JPS63219963A - オイルシールおよびその製造方法 - Google Patents

オイルシールおよびその製造方法

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JPS63219963A
JPS63219963A JP62297301A JP29730187A JPS63219963A JP S63219963 A JPS63219963 A JP S63219963A JP 62297301 A JP62297301 A JP 62297301A JP 29730187 A JP29730187 A JP 29730187A JP S63219963 A JPS63219963 A JP S63219963A
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JP
Japan
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mold
casing
seal
diameter
cavity
Prior art date
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Application number
JP62297301A
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English (en)
Inventor
ケイツ・ダブリュー・クリスチャンセン
ジェイムス・エル・ケルナー
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Chicago Rawhide Manufacturing Co Inc
Original Assignee
Chicago Rawhide Manufacturing Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Chicago Rawhide Manufacturing Co Inc filed Critical Chicago Rawhide Manufacturing Co Inc
Publication of JPS63219963A publication Critical patent/JPS63219963A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/68Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks
    • B29C70/74Moulding material on a relatively small portion of the preformed part, e.g. outsert moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/02Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C43/18Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/26Sealing devices, e.g. packaging for pistons or pipe joints
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S425/00Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
    • Y10S425/047Seal ring
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/4998Combined manufacture including applying or shaping of fluent material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般的にオイルシール、金型およびこのような
シールを作る方法に関し、さらに詳細には確実な心出し
、装着の容易さ、ならびに使用時の性能を落とさずに軽
減された価格を伴う改良された所謂副次的な性能を備え
るように特に適合されたオイルシールを作る金型と方法
に関する。これらの目的は上記タイプのシールを作る金
型と方法を提供することにより達成される。
時代の進展につれ、益々複雑化する駆動装置、特ニ新型
の自動車エンジンおよび駆動列の出現により、改良され
たシールに対する需要が継続している。全部とは言わな
いまでも殆どの近頃の自動車エンジンおよび関連のエン
