JPS6322214A - 鉄板切断装置 - Google Patents

鉄板切断装置

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JPS6322214A
JPS6322214A JP16511086A JP16511086A JPS6322214A JP S6322214 A JPS6322214 A JP S6322214A JP 16511086 A JP16511086 A JP 16511086A JP 16511086 A JP16511086 A JP 16511086A JP S6322214 A JPS6322214 A JP S6322214A
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JP
Japan
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iron plate
roll
steel plate
coil
cutting
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Application number
JP16511086A
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English (en)
Inventor
Yukio Kanazawa
金沢 幸男
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Publication of JPS6322214A publication Critical patent/JPS6322214A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空調工事等におけるダクト製作その他で、帯
状鉄板の切断作業に便利な移動可能な鉄板切断装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、空調工事等における送排風用のダクトなどの製作
にあたっては、コイル状に巻かれた帯状鉄板を適宜切断
して製作している場合が多い。この鉄板切断作業は、工
事中において頻繁に行われているが、一般に人手によっ
て鋏等を使用して鉄板を切断しているために能率悪く、
場合によっては切断用の機械を使用することもある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の鉄板を切断するための機械は、極
めて大がかりなもので、移動も困難であってクレーン設
備等を必要とし、小回りのきく使い易いものはみられな
かった。
従って、依然として鋏を使用した人手による切断作業を
余儀なくされており、移動容易な、手軽でしかも安価な
切断機が要望されている。
本発明は、このような問題点を解決し、構造簡単で移動
も自由であり、しかも正確、迅速な切断作業を可能にす
る鉄板切断装置を安価に提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、回転駆動されるロールを有する一対のロール
からなる鉄板コイルを支持するためのコイル台と該コイ
ル台と連結可能な切断機枠とからなり、該切断機枠上に
前記コイル台との連結側から、回転自在のロールと、鉄
板を挟みつつ送り出す対向ロールと、一対の回転切断刃
を対向配備し鉄板の送り出し方向と直交して往復移送す
る鉄板切断機とを順次配設したことを特徴とする鉄板切
断装置である。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると次の通りで
ある。
第1図〜第4図において、鉄板1のコイルを支持し、鉄
板lを順次送り出すコイル台Cは、一対の接地軸1受台
2,3を有する一対のロール4,5の各端部をエアシリ
ンダ6.7を介して連結し、これらのエアシリンダ6.
7にエアを供給して支持ロール4.5を引き寄せ、引き
離すことができ、またモータ8を一方の例えばロール5
に直結したものである。
Fは切断機の枠体であって、キャスタ9を備えた脚部1
0を有し、移動可能でしかも随時に停止状態を維持する
ためのストッパ11がキャスタ9に付設されている。枠
体Fのコイル台C側には、鉄板1の動きをよくするため
、回転自在のロール12が取り付けられている。ロール
12のうち、図示例のように最もコイル台Cに近いもの
は、その支持アーム13が枠体Fに取り外し自在となっ
ているターンバックル14で支承され、ターンバックル
14によって該ロール12を昇降させるようになってい
る。
また、枠体Fのロール12の反対側には、鉄板lを挟ん
で送り出すための上ロール15と、下ロール16が対向
配備され、これらの間隙は支持台17に支持されたハン
ドル18を回すことによって調節される。下ロール1B
にはプーリ18が連結され、このプーリ19はベルト2
0及びプーリ21を介してモータ22によって駆動され
る。さらに、モータ22にはプーリ23が連結され、タ
イミングベルト24を介してロータリーエンコーダ25
に連絡され、下ロール16の回転数即ち鉄板1の送り出
し寸法を読み取るようにするのが好ましい。
さらに、枠体Fの対向する鉄板1の送り出し用の上、下
ロール15.lftのコイル台C側と反対側には、後述
するような一対の回転切断刃を対向配備し、鉄板1の送
り出し方向と直交して往復移動する鉄板切断機Sが設け
られている。
なお、枠体Fのコイル台Cとの連結部材26には鉄板l
のたるみを検知するセンサ27を備えることが好ましく
、コイル台Cと枠体F間の鉄板1のたるみが多くなった
場合に、鉄板1がセンサ27に当ってたるみが感知され
、下ロール16のモータ22の回転を早くして送り出し
速度を早めて鉄板1の過度のたるみを修正し、このよう
な操作が繰り返されて鉄板lは一定のたるみを常時保つ
ようにするのが望ましい。
図中、28はモータ22の押しボタンスイッチ、29は
配TL盤、30はインバータボックスで共に枠体Fに保
持され、31は第3図示例のように上方に折り曲げ可能
にした切断された鉄板の支持台を示す。
次に、コイル台Cについて詳述すると、第5図〜8図に
おいて、一対のロール4.5の何れか一方、例えばロー
ル5には、このロール5を回転させるモータ8が連結さ
れ、各ロール4,5の各端部は、ジヨイント部材32.
