリジンがカ
ルシウムストレス赤血球の変形能の減損を正常化または
阻害することの間接的証拠である。
溶血阻害およびフルナリジンおよびKPaa度間の用m
応答関係を添付の第1図に示す。37℃で2.5ミリモ
ルのカルシウムイオンおよび5×10−7モルのA23
+87の存在下指示濃度で物質を1時間インキュベート
する。KP3の効果はフルナリジンの場合の約11倍で
ある(第1表)。
添付の第1図はKP3(左の曲線)およびフルナリジン
(右の曲線)の濃度の対数(横座標)および溶血阻害パ
ーセンテージ(縦座標)間の関係を示す。
細胞を5X10−’モルのA23187および2゜5ミ
リモルのカルシウムイオンの存在下1時間インキュベー
トし、前記と同様に濾過する。結果を研究対象の物質が
存在しない場合に観察された溶血程度に基づいて100
パーセントに規洛する。
ポイントは少なくとも3つの独立した実験の平均+/−
標準偏差を表す。
第1表 KP3  フルナリジン 2.5ミリモルのカルシラ ムイオンに対する一1og IC,。(ひと赤血球)    4.75  3.87
1oglCi。は、アゴニストすなわちカルシウムイオ
ンを50%阻害する拮抗物質(例、KP3)の濃度の負
の対数である。
ペントキシフィリンは、最高試験濃度すなわち0.6ミ
リモル以下では不活性であることが判った。
B)エクタサイトメトリー試験 また、ベシスおよびモハンダスにより初めて記載された
エクタサイトメトリー技術[「ブラッド・セルズI J
(Blood  Ce1ls  I X I 975年
307−313頁)]を用いてKP3およびフルナリジ
ンのカルシウムイオンストレスひと赤血球に対する効果
を試験した。これらの試験で使用された器具はテクニコ
ン・インスツルメント社(タリータウン、ニューヨーク
)製であり、自動画像分析システム[グローナー等、[
クリニカル・ケミストリー26 J(CIin、 Ch
em、 26 X I 980年)1435頁]を採用
している。エクタサイトメーターは、回転粘度計および
ヘリウム−ネオンレーザ−で構成されている。粘度計の
2本のシリンダー間のギャップに入れられた赤血球懸濁
液に光線を通す。生理学的に適当な流体のせん断応力の
作用下で正常な赤血球は変形し、それら自体流れの方向
と平行に一直線に並ぶ。流れが存在しない場合、生じた
回折パターンは円を描き、適用された流体のせん断応力
の作用下に楕円形のパターンに変形される。
4つの点、すなわち水平面で2点および垂直面で2点に
おいて光度を測定する。均一な変形細胞集団の楕円率を
測定したものである、いわゆる「変形能指数J(DI)
を導くことができる。DIはせん断応力の連続関数とし
て、または一定のせん断応力における(!!濁媒質の導
電率の連続関数とじて測定され得る(連続勾配エクタサ
イトメトリー、クラーク等、「ブラッド61 J(Bl
ood 61 )CI 983年コ899−910頁)
比較するために、得られた最大変形能指数すなわちD 
I (max)を用いて異なる試料の変形能およびカル
シウムストレス赤血球に関するKP3およびフルナリジ
ンの影響を比較する。さらに、カルシウムストレスひと
赤血球における浸透性変形能プロフィール(曲線)が得
られ、KP3およびフルナリジンの効果が比較される。
添付した第2図は、カルシウムイオン負荷赤面法のエク
タサイトメトリー変形能措数(DrX縦座標)に対する
KP3の影響を示す。DIをせん断応力の関数として連
続記録し、ひと赤血球の正常な対照集団において得られ
た最大DIのパーセンテージとして図示した。明らかに
DIにおけるカルシウム仲介による低下はKP3により
阻害される。
添付の第2図はKP3による赤血球変形能の改善を示す
。正常細胞の最大エクタサイトメトリー変形能指数(D
 T Xmax)が1.00%である。2.5ミリモル
のカルシウムイオンおよび2.5X I O−7のイオ
ン透過剤A23187の存在下ひと赤血球を1時間イン
キュベートし、KP3濃度の各々の対数を示す(横座標
)。255ダイン/cm”のせん断心力でD I (m
aX)を測定する。点は2〜6実験の平均+/−標準誤
差を示す。
カルシウム負荷赤血球に関するこれらの浸透圧勾配エク
タサイトメトリーデータは、膜の柔軟性の低下並びにこ
れに伴う表面積対容積比および細胞含水量の減少の両方
を示している。低濃度の場合KP3は主として膜の柔軟
性の喪失を阻害するが、高濃度の場合細胞の含水量およ
び膜の柔軟性の両方の喪失が正常化される。変形能が低
張最小値に達する容量オスモル濃度は、カルシウムスト
レスまたはKP3処置により本質的に影響を受けること
はない。低張最小値をもたらす容量オスモル濃度か常用
の浸透圧脆性測定において50%溶血と一次相関関係に
あるため、データはカルシウムストレスもKPSも赤血
球浸透圧脆性に影響を与えないことを示している。
