JPS6322492A - コンテナ移載装置 - Google Patents

コンテナ移載装置

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JPS6322492A
JPS6322492A JP16417386A JP16417386A JPS6322492A JP S6322492 A JPS6322492 A JP S6322492A JP 16417386 A JP16417386 A JP 16417386A JP 16417386 A JP16417386 A JP 16417386A JP S6322492 A JPS6322492 A JP S6322492A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、着岸したコンテナ船から岸壁への荷降ろし、
あるいは岸壁からコンテナ船への荷積みの作業効率を改
善する)こめに新規に開発されたコンテナ移載装置に関
するものである。
「従来の技術」 岸壁」−と着岸したコンテナ船との間でのコンテナの荷
降ろ15、荷積みに(」、従来より、コンテナクレーン
が使用されている。
第4図はその従来例を示したもので、図中符号lはコン
テナクレーン、2は=1ンテナ船、3はコンテナ船2に
積載されたコンテナである。
前記コンテナクレーンIは、岸壁4上に常設されるもの
で、枠本体5に海側に向けてガーダ6が水平に支持され
るとともに、咳ガーダ6の先端に、その長さを延長し得
るようにブーム7カ壮1−下回動可能に連設されて、こ
れらのガーダ6およびブーム7に沿って移動するトロリ
ー8にコンテナ吊具であるスプレッダ9が巻き上げ装置
10により−1−下動可能に設けられている。そして、
前記枠本体5は、所定の間隔をあけた脚11の先端が、
岸壁4に沿って布設された案内レール12の上に載って
おり、前記案内レール12によってコンテナ船2の船体
前後方向に移動可能になっている。また、この枠本体5
には、コンテナ3を一時載置しておく中継台14と、こ
の中継台14の上方に水平に配置させられる補助カーク
15とが備えられており、前記補助ガーダ15には、コ
ンテナ吊具16を備えて前記補助ガーダ15に沿って走
行可能な補助トロリー17が設けられている。
以−1−のようなコンテナクレーンlを使用しての荷役
作業を、荷降ろしの場合を例にとって説明すると、次の
ようになる。
まず、第4図に示したように、着岸したコンテナ船2−
1−にブーム7を張り出した状態にし、次いで、トロリ
ー8をガーダ6およびブーム7にそって往復移動させて
、コンテナ船2に積載されているコンテナ3を順に一つ
ずつ前記中継台14に移す。
そして、中継台+44−に運ばれたコンテナ3は、前記
トロリー8が次のコンテナ3を運んで来るまでに、補助
トロリー17のコンテナ吊具16によって順次岸壁4−
1−を走行するシャーン(台車)1gに降ろされ、この
シャーン18によって所望の場所へ運搬される。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、前述のようなコンテナクレーンIにおいて、
補助トロリー17によるコンテナ3の運搬距離は、第4
図からも分かるように、前記トロリー8の運搬距離より
もずっと小さく、したがって、一つのコンテナ3を降ろ
すのに必要な時間は、トロリー8が所定のコンテナ3の
」〕方に位置してから、そのコンテナ3を中継台14に
移して再び次ぎに降ろすコンテナ3の上に復帰するまで
の時間(以下、サイクル時間と呼ぶ)となり、コンテナ
荷役の作業時間を短縮して作業効率を高めるには、前記
トロリー8のサイクル時間を短縮させることが必要にな
る。
このサイクル時間を短縮させる方法の−っとしては、コ
ンテナクレーンlにおけるトロリー8の走行速度やスプ
レッダ9の昇降速度を増大させることか考えられろが、
このような方法では、設計」−等から大幅な短縮が困難
であり、またコンテナクレーン1を新設する場合はまだ
良いが、既設のコンテナクレーンlを利用する場合では
、大幅な改造が必要で、実質的に不可能である。
また、一般に、この種のコンテナクレーンlは、そのブ
ーム7の長さが、いわゆるパナマックスタイプの船舶の
幅を最大として設計されており、それより幅の大きい船
舶に対しては、ブーム7の先端が船体の側端まで届かな
くなるために、作業の効率が著しく悪く、このような場
合には、前述のトロリー8の走行速度やスプレッダ9の