ジンが今やこれまでよりもシールおよび他のゴム製付属
部品に悪影響を与える環境の下で機能することを要求さ
れている。
例えば、汚染の可能性を減少する要求により自動車エン
ジンが従来の場合よりもはるかに高い温度で運転されて
いる。これに加えて、自動車用のオイルシールは多くの
エラストマーの寿命および/又は機能に有害な添加物そ
の他の成分を有する潤滑剤に耐えることをしばしば要求
される。
従って、改善された機械設計ではそれに付随してオイル
シールその他の流体シールにおける改良を求めてきた。
この要求の結果として、改良された材料、主として所謂
フルオロエラストマーを組込んで多くのオイルシールが
提案されるか、或いは試験されてきた。これらの材料は
弾性、圧縮永久ひずみに対する抵抗力、伸張性ならびに
適当な硬度のような既知のエラストマーの望ましい物理
的、工学的な性質に化学薬品、高温、および酸化その1
よの劣化に対する抵抗力のような通常はむしろ非エラス
トマーの特色である性質を組み合せる試みの結果である
このようなコンパウンドの多くが最近まで入手できず、
過去ならびに現在においても、例えば低温たわみ性のよ
うな性質を併せ持つ優秀な化学薬品や高温に対する抵抗
力を有するエラストマーを編み出すのは困難であると考
えられている。極く最近、ある種の高性能フルオロエラ
ストマーが開発されたが、これらのエラストマーは、機
能的に多くの観点から極めて満足すべきものであるもの
の、実用面で非常に高価である。従って、エラストマー
成分の価格が本質的にこれまで殆どのオイルシールの価
格のあまり大きな部分を占めていなかった一方で、1ポ
ンド当たり$5から$10、時として$100に達する
エラストマー価格がこのような高価な材料の使用におい
て高い経済性を得るためより綿密な価格管理に対する必
要性を造り出している。本発明は高価な材料の使用量を
最低限に抑えたシールを提供している。
当今のオイルシールを別の観点から見ると、以前は所謂
ゴム外径シールに対する指向が強くなったり、弱くなっ
たりしていた。即ち、これはシール受け座ぐっとシール
それ自体の間の二次シールがシールケーシングの外側に
あるゴムと機械の座ぐりとの間の接触によって得られる
シールである。
実用における機能に対する要求事項がユーザにゴム外径
のシールと金属外径のシールいずれを指定するかの選択
を求めてきた。ゴムの利点は時として挿入の信頼性が増
す性質のものであり、時折より良好な二次封止を呈する
。しかしながら、実際的な、或いは潜在的な利点を有す
る金属外径のものには別の特徴がある。これらの利点の
中にはシールの内径自体が、この部分がしばしば金属ケ
ーシングの外径部分に対比して形成される故に、さらに
確実な位置決めを行う能力を有する点が含まれている。
ゴム外径(“OD”)を形成することでゴム部分の最外
径とケーシングの最外径の双方がシールリップ本体に対
して正しく心出しされることを確保する点で困難が生ず
る。
ゴム外径シールの欠点は、装着を行う場合、外径部分を
形成する円筒状のゴム素子がぜん断変形を受ける。この
結果、シールがその相手方塵ぐりの中に通常の深さまで
装着された後、シールを所定の位置に押し付ける力が除
かれてシールは指定位置の軸方向外方の位置に“急に戻
る”傾向を有する。このことが時としてシールの軸方向
の心ずれおよび不適当な、或いは不安定な位置決めの原
因となり得る。
従って、金属外径、即ち、確実なはめ込み、そして特に
ばりの無い金属外径の最大の特徴と、改善された二次封
止および装着の容易さを含むゴム外径の利点を有する特
徴の双方を持つシールを提供することが極めて望ましい
特定の用途が存在する。
ゴム外径と金属外径を組み合せる試みがなされた、即ち
、金属部分と同じ外径を有するゴムのヒールガスケット
があるシールについては、従来の成型方法は金属外径の
上にゴムのばり又は切れ端が形成されるような方法であ
った。このことが金属外径の座ぐり金属への適切な形に
よる結合を妨げる可能性がある。従って、金属外径から
ばり又は切れ端をきさげ仕上げ又はワイヤブラシかけて
落としてこれらのシールを前処理するのが一般的な方法
であった。これは余分な作業を要する故に、さらに金属
外径がこの作業の間に表面被覆の除去その他により損傷
され得る故に欠点となる。
本発明によれば、シールの外径上にゴムと金属を有する
利点を、このようなシール外径を形成するに必要な高価
なゴム材料を含む材料の最も経済的な使用と組み合せる
設計が提供されている。さらに、金型および成型方法が
このようなシールを安価で確実に製造するため提供され
ている。
上記特徴の特定のものを経済的な設計で組み合せて作る
際の先行技術の不具合にかんがみ、本発明の目的は改良
されたオイルシールを提供することにある。
本発明の別の目的は本発明に従ってオイルシールを作る
