JPS6322208A - 温泉パイプの中刳り装置 - Google Patents
温泉パイプの中刳り装置Info
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- JPS6322208A JPS6322208A JP16423986A JP16423986A JPS6322208A JP S6322208 A JPS6322208 A JP S6322208A JP 16423986 A JP16423986 A JP 16423986A JP 16423986 A JP16423986 A JP 16423986A JP S6322208 A JPS6322208 A JP S6322208A
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- JP
- Japan
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- spindle
- hose
- hot spring
- pipe
- pressure
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- Pending
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 17
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、土中に埋設した温泉パイプの中削り装置に関
する。
する。
〈従来の技術〉
従来、地中に埋設した温泉パイプでは、温泉水に含まれ
る鉱物質がパイプ内面に付着して固化し、この固着物に
よってパイプ詰りを生じ、従って、定期的に固着物を除
去する必要がある。
る鉱物質がパイプ内面に付着して固化し、この固着物に
よってパイプ詰りを生じ、従って、定期的に固着物を除
去する必要がある。
上記の作業は、通常、割竹或いはフレキシブルワイヤー
をパイプ上端より挿入し、押し引き操作を繰返すことに
より行われる。
をパイプ上端より挿入し、押し引き操作を繰返すことに
より行われる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記の作業によって管内面の固着物を剥ぎ落とすには多
大の労力および長時間を要す詐りでな(、数十メートル
から数百メートルに達する長尺パイプの場合、これ等の
作業は不可能であり、結局、新規パイプとの交換が余儀
なくされる。
大の労力および長時間を要す詐りでな(、数十メートル
から数百メートルに達する長尺パイプの場合、これ等の
作業は不可能であり、結局、新規パイプとの交換が余儀
なくされる。
そこで、本発明は既設温泉パイプに対し、先端に切削刃
を有すスピンドルを軸承配備した耐圧ホースを挿入し、
前記スピンドルを圧力水にて回転駆動させることにより
管内の固着物を切削除去し得、上記諸問題を一挙に解消
した温泉パイプの中割り装置を提供することを目的とす
る。
を有すスピンドルを軸承配備した耐圧ホースを挿入し、
前記スピンドルを圧力水にて回転駆動させることにより
管内の固着物を切削除去し得、上記諸問題を一挙に解消
した温泉パイプの中割り装置を提供することを目的とす
る。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成するための本発明の構成を、実施例に
対応する第1図〜第5図を用いて説明する。
対応する第1図〜第5図を用いて説明する。
本発明は、地中に埋設した温泉パイプ7中へ挿脱可能に
挿入される耐圧ホース1の先端に、圧力水の供給により
回転駆動するスピンドル5を配備し、該スピンドル5の
外周に切削刃55を取付けてなるものである。
挿入される耐圧ホース1の先端に、圧力水の供給により
回転駆動するスピンドル5を配備し、該スピンドル5の
外周に切削刃55を取付けてなるものである。
〈作用〉
上記の構成によると、本発明では温泉パイプ7に対し、
上端より耐圧ホース1を挿入してポンプを作動し、高圧
水を供給するとき、スピンドル5は高圧水の噴出反力に
より回転駆動し、切削力55は対応する管内の固化物を
切削する。
上端より耐圧ホース1を挿入してポンプを作動し、高圧
水を供給するとき、スピンドル5は高圧水の噴出反力に
より回転駆動し、切削力55は対応する管内の固化物を
切削する。
この切削に応じてホース1をパイプ7中へ漸次挿入する
ことにより、長尺パイプと雌も簡単且つ高精度に中削り
処理できる。
ことにより、長尺パイプと雌も簡単且つ高精度に中削り
処理できる。
〈実施例〉
以下図面に示す実施例に基づき本発明を具体的に説明す
る。
る。
本発明は、地中に埋設した温泉パイプ7中へ挿脱可能に
挿入される耐圧ホース1の先端に、圧力水の供給により
回転駆動するスピンドル5を軸承配備し、該スピンドル
5の外周に切削刃55を取付けてなるものである。