33を介してビン34.35によってエアシリンダ6.
7に連結されている。また、ローシー59エアシリンダ
6.7との各連結部には、端部にジヨイント部材32.
33との間隔を調整できる調整ボルト38.37を備え
た枠部材38.39がピン40.41で連結されている
42は鉄板1のコイルの内径よりも小なる締付は部材で
あって、鉄板lのコイルの両端より延長する通しポルト
43とナツト44によって、保持部材45を介して鉄板
lのコイルを締め付けるものであり、保持部材45は締
付は部材42に付設されたスライド枠46内に摺動可能
に挿入され、その外端はロール4.5に当ることによっ
て、常に鉄板1のコイルの外周と一致するようになって
いる。なお、保持部材45の内端付近にはストッパ47
が設けられて締付は部材42の一部に当接することによ
って、保持部材45の外部への抜は出しが防止されてい
る。また、保持部材45がスライド枠46内での摺動が
フリーにならないように、締付部材42には、押しボル
ト48を設けてクッション材48を介して保持部材45
を押圧している。
さらに、移動可能なスイッチ台50上にはスイッチレバ
ー51を備えたスイッチ52が支持され、鉄板1のコイ
ルがロール4,5に沿って移動しやすい側に位置され、
鉄板1の移動によって締付は部材42がロール4.5の
軸受台2.3に当る前にスイッチレバー51に接触して
、その移動を感知するようになっている。
そして、スイッチ52はコード53によって電磁弁54
に連絡され、電磁弁54はエア供給源(図示せず)に連
なるエア導入管55及び各エアシリンダ6.7にエアを
供給するエア供給管56を備えている。
さらにまた、鉄板切断機Sについて詳述すれば、第9図
〜22図において、101はモータ102を支持したポ
デーであって、ポデー101の外側にはミッション枠1
03が取り付けられている。ミッション枠103には、
モータ102の回転軸に固定されたスブロケッ) 10
4の回転をチェーン105を介して伝達されるスプロケ
ット106と、スプロケット106 と同軸に固定され
たスプロケット107,108と、スプロケット107
にチェーン109を介して連結されたスプロケット11
0 と、スプロケット108にチェーン111を介して
連結されたスプロケット112 と、スプロケット11
2と同軸に固定されたスプロケッ[13と、スプロケッ
ト113にチェーン114を介して連結されたスプロケ
ット115 とが。
それぞれ回転自在に支持されている。
スプロケッH12と113の軸には、これらと共に回転
する上側切断刃116が締付は部品117で締め付けら
れている(第13図)。また、スプロケット115の軸
118には、ユニバーサルジヨイント119を介してギ
ヤ120の軸121に連結され、ギヤ120はギヤ12
2と噛合っており、ギヤ122 と同軸にスプロケット
123が固定され、スプロケット123はチェーン12
4を介して下側切断刃125と同軸に固定されたスプロ
ケッ) 126に連結されている。この下側切断刃12
5もスプロケット126の軸132に締付は部品117
′で締め付けられている(第13図)。
また、ポデー101には、アーム127が固定され、ア
ーム127によってスプロケット112 、113及び
上側切断刃118の軸受を支持する支持アーム128 
と、ギヤ122及びスプロケット123の軸の軸受を支
持する支持アーム129と、下側切断刃125及びスプ
ロケット12Bの軸132の軸受を支持する支持アーム
130などがそれぞれ固定され、アーム127はフレ止
めのためのアーム131によって支承されている。
上側切断刃118と下側切断刃125とは互いにその側
面の一部が密接、摺動しながら回転し、第13図示のよ
うに、特に下側切断刃125の回転軸132は、クッシ
ョン材133によってスラストベアリングを介して常時
押圧され、下側切断刃125の上側切断刃11Bへの密
着をよくしである。
また、第13図示例のように、上下の各切断刃118.