に適した改良された金型を提供することにある。
さらに本発明の別の目的はシールを相手方塵ぐりに対し
て結合ならびに位置させるように適合されたその外径の
一部と、円筒状のゴム外径二次封止素子に対する接合面
としての役目を果たす別の、縮小又は小口径部分とを有
する剛体ケーシングを備えるオイルシールを提供するこ
とにある。
本発明の別の目的は2つの外径部分を持つケーシングを
有するシールで、その2つの外径部分の小さい方の外側
にフルオロエラストマー被覆を備え、大きい方の外径に
は実質的にエラストマーが施されていないものを提供す
ることにある。
本発明のさらに別の目的はゴム外径が成型作業の間にエ
ラストマー性シールリップ部分から外径にかけてケーシ
ングを金型空洞の1素子として用いながらケーシングの
片面のみに沿ってゴムを流すことにより形成され、シー
ルリップ本体と外径ヒールガスケットの双方を材料の同
じ注入物から作ることができるようにしたシールを提供
することにある。
本発明のさらに別の目的はフルオロエラストマー主体の
封止リップ本体ならびにフルオロエラストマー性ヒール
ガスケットを有するオイルシールで、最大の経済性を得
るためにこれらの素子を形成するに当たって最小量の材
料を用いるようにしたものを提供することにある。
本発明のさらに別の目的は第1と第2の相対的に可動の
素子を備え、その1つが複数のケーシング支持ユニット
でケーシングを成型空洞内に位置せしめ、さらにシール
リップ本体の輪郭を定める金型空洞の部分とヒールガス
ケットの輪郭を定める部分との間の複数通路の設定を補
助する役目を果たすものを備えてシールの2つのエラス
トマー製素子がエラストマーの単一注入物から単一の作
業で作られ得るようにしたシール作成用の金型を提供す
ることにある。
本発明の別の目的は2つの相対的に可動な金型素子の上
に対向する協動面が構成、配置され、それにより適当な
寸法と壁厚を有するシールケーシングが金型内に置かれ
た時、ヒールガスケットと封止リップの部分それぞれの
形成に対する流体密封空洞の輪郭を定めることを補助す
るためのばり防壁が作られるようにしたシール金型を提
供することにある。
本発明のさらに別の目的は相対的に固定ならびに可動の
複数部品で、その1つがその一部の上に圧印リング又は
同様の環状表面を、他の部分の上にばり防壁形成表面を
備え、このような可動部品が封止ケーシングと結合して
それを金型内部の所要位置に設置する一方で同時にそれ
を他の、金型の固定部分上の相対面に対して位置決めす
るように適合されており、それによりばり防壁が同じケ
ーシング素子の対向する面上に作られるようにしたもの
を有する金型を提供することにある。
本発明の別の目的は上記のような金型において、ばり防
壁の表面が段付きシールケーシングの大口径部分の対向
する側面上に形成されるものを提供することにある。
本発明のさらに別の目的は対向するばり防壁と空洞の一
部の内部にケーシングを位置決めする手段とを有する金
型で、その金型の部品が成型の終了に際して流体状の硬
化性エラストマーを成型空洞外側の領域から空洞内部の
成型リップおよびヒールガスケット形成部分へ転送する
ように適合された第3の、独立した相対的に可動な部材
と協動するように適合されているものを提供することに
ある。
本発明のさらに別の目的はシールケーシングが与えられ
た厚さの半径方向フランジと薄い壁厚の装着フランジを
持つことができ、さらに装着フランジの壁面がばりを除
去する目的ならびに金型の閉止と完成部品の取り出しを
容易にする目的でこのような壁厚のさらに精密な調整を
行うため絞り加工又はしごき加工される金型と方法を提
供することにある。
本発明のさらに別の目的は大小の外径のフランジを含む
壁面を有するケーシングを形成する段階と、このような
ケーシングを大外径ケーシングの外面が金型の固定部品
上のばり防壁により結合されるような寸法の金型の中に
金型空洞を充填するに先立って位置決めする段階と、大
口径ケーシング壁面の内面に可動金型部材上のばり防壁
形成面を結合する段階と、可動部材を動かしてケーシン
グを固定金型部品上のケーシング支持素子に対して結合
、設置し、それにより成型空洞をシール本体形成部分と
ヒールガスケット形成部分に、このような空洞部分が部
分的にケーシング支持素子により定まる間隔を置いた通
路で相互に接続されている状態で細分する段階と、双方
の金型空洞部分を流体状硬化性エラストマーで充填し、
さらに前記ケーシングに接合されたシール本体とヒール
ガスケットを形成するため前記エラストマーを硬化する
段階とを備える、オイルシールの作成方法を提供するこ
とにある。
本発明は少なくとも2つの相対的に可動な部品を有し、
さらにシールケーシングとの組み合せでシールリップ本
