JPS6322515Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322515Y2 JPS6322515Y2 JP17379283U JP17379283U JPS6322515Y2 JP S6322515 Y2 JPS6322515 Y2 JP S6322515Y2 JP 17379283 U JP17379283 U JP 17379283U JP 17379283 U JP17379283 U JP 17379283U JP S6322515 Y2 JPS6322515 Y2 JP S6322515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- powder
- guide
- neutron
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 21
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 230000005251 gamma ray Effects 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 125000004435 hydrogen atom Chemical group [H]* 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考案の利用分野）
本考案は透過型中性子水分計を用いて、コンベ
ア上の粉粒体の水分を測定する装置に関する。
ア上の粉粒体の水分を測定する装置に関する。
（従来技術）
たとえば製鉄所における焼結原料の水分測定装
置として、中性子水分計が古くから用いられてい
る。この中性子水分計は、使用形態から透過型、
表面型、挿入型に大別されるが、本考案は透過型
中性子水分計を用いた測定装置に関するものであ
り、とくにコンベアで搬送される焼結原料などの
粉粒体中の水分を、連続的にあるいは任意の周期
で測定する装置に関するものである。
置として、中性子水分計が古くから用いられてい
る。この中性子水分計は、使用形態から透過型、
表面型、挿入型に大別されるが、本考案は透過型
中性子水分計を用いた測定装置に関するものであ
り、とくにコンベアで搬送される焼結原料などの
粉粒体中の水分を、連続的にあるいは任意の周期
で測定する装置に関するものである。
このような水分測定装置として、実公昭47−
9916号公報に記載の装置が知られている。この公
知の装置は、コンベアの上方に中性子およびガン
マ線の放射器を、コンベアの下方に同検出器を設
けたものである。
9916号公報に記載の装置が知られている。この公
知の装置は、コンベアの上方に中性子およびガン
マ線の放射器を、コンベアの下方に同検出器を設
けたものである。
この装置によれば、コンベア上の焼結原料の水
分を連続的に、あるいは任意の周期で測定するこ
とができる。しかしこの従来装置は、放射器と検
出器をコンベアの上方と下方に対向して設けるの
で、測定装置の較正にあたつては、コンベアベル
ト自体のかさ密度およびコンベアベルト内の水素
原子の影響を補償しなければならず、この較正の
ための機構や手順が複雑になるという難点があつ
た。
分を連続的に、あるいは任意の周期で測定するこ
とができる。しかしこの従来装置は、放射器と検
出器をコンベアの上方と下方に対向して設けるの
で、測定装置の較正にあたつては、コンベアベル
ト自体のかさ密度およびコンベアベルト内の水素
原子の影響を補償しなければならず、この較正の
ための機構や手順が複雑になるという難点があつ
た。
（考案の目的）
本考案は上記従来装置の欠点を解消し、簡単な
装置構成で、コンベア上の粉粒体の水分を測定す
る装置を提供することを目的とする。
装置構成で、コンベア上の粉粒体の水分を測定す
る装置を提供することを目的とする。
（考案の構成作用）
このための本考案は、透過型中性子水分計を用
いて、コンベア上の粉粒体の水分を測定する装置
において、中性子およびガンマ線の放射器と、中
性子およびガンマ線の検出器とを、コンベア上の
粉粒体を横断する水平方向に対向して設けるとと
もに、該放射器と検出器の設置位置の直前におい
て、コンベア上の粉粒体を両側部から中央部に向
けて寄せるガイドを設けた粉粒体の水分測定装置
である。
いて、コンベア上の粉粒体の水分を測定する装置
において、中性子およびガンマ線の放射器と、中
性子およびガンマ線の検出器とを、コンベア上の
粉粒体を横断する水平方向に対向して設けるとと
もに、該放射器と検出器の設置位置の直前におい
て、コンベア上の粉粒体を両側部から中央部に向
けて寄せるガイドを設けた粉粒体の水分測定装置
である。
以下本考案を図示の実施例にもとづき説明す
る。
る。
第１図ａ，ｂは本考案の実施例装置の構成を示
す図で、第１図ａは平面図、第１図ｂは正面図で
ある。図において、１は中性子およびガンマ線の
放射器、２は中性子およびガンマ線の検出器であ
り、３はコンベアＣ上の粉粒体Ｍをコンベア両側
部から中央部に向け、寄せて盛上げるガイドであ
る。
す図で、第１図ａは平面図、第１図ｂは正面図で
ある。図において、１は中性子およびガンマ線の
放射器、２は中性子およびガンマ線の検出器であ
り、３はコンベアＣ上の粉粒体Ｍをコンベア両側
部から中央部に向け、寄せて盛上げるガイドであ
る。
放射器１と検出器２は公知のもので、放射器１
から速い中性子とガンマ線が、粉粒体Ｍに向かつ
て照射され、粉粒体Ｍの水分に応じた量の遅い中
性子および粉粒体Ｍのかさ密度に応じた量のガン
マ線が、検出器２によつて検出される。放射器１
と検出器２は、いずれもコンベアＣの上方で、水
平方向に対向して設けられ、コンベアＣの中央部
に寄せられて盛上つた粉粒体を、中性子とガンマ
線が透過する構成となつている。
から速い中性子とガンマ線が、粉粒体Ｍに向かつ
て照射され、粉粒体Ｍの水分に応じた量の遅い中
性子および粉粒体Ｍのかさ密度に応じた量のガン
マ線が、検出器２によつて検出される。放射器１
と検出器２は、いずれもコンベアＣの上方で、水