125の締付は部品117,117 ′による締付けは
、切断刃116の内周断面形状をV字型又はU字型状と
し、また切断刃125のそれをくさび状にそれぞれ傾斜
面を形成させておき、この傾斜面に締付は部品117,
117  ′を接触させることにより、各切断刃が軸に
強く密着され、しかも締付け、取り外しを容易に行うこ
とができる。
また、締付は部品117,117  ′を各軸に螺合す
るにあたり、締付は部品117,117 ′のねじ方向
は、正回転時における各軸の回転方向と逆方向にすると
、軸の回転によって強い締付けとなるから好ましい態様
である。
なお、各切断刃の他の取付は例として、第14図示のよ
うに各回転軸に切断刃を直接螺合させることもできる。
スプロケット110は、第15図示のように、スリーブ
134に固定され、スリーブ134内の回転軸135 
とは、回転軸135に形成された凹部136内に一部が
入りスプリング137で押圧されたポール138によっ
て係合されており、通常はスプロケット110の回転に
よって回転軸135も回転するが、各切断刃11Ei 
、 125あるいはポデー101に高負荷が加わった時
に、ポール138がスプリング137の押圧力に抗して
凹部136から飛び出し、スリーブ134のみが回転し
て回転軸135は回転しないようになっている。
また、第16図及び第17図示のように、スプロケット
106の軸に固定されるスプロケット108は、ラチェ
ッ) 139に連結され、ラチェット139にはスプロ
ケットlO6の軸にスプリング140に弾支されたラチ
ェツト爪141が係止され、スプロケット106の一方
向の回転(正転)時のみラチェツト爪141とラチェッ
ト139を介してスプロケット108と108は共に回
転し、逆転時にはラチェツト爪141はラチェット13
9への保合が解かれてスプロヶッ) 108は回転せず
、上下の切断刃1113.125も回転しないようにな
っている。
また、第11図、第18図及び第19図に示すように、
上側切断刃116近くに設けられた支持部材142に軸
受143が固定され、軸受143内にはポルト144に
よって進退するピン145による端部が移動するアーム
14Bが貫通し、さらにアーム14Bの他端部に軸受1
43と偏心して押えローラ147が設けられている。従
って、ポルト144の回動によってビン145を介して
アーム146が移動し、押えローラ147を下向きに移
動させ、鉄板1を下側切断刃125方向へ押し付けるこ
とができる。
さらに、第10図及び第20〜22図示例からも分かる
ように、ポデー101内には、上ガイドレール149と
下ガイドレール150が固定され、側面にラック151
が設けられた角形のガイド材152が貫通され、ガイド
材152は後述する枠体Fの両側にわたって延長支持さ
れるようになっている。ガイド材152に設けられたラ
ック151は、ポデー101内側に設けられた遊び歯車
153と噛合い、遊び歯車153はスプロケット110
により回転される回転軸135のポデー1内に延びた端
部に固定された歯車154に噛合っている。
ポデー101の上部には上ガイドレール149に沿って
転動する上ローラ155が、またポデー101内下部に
は下ガイドレール150に沿って転動する下ローラ15
13が、それぞれ支持されている。
下ローラ156のポデー101への支持は、第20図に
示すように、下ローラ158の支持台157の両側に設
けた凹部158と、これに対向してポデー101に設け
た孔159との間にポール160を入れ、ポデー101
と支持台157とをスプリング1B+ を介在させたポ
ルト162で締め付けることによって、下ローラ156
の左右のフレをなくし、さらに第21図に示すように、
ポデー101下部の凸部183内にスプリング164を
介して締付は部材185によって支持台157を強く押
し上げることによって、上下のローラ155と156間
に上下のガイドレール149゜150を介してガイド材
152を強く保持し、ポデー101 とガイド材152
とは密着してガタを生ずることがない。
第22図は、下ガイドレール150 と下ローラ156
との関係を示した拡大図であるが、上ガイドレール14
9と上ローラ155との関係もほぼ同様である。
このように構成された鉄板切断機Sは、枠体Fに取り付
けられるが、第1図〜4図に示すように、ガイド材15
2を枠体Fの両側にかけわたし。
その両端をそれぞれ受台1B?で固定する。そして、鉄
板1の切断寸法を記憶させたコンピュータ数字盤168
を付設して、スタート、停止用の押しボタンスイッチ1
68を配備し、ポデー101のモータ102の駆動、停
止を行うようにする。
