JPS63220264A - トナ−補給方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、レーザープリンタ、複写機等画像形成装置
の現像器、詳しくは１画像形成装置の装６本体外部に備
えられた複数現像器収納装置（現像器オートチェンジャ
ー）から前記装置本体内部の現像動作位置に供給された
現像器へのトナー補給方法に関する。

（技術の背景） 近時、広範なカラー化のニーズに対応するべく、複数個
の色現像器を有してそれらの中から選択された色現像器
を装置本体内部の現像動作位置に自動給送６（能とする
複数現像器収納装置を装置本体外部に備える画像形成装
置が見られる（例えば特願昭６１−２５６２１５号及び
同２６５０９４号等参照）。

このような画像形成？を置において、複数現像器収納装
置から現像動作位置に供給された色現像器にトナー不足
か生じた場合、一般に該色現像器を複数現像器収納装置
の定められた場所（トナー補給専用に設けられた収納部
３）に戻すか、或いは装置本体に設けられた補給用取出
部から取り出してトナー補給を行なっている。前者の場
合ては複数現像器収納装置にトナー補給専用の収納部等
が必要となる］二その収納部を色現像器の収納ができる
ように移動させる動作か必要となり、後者の場合ては装
置本体側に現像器取出機構か必要となる。

（発明の目的） この発明は、画像形成装置の装置本体外部に備えられた
複数現像器収納装置から前記装置本体内部の現像動作位
置に供給された現像器へのトナー補給を行なうに当たり
、現像器を複数現像器収納Ｓｔ置に戻すことなく、また
、装置本体から外部に取り出すことなく装置本体内部に
置いたまま装置本体外部から簡単にトナー補給か行なえ
るように工夫された技術を提供することを目的とする。

（発明の概要） この発明に係るトナー補給方法は上記目的を達成するた
め、装置本体内部の現像器移送路の１一部に各色トナー
に対応する複数のトナー補給口を移送路方向に並ぶよう
に設け、現像器を現像動作位置から解除して自らの色ト
ナーに対応するトナー補給口位置まて現像器移送路を移
動させて、そのトナー補給１】からトナーを補給するこ
とな特徴としている。

（発明の実施例） 以下、この発明の一実施例を図面にノ＾づき説明する。

第１図はこの発明によるトナー補給方法を適用した画像
形成装置（複写機）の要部の概略構成を示した縦断側面
図である。

同図において、Ｘは画像形成装置てあり、Ｙは該画像形
成装置Ｘの装置本体Ｘ、の外部に設置された複数現像器
収納装置である。

複数現像器収納装置（以下、単に「収納装置」という）
Ｙは仕切板１〜５にて形成された複数の収納部６〜１０
を有しており、これらの収納部６〜ｌＯには異なる色の
色現像器１１〜１５か収納されている。ここて収納部６
に収納された色現像器１１は例えば赤トナーを充填して
いる赤現像器であり、収納部７に収納された色現像器１
２は青色トナーを充填している青現像器てあり、収納部
８に収納された色現像器１３は緑トナーを充填している
緑現像器であり、収納部９に収納された色現像器１４は
黄色トナーを充填している黄現像器であり、収納部ｌＯ
に収納された色現像器は茶−色トナーを充填している茶
現像器である。

そして、このような収納装置Ｙは画像形成装置Ｘにおい
て所望の色現像器か選択されると該色現像器を収納して
いる収納部を装置本体Ｘ、の搬入口１６に合わせる（一
致させる）べく図示しない移動機構にて上下方向（矢印
方向）に移動させる。＋Ｊ示の場合では上から２番目の
収納部７に収納された青現像器１２か選択された場合て
あり、収納部７か搬入口１６に合わされている。収納部
７か搬入口１６に合わされて収納装置Ｙか停止上すると
、選択された色現像器（Ｎ現像器１２）は図示しない移
送り段にて収納部７から搬出され、搬入１１１６を介し
て装置本体ｘＩの内部に設けられている移送路１７を移
動して破線図ツバの如く現像動作退避位置まて給送され
る。この後、色現像器（１１ｆ現像器１２）は図示しな
い位置決め機構によって現像動作位置（現像器スリー７
１８か感光体トラム１９の外周部に所定圧て接する）に
セットされる。

また、収納装置Ｙは、次なる色現像器か選択されると、
まず、前回選択されて現像動作にセットされている色現
像器（青現像器１２）を収納部７に戻した後、Ｅ述の如
く七ド動して今回選択された色現像器か収納された収納
部を搬入口１６に合わせる。