挿入される耐圧ホース1の先端に、圧力水の供給により
回転駆動するスピンドル5を軸承配備し、該スピンドル
5の外周に切削刃55を取付けてなるものである。
前記耐圧ホース1は、温泉パイプより長いホースであっ
て、基端は高圧ポンプ2を介して給水源3に接続すると
共に、先端には管継手4を介してスピンドル5を取付け
ている。管継手4は、ホース先端に嵌着固定された固定
ソケット41と、このソケット41にOリング42およ
びベアリング43を介して回転自由に接続され、内孔を
ホース内孔に連通した回転ソケット44とからなり、こ
の回転ソケット44にスピンドル5を軸止している。
て、基端は高圧ポンプ2を介して給水源3に接続すると
共に、先端には管継手4を介してスピンドル5を取付け
ている。管継手4は、ホース先端に嵌着固定された固定
ソケット41と、このソケット41にOリング42およ
びベアリング43を介して回転自由に接続され、内孔を
ホース内孔に連通した回転ソケット44とからなり、こ
の回転ソケット44にスピンドル5を軸止している。
スピンドル5は、円錐状先端部を有す本体51の軸中心
に後面開口の有底穴を形成し、穴内周面にネジ溝52を
形成して回転ソケット44に螺合し、有底穴をホース内
孔に連通ずる圧力室53となしている。
に後面開口の有底穴を形成し、穴内周面にネジ溝52を
形成して回転ソケット44に螺合し、有底穴をホース内
孔に連通ずる圧力室53となしている。
本体51の周壁には、圧力室53に接線方向に連通した
複数の噴出孔54を穿設し、圧力水の噴出反力によりス
ピンドル5が軸回転するようになし、該スピンドル5の
先端部および外周部の適所に切削刃55を取付は固定し
ている。
複数の噴出孔54を穿設し、圧力水の噴出反力によりス
ピンドル5が軸回転するようになし、該スピンドル5の
先端部および外周部の適所に切削刃55を取付は固定し
ている。
前記圧力室53には、直交するピン56を設けてその内
部に球体57を装填しており、スピンドル5が回転する
時、球体57が圧力室内において移動し、各噴出孔54
の噴出力にアンバランスを発生させ、スピンドル5が偏
心回転するようになしている。
部に球体57を装填しており、スピンドル5が回転する
時、球体57が圧力室内において移動し、各噴出孔54
の噴出力にアンバランスを発生させ、スピンドル5が偏
心回転するようになしている。
第4図、第5図に示した実施例は、大径の温泉パイプに
適用する装置であって、該実施例では、スピンドル5の
圧力室53内面に螺旋溝58を形成して回転特性を向上
させると共に、外周対称位置に複数本の屈折アーム6を
設けて先端に切削刃55を取付けている。
適用する装置であって、該実施例では、スピンドル5の
圧力室53内面に螺旋溝58を形成して回転特性を向上
させると共に、外周対称位置に複数本の屈折アーム6を
設けて先端に切削刃55を取付けている。
屈折アーム6は、スピンドル5に突設した固定片61に
可動リンク62を介して切削刃55を担止連設したもの
で、可動リンク62および切削刃55は、スピンドル5
の回転遠心力により直径線上まで伸長して定位し、また
、回転を停止したとき、固定片61と可動リンク62、
可動リンク62と切削刃55との間に設けたスプリング
(図示せず)によりスピンドル5の外周部に屈折するよ
うになしている。
可動リンク62を介して切削刃55を担止連設したもの
で、可動リンク62および切削刃55は、スピンドル5
の回転遠心力により直径線上まで伸長して定位し、また
、回転を停止したとき、固定片61と可動リンク62、
可動リンク62と切削刃55との間に設けたスプリング
(図示せず)によりスピンドル5の外周部に屈折するよ
うになしている。
然して、温泉パイプ7の内面に積層した固着物を除去す
るには、当該パイプ7の温泉水汲上系を取外した後、パ
イプ7中ヘホース先端を挿入し、圧力水を供給する。こ
のとき、スピンドル5は圧力水の噴出反力により回転し
、切削刃55が対応する固着物を切削するつこの切削に
合わせてホース1を漸次パイプ7中へ挿入することによ
り、パイプ全長の固着物を中削り除去できるのである。
るには、当該パイプ7の温泉水汲上系を取外した後、パ
イプ7中ヘホース先端を挿入し、圧力水を供給する。こ
のとき、スピンドル5は圧力水の噴出反力により回転し
、切削刃55が対応する固着物を切削するつこの切削に
合わせてホース1を漸次パイプ7中へ挿入することによ
り、パイプ全長の固着物を中削り除去できるのである。
尚、斯る作業に際しては、パイブ上端部にホース昇降機
構8を架設し、ホース1を圧力水の供給圧力、温泉パイ
プの7の径、固着物の積層厚等の諸条件に応じて任意速
度でパイプ中へ挿入することにより、作業の自動化、中
側り精度の向上を実現できる。
構8を架設し、ホース1を圧力水の供給圧力、温泉パイ
プの7の径、固着物の積層厚等の諸条件に応じて任意速
度でパイプ中へ挿入することにより、作業の自動化、中
側り精度の向上を実現できる。