体の形の1つの部分およびヒールガスケットの形の他の
部分を、2つの空洞が相互に複数の通路を介して連結さ
れ、間隔を蓋いたばり防壁面を備える可動金型部品がシ
ールケーシング大口径の内壁および外壁それぞれの上の
対向面と結合するように適合された状態で有する1つの
金型空洞の形状の輪郭を定める表面を持つ金型を用意す
ることにより実用に移される。
本発明の前述の目的と他の目的および利点が実用に供さ
れる仕方は下記に例の形で表示され、同じ参照番号が全
体を通じて対応する部分を示す添付図面に示されている
好ましい実施例の詳細な説明によりさらに明確になろう
発明の好ましい実施例の説明 本発明の原理が細かい点では異なる金型の構造により具
体化が可能であり、それをシール同士がいくらか異なる
シールを作るために使用できるものの、ここでは製品が
ゴム外径のヒールガスケット部分、ならびにエラストマ
ー性のシールリップ部分を有するオイルシールであり、
ばり防壁が設けられるにつれて成型空洞が充填され始め
、さらに、その後にケーシングが所定の位置に保持され
、それにより金型空洞をヒールガスケット形成部分とシ
ールリップ形成部分に細分する状態で金型の充填が完了
する、本発明の1つの形の詳細な説明がなされる。
図面をさらに詳細に参照すると、図1は一般に10で呼
称され、図7において一般に12で呼称されるタイプの
流体シールの製作に使用される形で示されているシール
製作金型で具体化される本発明を示す。 図1でさらに
示されているように、金型アセンブリ10は一般に13
で呼称される下部金型コアで、一般に14で呼称される
内側コア14に対して入り込み、下部金型プレート(図
示せず)に従来の方法で固定されている押えねじ16の
形のすえ付け保持手段により位置決めされた状態で示さ
れているものを含む複数の個別素子を具備する。
下部コア13のすぐ外周に位置し、それに密着した、流
体密封同心位置の関係に配置されているのはここで詳細
に説明される仕方で一般に20で呼称されるシールケー
シングを収容し、位置決めするように適合された底部イ
ンサート18である。
金型アセンブリ10はさらにガータースプリング23に
より所定の位置に固定されたすえ付けリング22、頂部
インサート24、および積層された皿ばね28により作
動されるプランジャ26を含む複数の相対的に可動部品
を備える。フルオロカーボン等の封止リング30はエラ
ストマーがプランジャ26と頂部インサート240間に
流れ込むことを防いでいる。本金型構造のこれら部品の
さらに詳細な内容については、1976年4月13日発
行の米国特許第3.950.119号を参照のこと。
図1はさらにシールリップ本体を形成する空洞32およ
びヒールガスケット形成用空洞34がケーシング20を
金型の中に入れた状態でこれらの金型部品が閉止位置に
ある詩作られることを示している。これに加えて、補助
空洞36と引裂きばり取りポケット38が、本実施例に
おいてこれらの金型部品が閉止位置にある時形成される
ものとして示されている。複数の真空通路38も金型ア
センブリ10の全体を通して種々の金型部品間に存在す
るが、このような通路38は当業者によく知られた種類
のものであり、本発明の本質的に新規な部分を構成しな
いため、これ以上の説明は省略されるものとする。
図3−5に右いては、ケーシング20の残りの金型素子
13.14.18.24に対する関係を含む前述素子の
追加的な詳細が示されている。図3は内側コア14が概
略形状が縁のないトーラス又はドーナツ42を成すゴム
の環状“プレツブ”即ち処理済部分を収容する、半径方
向に延びる環状棚40を備えることを示す。プランジャ
26は棚40の上に保持されたプレツブ42と結合する
、下方向を向いた半径方向に延びる環状端面44を備え
、金型が閉まるにつれ、これら部品間の縮小する容積が
硬化性エラストマーをまず引裂きばり取りポケット38
へ、次いで空洞32.34.36に送り込む。
内側コア14はさらに肩46と直径の大きくなった円筒
状面48を備え、それぞれが引裂きばり取りポケット3
8の特定部分とそこからシール本体形成空洞32に延び
る通路の輪郭を定める。コア14は完成製品で主シール
リップと補助シールリップの部分を定める曲面を成す環
状面50も備える。下部コア13は補助シールリップの
部分の輪郭を定める曲面52を備え、一方で外側コア1
8はその上に円周上に間隔を置いた複数のケーシング支
持素子56を受ける半径方向端面54を備える。外側コ
ア18はさらにヒールガスケットの先端部分を限定する
曲面58、ヒールガスケット外径面の部分を限定する逆
テーバの付いた面60、および精密な寸法を持つ円筒状
外側ばり防壁形成面62を備える。
例えば図2と3を比較することにより、ケーシング支持
素子56が面54の周囲上で均一に間隔を置いて配置さ