上記の試験においてに、P 3の代わりにKPIおよび
KP2を用いた場合でも同様の結果が得られた。
すなわち、赤血球濾過モデルおよびエクタサイトメトリ
ーの両方で示されたように、式(1)の化合物は約10
−eモル−約10−’モルの濃度でカルシウム仲介によ
る赤血球の硬化を阻害すると考えられる。結果が示すよ
うに式(1)の化合物はフルナリジンの約10倍の効力
を有する。ベントキンフリンは不活性である。
C)さらに、流動活性物質を試験するための病態生理学
的動物モデルは存在しないが、摘出潅流ラット頭部にお
いて完全な2相性虚血が誘発された後の虚血後CNS回
復に対する作用により、KPl、KP2およびKP3は
インビボでもまた赤血球変形能に影響を与えるという証
拠が得られる[ギュガクス等、「ブレーン・アンド・ハ
ート・インファークトU J(Brain and H
eart 1nrarcL II)、スブリンガーーフ
ェルラーク・ベルリン・ハイデルベルク(1979年)
293−305頁]。長い微孔濾過時間を有する赤血球
を潅流培地中で用いた場合、EEG活性は急速に低下し
、等電状態になることが判った。
上記試験結果は、赤血球変形能のカルシウム仲介による
減損と関連する場合の虚血性血管疾患、特に末梢および
脳血管疾患を叡う対象において、式(1)の化合物か有
益な治療効果を有することを示す。
したがって、式(Dの化合物は、特に赤血球変形能の減
損を伴なう場合の虚血性血管疾患の予防および処置にお
いて特に微小循環を改善するための血液製剤としての使
用に適している。これらの使用例としては、 末梢血管虚血、例えば間欠性は行の処置、狭心症の処置
、 網膜微小循環障害、例えば可逆性視野欠損、例えば可逆
性血管けいれん性(視野)暗点の処置、心筋梗塞の処置
における補助剤、 発作および一過性虚血発作を含む脳血管虚血の処置、 雄状赤血球貧血の処置、 真性糖尿病の処置における補助剤、 老人性痴呆の処置における補助剤、 例えば人工心臓弁移植後の赤血球保護薬剤、レイノー病
の処置、および アテローム性動脈硬化閉塞の処置 がある(ただし、これらの症状が赤血球変形能のカルシ
ウム仲介による減損と関係のある場合である)。
末梢および脳血管虚血、特に間欠性は行、レイノー病、
アテローム性動脈硬化閉塞および雄状赤血球貧血におけ
る使用が好ましい。
したがって、式(1)の化合物は例えば公知標準薬剤、
例えばフルナリジンおよび/またはベントキシフリンと
同様に投与され得る。
適当な一日用里は例えば活性の相対的効力のような幾つ
かの要素により異なる。式(I)の化合物はフルナリジ
ンおよびベントキシフリンの場合に常用の量と同用量ま
たは低用量で投与され得ることが示される。
前述の血液流動用途において、用量は勿論望ましい投与
方法および療法により変化する。しかしながら、一般に
式(1)の化合物の場合、動物体重1kg当たり約0.
2511g〜約5vgの一日用量を一般に一日2〜4回
の分割用量形態または持効性形態の一部として与えれば
満足すべき結果が得られる。ひとの場合、式(1)の化
合物の全一日用量は約1O1l!9〜約300mg、好
ましくは約50mg〜約300yの範囲であり、経口ま
たは非経口投与に適した用量形態は、固体または液体医
薬用担体または希釈剤と混合した約2 、5119〜約
3003I9の化合物を含む。
好都合には式(I)の化合物は、式(I)の化合物の遊
離塩基形または医薬的に許容し得る酸付加塩形および医
薬用担体または希釈剤を含有する医薬組成物の形で投与
される。このような組成物は公知であり、常法により例
えば溶剤または錠剤に製剤化され得る。好都合な塩は塩
酸塩であり得る。
またこの発明は、上記の用途に用いられる、式(1)の
化合物および医薬用担体または希釈剤を組合わせて含む
医薬組成物を提供する。そのような組成物は例えば液剤
または錠剤の形であり得る。
経口投与が好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フルナリジンおよびKP3の濃度と溶血阻害
活性の関係を示すグラフである。第2図は、KP3によ
る赤形球変形能の改善を示すグラフである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)虚血性血管疾患に対する予防または処置方法であ
    って、処置を必要とする対象に式( I )▲数式、化学
    式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1は、水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキル
    、3〜6個の炭素原子を有するアルケニルもしくはアル
    キニル、3〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル、