走行速度を増大させる方法では、効果を」−げられない
この発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、既設の
コンテナクレーンを利用する場合でも、また船体幅が非
常に大きな船舶の場合でも、有効に活用して、コンテナ
クレーンにおけるトロリーのサイクル時間を大幅に短縮
させることができ、したがって、コンテナ荷役の作業時
間・効率を大幅に短縮することのできるコンテナ移載装
置を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 この発明に係るコンテナ移載装置は、コンテナ船の甲板
に立設されたコンテナガイド上に設置して、岸壁に設置
されるコンテナクレーンに組み合わせて使用するもので
、コンテナを収容し得る高さ寸法を有するとともにコン
テナ船上に)r設されたコンテナガイド」−に配備され
て船体幅方向に走行可能な本体枠と、この本体枠の」二
部フレームに設けた巻き−1−げ装置によって昇降可能
に吊架されてコンテナを吊り下げるスプレッダ−と、前
記本体枠とは別個に走行機能を有して前記本体枠の下を
通過し得るようにコンテナガイド上に配備され、前記本
体枠の下に入って前記スプレッダ−とコンテナの受け渡
しをする中継用コンテナ受11台とを具備した構成にな
っている。
「作用」 この発明に係るコンテナ移載装置は、前記本体枠および
中継用コンテナ受け台のそれぞれを、接岸されたコンテ
ナ船の甲板−1−に立設されたコンテナガイド上に設置
して、岸壁側に設けられているコンテナクレーンとの連
携により一連の荷役を行う。
このコンテナ移載装置の本体枠は、そのスプレッダがコ
ンテナの積載場所に出入りできるように、甲板」−に立
設されたコンテナガイドの」一端にレール等を介して設
置し、該本体枠に装備された走行手段によって、船体の
幅方向に走行可能にしておく。また、中継用コンテナ受
け台は、前記本体枠の下を通過し得るように、本体枠と
同様にコンテナカイトの」〕端にレール等を介して設置
し、該中継用コンテナ受1J台に装備された走行手段に
よって、船体の幅方向に走行可能にしておく。
この装置によるコンテナ荷役を、コンテナ船から岸壁」
このンヤーシに荷降ろしする場合を例にとって説明する
と、以下のようである。
まず、第3図に示すように、最初に荷降ろしするコンテ
ナの上方に本体枠を移動させてスプレッダ−を荷降ろし
するコンテナの真上に位置させる。
このとき、中継用コンテナ受け台は、前記スプレッダ−
の昇降の邪魔にならないように本体枠から離れた位置に
退避させておく。
そして、次にはスプレッダ−を降下させて第3図に示す
如くコンテナ船」二又は船倉内に積載されているコンテ
ナを把持させる。そして、次には第1図に示す如くスプ
レッダ−を−1−昇させてコンテナを引き上げ、コンテ
ナの下端位置が中継用コンテナ受(1台よりム若干−1
−の位置に来たらスプレッダ−の上昇を停[l−させる
そして、中継用コンテナ受(1台および本体枠のどちら
か一方、あるいは双方を走行させて、本体枠内に吊り上
げたコンテナの下に中継用コンテナ受け台を入れた状態
にする。
そして、次にはスプレッダ−を降下させて吊り上げてい
たコンテナを中継用コンテナ受(1台の上に載せ、次い
でスプレッダ−による把持を解除させ、中継用コンテナ
受jJ台を本体枠の外側に退出させる。 そ1.て、次
ぎには第3図に示ずj−うにコンテナクレーンのトロリ
ーに吊されたスプレッダ−を降下させて、前記中継用コ
ンテナ受け台上に載置されているコンテナを引き」−げ
、以下は従来と同様にしてコンテナクレーン−1−のト
ロリーを走行さ什て岸壁」二のンヤーシにコンテナを降
ろすが、その間に、本体枠および中継用コンテナ受け台
は次の荷役動作に移る。すなわち、本体枠は前述と同様
の動作によって2番目のコンテナを船体内から取り出し
、一方、中継用コンテナ受IJ台は2番目のコンテナを
受け取り、続いて、1番目のコンテナをシャーン」:に
降ろしてから戻って来るコンテナクレーンのトロリーと
より早い時期に出会えるように、岸壁側に向かって走行
する。
この場合に、コンテナクレーンのトロリーと前記中継用
コンテナ受け台との出会う位置は、陸」二のシャーシの
位置、さらに次ぎに本体枠が荷積みするコンテナの位置
、現時点でのトロリーや中継用コンテナ受け台の位置等
から、無駄な待ち時間がなくなるにうな最適の位置が算
出される。
