JPS63225105A - 不導体ロ−ルのプロフイル測定方法 - Google Patents

不導体ロ−ルのプロフイル測定方法

Info

Publication number
JPS63225105A
JPS63225105A JP6059287A JP6059287A JPS63225105A JP S63225105 A JPS63225105 A JP S63225105A JP 6059287 A JP6059287 A JP 6059287A JP 6059287 A JP6059287 A JP 6059287A JP S63225105 A JPS63225105 A JP S63225105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
tape
sensor
eddy current
profile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6059287A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kasai
聡 笠井
Masao Chiba
千葉 政雄
Hideaki Yuasa
湯浅 秀昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP6059287A priority Critical patent/JPS63225105A/ja
Publication of JPS63225105A publication Critical patent/JPS63225105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表面を電気的不導体で形成された不導体ロ
ールのプロフィルを渦流センサを用いて測定する不導体
ロールのプロフィル測定方法に関する。
〔従来の技術〕
一般にロールは製鉄のみならず製紙やその他産業におい
ても多種多用に使用されているが、例えば製鋼業の圧延
工程等においては、ロールの縦断面形状(プロフィル)
は圧延製品の形状寸法に密接な関係があり、且つ鋼板の
通板中に生じる種々のトラブルを防止する点からも、こ
のロールプロフィルの管理は極めて重要なものとなって
いる。
そこで、このロールプロフィルの測定には種々の方法が
用いられているが、これらは一般にロールに測定具を接
触させて行う接触式と測定具を接触させない非接触式と
に大別することができ、前者には例えばダイヤルゲージ
等が用いられ、後者には渦流センサ(例えば特開昭58
−210503号公報)やレーザー光等が用いられてい
る。
また、これらの測定媒体を使用した測定の方法は、測定
すべきロールの中心軸に平行な基準面に固定されたレー
ル上をロール軸方向に走査することにより、この基準面
とロール軸方向の距離変化分布を測定してロールプロフ
ィルを知るようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらの測定方法はいずれも被測定物で
あるロールが金属製である場合に適用されるものであっ
て、ロール表面が例えば弾性を有するゴムやセラミック
ス等でライニングされた不導体ロールの場合においては
、例えばダイヤルゲージを不導体ロール表面に接触させ
つつロール軸方向に移動させると、ロールにゴムライニ
ングされているときはゴムの弾性によってダイヤルゲー
ジとゴムとの接触圧が変化するので測定値が正確に読み
取れないという問題がある。また、渦流センサを用いる
前記特開昭58−210503号公報に開示された方法
は、被測定物が電気不導体であるために渦電流現象が生
起せず、電流を測定媒体として使用することができない
、という根本的な問題がある。またレーザによる距離測
定法は、装置が複雑で高価となり、しかも精度よく読み
取ることは困難である。
この発明は、このような従来の測定法における問題点に
かんがみてなされたものであって、不導体ロール表面に
導1体のテープや薄箔を貼着することにより、上記問題
点を解決することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、回動可能に支持した不導体ロールの表面に
導体のテープ又は薄箔を貼着するとともに、前記不導体
ロール表面の直近で且つこの不導体ロールの軸に対して
平行に移動できるように渦流センサを配置し、さらにこ
の渦流センサを前記テープ又は薄箔に臨ませながら前記
不導体ロールを回動し、あるいは渦流センサを不導体ロ
ールの軸に対して平行移動させて、前記不導体ロールの
プロフィルを測定する不導体ロールのプロフィル測定方
法としたものである。
〔作用〕
先ず、不導体ロール表面にその母線方向及びその円周方
向に沿って導体の薄いテープ又は箔を貼着する。この際
、母線方向のテープ又は円周方向のテープ等は必要に応
じてロール表面上の複数箇所へ貼着される。次いで、こ
の不導体ロール表面の直近で且つこのロールの軸方向に
平行移動できるように設置した渦流センサを、例えば母
線方向に貼着されたテープに沿ってロール軸に対して平
行移動させることにより、この渦流センサと不導体ロー
ル表面との母線方向に沿った距離変化の分布を測定すれ
ば、不導体ロールのプロフィルを知ることができる。ま
たロールの円周方向に貼着されたテープに臨ませて渦流
センサを固定し、ロールの方を回動して渦流センサとロ
ール表面との距離変化の分布を測定することによって、
この不導体ロールの円筒度を知ることができる。これは
、渦流センサを電気的導体表面に近接させ、これらを相
対移動させた場合に生じる渦流センサに内蔵するセンサ
コイルのインピーダンス変化が渦流センサと電気的導体
表面との距離の変化に対応する現象を利用することが、
導体のテープ又は薄い箔の貼着によって可能となるため
である。
〔実施例〕
以下この発明を図面を参照して説明する。
