JPS63221983A - 大型フランジ面の自動点検補修装置 - Google Patents

大型フランジ面の自動点検補修装置

Info

Publication number
JPS63221983A
JPS63221983A JP5758787A JP5758787A JPS63221983A JP S63221983 A JPS63221983 A JP S63221983A JP 5758787 A JP5758787 A JP 5758787A JP 5758787 A JP5758787 A JP 5758787A JP S63221983 A JPS63221983 A JP S63221983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange surface
vehicle body
automatic inspection
attached
large flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5758787A
Other languages
English (en)
Inventor
祐治 前田
朗 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Atomic Industry Group Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5758787A priority Critical patent/JPS63221983A/ja
Publication of JPS63221983A publication Critical patent/JPS63221983A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、原子力発電プラントにおける圧力容
器の上部に形成され、しかも、放射化した大型フランジ
面の検査及び補修を自動的に行うようにした大型フラン
ジ面の自動点検補修装置に関する。
(従来の技術) 最近の原子力発電プラントにおける原子炉では、保守点
検作業者の被曝の低減を図り、しかも、発電プラントの
稼働効率の向上を図るために、定期検査時、各種の点検
作業の自動化と遠隔操作がおこなわれているにも拘らず
、未だに直接的に作業者によって行われており、これに
起因して、放射線による被曝が問題となっている。
(発明が解決しようとする問題点) 即ち、従来の」−記圧力容器の大型フランジ面の検査及
び補修は、上記大型フランジ面に傷等を発見すると、こ
の圧力容器が放射線で汚損されているため、多くの作業
者が入替わりながら、上記フランジ面の偏部を手作業で
補修するために、多くの時間と労力を費やし、発電プラ
ントの稼働効率を低下させるおそれがある。
本発明は、」二連した事情に鑑みてなされたものであっ
て、被曝の低減を図りながら、作業者の安全性を確保し
、補修点検を遠隔操作で行いながら、作業時間を短縮し
、稼働効率及び被曝による安全性の向上を図るにうにし
た大型フランジ面の自動点検補修装置を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段とその作用)本発明は、
リング状をなす大型フランジ上を自動走行する車体に少
なくとも一対のロボットアームを設け、この一方のロボ
ットアームの手首にTV右カメラ付設し、上記残りのロ
ボットアームの手首に研削装置を設け、上記TV右カメ
ラ点検すると共に、この研削装置を遠隔操作にて作動し
、この研削装置で大型フランジ面の損傷部を自動的に研
削すると共に、作業時間を短縮し、稼働効率及び被曝に
よる安全性の向上を図るようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
第1図及び第2図において、符号Waは、例えば、原子
力発電プラントにおける圧力容器Wの上部に形成され、
しかも、放射化したリング状をなす大型フランジ面であ
って、この大型フランジ面Waには、複数のねじ孔wb
が穿設されており、この各ねじ孔wbには、各スタット
ボルトWcが螺装されるようになっている。
一方、」1記大型フランジ面Waとこの外周面Wdには
、断面が逆り字形をなす車体1が添設されており、この
車体1の両内側面には、各一対をなすマグネットローラ
による車輪2と3が図示されない駆動機構により転動し
ながら、上記大型フランジ面Waとこの外周面Wdへ磁
気吸着しながら移動するようになっている。又、上記車
体1の上面には、一対をなすロボットアーム4.5が自
由に屈曲して作動し得るようにして設けられており、こ
の一方のロボットアーム4の手首4aには、TV左カメ
ラ及び照明灯7が付設されており、上記残りのロボット
アーム5の手首5aには、研削装置8が着脱自在にして
設けられている。さらに、この研削装置8は、チャンネ
ル状の枠体8aに研削ローラ(磨きローラ)8bを軸装
し、上記枠体8aに駆動モータ8cを」二記研削ローラ
8bを回転するようにして設けたものである。さらに又
、上記車体1の前後には、一対の近接位置センサー9 
a s 9 bが上記フランジ面Waに対する離間距離
を検出するようにして付設されている。又、上記車体1
には、画像処理装置10を備えた制御装置11がリード
線13を介して接続されている。
従って、今、予め、洗浄して塵や夾雑物を除去した圧力
容器Wの上部に形成され、しかも、放射化した大型フラ
ンジ面Waに本発明による自動点検補修装置を第1図に
示されるように設置する。
次に、自動点検補修装置の車体1と上記大型フランジ面
Waのスタート基準点と合せる。つまり、このスタート
基準点に上記車体1に組込まれたエンコーダ(回転計)
のスタート基準点を合せる。
これにより、」1記車体1の走行位置を確認しながら自
動的に点検補修し得るようになっている。即ち、前記制
御装置 11の指令にもとずき上記車体1が大型フラン
ジ面Wa上を磁気吸着しながら走行すると共に、上記T
V右カメラで上記大型フランシジ面Waの一部を撮影し
、この映像を前、2画像処理装置10に写しだして、大
型フランジ面を点検する。又、この大型フランジ面に錆
びや夾雑物が付希しているときは上記研削装置8で研削
して除去する。さらに、上記車体1が前後に傾くときは
前記近接位置センサー9a、9bによってフランジ面の
凹凸を検出して上記画像処理装置10へ表示して点検す
るようになっている。
このようにして本発明は、」1記大型フランジ面Waの
外周を一周する工程で自動的に点検と補修とを同時に行
うようになっているので、作業者が被曝するおそれはな
くなり、しかも、作業の省力化を図ることができる。
なお、本発明に使用したマグネットローラによる磁気吸
着の車輪2.3の代わりに真空吸着による車輪に設計変
更することは自由である。又、上記一対の近接位置セン
サーの代わりに各リミットスイッチにしてもよいこと勿
論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、リング状をなす大型
フランジWa上を自動走行する車体1に少なくとも一対
のロボットアーム4.5を設け、この一方のロボットア
ーム4の手首4aにTV左カメラを付設し、」二記残り
のロボットアーム5の手首5aに研削装置8を設けであ
るので、作業者の彼曝の低減を図りながら、作業者の安
全性を確保し、補修点検を遠隔操作で行えると共に、作
業時間を短縮し、稼働効率の向」二を図ることができる
等の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の大型フランジ面の自動点検補修装置
の使用状態を示す斜面図、第2図は、本発明の拡大斜面
図である。 1・・・車体、2.3・・・車輪、4.5・・・ロボッ
トアーム、6・・・TV左カメラ8・・・研削装置、9
a19b・・・近接位置センサー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リング状をなす大型フランジ上を自動走行する車体
    に少なくとも一対のロボットアームを設け、この一方の
    ロボットアームの手首にTVカメラを付設し、上記残り
    のロボットアームの手首に研削装置を設けたことを特徴
    とする大型フランジ面の自動点検補修装置。 2、車体に磁気吸着若しくは真空吸着による複数の車輪
    を各フランジ面へ当接して転動するようにして設け、上
    記車体の前後に一対の近接位置センサーを付設したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の大型フランジ
    面の自動点検補修装置。
JP5758787A 1987-03-12 1987-03-12 大型フランジ面の自動点検補修装置 Pending JPS63221983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5758787A JPS63221983A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 大型フランジ面の自動点検補修装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5758787A JPS63221983A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 大型フランジ面の自動点検補修装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63221983A true JPS63221983A (ja) 1988-09-14