そして出会った地点でコンテナクレーンのトロリーおよ
び中継用コンテナ受け台の走行を停止させて、両者間で
コンテナを受け渡し、その後、中継用コンテナ受IJ台
は3番目のコンテナを受け取りに本体枠に向って走行し
、コンテナクレーンは2番目のコンテナをシャーシ上に
降ろしに行く。
以下同様の作業を繰り返す。
なお、岸壁からコンテナ船にコンテナを積み込むときに
は、コンテナクレーンのトロリーおよび中継用コンテナ
受(プ台等を前記と逆に動作させれば良い。
以上のようにして荷役が行なわれろと、2番目以降のコ
ンテナに対1.では、1iir記中継用コンテナ受け台
および本体枠が船体」−を走行1−で、コンテナクレー
ンのトロリーにコンテナを受(J渡オ位置が岸壁に近付
く分だけコンテナクレーン−1−の1・[Jリーの走行
距離が低減さ21ろ。この場合に、]・トロリの走行距
離が低減する割合は、tuff来の3にうにコンテナク
レーン−にに補助l・ロリーを配fiiiiする場合上
比較して遥かに大きいため、これにJ−ってコンテナク
レーン」−のトロリーのザイクル時間が大幅に短縮され
、コンテナ荷役の作業時間・効率を大幅に短縮すること
が可能になる。
また、このようなコンテナ移載装置を使用すれば、船体
幅かパナマックスタイプの最大値を越える船舶の場合に
も、コンテナクレーンが届がない範囲については前記本
体枠および中継用コンテナ受け台を走行させれば良く、
船体幅が非常に大きな船舶の場合でも、前記コンテナ移
載装置を有効に活用し得て、コンテナ荷役の作業・効率
を大幅に短縮することができる。
「実施例」 第1図〜第3図はこの発明に係るコンテナ移載装置の一
実施例を示したものである。
これらの図中符号20がコンテナ移載装置であり、コン
テナクレーンやコンテナ船等の従来と共通する部分には
同番号を付して説明を簡略化する。
このコンテナ移載装置20は、第1図に示しているよう
に、コンテナ3を収容し得る高さ寸法を有するとともに
コンテナ船2の甲板上に立設されたコンテナガイドG上
に配備されて、船体幅方向に走行可能な本体枠21と、
この本体枠21の」二部フレーム21aに取り付I−J
られた巻き上げ装置22と、この巻き上げ装置22によ
って昇降可能に保持されてコンテナ3を吊り下げるスプ
レッダ−23と、前記本体枠21の下を通ってコンテナ
ガイドG上を前記本体枠21とは別個に船体幅方向に走
行可能な中継用コンテナ受け台24とを具備した構成に
なっている。
前述のコンテナガイドGは、ラッシングに必要な人手を
省く為にコンテナ船2の甲板2aに立設される枠体で、
第1図および第2図に示すように、甲板2 a−にに積
載されたコンテナ3相互間の間隙Cも立設されている。
そして、このコンテナガイドGの上部フレームG1には
、本体枠21の走行路となるレール25と、中継用コン
テナ受け台24の走行路となるレール27とが船体幅方
向に沿って延設されている。
前記本体枠21は、前記上部フレーム21aの両端に位
置ずろ脚体21bの下端に走行用車輪21cが設けられ
ていて、該走行用車輪21cが前述のレール25」二に
セットされて、図示略の駆動装置によって走行用車輪2
1cが駆動されると、該レール25に沿で船体の端から
端まで走行できるようになっており、結果的に、岸壁4
側に設置されたコンテナクレーン1のトロリー8の真下
をトロリー8と同志向に走行可能になっている。また、
この本体枠2■の底部は開放されていて、スプレッダ−
23を自由に昇降し得るようになっている。
前述のレール27は、レール25の内側に平行に布設さ
れている。一方、前記中継用コンテナ受け台24は、コ
ンテナ3を載置し得る板状をなすとともに、その両側に
前記レール27に乗る走行用車輪28が設けられていて
、駆動装置29によって中継用コンテナ受け台24は本
体枠21の下を通って船体の幅方向に進退可能にされて
いる。
前記本体枠21の高さは、その下に中継用コンテナ受け
台24が進入したときにも、中継用コンテナ受け台24
の上方にコンテナ3を収容し得るスペースが残るように
設定されている。
以上の本体枠21および中継用コンテナ受け台24のコ
ンテナカイトG」二へのセットは、岸壁側のコンテナク
レーンlによって行なわれる。
前述の本体枠21および中継用コンテナ受け台24の走
行は、図示略の制御装置によって制御される。
この制御装置は、陸上のシャーシ18の位置、さらに次
ぎに該本体枠21が取り扱うコンテナ3の位置、現時点