    4〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル、
    7〜9個の炭素原子を有するフェニルアルキルまたは9
    〜12個の炭素原子を有するフェニルアルケニルであり
    (ただし、フェニル環は非置換またはハロゲン、ヒドロ
    キシまたは1〜4個の炭素原子を有するアルキルもしく
    はアルコキシにより独立してモノ、ジまたはトリ置換さ
    れている)、 R_2およびR_5は、独立して、水素または1〜6個
    の炭素原子を有するアルキルであり、 R_3およびR_4は、独立して、1〜6個の炭素原子
    を有するアルキル、3〜6個の炭素原子を有するアルケ
    ニルもしくはアルキニル、3〜7個の炭素原子を有する
    シクロアルキル、4〜8個の炭素原子を有するシクロア
    ルキルアルキル、1〜6個の炭素原子を有するアルコキ
    シ、2〜6個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシ
    、3〜6個の炭素原子を有するアルコキシアルコキシ、
    4〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシアル
    コキシ、3〜6個の炭素原子を有するアルケニルオキシ
    もしくはアルキニルオキシ、3〜7個の炭素原子を有す
    るシクロアルキルオキシまたは4〜8個の炭素原子を有
    するシクロアルキルアルコキシであり、 R_6は、水素、ハロゲン、各々1〜4個の炭素原子を
    有するアルキルもしくはアルコキシもしくはアルキルチ
    オもしくはアルキルスルホニル、トリフルオロメチル、
    ニトロまたはヒドロキシであり、そして、 Xは酸素または硫黄である〕 で示される血液流動活性化合物または同式で示される塩
    基性化合物の医薬的に許容し得る酸付加塩の治療有効量
    を投与することを含む方法。
  2. (2)赤血球変形能のカルシウム仲介による減損と関連
    した虚血性血管疾患の予防または処置方法であって、処
    置を必要とする対象に特許請求の範囲第1項記載の式(
    I )で示される化合物の治療有効量を投与することを
    含む方法。
  3. (3)化合物が、4−(2,1,3−ベンズオキサジア
    ゾール−4−イル)−1,4−ジヒドロ−2,6−ジメ
    チルピリジン−3,5−ジカルボン酸ジエチルエステル
    、4−(2,1,3−ベンズオキサジアゾール−4−イ
    ル)−1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3−メト
    キシカルボニルピリジン−5−カルボン酸イソプロピル
    エステルまたは4−(2,1,3−ベンゾチアジアゾー
    ル−4−イル)−2,6−ジメチル−1,4−ジヒドロ
    ピリジン−3,5−ジカルボン酸ジメチルエステルまた
    はそれらの塩基性化合物の医薬的に許容し得る酸付加塩
    から選ばれる、特許請求の範囲第1または2項記載の方
    法。
  4. (4)式( I )で示される化合物または式( I )で示
    される塩基性化合物の医薬的に許容し得る酸付加塩の1
    日用量が10〜300mgである、特許請求の範囲第1
    、2または3項記載の方法。
  5. (5)式( I )で示される化合物または式( I )で示
    される塩基性化合物の医薬的に許容し得る塩が、2.5
    〜300mgの式( I )で示される化合物または式(
    I )で示される塩基性化合物の医薬的に許容し得る塩
    を含有する単位用量形態として投与される、特許請求の
    範囲第1〜4項のいずれか1項記載の方法。
  6. (6)実質的に後記実施例のいずれか1つに記載されて
    いる特許請求の範囲第1または2項記載の方法。
  7. (7)特許請求の範囲第1項記載の式( I )で示され
    る化合物または式( I )で示される塩基性化合物の医
    薬的に許容し得る塩および医薬用担体または希釈剤を含
    有する虚血性血管疾患の予防または処置に有用な医薬組
    成物。
JP62165135A 1986-07-01 1987-06-30 虚血性血管疾患の処置 Pending JPS6322519A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8616047 1986-07-01
GB868616047A GB8616047D0 (en) 1986-07-01 1986-07-01 A 1 4-dihydropyridine derivatives