装置本体Ｘ、内の移送路１７のＬ部には、装置本体ｘＩ
の天板の一部にヒンジピン２０を回動中心として開閉自
在に装着されている補給跡２１を開く（５像線図示）と
装置本体Ｘ、の外部に露出する複数のトナー補給口２２
〜２６か移送路方向に並んで設けられている。

これらのトナー補給口２２〜２６は収納装置Ｙの各収納
部６〜ｌＯに収納されている色現像器１１〜１５の色ト
ナー、（赤トナー、；リトナー。

緑トナー、装トナー、茶トナー）に対応して構成されて
いる。すなわち、トナー補給口２２は色現像器１ＩＩＩ
Ｉｆ川の赤トナー補給口とされ、トナー補給「」２３は
色現像器１２・＋７用のｔ”ｔ　トナー補給１コとされ
、トナー補給口２４は色現像器１３専川の緑トナー補給
口とされ、トナー補給口２５は色現像器１４専用の黄ト
ナー補給口とされ、トナー補給口２６は色現像器１５＃
用の茶トナー補給口とされている。

各トナー補給口２２〜２６には、第２［ｍ及び第３図に
示す如く、後述するトナーカートリッジ３３のキー３８
（突起）か嵌合するキー溝２７とトナー人口板２８とス
トッパー板２９とか設けられている。キー溝２７はトナ
ーカートリッジ３３の底部四隅にトナー色に応じて設定
されているキー３８に対応するべく補給口上板３０の各
トナー補給ロ２２〜２６部の四隅に形成されている。ト
ナー人口板２８は第４図に示す如くヒンジピン３１を回
動中心に開閉自在とされており、通常（非トナー補給時
）ばばね（コイルスプリング）３２によって閉じている
。ストッパー板２９は補給口Ｆ板（移送路天板）３０′
ｈに垂設されている。

第５図はここで用いられるトナー補給用のトナーカート
リッジ３３を示したものて、内部に所定埴の色トナーか
充填されている。そして、その底板３４かヒンジピン３
５を回動中心に開閉する構造となっており、底板３４を
開くと内部の色トナーか排出される。また、底板３４は
第６図に示す如く外部から着脱自在なストッパーピン３
６によって固定され閉した状態を保っており、ストッパ
ーピン３６を抜くことで開くようになっている。

このような底板３４の上面には扇状の側板３７゜３７′
が設けられて開口した際のトナーの飛散を防止するよう
になっている。また、トナーカートリッジ３３の底部四
隅には角形のキー（突起）３８か設けられており、これ
らのキー３８は内部に充填される色トナーによってその
位置を変えている。

このようなトナーカートリッジ３３はトナー人口板２８
との間に次のような寸法関係をもっている。すなわち、
長さｃａｂ、巾ｄ≦ａとされている。

移送路１７には第７図及び第８ＵＡに示す如く各トナー
補給口２２〜２６に対応してトナー補給時における色現
像器の位置決め用の引掛部材３９か設けられている。こ
れらの引掛部材３９は各色現像器の後述する両側の突部
４９に対応して移送路１７の両側に位置決めされている
もので、補給口ｔ゛板３０′にピン４０を回動支点とし
て回動自在に装着されている。また、これらの引掛部材
３９はそのトナー補給口に対応する色トナーを充填して
いる色現像器のトナー補給か指示されると駆動する図示
しないソレノイドによって回動され実線図示のように移
送路１７内に突出する。また、トナー補給後は想像線図
示のように移送路１７外に退避する。

第９図はここで用いられる色現像器１１〜１５の構造を
示している。

補給口４１には該補給口４１を開閉するスライド板４２
か設けられている。このスライド板４２は現像器本体４
３内に一体に形成されている水ｆ受板４４１−を本体＋
ｉｉｉ　＊方向（矢印方向）にスライトロｆｆｉとなっ
ている。そして閉し方向にスライドするときには現像器
本体４３と一体に形成されているストッパー板４５に当
接し、開き方向にスライドするときには前端に固着され
ている電極板４６が現像器本体４３偏に固着されている
電極板４７と接触するようになっている。この電極板４
６．４７の接触によって色現像器の停止信号か出力され
、これにて色現像器の移送手段か駆動を停止する。この
ようなスライド板４２はコイルスプリンク４８によって
常に閉じる方向に付勢されている。また、スライド板４
２の前端ト部両側にはＬ記引掛部材３９に当接する突部
４９か一体に形成されている。この突部４９は色現像器
ごとにその配置位置か異なっている。すなわち、色トナ
ーに対応して設けられているトナー補給口の引掛部材３
９の配置位置に合わせられている。スライド板４２の後
端には該スライド板４２か閉じたときピン５０を回動中
心にストッパー板２９に当接するまて回動して直ｔする
飛散防＋ｈ板５１か装着されている。