また、切断機枠Fの両側にはリミットスイッチ170が
設けられ、切断機が当接して走行を停止するようになっ
ている。
なお、アーム127を支承するフレ止めのためのアーム
131の下端には対向ローラ171が設けられ、第3図
に示すように、枠体Fの脚部10の両側にかけわたされ
たガイド材172に沿って転動するようにすることが好
ましい。
しかして、第1図示のようにコイル台Cと枠体Fを連結
部材26によって連結したのち、通しポルト43とナツ
ト44によって保持部材45を介して締付は部材42に
よって締め付けられた鉄板lのコイルをロール4.5相
互間に置き、エアシリンダ6.7にニアを供給すると、
エアシリンダ6.7は収縮し、各ロール4,5とを引き
付けて鉄板1のコイルをロール4.5上に持ち上げる。
次いで、モータ8を駆動してロール5を回転させて鉄板
lのコイルを回転しながら、鉄板1を順次枠体Fへ送り
出す。鉄板1の送出しについて鉄板lのコイルの外径は
次第に小さくなってゆくが、保持部材45は鉄板1のコ
イルと共にローラ4.5に当っているから、保持部材4
5はスライド枠4Bに沿って摺動し、その外端は常に鉄
板1のコイルの外周と一致する。
このような鉄板lの送り出し中、鉄板1のコイルは、ロ
ール4,5に沿って移動することがあり、その時には締
付は部材42は軸受台2.3等にあたって噛み込みが生
じ、また枠体Fとの位置が変ったりして正確な鉄板1の
切断ができなくなることがある。
従って、鉄板1のコイルの移動しやすい側、例えば第6
図示例のモータ8の反対側にスイッチ52をスイッチ台
50と共に位置させ、鉄板1のコイルの移動によって締
付は部材42がスイッチレバー51に接触するようにす
れば、スイッチ52はその移動を感知して電磁弁54を
作動させ、エアシリンダ6.7へのエアの供給を遮断す
る。この時、調整ボルト38.37の締付けを調整し、
鉄板lのコイルの移動側(スイッチ52側)の調整ボル
ト37をジヨイント部材33に当接するまで締めておき
、他方のモータ8側の調整ボルト36をジヨイント部材
33と間隔をあけた位置としておけば、エアシリンダ6
゜7へのエアの供給遮断によって、ロール5のモータ8
側は第6図の鎖線に示すように開く。
従って、鉄板1のコイルはモータ8側に向ってゆっくり
移動する。すると、締付は部材42はスイッチレバー5
1かも離れるから、スイッチ52によってエアシリンダ
6.7へのエアの供給が再開され、ローラ4,5は再び
締まることになり、鉄板lのコイルはスイッチ52側に
移動する。このような、鉄板1のコイルの移動を繰り返
すことによって、鉄板lのコイルの位置を正規の位置に
安定させることができ、鉄板1の切断が正確に行われる
なお、調整ボルト38.37とジヨイント部材32゜3
3との間隔を適宜調整することにより、鉄板1のコイル
の移動を早くすることも遅くすることもできる。
このようにして、鉄板1はコイル台Cから順次送り出さ
れて枠体Fに至り、ロール12によって円滑に移動しな
がら上ロール15と下ロール16間に入ってゆく。
この時のコイル台Cと枠体F間でのたるみは、前述した
ようにセンサ27によって感知され、修正される。鉄板
lが上ロール15と下ロール16間に入ると、ハンドル
1Bを締め付けることによって上下のロール15.18
間の挟み付けを強くする。そして、押しボタンスイッチ
28を押してモータ22を駆動し、下ロール16を回転
して鉄板1を少しずつ前進させる。場合によっては、鉄
板1を鉄板切断機Sの切断刃の位置より少し過ぎたとこ
ろでストップさせ、鉄板切断機Sの押しボタンスイッチ
169を押し、後述のように鉄板1の端部を少し切り捨
てておく。
次いで、コンピュータ数字盤168に切断すべき寸法を
記憶させ、押しボタンスイッチ28を押してモータ22
を駆動して下ロール16を回転させて鉄板1を前進させ
る。ことのき下ロール16と連動するプーリ23は、タ
イミングベルト24を介してロータリーエンコーダ25
を作動させ、鉄板1の送り出された寸法を読み取る。
かくて、記憶された寸法だけ下ロール16が回転すると
、モータ22は自動的に停止し、同時に鉄板切断機Sの
モータ102に電気が送られる。
モータ102が駆動されると、モータ102はポデー1
01に支持されている各スプロケットを次々と回転させ
、歯車154を回転させると、遊び歯車153はラック
151に沿って回転し、ポデー101は上下のガイドレ
ール149,150に沿って転動する一ヒ下のローラ1
55,158と共に走行し、同時にポデー101に支持
されている上下の切断刃11f3,125 も回転する
従って、上下の切断刃は鉄板1を挟み込んで切断しなか
らポデー101と共に走行する。ポデー101が終点ま