でのトロリー8や本体枠21や中継用コンテナ受け台2
4の位置を検出する位置検出装置と、これらの位置検出
装置からの信号を受1−1で、前記トロリー8のサイク
ル時間が最短になるように、本体枠21や中継用コンテ
ナ受け台24の移動距離等を演算する演算装置とを具備
していて、該制御装置によって、中継用コンテナ受け台
24とトロリー8との出会う位置が自動的に最適位置に
調節されるようになっている。
以上の如きコンテナ移載装置20は、岸壁4側に設けら
れているコンテナクレーンlとの連携により一連の荷役
を行う。
この装置20によるコンテナ荷役を、コンテナ船2から
岸壁4」=のシャーシ18に荷降ろしする場合を例にと
って説明すると、以下のようである。
まず、第3図に示すように、最初に荷降ろしするコンテ
ナ3の上方に本体枠21を移動させてスプレッダ−23
を荷降ろしするコンテナ3の真上に位置させる。
このとき、中継用コンテナ受け台24は、前記スプレッ
ダ−23の昇降の邪魔にならないように本体枠21から
離れた位置に退避させておく。
そして、次にはスプレッダ−23を降下させて第3図に
示す如くコンテナ船2内に積載されているコンテナ3を
把持させる。そして、次には第1図に示す如くスプレッ
ダ−23を」−昇させてコンテナ3を引き上げ、コンテ
ナ3の下端位置が中継用コンテナ受け台24よりも若干
上の位置に来たらスプレッダ−23の上昇を停止させる
そして、中継用コンテナ受け台24および本体枠21の
どちらか一方、あるいは双方を走行させて、本体枠21
内に吊り上げたコンテナ3の下に中継用コンテナ受け台
24を入れた状態にする。
そして、次にはスプレッダ−23を降下させて吊り上げ
ていたコンテナ3を中継用コンテナ受け台24の上に載
せ、次いでスプレッダ−23による把持を解除させ、中
継用コンテナ受け台24を本体枠21の外側に退出させ
る。
そして、次ぎには第3図に示すようにコンテナクレーン
1のl・ロリー8に吊されたスプレッダ−9を降下させ
て、前記中継用コンテナ受け台24」二に載置されてい
るコンテナ3を引き」−げ、以下は従来と同様にしてコ
ンテナクレーン1」二のトロリー8を走行させて岸壁上
のシャーシ18にコンテナ3を降ろすが、その間に、本
体枠21お、にび中継用コンテナ受け台24は次の荷役
動作に移る。すなわち、本体枠21は前述と同様の動作
によって2番目のコンテナ3を船体内から取り出し、一
方、中継用コンテナ受け台24は2番目のコンテナ3を
受け取り、続いて、1番目のコンテナ3をシャーン18
上に降ろしてから戻って来るコンテナクレーン1のトロ
リー8とより早い時期に出会えるように、岸壁4側に向
かって走行する。
この場合に、コンテナクレーンIのトロリー8と前記中
継用コンテナ受け台24との出会う位置は、陸」−のソ
ヤーシ18の位置、さらに次ぎに本体枠21が荷積みす
るコンテナ3の位置、現時点でのトロリー8や中継用コ
ンテナ受け台24の位置等から、無駄な待ち時間がなく
なるような最適の位置が算出される。
そして出会った地点でコンテナクレーン1のトロリー8
および中継用コンテナ受け台24の走行を停止させて、
両者間でコンテナ3を受け渡し、その後、中継用コンテ
ナ受け台24は3番目のコンテナ3を受け取りに本体枠
21に向って走行し、コンテナクレーンlは2番目のコ
ンテナ3をシャーシ18」―に降ろしに行く。以下同様
の作業を繰り返す。
なお、岸壁からコンテナ船2にコンテナ3を積み込むと
きには、コンテナクレーンlのトロリー8および中継用
コンテナ受け台24等を前記と逆に動作させれば良い。
以」二のようにして荷役が行なわれると、2番目以降の
コンテナ3に対しては、前記中継用コンテナ受け台24
および本体枠21が船体上を走行して、コンテナクレー
ン1のトロリー8にコンテナ3を受け渡す位置が岸壁に
近付く分だけコンテナクレーンl」二のトロリー8の走
行距離が低減される。
この場合に、トロリー8の走行距離が低減する割合は、
従来のようにコンテナクレーン」二に補助ト−16= ロリーを配備する場合と比較して遥かに大きいため、こ
れによってコンテナクレーンl J−のトロリー8のサ
イクル時間が大幅に短縮され、コンテナ荷役の作業時間
・効率を大幅に短縮することが可能になる。
また、このようなコンテナ移載装置20を使用すれば、
船体幅がパナマックスタイプの最大値を越える船舶の場
合にも、コンテナクレーンlが届かない範囲については
前記本体枠21および中娃用コンテナ受け台24を走行
