JPS63223311A - 逆止弁のチヤタリング防止系統 - Google Patents

逆止弁のチヤタリング防止系統

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Publication number
JPS63223311A
JPS63223311A JP5404387A JP5404387A JPS63223311A JP S63223311 A JPS63223311 A JP S63223311A JP 5404387 A JP5404387 A JP 5404387A JP 5404387 A JP5404387 A JP 5404387A JP S63223311 A JPS63223311 A JP S63223311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check valve
valve
extraction
chattering
bypass
Prior art date
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Pending
Application number
JP5404387A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Mishima
信義 三島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5404387A priority Critical patent/JPS63223311A/ja
Publication of JPS63223311A publication Critical patent/JPS63223311A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、逆止弁のチャタリング防止系統に係り、特に
火力発電プラントの起動時にタービン抽気系統の抽気逆
止弁のチャタリング防止に好適な系統に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭55−75516号公報に記載の
ように逆止弁入口側の1次蒸気圧と弁出口側の2次蒸気
圧の差圧を検出し逆止弁を強制的に開閉させることによ
って逆止弁のチャタリングを防止することになっていた
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、逆止弁上流側と下流側の差圧検出精度
の点について配慮がされておらず、逆止弁が全開時に両
者の差圧はほとんどなくなり逆止弁の強制開閉制御がハ
ンチングし逆止弁が開閉をくり返すという問題があった
。また逆止弁の機能上、強制的に弁を開けるというのは
不合理でありあくまで、通常の流れ方向に対しては、強
制的に開けなくても流体の開弁モーメント力で十分、弁
は開いていなければならない。また、逆止弁の要求され
る機能上、逆止弁上流側の圧力が下流側よりも低下した
瞬時に逆止弁は全閉しなければならない。すなわち、逆
止弁である以上、弁体の自重による弁閉弁モーメント力
と流体によっておし上げられる弁開弁モーメント力がバ
ランスし不安定な領域となる流量点が存在するのは避け
られない逆止弁の特徴の一つである。
本発明の目的は、この不安定な領域を避けて逆止弁を運
用することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、低流量時に逆止弁へ流がれない様にし、バ
イパスさせることにより、達成される。
すなわち、チャタリング負荷以上のある低負荷以下での
低流量時でかつ、タービン抽気圧力が給水加熱器内圧よ
りも高い場合に抽気止弁を全開として、バイパス小弁を
全開とすることにより、逆止弁の開弁モーメント力と閉
弁モーメント力がバランスしてチャタリングを発生する
運用を避けることができる。
〔作用〕
逆止弁バイパス小弁は低流量時のみに逆止弁をバイパス
する様に流体を流すように動作する。さらに逆止弁上流
側の止弁を全閉することによって逆止弁は低流量を流が
す必要性はなくなるので、逆止弁がチャタリングを始め
ることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第5図により説明
する。第1図は本発明の全体系統図の1例を示したもの
である。タービン6中を流れる蒸気を一部取り出し抽気
止弁を経て油気逆止弁を通じて給水加熱器7へ蒸気を導
入している。さらに抽気止弁4と抽出逆止弁3をバイパ
スするバイパス小弁1とバイパス配管2を設置したもの
である。
第3図はタービン負荷O%から100%に応じて抽気流
量がa < b < c < d < eと増加してゆ
く状態を示す。この増加過程又は減少過程において第4
図は抽気流量a < b < c < d < e点に
おける逆止弁3に作用する開弁モーメント曲線と閉弁モ
ーメント曲線を示す。両者がバランスして交替するA部
において逆止弁3の開度は全閉、全閉動作を激しくくり
返しチャタリングが発生する。第5図は代表的な逆止弁
の構造図を示し弁体10には弁体10の自重による閉弁
モーメントと逆止弁3を流れる蒸気による開弁モーメン
トが作用する。特に第3図、第4図中のチャタリング発
生負荷時の低柚気流量点aにおいては両者が準安定的な
状態でつり合い、すこしの流量変動によって弁体10が
全開側に動作する時、逆止弁3中の弁体10は弁箱11
へ激しく衝突する。また弁体10が全開側に動作する時
、逆止弁3の弁体10はストッパ−14へ衝突する。し
たがって第2図に示す如く、チャタリング負荷以上のあ
る低負荷でかつ給水加熱器中の圧力Pzがタービン油気
点圧力P2よりも低い場合は、弁体1oに作用する開弁
モーメントははるかに閉弁モーメントを上回る為、抽気
止弁4を開はバイパス小弁1を全開とする。次にチャタ
リング負荷以上のある低負荷でない場合、すなわちチャ
タリング負荷を含くむ極低負荷帯でかつPi<P2の時
は抽気止弁4を全開とし、バイパス小弁を全開とする運
用によって逆止弁3をチャタリング負荷帯で用いること
がなくなる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、逆止弁をチャタリング発生域での運用
が回避できるので逆止弁のチャタリングによる破損又は
変形を防止する効果がある。さらに逆止弁のチャタリン
グ騒音による周囲への悪影響がなくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は基本イン
ターロックブロック図、第3図はタービン負荷対油気流
量の関係線図、第4図は油気流量対逆止弁モーメントの
関係及び逆止弁開度を示す線図、第5図は代表的な逆止
弁の構造図である。 1・・・バイパス小弁、2・・・バイパス管、3・・・
抽気逆止弁、4・・・抽気止弁、5・・・抽気管、6・
・・タービン、7・・・給水加熱器、8・・・給水加熱
器圧力計、9・・・タービン出口圧力計、10・・・逆
止弁弁体、11・・・逆止弁弁箱、12・・・逆止弁ア
ーム、13・・・逆止弁ス茎Z図 ¥5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、逆止弁と止弁と上流側より下流側へ流体を流すため
    の配管より成る配管系統において、逆止弁と止弁をバイ
    パスする系統を設けたことを特徴とする逆止弁のチヤタ
    リング防止系統。
JP5404387A 1987-03-11 1987-03-11 逆止弁のチヤタリング防止系統 Pending JPS63223311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5404387A JPS63223311A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 逆止弁のチヤタリング防止系統

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JP5404387A JPS63223311A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 逆止弁のチヤタリング防止系統

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Publication Number Publication Date
JPS63223311A true JPS63223311A (ja) 1988-09-16

Family

ID=12959572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5404387A Pending JPS63223311A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 逆止弁のチヤタリング防止系統

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JP (1) JPS63223311A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0378505A (ja) * 1989-08-19 1991-04-03 Fuji Electric Co Ltd 抽気タービンの抽気管系統
US9194248B2 (en) 2012-06-07 2015-11-24 General Electric Company Reheat steam bypass system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0378505A (ja) * 1989-08-19 1991-04-03 Fuji Electric Co Ltd 抽気タービンの抽気管系統
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