れ、それにより複数の通路55が空洞32と34の間に
延びて金型が閉まりつつある時に(図6)ゴム液が空洞
32から空洞34へ流れる際に複数の流体通路を形成す
ることが理解できよう。完成製品においては(図7)、
通路の中子押え55がシール本体57とヒールガスケッ
ト59の間をつなぐ一連の半径方向に延びるリブ又は中
子押え55として現れている。完成シールは又、ガータ
ースプリング63を備え、カールがケーシング20の厚
さの薄くなった延長部分86に形成されていることを示
している。
頂部インサート24は面60の内側面相対部材である相
対円筒状面64で、ここでその詳細が示される仕方で内
側ケーシング側壁面と共にばり防壁を形成するように適
合されたものを備える。頂部インサート24の下部はさ
らに肩66、補助空洞限定面68、圧印リング又はラン
ド端面70、複数の曲面環状の、概して半径方向内側に
向いた面72でシール本体形成空洞32の部分を限定す
るもの、および引裂きばり取りポケット38の一部を限
定する周囲溝74を備える。面76は引裂きばり取りポ
ケット38と空洞32の間に延びる通路の一部を金型部
品が閉止位置にある時に形成する。この通路は薄い断面
を有し、引き裂くことができる膜を形成し、その名残だ
けが(図7の61)完成製品で残っている。溝74は硬
化したゴムの残りの部分を保持して引裂き作用を助ける
特に図3−5において、ケーシング20が半径方向フラ
ンジ78と小口径と大口径のケーシング側壁80・82
、これら側壁の中間にあるネック84、およびケーシン
グ延長部分86を形成するカールから成る軸方向フラン
ジを備えることが示されている。図においては、種々の
寸法が略図的に表示されているが、この中の幾つかは本
発明にとって重要なものである。これらの寸法には外側
コア上のばり防壁面62の直径D1、および大口径ケー
シング壁面82の外径面88の直径D2が含まれる。D
3は大口径ケーシング壁面の内径、およびD4は頂部イ
ンサートばり防壁面64の直径である。縮小直径カール
形成延長部分86の厚さは図3でTcとして示され、さ
らに図3は実際の壁厚Tw 、即ち、大口径ケーシング
金型82の内面直径と外面直径の差も示す。
本発明の成型方法の実施においては、この方法を満足に
実行に移すために、ケーシングの寸法的な特性がこの種
類の金型に対して慎重に関係付けられなければならない
。従って、例えば、半径方向フランジ部分78における
壁厚が0.045!ンであるケーシング20が選ばれる
。この軸方向に延びる装着フランジ壁面80も備えるケ
ーシングは次いでプレス中で絞り加工又はしごき加工さ
れるか、或いはその双方で加工されてその精密なサイズ
が与えられる。所謂しごき加工工程においては、当業者
によく知られている仕方で内側と外側成形ダイスの間に
相対運動が生じる・。本発明の目的にそって実施される
この工程で、軸方向フランジの80.82および84の
部位で壁厚Twを注意深く調整された0、036!ン±
0.0005!’の厚さに減少する。その上で、ケーシ
ング20は金型アセンブリ10中の所定の位置へ挿入さ
れ、そこで寸法DIとD2が大口径ケーシング壁面82
の外径面と底部インサート18のばり防壁面62の間に
一線に並ぶ接触状態を確実に保持する。
同様に、頂部インサートばり防壁面64の直径と大口径
ケーシング壁面82の内面90の直径D3の間にOから
0.00Hンの締め代があるような関係を作る。これら
の寸法が設定されている状態、かつ、ゴム42の“ブレ
ツブ”が図示のように棚40の上に位置されている状態
で金型が閉じられる。ケーシング20は自由に落下する
か、或いは頂部インサート24の端面70により図3と
4で一般に92で呼称される部位、即ち、2つの相対的
に可動の金型部品の間の部分へ移動され得る。
金型が閉止するにつれ、さらにプランジ−V″26の下
部端面44がブレツブ42に結合すると、頂部インサー
ト24のばり防壁面64が大口径ケーシング壁面82の
内径面90に近接し、次いでケーシング20がケーシン
グフランジ78の下面94がケーシング支持材56の上
面96に結合する状態で完全にはめ込まれた位置に運ば
れる。この時点で、図6に示されているように、例えば
対向する金型部品18.24上の2つの相互に対向する
ばり防壁面62.64の間に、大口径ケーシング壁面8
2の外径と内径面88.90が流体を密封する形でその
間に押し込まれた状態で、結合が生ずる。 同様に、頂
部インサート24のランド又は圧印リング面70が流体
を密封する形でケーシングフランジ78の上面98に結
合している。
図6に示されているように、ランド70、ケーシングフ
ランジ78、および金型部品18のケーシング支持面5
6ならびに金型表面62.64上のばり防壁構造の間に
はプランジャの下面44がブレツブ全体を引裂きばり取
