JPS632211A - 接点開閉装置 - Google Patents
接点開閉装置Info
- Publication number
- JPS632211A JPS632211A JP14577986A JP14577986A JPS632211A JP S632211 A JPS632211 A JP S632211A JP 14577986 A JP14577986 A JP 14577986A JP 14577986 A JP14577986 A JP 14577986A JP S632211 A JPS632211 A JP S632211A
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- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、リレー、スイッチ、コンタクタ等に適用さ
れる接点開閉装置に関するものである。
れる接点開閉装置に関するものである。
接点投入時に可動接点が固定接点に衝突して可動接点が
固定接点上をバウンスすると、そのときのバウンス開離
によりアークが発生する。この場合バウンス時間が長く
なるとアークにより可動接点および固定接点の急速な消
耗や接点溶着が起こる。とくにランプ、モータ、コンデ
ンサ等の負荷の場合には突入電流が定常電流の士数倍以
上になるためバウンスの影響は非常に大きくなる。
固定接点上をバウンスすると、そのときのバウンス開離
によりアークが発生する。この場合バウンス時間が長く
なるとアークにより可動接点および固定接点の急速な消
耗や接点溶着が起こる。とくにランプ、モータ、コンデ
ンサ等の負荷の場合には突入電流が定常電流の士数倍以
上になるためバウンスの影響は非常に大きくなる。
このバウンスを防止する手段として、従来接点部にダン
パ効果をもたせたものがあった(たとえば特開昭52−
102558号)。
パ効果をもたせたものがあった(たとえば特開昭52−
102558号)。
しかしながら、この接点開閉装置は、可動接点の衝突に
際して固定接点が空気による制動効果を受けながら後退
するため、固定接点力q多動しない場合と比較して、可
動接点のストロークひいては駆動手段のストロークを大
きくする必要があった。
際して固定接点が空気による制動効果を受けながら後退
するため、固定接点力q多動しない場合と比較して、可
動接点のストロークひいては駆動手段のストロークを大
きくする必要があった。
また可動接触子と固定接触子の両方のばね力により接点
圧が決まるため、接点圧がばらつきやすいといった欠点
があった。
圧が決まるため、接点圧がばらつきやすいといった欠点
があった。
この発明の目的は、可動接点のストロークを大きくする
ことなくまた接点圧のばらつきが生しることなくバウン
スを低減することができる接点開閉装置を提供すること
である。
ことなくまた接点圧のばらつきが生しることなくバウン
スを低減することができる接点開閉装置を提供すること
である。
この発明の接点開閉装置は、固定接点と、この固定接点
に対向する可動接点と、この可動接点を前記固定接点に
接触離間させる駆動手段と、前記可動接点が前記固定接
点に接触した状態で前記可動接点に接点圧を付与する接
点圧ばねと、前記固定接点の前記可動接点と反対側に弾
接されかつ前記可動接点とほぼ同程度の質量を有するバ
ウンス吸収部材とを備えたものである。
に対向する可動接点と、この可動接点を前記固定接点に
接触離間させる駆動手段と、前記可動接点が前記固定接
点に接触した状態で前記可動接点に接点圧を付与する接
点圧ばねと、前記固定接点の前記可動接点と反対側に弾
接されかつ前記可動接点とほぼ同程度の質量を有するバ
ウンス吸収部材とを備えたものである。
この発明の構成によれば、可動接点が固定接点に衝突す
ると、可動接点とほぼ同程度の質量のバウンス吸収部材
が前記固定接点からはねだして可動接点のバウンスを吸
収し、可動接点のバウンスの低減が可能になる。また固
定接点は移動しないため、可動接点のストロークを太き
(することがな(また接点圧のばらつきが生じることが
ない。
ると、可動接点とほぼ同程度の質量のバウンス吸収部材
が前記固定接点からはねだして可動接点のバウンスを吸
収し、可動接点のバウンスの低減が可能になる。また固
定接点は移動しないため、可動接点のストロークを太き
(することがな(また接点圧のばらつきが生じることが
ない。
実施例
この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。すなわち、この接点開閉装置は、固定接点1と
、この固定接点1に対向する可動接点2と、この可動接
点2を前記固定接点1に接触離間させる駆動手段3と、
前記可動接点2が前記固定接点1に接触した状態で前記
可動接点2に接点圧を付与する接点圧ばね4と、前記固
定接点1の前記可動接点2と反対側に弾接されかつ前記
可動接点2とほぼ同程度の質量を有するバウンス吸収部
材5とを備えている。
明する。すなわち、この接点開閉装置は、固定接点1と
、この固定接点1に対向する可動接点2と、この可動接
点2を前記固定接点1に接触離間させる駆動手段3と、
前記可動接点2が前記固定接点1に接触した状態で前記
可動接点2に接点圧を付与する接点圧ばね4と、前記固
定接点1の前記可動接点2と反対側に弾接されかつ前記
可動接点2とほぼ同程度の質量を有するバウンス吸収部
材5とを備えている。
前記固定接点1は、剛性の固定接触子6の先端部に固着
され、固定接触子6の基端部は絶縁台7に貫通固定され
、その貫通端を端子8としている。
され、固定接触子6の基端部は絶縁台7に貫通固定され