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6322519A true JPS6322519A (ja) 1988-01-30

Family

ID=10600369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62165135A Pending JPS6322519A (ja) 1986-07-01 1987-06-30 虚血性血管疾患の処置

Country Status (10)

Country Link
JP (1) JPS6322519A (ja)
KR (1) KR880001643A (ja)
AU (1) AU7491487A (ja)
DE (1) DE3720509A1 (ja)
DK (1) DK333587A (ja)
FR (1) FR2601012A1 (ja)
GB (2) GB8616047D0 (ja)
IT (1) IT1216830B (ja)
SE (1) SE8702697L (ja)
ZA (1) ZA874768B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4011695A1 (de) * 1990-04-11 1991-10-17 Bayer Ag Verwendung von n-alkylierten 1,4-dihydropyridindicarbonsaeureestern als arzneimittel, neue verbindungen und verfahren zu ihrer herstellung

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK149855C (da) * 1977-06-20 1987-04-21 Sandoz Ag Analogifremgangsmaade til fremstilling af 1,4-dihydropyridinderivater

Also Published As

Publication number Publication date
KR880001643A (ko) 1988-04-25
DK333587D0 (da) 1987-06-29
DE3720509A1 (de) 1988-01-28
IT8748101A0 (it) 1987-06-25
IT1216830B (it) 1990-03-14
AU7491487A (en) 1988-01-07
SE8702697D0 (sv) 1987-06-30
ZA874768B (en) 1989-02-22
GB8715219D0 (en) 1987-08-05
SE8702697L (sv) 1988-01-02
FR2601012A1 (fr) 1988-01-08
GB8616047D0 (en) 1986-08-06
DK333587A (da) 1988-01-02
GB2192132A (en) 1988-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0178543B1 (ko) N,n'-이치환된 구아니딘과 흥분유발 아미노산 길항제로서 그 사용방법
Steen et al. Protons selectively induce lasting excitation and sensitization to mechanical stimulation of nociceptors in rat skin, in vitro
Brookes et al. K (+)-induced alkalinization in mouse cerebral astrocytes mediated by reversal of electrogenic Na (+)-HCO3-cotransport
McLoughlin et al. Muscle pains and biochemical changes following suxamethonium administration after six pretreatment regimens
WO1988005044A1 (en) Nitroxide compounds for the preparation of a pharmaceutical composition intended for the prophylaxis and treatment of ischemic cell damage
JPH06312928A (ja) 抗不整脈作用、鎮痛作用およびマルチ薬剤耐性を示す医薬品並びにその製造法
Hollerman et al. Electrophysiological, biochemical, and behavioral studies of acute haloperidol-induced depolarization block of nigral dopamine neurons
Nayler et al. Effect of ischaemia on cardiac contractility and calcium exchangeability
JP5116207B2 (ja) 神経保護、抗うつおよび抗虚血活性を有する新規アダマンタン誘導体、およびその製造法
DE69736130T2 (de) Pharmazeutische produkte zur heilung und vorbeugung von krankheiten, die aus der beschädigung der vaskulären endothelzellen hervorgehen
JPS6322519A (ja) 虚血性血管疾患の処置
CA2004616A1 (en) Therapeutic use of calcium entry blockers in retinal or optic nerve dysfunction
Kazemi et al. The CSF HCO3− increase in hypercapnia relationship to HCO3−, glutamate, glutamine and NH3 in brain
Dóra et al. Effect of acute arterial hypo-and hypertension on cerebrocortical NAD/NADH redox state and vascular volume
KR20010086152A (ko) 특정의 노화 관련 기관의 기능부전과 질병 예방 및 수명연장용 약제를 제조하기 위한 나트륨 수소 교환체억제제의 용도
RU2242471C1 (ru) Производные 2-н-1-бензопиран-2-она, проявляющие антикальциевую активность
US6160008A (en) Pharmaceutical compositions comprising S-alkylisothiouronium derivatives
ES2378896T3 (es) Combinación de fármacos que contiene Probucol y un derivado de tetrazolilalcoxi-dihidrocarbostirilo con efectos inhibidores del superóxido
US4870090A (en) Therapeutic agent for the treatment of disorders associated with cerebral ischemia
DE3855824T2 (de) Anti-Plasmin Depressant
AU2022233178A1 (en) Compositions and methods for treating polycythemia
Sethy et al. U‐80816: A novel partial muscarinic agonist
Weston Antihypertensive agents which open smooth muscle K channels
EP1051973A1 (en) Optic papillary circulation improving agents
US20040191312A1 (en) 5-HT3 receptor agonists as neuroprotectors