りポケット38を通って空洞32.34に移して仕舞う
時点に先立って金属対金属の接触がある。
この時点の直後に、プランジャが完全にはまり込み、双
方の空洞32.34が一杯に充填される。
ある場合には、補助空洞36が少なくとも部分的に充填
され得る。この空洞36が充填されるか否かは金型の“
タイミング、即ち、空洞を充填する際における圧印ラン
ド70とケーシング面98の間の結合状態に比較したゴ
ムの相対位置による。
換言すれば、プランジャ26が十分に動いて仕舞う前に
もし頂部インサート24がその最終位置に達すると、空
洞36は空になるであろう。ランド70が完全にはまり
込む前にプランジャ26がプレツブの殆どを空洞部分に
送り込むと、空洞36は部分的に、或いは完全に充填さ
れよう。プランジャ26が使用されず、2ピース圧縮金
型が用いられていると、空洞36がすべての場合に充填
されることが予想される。図2は完全に閉止され、充填
され、さらにケーシングが所定の位置にある状態の金型
を示している。この状態に達した後、エラストマーの硬
化が可能となり、金型が開かれる。
このことが生ずると、引裂きばり取りポケット38がゴ
ムの一部をくわえ、シール本体からのプレツブ残留物の
分離を滑らかにするように作用し、結果的に膜61を引
裂く。
本発明によると、縮小厚さケーシング壁面の形成は本発
明の実施にとって必ずしも必須ではないが、その実施が
この方法又は他の適切な方法の使用によってケーシング
の寸法的精度を確保するについて容易に行なえる。ケー
シング壁面をしごき加工する前述の方法は当業者によく
知られた方法であり、本質的に新規な本発明の一部を構
成しない。同等の結果に達する他の方法もこの目的に十
分である。本発明によれば、頂部インサートと大口径ケ
ーシング壁面の内径90の間に相対的な動きが十分にあ
り、それによりばり防壁が金型の閉止移動のかなりの距
離にわたって設けられ、保持される。これが選択された
ケーシング壁面の内径および外径面双方上でのばりのな
い状態を維持する機会を与える。前述された寸法が恐ら
く直径で1各から3!ンのシールを製作する金型に適用
できる一方で、単なる例で言うと、それより小さい又は
大きいシールを同じ程度の締め代を用いて、或いは恐ら
く、使用される材料および他乙)要素により示され得る
これよりも僅かに大きいか小さい締め代を用いて作るこ
とができよう。残留締め代が大き過ぎると、完成部品を
金型から取り外すのが困難になったり、或いはシール製
造の途中で僅かに変形する可能性があり、一方、締め代
が小さ過ぎると、ばりが形成される可能性が、特に金型
部品が意図する許容値の限度にあるか、少し外れている
場合に、生じ得る。
本発明によれば、ケーシングの半径方向寸法が正確では
ないが壁面厚さが正しければ、金型閉止の間に成る量の
ケーシングの伸縮又は矯正が可能であり、これは本発明
の範囲内で達成され得る。
ケーシングの全体直径を下部インサート上のばり防壁面
より大きくするよりも出来ればむしろ僅かに小さくする
方が好ましいことが判然としたが、本発明はケーシング
が成型作業の間に成る小さい量だけ実質的に減少する場
合にも実施され得る。
本発明に従って作られたシールはケーシング大口径の外
径上にばつが無いこと、および実際のサイズの精密な調
整の特徴を有している。これらのシールは挿入が容易で
、なおかつ仕様書に従って挿入された時、所定の位置に
しっかりと固定する。
ゴムヒールガスケットはこの用途に従って用いられたエ
ラストマーの利点、即ち、高温および/又は化学的抵抗
力等を利用して優秀な封止能力を呈する。作業の方法は
実用における経済性を立証し、高品質の部品を一貫して
生産する能力を有する。
このことから本発明が新規のシール、シール金型および
シール製作方法でここに特に指摘されたものおよび本発
明に特有のものを含む多くの利点と特徴を有することが
理解できよう。例示として1実施例が詳細に述べられて
いるものの、本発明の精神或いは添付の請求範囲から逸
脱することなく説明された形式の方法および装置に変更
および修正を加え得ることが当業者に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
図1は金型内の所定位置にあるシールケーシングを示し
、さらに空の状態の成型空洞を示す、閉止位置にある本
発明の金型アセンブリの縦断面図;図2は硬化性エラス
トマーにより充填された金型アセンブリの一部の部分拡
大垂直断面図;図3は図1および2の金型アセンブリを
さらに拡大した尺度でとらえ、金型部品とシールヶーシ
ングが分解された関係で、さらににシールケーシングと
空洞ばり防壁を設けるに必要な様々の金型部品の寸法が
測られた形で示す部分縦断面図;図4は図3と同様の、