平方向に対向して設けられ、コンベアＣの中央部
に寄せられて盛上つた粉粒体を、中性子とガンマ
線が透過する構成となつている。
ガイド３は、放射器１と検出器２の設置位置、
つまり粉粒体の水分測定位置の直前に設けられ、
コンベアＣ上の粉粒体Ｍが、測定位置においてコ
ンベアＣの中央部で、盛上つた状態になるよう
に、粉粒体を案内するための治具である。
つまり粉粒体の水分測定位置の直前に設けられ、
コンベアＣ上の粉粒体Ｍが、測定位置においてコ
ンベアＣの中央部で、盛上つた状態になるよう
に、粉粒体を案内するための治具である。
このガイド３の形状、寸法は、前記のように、
粉粒体を案内できるものであれば、特にその形
状・寸法を限定するものではなく、たとえば実施
例図に示すように、２枚のプレートをコンベア側
端部から中央部に向けて、粉粒体を挟むかたちで
設置するだけでも、充分に目的を達成することが
できる。
粉粒体を案内できるものであれば、特にその形
状・寸法を限定するものではなく、たとえば実施
例図に示すように、２枚のプレートをコンベア側
端部から中央部に向けて、粉粒体を挟むかたちで
設置するだけでも、充分に目的を達成することが
できる。
またガイド３の材質は、普通鋼で充分である
が、さらに耐摩耗性を付与するために、ガイド内
側に耐摩耗性鋼のライナーを内張りしてもよい。
が、さらに耐摩耗性を付与するために、ガイド内
側に耐摩耗性鋼のライナーを内張りしてもよい。
このガイド３は、図の位置に固定して設けても
よいが、ガイド３を開閉する駆動機構を別に設け
て、常時はガイド３を開の状態にしておき、水分
測定のときだけガイド３を閉の状態（第１図の状
態）にする構成としてもよい。
よいが、ガイド３を開閉する駆動機構を別に設け
て、常時はガイド３を開の状態にしておき、水分
測定のときだけガイド３を閉の状態（第１図の状
態）にする構成としてもよい。
ガイド３の出側で、一時的にコンベア中央部に
盛上つた粉粒体は、以降の搬送に支障がなければ
そのままでよいが、支障がある場合は、測定位置
の下流の適当な位置に、ならし用の治具を設置す
ればよい。
盛上つた粉粒体は、以降の搬送に支障がなければ
そのままでよいが、支障がある場合は、測定位置
の下流の適当な位置に、ならし用の治具を設置す
ればよい。
（考案の効果）
本考案の装置は、以上のような構成であるか
ら、測定装置の較正にあたつて、従来装置の場合
のように、放射器、検出器をコンベアライン外に
移動する必要はなく、コンベア上に粉粒体が途切
れた状態のとき、あるいはガイドが開の状態で、
粉粒体が盛上がつていない状態のときに、放射
器、検出器を、測定時と同じ位置に固定したまま
で較正を行うことができる効果がある。
ら、測定装置の較正にあたつて、従来装置の場合
のように、放射器、検出器をコンベアライン外に
移動する必要はなく、コンベア上に粉粒体が途切
れた状態のとき、あるいはガイドが開の状態で、
粉粒体が盛上がつていない状態のときに、放射
器、検出器を、測定時と同じ位置に固定したまま
で較正を行うことができる効果がある。
図面は本考案の実施例装置の構成を示す図で、
第１図ａは平面図、第１図ｂは正面図である。 １：放射器、２：検出器、３：ガイド。
第１図ａは平面図、第１図ｂは正面図である。 １：放射器、２：検出器、３：ガイド。
Claims (1)
- 透過型中性子水分計を用いて、コンベア上の粉
粒体の水分を測定する装置において、中性子およ
びガンマ線の放射器と、中性子およびガンマ線の
検出器とを、コンベア上の粉粒体を横断する水平
方向に対向して設けるとともに、該放射器と検出
器の設置位置の直前において、コンベア上の粉粒
体を両側部から中央部に向けて寄せるガイドを設
けたことを特徴とする粉粒体の水分測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17379283U JPS6082257U (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 粉粒体の水分測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17379283U JPS6082257U (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 粉粒体の水分測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082257U JPS6082257U (ja) | 1985-06-07 |
| JPS6322515Y2 true JPS6322515Y2 (ja) | 1988-06-21 |
Family
ID=30378508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17379283U Granted JPS6082257U (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 粉粒体の水分測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082257U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3221988B2 (ja) * | 1993-08-12 | 2001-10-22 | 株式会社竹中工務店 | コンクリートの水分量測定装置 |
| JP6866240B2 (ja) * | 2017-06-09 | 2021-04-28 | 清水建設株式会社 | 改質材投入量算出方法および改質材投入量算出装置 |
-
1983
- 1983-11-11 JP JP17379283U patent/JPS6082257U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082257U (ja) | 1985-06-07 |
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