以上は、スピンドル5を地上からの圧力水により回転駆
動する場合について説明したが、これに限らず、温泉水
の汲上げによりこれを回転させることもできる。この場
合、切削刃55は必要に応じて両刃となし、或いは任意
形状の切削刃とすることは勿論である。
動する場合について説明したが、これに限らず、温泉水
の汲上げによりこれを回転させることもできる。この場
合、切削刃55は必要に応じて両刃となし、或いは任意
形状の切削刃とすることは勿論である。
〈発明の効果〉
本発明は上記の如く、地中に埋設した温泉パイプ7中へ
挿入される耐圧ホース1の先端に、圧力水の供給により
回転するスピンドル5を設け、このスピンドル5に切削
刃55を取付けて、パイプ内孔を中側すするようにした
から、本発明では、長尺パイプと難も、スピンドル5は
パイプ全長間に有効に作用し、積層固着物を切削除去し
得、発明目的を達成した効果を有している。
挿入される耐圧ホース1の先端に、圧力水の供給により
回転するスピンドル5を設け、このスピンドル5に切削
刃55を取付けて、パイプ内孔を中側すするようにした
から、本発明では、長尺パイプと難も、スピンドル5は
パイプ全長間に有効に作用し、積層固着物を切削除去し
得、発明目的を達成した効果を有している。
第1図は本発明に係る中削り装置の一例を示す概略構成
図、第2図はスピンドル部分の縦断面図、第3図はスピ
ンドルの端面図、第4図は第2実施例を示す斜視図、第
5図は第4図の縦断面図である。 1・・・・耐圧ホース 5・・・・スピンドル53・
・・・圧力室 54・・・・噴出孔55・・・・
切削刃 58・・・・螺旋溝7・・・・温泉パイ
プ
図、第2図はスピンドル部分の縦断面図、第3図はスピ
ンドルの端面図、第4図は第2実施例を示す斜視図、第
5図は第4図の縦断面図である。 1・・・・耐圧ホース 5・・・・スピンドル53・
・・・圧力室 54・・・・噴出孔55・・・・
切削刃 58・・・・螺旋溝7・・・・温泉パイ
プ
Claims (3)
- (1)地中に埋設した温泉パイプ中へ挿入してパイプ内
面に積層した固着物を切削除去する装置であって、パイ
プ中へ挿脱可能に挿入される耐圧ホースの先端に、圧力
水の供給により回転駆動するスピンドルを配備し、該ス
ピンドルの外周に切削刃を取付けて成るを特徴とする温
泉パイプの中刳り装置。 - (2)スピンドルには、耐圧ホースに連通した圧力室を
設けてその周壁に回転中心に対し接線方向に開口した噴
出孔が穿設されている特許請求の範囲第1項記載の温泉
パイプの中刳り装置。 - (3)圧力室の内面には螺旋溝が形成されている特許請
求の範囲第1項記載の温泉パイプの中刳り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16423986A JPS6322208A (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 | 温泉パイプの中刳り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16423986A JPS6322208A (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 | 温泉パイプの中刳り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322208A true JPS6322208A (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=15789313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16423986A Pending JPS6322208A (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 | 温泉パイプの中刳り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6322208A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912403A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 局所的グレ−テイング作製方法 |
-
1986
- 1986-07-12 JP JP16423986A patent/JPS6322208A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912403A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 局所的グレ−テイング作製方法 |
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