で走行し、鉄板1の切断が終ると、リミットスイッチ1
70に接触してモータ102は逆転をはじめる。モータ
102の逆転によりポデー101の各スプロケット、歯
車154、遊び歯車153も逆転し、ポデー101は逆
方向に走行することになるが、上下の切断刃11Ei、
125はラチェッ) 139の働きによって逆転せず、
回転しないまま走行する。
このようにして鉄板1の切断が行われるが、コンピュー
タ数字盤68に必要な切断枚数を記憶させておき、切断
作動を自動的に繰り代えずようにすると便利である。
さらにまた、鉄板1の強度を高めるためには、鉄板1に
リブを形成するとよいが、このリブの形成を容易にする
ためには、第23図〜第25図に示すようなリブ形成ロ
ールを付設することが好ましい。すなわち、前述した鉄
板1を挟みつけて送り出す上下のロール15 、18よ
り鉄板切断機S側に、これらロール15.16と平行し
て、円周方向に複数の凸条175を設けた凸条ロール1
7Gとこれに対向して凸条175が嵌入する溝177を
設けた溝付きロール178を設け、凸条ロール176を
支持台17に支持させたハンドル179によって昇降で
きるようにし、また溝付きロール178と下ロール16
とは、各回転軸に固定されたスプロケッ) 180,1
81間にかけ渡されたチェーン182を介して両者同時
に同方向に回転するようにするとよい。
従って、ハンドル178によって凸条ロール176を押
し下げて凸条175を溝付きロール178の溝177の
中に嵌入させることによって、送り出される鉄板1には
リブが形成されながら、鉄板切断機へ送られる。なお、
この凸条ロール176と溝付きロール178の上下位置
は、図示例と逆にしてもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、従来大がかりな帯
状鉄板の切断作業を、手軽で容易に、しかも極めて正確
に自動的に行うことができ、省力化にも貢献することが
できるなどの多くの有益なる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示し、第1図は全体側面図
、第2図は一部を省略した第1図の拡大側面図、第3図
は第2図の断面図、第4図は部分的平面図、第5図はコ
イル台の一部切断側面図、第6図は第5図の一部切断平
面図、第7図は第6図の部分的拡大図、第8図は第5図
の部分的正面図、第9図は切断機の正面図、第1O図は
第9図の右側面図、第11図は第9図の背面図、第12
図は第9図の平面図、第13図は切断刃部分の断面図、
第14図は切断刃取付けの他側の説明断面図、第15図
は第10図の部分的断面図、第16図は第10図の部分
的断面図、第17図は第16図のI−I線断面図、第1
8図は第11図の部分的断面図、第19図は第18図の
II −II線断面図、第20図はボデ一部の切断面図
、第21図は第20図の■−■線断面図、第22図はロ
ーラ部分の拡大断面図、第23図はリブ形成ローラを設
けた場合の部分的側断面図、第24図はロール部の部分
的平面図、第25図はリブ形成ロールの正面図である。 C・・・コイル台、F・・・切断機の枠体、S・・・鉄
板切断機、1・・・鉄板、2,3・・・接地軸受台、4
,5・・・ロール、6.7・・・エアシリンダ、8・・
・モータ、9・・・キャスタ、10・・・脚部、11・
・・ストッパ、12・・・ロール、13・・・支持アー
ム、14・・・ターンバックル、15・・・上ロール、
16・・・下ロール、17・・・支持台、18・・・ハ
ンドル、13.21・・・プーリ、20・・・ベルト、
22・・・モータ、23・・・プーリ、24・・・タイ
ミングベルト、25・・・ロータリーエンコーダ、26
・・・連結部材、27・・・センサ、28・・・押しボ
タンスイッチ、29・・・配電盤、30・・・インへ−
タボックス、31・・・鉄板支持台、32.33・・・
ジヨイント部材、34,35.4’0.41・・・ビン
、36.37・・・調整ボルト、38.39・・・枠部
材、42・・・締付は部材、43・・・通しボルト、4
4・・・ナツト、45・・・保持部材、46・・・スラ
イド枠、47・・・ストッパ、48・・・押しボルト、
49・・・クッション材、50・・・スイッチ台、51
・・・不イッチレバー、52・・・スイッチ、53・・
・コード、54・・・電磁弁、55・・・エア導入管、
56・・・エア供給管、101・・・ホテー、102・
・・モータ、103・・・ミッション枠、104,10
8,107,108,110,112,113,115
,123,128・・・スプロケット、105,109
,111,114,124・・・チェーン、116・・