次に、第１Ｏ図を参照して本画像形成装置Ｘによるトナ
ー補給について述べる。

今１例えば第１図に示したように、収納装置Ｙの収納部
７に収納される青現像器１２か現像動作位置に供給され
ており、そのトナー不足か生じたとすると、青色トナー
の補給口となるトナー補給口２３のソレノイドか駆動し
て引掛部材３９を移送路１７内に突出させる。これと同
時に位置決め機構か青現像器１２を現像動作位置から解
除すると共に移送手段が移送路１７を収納装２２Ｙ側に
移動させる。すると青現像器１２の移動過程においてス
ライド板４２の両側突１ｆｉ４９か移送路１７内の両側
に突出している引掛部材３９に当接することでスライド
板４２は前方にスライドして補給［１４１を開く。そし
て、所定の状態まで開くと電極板４６．４７の接触て移
送ｆ段か停止し、＋’を現像器１２は移送路１７の途中
に停止するか、このとき開かれた補給［」４１は所定の
トナー補給【」２３と　・致する。

この後、補給環２１を開いて装置本体Ｘ、の外部に露出
したトナー補給口２３からトナーカートリッジ３３を用
いてトナー補給口２３下の移送路１７に停止している青
現像器１２に青トナーを補給する。まず、青トナーが充
填されているトナーカートリッジ３３を、その各キー３
８をトナー補給口２３の各キー溝２７に嵌合することで
トナー補給口２３部にセットする。次いでストッパーピ
ン３６を抜く。すると自重で底板３４か開き、その動き
でトナー人口板２８か押されてストッパー扱２９に当接
するまで移動する。これによってトナーカートリッジ３
３のｆ部か開口すると同時にトナー補給口２３は開口す
ることになり、トナーカートリッジ３３内の青トナーは
破線図示のようにトナー補給口２３を介し補給口４１に
導かれて青現像器１２の現像器本体４３内に収容され、
トナー補給を終える。

なお、例示の場合、トナーカートリッジ３３を用いての
トナー補給について説明したか、トナー人口板２８を手
等で開くようにするとトナーカートリッジ３３を用いず
にトナー補給を行なうことも０丁１七である。

また、通常補給口上板３０の各トナー補給口２２〜２６
に対応する部分には補給環２１を開いたときそれらのト
ナー補給口２２〜２６が何色トナーの補給口であるかが
判り易いように各トナー色を表示した識別ラベル５２か
貼設される。

（発明の効果） 以上説明したように、この発明に係るトナー補給方法て
は、装置本体内部の現像器移送路のＬ部に各色トナーに
対応する複数のトナー補給口を移送路方向に並ぶように
設け、前記現像器を現像動作位置から解除して自らの色
トナーに対応するトナー補給口位置まで現像器移送路を
移動させて、そのトナー補給口からトナーを補給するよ
うにしたのて、現像動作位置に供給された現像器のトナ
ー補給に当たって該現像器を複数現像器収納装置に戻し
たり、装置本体から取り出したりすることなく、装置本
体内に置いたまま装置本体のに部から混色を生ぜず筒中
にトナー補給を行なうことかてきる。このため、複数現
像器収納装置にはトナー補給のための専用の収納部とト
ナー補給のための動作か不要となり、或いは装置本体側
にトナー補給のための現像器取出機構が不要となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を適用した画像形成装置の要部の概略
構成を示した縦断側面図、第２図は第１図の■矢視図、
第３図は第２図のｍ−■線断面図、第４図はトナー補給
口に設けられたトナー人口板を示した斜視図、第５図は
この発明によるトナー補給で用いられるトナーカートリ
ッジを示した斜視図、第６図は第５図のＶＩ−Ｖｌ線断
面図、第７図は第１図の■矢視図、第８図は第７図の■
−ＶＩｌ線断面図、第９図はこの発明によるトナー補給
て用いられる色現像塁を示した縦断側面図、第１Ｏ図は
トナーの補給状態を示した縦断側面図である。 Ｘ・・・画像形成装置、Ｘｌ・・・装置本体、Ｙ・・・
複数現像器収納装置、１１〜１５・・・現像器、１７・
・・移送路、２２〜２６・・・トナー補給口。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像形成装置の装置本体外部に備えられた複数現像器収
   納装置から前記装置本体内部の現像動作位置に供給され
   た現像器へのトナー補給方法であって、前記装置本体内
   部の現像器移送路の上部に各色トナーに対応する複数の
   トナー補給口を移送路方向に並ぶように設け、前記現像
   器を現像動作位置から解除して自らの色トナーに対応す
   るトナー補給口位置まで現像器移送路を移動させて、そ
   のトナー補給口からトナーを補給することを特徴とする
   トナー補給方法。