Family

ID=13059977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5758787A Pending JPS63221983A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 大型フランジ面の自動点検補修装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63221983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140116073A (ko) * 2011-12-21 2014-10-01 케네쓰 요스트 풍력 터빈용 볼트 조임 로봇

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140116073A (ko) * 2011-12-21 2014-10-01 케네쓰 요스트 풍력 터빈용 볼트 조임 로봇
JP2015505279A (ja) * 2011-12-21 2015-02-19 ジョスト,ケネス 風力タービン用ボルト締めロボット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5868699A (ja) 燃焼しつくした核燃料のための再処理設備の放射性物質取扱室内の装置および構造部分を修繕するための方法およびこの方法を実施するための装置
DE102020130635A1 (de) Automatisiertes geführtes Robotersystem
JP2012223840A (ja) ロボットシステムおよびロボットシステムを用いた検査方法
JP2012223839A (ja) ロボットシステムおよびロボットシステムの駆動方法
CN110480448A (zh) 一种大型储罐爬壁打磨机器人
CN111843730A (zh) 一种回转支承软带打磨机
JPH07237106A (ja) 遠隔操作疵手入れ方法およびその装置
JPS63221983A (ja) 大型フランジ面の自動点検補修装置
US20220062915A1 (en) System and method for changing liners, the configuration of which allows the automated removal and insertion of liners of a mill used for ore grinding
EP0588376B1 (en) Monocrystal ingot attitude-adjusting device
CN106795989B (zh) 用于作用在管子的外表面上的组件及相应的方法
JP2000202771A (ja) 自動研削装置
CN108161664B (zh) 一种激光扫描打磨系统及方法
JP3070774B2 (ja) ワークの表面状態監視方法
CN112643467A (zh) 盖板智能磨检生产线
KR100493766B1 (ko) 액정표시장치 제조용 식각설비의 기판 이송 툴 및 이의 기판이송방법
JP3092962B2 (ja) ロボットの制御方法
JPH087033B2 (ja) 横置型平行管の清掃装置
KR101177315B1 (ko) 로봇에 의한 압연기 롤 교체 시스템 및 방법
JPH0377472B2 (ja)
JPH0254151A (ja) フランジ面検査・研磨装置
CN214922897U (zh) 一种打磨装置及金属增材制坯处理系统
CN215432918U (zh) 一种缸体表面去除漆皮掉渣和毛刺的装置
CN220762640U (zh) 一种磨钢板机械手
CN205802801U (zh) 一种钢卷吊机器视觉系统