第1図は測定すべき不導体ロール1を回転可能に支持し
た杖態を示したもので、4はロール支持装置、5はモー
タ6を備えた回動装置である。7は渦流センサ、8はこ
の渦流センサを取付けた取  ゛付合、9はこの取付台
を移動する移動装置である。
表面が電気的不導体で被覆されたロールとしては、例え
ば連続焼鈍系で使用される、表面にセラミックを被膜し
たハースロールとか、あるいはめっきラインに使用され
る表面にゴムライニングを施されためっきロール等があ
る。この実施例においては後者のめっきロールについて
説明する。
2は上記めっきロール1の円筒度測定位置に円周上に貼
着されたアルミテープ又はアルミ箔、3はロール1の母
線に沿って貼着されたアルミテープ又はアルミ箔である
。この電気的導体であるアルミテープ2,3の厚みは約
0.1fi、その厚みのバラツキ、又は表面の平坦さの
程度は数μm以下であって、測定誤差は0.05mm以
下とすることができる(以下アルミテープとして説明す
る)。
移動装置9は、渦流センサ取付台8と螺合するリードね
じ9aを不導体ロール1の軸と平行に設けてあり、この
リードねじ9aの一端を図外のモータ等により正逆回転
させて、取付台8に取付けられた渦流センサ7を不導体
ロール1の軸に平行移動させるようになっている。
渦流センサ7は、内設したセンサコイルが被測定物であ
る導体テープ2.3等に近接して渦流センサ取付台8に
取付けられている。これは、交流電流を流したセンサコ
イルを電気導体である被測定物に近接させたときにセン
サコイルに生じるインピーダンスの変化から、このセン
サコイルと被測定物との距離を求めるようになっている
もので、公知の渦流式距離計と一般に称され使用されて
いるものである。また、この渦流センサは被測定物であ
る金属の材質が変わるとその測定値も変化するが、本実
施例においてはこの金属として、例えば常にアルミナー
ブを使用することにより上記金属の材質を一定とするこ
とができる。
以上のような構成において、不導体ロール1の円筒度を
測定するときは、リードねじ9aを回動させて渦流セン
サ7がテープ2を臨む位置に移動させ、その位置に停止
させる。次いでモータ6を駆動して不導体ロール1を適
度の速さで回転させながらテープ2の全周にわたって停
止している渦流センサ7とテープ2との距離dを測定す
ることにより、不導体ロール1の円筒度を検出すること
ができる。次に、ロール1の母線に沿って貼着されたテ
ープ3が渦流センサ7に臨むごとくロール1を回動し、
その位置においてロール1の回動を停止する。次いで、
渦流センサ7を図においてテープ3の右端へ移動し、こ
の右端位置から測定を行いつつ、移動装置9によって渦
流センサ7を有する取付台8を図において左方へ移動さ
せ、テープ3の左端に至って移動を停止する。このよう
にして、不導体ロールlのテープ3に沿った渦流センサ
7との距離変化の分布状態、すなわち不導体ロール1の
プロフィルを測定することができる。
なお、第1図においては導体テープ2.3はそれぞれ1
箇所のみ貼着した図で示したが、必要に応じて複数箇所
に同じ材質の導体テープを貼着して使用することはいう
までもない。
第2図は、以上のような方法によって、めっきラインに
おけるゴムライニングロールのプロフィルを実測した結
果を示したものである。
さらに、本実施例においては、渦流センサは1台のみを
平行移動可能に設けた場合を示したが、測定すべきロー
ルが多数の場合や測定時間をさらに短縮する場合には、
渦流センサを複数個使用し、且つ測定を要する各位置に
渦流センサを静止または固定した状態として点測定を行
い、この測定点を連結してプロフィルを得ることもでき
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ゴムライニン
グロールのような電気的不導体ロールのプロフィルを簡
単な方法でしかも安価に且つ精度良く測定でき、品質保
証上あるいはロール保守に大きな効果を発揮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の概略図、第2図は本発明
に係る方法によりめっきロールを実測して得られた線図
である。 1・・・・・・不導体ロール、2,3・・・・・・導体
のテープ又は薄箔、7・・・・・・渦流センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回動可能に支持した不導体ロールの表面に導体のテープ
    又は薄箔を貼着するとともに前記不導体ロール表面の直
    近で且つこの不導体ロールの軸に対して平行に移動でき
    るように渦流センサを設置し、さらにこの渦流センサを
    前記テープ又は薄箔に臨ませながら前記不導体ロールを
    回動しあるいは渦流センサを不導体ロールの軸に対して
    平行移動させて前記不導体ロールのプロフィルを測定す
    ることを特徴とする不導体ロールのプロフィル測定方法
JP6059287A 1987-03-16 1987-03-16 不導体ロ−ルのプロフイル測定方法 Pending JPS63225105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6059287A JPS63225105A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 不導体ロ−ルのプロフイル測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6059287A JPS63225105A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 不導体ロ−ルのプロフイル測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63225105A true JPS63225105A (ja) 1988-09-20