、その貫通端を端子8としている。
前記接点圧ばね4は、板ばねを実施例とし、前記可動接
点2は接点圧ばね4の先端部にかしめにより固着されて
いる。また接点圧ばね4の基端部にリード線19の一端
が接続され、リード線19の他端が絶縁台7に固定され
た端子18に接続されている。
点2は接点圧ばね4の先端部にかしめにより固着されて
いる。また接点圧ばね4の基端部にリード線19の一端
が接続され、リード線19の他端が絶縁台7に固定され
た端子18に接続されている。
前記駆動手段3は、電磁石を実施例とし、絶縁台7に固
定されたヨーク9、ヨーク9に固定されたコイル枠10
.コイル枠10に巻装されたコイル11、コイル枠10
の中心に貫通された鉄心12、ヨーク9の先端部に支承
されたアーマチュア13、アーマチュア13に設けられ
て前記接点圧ばね4の基端部を保持する絶縁体14、絶
縁台7に固定されたコイル端子15、ヨーク9に設けら
れた突片16とアーマチュア13の基端部間に引張装架
された復帰ばね17からなっている。コイル11に通電
されると、第4図に示すように鉄心12にアーマチュア
13が吸引され、通電を断つと復帰ばね17によりアー
マチュア13が第1図の状態に復帰する。このアーマチ
ュア13の動作にともなって絶縁体14を介して、接点
圧ばね4が動作し、可動接点2が固定接点1に接触し、
さらに可動接点2が固定接点1に接触した状態で接点圧
ばね4がさらにわん極状前に絶縁体14により押し曲げ
られて、可動接点2に接点圧が付与される。
定されたヨーク9、ヨーク9に固定されたコイル枠10
.コイル枠10に巻装されたコイル11、コイル枠10
の中心に貫通された鉄心12、ヨーク9の先端部に支承
されたアーマチュア13、アーマチュア13に設けられ
て前記接点圧ばね4の基端部を保持する絶縁体14、絶
縁台7に固定されたコイル端子15、ヨーク9に設けら
れた突片16とアーマチュア13の基端部間に引張装架
された復帰ばね17からなっている。コイル11に通電
されると、第4図に示すように鉄心12にアーマチュア
13が吸引され、通電を断つと復帰ばね17によりアー
マチュア13が第1図の状態に復帰する。このアーマチ
ュア13の動作にともなって絶縁体14を介して、接点
圧ばね4が動作し、可動接点2が固定接点1に接触し、
さらに可動接点2が固定接点1に接触した状態で接点圧
ばね4がさらにわん極状前に絶縁体14により押し曲げ
られて、可動接点2に接点圧が付与される。
前記バウンス吸収部材5は、保持ばね20の先端部にか
しめにより固着され、保持ばね20の基端部は固定接触
子6に取付けられている。
しめにより固着され、保持ばね20の基端部は固定接触
子6に取付けられている。
この実施例によれば、可動接点2が固定接点1に第3図
に示すように衝突すると、可動接点2とほぼ同程度の質
量のバウンス吸収部材5が前記固定接点lからはねだし
て可動接点2のバウンスを吸収し、可動接点2のバウン
スを低減することが可能になる。すなわち、可動接点2
の質1iM、、可動接点2の衝突速度V 1 %バウン
ス吸収部材5の質i!kM2とし1、衝突後の可動接点
2の速度■1′バウンス吸収部材5の速度V2とし、か
つ固定接点1と可動接点2とが完全弾性衝突する場合を
仮定すると、運動量保存およびエネルギ保存の関係から
、 Ml vl −M2 v2−MI vI ′1/2
(M、Vl”)=1/2 (M2V2”)+1/2
(M、V、”) となる、これらの式より、M、=M2とすると、y 、
t = OlV 2 = V 1となり、衝突に際し
て可動接点2の運動エネルギがほとんどバウンス吸収部
材5に伝達されてバウンス吸収部材5が飛び出し、可動
接点2は静止する。したがって、可動接点2のはねかえ
りによるバウンスを防止することができる、しかし、実
際上は衝突が完全弾性衝突でない等の理由により、可動
接点2のバウンスは完全にはなくならないが、バウンス
吸収部材5がない場合と比較すると、可動接点2のバウ
ンスを低減することが可能である。
に示すように衝突すると、可動接点2とほぼ同程度の質
量のバウンス吸収部材5が前記固定接点lからはねだし
て可動接点2のバウンスを吸収し、可動接点2のバウン
スを低減することが可能になる。すなわち、可動接点2
の質1iM、、可動接点2の衝突速度V 1 %バウン
ス吸収部材5の質i!kM2とし1、衝突後の可動接点
2の速度■1′バウンス吸収部材5の速度V2とし、か
つ固定接点1と可動接点2とが完全弾性衝突する場合を
仮定すると、運動量保存およびエネルギ保存の関係から
、 Ml vl −M2 v2−MI vI ′1/2
(M、Vl”)=1/2 (M2V2”)+1/2
(M、V、”) となる、これらの式より、M、=M2とすると、y 、
t = OlV 2 = V 1となり、衝突に際し
て可動接点2の運動エネルギがほとんどバウンス吸収部
材5に伝達されてバウンス吸収部材5が飛び出し、可動
接点2は静止する。したがって、可動接点2のはねかえ
りによるバウンスを防止することができる、しかし、実
際上は衝突が完全弾性衝突でない等の理由により、可動
接点2のバウンスは完全にはなくならないが、バウンス
吸収部材5がない場合と比較すると、可動接点2のバウ
ンスを低減することが可能である。
可動接点2の衝突により固定接点1から第3図のように
離れたバウンス吸収部材5は保持ばね20により第4図
に示すように復帰し、固定接点1に衝突するが、この時
にはすでに接点圧ばね4がたわんで十分な接点圧が可動
接点2に加わっているため、バウンス吸収部材5の衝突
で可動接点2が再び開離することが防止される。
離れたバウンス吸収部材5は保持ばね20により第4図