・上側切断刃、117,117  ′・・・1締付は部
品、118,121・・・M、 119・・・ユニバー
サルジョイン)、 120,122・・・ギヤ、125
・・・下側切断刃、■27゜131・・・アーム、12
8 、129 、130・・・支持アーム、132゜1
35・・・回転軸、133・・・クッション材、134
・・・スリーブ、138・・・凹部、137・・・スプ
リング、138・・・ポール、139・・・ラチェット
、140・・・スプリング、141・・・ラチェツト爪
、142・・・支持部材、143・・・軸受、144・
・・ボルト、145・・・ピン、146・・・アーム、
147・・・押えローラ、148・・・上ガイドレール
、150・・・下ガイドレール、151・・・ラック、
152・・・ガイド材、153・・・遊び歯車、154
・・・歯車、155・・・上ローラ、156・・・下ロ
ーラ、157・・・支持台、158・・・凹部、159
・・・孔、160・・・ボール、181,164・・・
スプリング、162・・・ボルト、163・・・凸部、
165・・・、締付は部材、167・・・受台、16B
・・・コンピュータ数字fi、  189・・・押しボ
タンスイッチ1170・・・リミットスイッチ、171
・・・対向ローラ、172・・・ガイド材、175・・
・凸条、176・・・凸条ロール、17?・・・溝、1
78・・・溝付きロール、179・・・ハンドル、18
0,181・・・スプロケット、182・・・チェーン
。 丁 算 5 図 tち 萼 15  口 茅 16  III *18EiD ′$19  口 F” L。 茅 22  口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転駆動されるロールを有する一対のロールから
    なる鉄板コイルを支持するためのコイル台と該コイル台
    と連結可能な切断機枠とからなり、該切断機枠上に前記
    コイル台との連結側から、回転自在のロールと、鉄板を
    挟みつつ送り出す対向ロールと、一対の回転切断刃を対
    向配備し鉄板の送り出し方向と直交して往復移送する鉄
    板切断機とを順次配設したことを特徴とする鉄板切断装
    置。
  2. (2)前記対向ロールについて、鉄板送り出し寸法読取
    装置が備えられているものである特許請求の範囲第1項
    記載の鉄板切断装置。
  3. (3)前記切断機枠の前記コイル台との連結側に鉄板の
    たるみ検知センサが備えられ、該たるみ検知センサが前
    記対向ロールの送り出し速度を制御するものである特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の鉄板切断装置。
  4. (4)前記上下のロールと平行して、円周方向に複数の
    凸条を設けた凸条ロールとこれに対向して凸条が嵌入す
    る溝を設けた溝付きロールを設け、凸条ロールを支持台
    に支持させたハンドルによって昇降できるようにし、ま
    た溝付きロールと上下ロールとは、各回転軸に固定され
    たスプロケット間にかけ渡されたチェーンを介して両者
    同時に同方向に回転するようにしたものである特許請求
    の範囲第1項、第2項、または第3項記載の鉄板切断装
    置。
JP16511086A 1986-07-14 1986-07-14 鉄板切断装置 Pending JPS6322214A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02196755A (ja) * 1988-10-03 1990-08-03 Sumitomo Chem Co Ltd 光学活性なエステル類、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子
US7066245B2 (en) 2001-02-13 2006-06-27 Sanyo Electric Co., Ltd. On-vehicle air-conditioner for air-conditioning

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02196755A (ja) * 1988-10-03 1990-08-03 Sumitomo Chem Co Ltd 光学活性なエステル類、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いる液晶素子
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