させれば良く、船体幅が非常に大きな船舶の場合でも、
前記コンテナ移載装置20を有効に活用し得て、コンテ
ナ荷役の作業・効率を大幅に短縮することができる。
なお、前述の実施例では、コンテナ移載装置20は、レ
ール−にを走行するようにしたが、レールを使用しない
無軌道式のもの、あるいはラック・ピニオンの組み合わ
せによるもの等とすることしできる。
「発明の効果」 以−にの説明から明らかなように、本発明のコンテナ移
載装置は、コンテナを収容し得る高さ寸法を有するとと
もにコンテナ船上に立設されたコンテナガイド上に配備
されて船体幅方向に走行可能な本体枠と、この本体枠の
上部フレームに設けた巻き−1−げ装置によって昇降可
能に吊架されてコンテナを吊り下げるスプレッダ−と、
前記本体枠とは別個に走行機能を有して前記本体枠の下
を通過し得るようにコンテナガイド」二に配備され、前
記本体枠の下に入って前記スプレッダ−とコンテナの受
け渡しをする中継用コンテナ受け台とを具備した構成に
なっており、岸壁側に設けられているコンテナクレーン
等を利用することによって、簡単に接岸されたコンテナ
船のコンテナガイド上に設置することができる。そして
、前記コンテナクレーンとの連携により一連の荷役を行
うのであるが、その場合に、この発明のコンテナ移載装
置は、該装置を構成している巻き上げ装置やスプレッダ
−や中継用コンテナ受け台等を適宜動作させることによ
って、コンテナ船」−の任意の積載場所と前記中継用コ
ンテナ受け台との間で自由にコンテナを移載することが
でき、また、前記中継用コンテナ受け台に装備1−た走
行機能によって、コンテナクレーンのトロリーの走行方
向にlf′>って任意位置にコンテナを搬送することが
でき、したがって、コンテナクレーンのトロリーとの間
でのコンテナの受け渡しをnij記トロリーの走行経路
中の任意の位置で行うことができる。
そして、コンテナクレーンのトロリーが岸壁のンヤーシ
との間でコンテナ荷役をしている間に、該コンテナ移載
装置は船体−にでの荷役を済ませ、次のコンテナの受け
渡しがより早くできるように岸壁側に中継用コンテナ受
け台を移動させれば、該中継用コンテナ受け台が岸壁に
近付いた距離の分だけコンテナクレーン上のトロリーの
走行距離が低減され、これによってコンテナクレーン上
のトロリーのサイクル時間が大幅に短縮されるため、コ
ンテナ荷役の作業時間・効率を大幅に短縮することが可
能になる。
また、このようなコンテナ移載装置を使用すれば、船体
幅がパナマックスタイプの最大値を越える船舶の場合に
も、コンテナクレーンが届かない範囲については前記本
体枠および中継用コンテナ受け台を走行させれば良く、
船体幅が非常に大きな船舶の場合でも、前記コンテナ移
載装置を有効に活用し得て、コンテナ荷役の作業・効率
を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコンテナ移載装置の一実施例の正
面図、第2図は同側面図、第3図は前記一実施例の使用
説明図、第4図は従来の荷役方法の説明図である。 2・・・・・コンテナ船、2a・・・・・・甲板、3・
・・・・・コンテナ、4 ・・・・岸壁、8・・・・・
・トロリー、18・・・・・シャーン、20・・・・・
・コンテナ移載装置、G・・・・・・コンテナガイド、
21・・・・・・本体枠、21a・・・・・・上部フレ
ーム、21C・・・・・走行用車輪、22・・・・・巻
き上げ装置、23・・・・・・スプレッダ−124・・
・・中継用コンテナ受け台、25・・・・・・レール、
27・・・・・レール、28・・・・・・走行用車輪。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンテナを収容し得る高さ寸法を有するとともにコンテ
    ナ船上に立設されたコンテナガイド上に配備されて船体
    幅方向に走行可能な本体枠と、この本体枠の上部フレー
    ムに設けた巻き上げ装置によって昇降可能に吊架されて
    コンテナを吊り下げるスプレッダーと、前記本体枠とは
    別個に走行機能を有して前記本体枠の下を通過し得るよ
    うにコンテナガイド上に配備され、前記本体枠の下に入
    って前記スプレッダーとコンテナの受け渡しをする中継
    用コンテナ受け台とを具備したコンテナ移載装置。
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