に示すように復帰し、固定接点1に衝突するが、この時
にはすでに接点圧ばね4がたわんで十分な接点圧が可動
接点2に加わっているため、バウンス吸収部材5の衝突
で可動接点2が再び開離することが防止される。
また、この実施例の接点開閉装置によれば、固定接点1
が移動することがないため、従来と比較して、可動接点
2のストロークを大きくすることがなく、また接点圧の
ばらつきが生じることがない。したがって、前記可動接
点2のバウンスの低減により、固定接点1および可動接
点2のアークによる急速な消耗や溶着を防止することが
できる。
が移動することがないため、従来と比較して、可動接点
2のストロークを大きくすることがなく、また接点圧の
ばらつきが生じることがない。したがって、前記可動接
点2のバウンスの低減により、固定接点1および可動接
点2のアークによる急速な消耗や溶着を防止することが
できる。
なお、前記保持ばね20は固定接触子6に取付けたが他
の部材たとえば絶縁台7に取付けてもよい。
の部材たとえば絶縁台7に取付けてもよい。
この発明の接点開閉装置によれば、可動接点が固定接点
に衝突すると、可動接点とほぼ同程度の質量のバウンス
吸収部材が前記固定接点からはねだして可動接点のバウ
ンスを吸収し、可動接点のバウンスの低減が可能になる
。また固定接点は移動しないため、可動接点のストロー
クを大きくすることがなくまた接点圧のばらつきが生じ
ることがないという効果がある。
に衝突すると、可動接点とほぼ同程度の質量のバウンス
吸収部材が前記固定接点からはねだして可動接点のバウ
ンスを吸収し、可動接点のバウンスの低減が可能になる
。また固定接点は移動しないため、可動接点のストロー
クを大きくすることがなくまた接点圧のばらつきが生じ
ることがないという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の側面図、第2図はその要
部拡大図、第3図は可動接点が固定接点に衝突したとき
のバウンス吸収部材の動作状態の要部側面図、第4図は
その後のバウンス吸収部材が復帰したときの動作状態の
要部側面図である。 l・・・固定接点、2・・・可動接点、3・・・駆動手
段、4・・・接点圧ばね、5・・・バウンス吸収部材1
− 固定接点 2−−−ETh@、占 3−・M勤手叙 4−J1本庄虐4 5・−tXウシZ(噸詐身 第1図 第2図 第4図
部拡大図、第3図は可動接点が固定接点に衝突したとき
のバウンス吸収部材の動作状態の要部側面図、第4図は
その後のバウンス吸収部材が復帰したときの動作状態の
要部側面図である。 l・・・固定接点、2・・・可動接点、3・・・駆動手
段、4・・・接点圧ばね、5・・・バウンス吸収部材1
− 固定接点 2−−−ETh@、占 3−・M勤手叙 4−J1本庄虐4 5・−tXウシZ(噸詐身 第1図 第2図 第4図
Claims (1)
- 固定接点と、この固定接点に対向する可動接点と、この
可動接点を前記固定接点に接触離間させる駆動手段と、
前記可動接点が前記固定接点に接触した状態で前記可動
接点に接点圧を付与する接点圧ばねと、前記固定接点の
前記可動接点と反対側に弾接されかつ前記可動接点とほ
ぼ同程度の質量を有するバウンス吸収部材とを備えた接
点開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14577986A JPS632211A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 接点開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14577986A JPS632211A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 接点開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS632211A true JPS632211A (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=15392972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14577986A Pending JPS632211A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 接点開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS632211A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179932A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-18 | Konica Corp | 分光増感されたハロゲン化銀写真感光材料 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14577986A patent/JPS632211A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179932A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-18 | Konica Corp | 分光増感されたハロゲン化銀写真感光材料 |
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