Family

ID=13146659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6059287A Pending JPS63225105A (ja) 1987-03-16 1987-03-16 不導体ロ−ルのプロフイル測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63225105A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04148818A (ja) * 1990-10-12 1992-05-21 Sumitomo Metal Ind Ltd ロール摩耗量測定方法およびその装置
JPH0682203A (ja) * 1992-08-31 1994-03-22 Kubota Corp 窯業系壁板の伸縮量測定方法及びその装置
JP2006208370A (ja) * 2004-12-28 2006-08-10 Non-Destructive Inspection Co Ltd 表面変位測定方法及びこれに用いる表面変位測定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04148818A (ja) * 1990-10-12 1992-05-21 Sumitomo Metal Ind Ltd ロール摩耗量測定方法およびその装置
JPH0682203A (ja) * 1992-08-31 1994-03-22 Kubota Corp 窯業系壁板の伸縮量測定方法及びその装置
JP2006208370A (ja) * 2004-12-28 2006-08-10 Non-Destructive Inspection Co Ltd 表面変位測定方法及びこれに用いる表面変位測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5337485A (en) Roundness error and crown electronic measuring system
US7463994B2 (en) Method and device for detecting surface state of work piece
AU645951B2 (en) Method and apparatus for co-ordinate measuring using a capacitance probe
JPS6111606A (ja) 層の肉厚を検査する方法および装置
US6120833A (en) Method and device for measuring the thickness of an insulating coating
US6275032B1 (en) Surface flatness measuring apparatus
CN1094191C (zh) 金属基体表面非金属涂层厚度非接触测量方法及其装置
JPS60155904A (ja) 走行帯状体における膜厚を電気的に測定する装置
GB2312043A (en) Thickness measuring device
US4700486A (en) Measuring the thickness for a continuous material web
US7146850B2 (en) Roll contour measuring apparatus and method
JPS63225105A (ja) 不導体ロ−ルのプロフイル測定方法
US4053827A (en) Apparatus for measuring, and indicating, the thickness of a non-metallic coating on an arcuate metal surface
US4644261A (en) Method of determining cylindricity and squareness
JP2000346635A (ja) 塗膜厚制御装置及び制御方法
US4197651A (en) Continuous testing of the thickness of the enamel coating of electric wires
JPH05272959A (ja) ロールプロフィルの測定方法
JP3110327B2 (ja) 差動変圧器
JPH0556804B2 (ja)
JPS6267404A (ja) 光学式真円度測定装置
US6329816B1 (en) Method of and apparatus for measuring the thickness of a magnetic layer in a magnetic recording medium
JP3216320B2 (ja) 鋼板の板厚変動測定装置
JPH0788412A (ja) コ−タロ−ル間隙の制御方法及び制御装置
JPH1038555A (ja) 鋼管の外径形状測定方法及び装置
JPS62134514A (ja) 磁気デイスク等の板厚・平坦度測定装置