金型アセンブリが依然として開いたままの状態で所定の
位置にあるシールケーシングを示す図; 図5は図3および4と同様の、金型の閉止過程における
特定の可動金型部品を示す図; 図6は図3.4、およ
び5と同様の、ばり防壁がエラストマーを空洞区域に閉
じ込め、成型空洞が完全ではないが殆ど充填されている
状態での完全に閉止した位置における金型空洞限定部品
を示す図;および 図7は図1−7に示されている金型により作られた完成
シールの部分斜視図である。 二二=1四l− fう耳=−3− 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和62年特許願第297301号 2、発明の名称 オイルシールおよびその製造方法 3、補正をする者 事件との表示  特許出願人 名 称 シカゴ・ローハイド・マニュファクチュアリン
グ・カンパニー 4、代理人6541 k06−202−6117  (
代表)住 所 大阪市東区伏見町4丁目33番地昭和6
3年2月23日(発送日) (但し、内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、概して軸方向に延びる大口径と小口径の相互に片寄
    り肩でつながった円筒状の側壁および前記小口径ケーシ
    ングフランジの端部につながり、そこから半径方向内側
    に延びるシール本体接合フランジを有するシールケーシ
    ングに接合された、流体状の硬化性エラストマー材料か
    ら作られるエラストマー性シール本体とヒールガスケッ
    トを有するシール単体を形成する金型アセンブリで、概
    して円筒状の面でその半径方向内側に向いた軸方向に延
    びる部分の上にあるばり防壁面を有するものを備える少
    なくとも1つの相対的に固定された金型部品で、前記金
    型部品がさらに成型空洞の内側部分の輪郭を定める別の
    表面を備えるものと、前記シールケーシングの前記接合
    フランジ部分の1つの面に結合する手段で、それにより
    前記ケーシングを支持してその一部分が前記成型空洞内
    にあるようにするものとを前記前記金型アセンブリが組
    み合せの形で具備するものにおいて、前記金型アセンブ
    リがさらに前記成型空洞の別の部分の輪郭を定める面を
    その上に有する少なくとも1つの相対的に可動な金型部
    品を備え、前記接合フランジに対する前記支持手段が前
    記ケーシングの一部分と協動して前記成型空洞の第1の
    部分と第2の部分の間に延びる複数の間隔を置いた通路
    を設け、前記第1部分がシール本体形成部分であり、前
    記第2部分がヒールガスケット形成部分であるもので、
    前記可動金型部品も前記接合フランジ支持手段により前
    記固定金型部品の上に結合されている、その面と対向し
    て横たわる前記接合フランジの面と結合するランドを備
    え、前記可動金型部品がさらに前記ランドから軸方向に
    間隔を置いた肩および前記肩に隣接するケーシング−結
    合ばり防壁面を備えており、前記可動金型部品上の前記
    ばり防壁面が前記金型アセンブリの閉止位置において前
    記固定金型部品上の前記ばり防壁と半径方向で対向する
    位置を占め、適切な寸法の直径と壁厚を有するシールケ
    ーシングが前記金型内に配置され、前記金型部品が金型
    の閉止位置に動かされた時、前記ばり防壁面が前記ケー
    シングの大口径壁面の一部分の輪郭を定める内側と外側
    の対向する面に流体を密封する形で結合するように適合
    され、前記通路も前記成型材料の注入物が前記成型空洞
    の前記第1部分から前記空洞の第2部分へ金型の閉止時
    に押し込まれることを可能にし、以上により前記ガスケ
    ットおよびシール本体が単一の成型段階において流体状
    の硬化性エラストマーの単一注入物から形成可能で ■驍烽■B 2、クレーム1に示されているシールアセンブリにおい
    て、前記固定および可動金型部品の各々がさらに前記金
    型の閉止位置で与えられた断面の主要区域と前記シール
    本体成型空洞の外側から内側に延びる通路を形成する縮
    小した断面の流出区域を有する環状の引裂きばり取りポ
    ケットをその間に限定するために協動する面を備えるも
    の。 3、クレーム1に示されている金型アセンブリで、さら
    に前記固定および可動金型部品に対して可動なプランジ
    ャ素子を備え、前記固定金型部品がさらに成型可能な材
    料の注入物を受け入れる手段を備えており、前記注入物
    受け入れ手段および前記プランジャが、堅いが弾力性の
    あるばね手段により前記注入物受け入れ手段の上に重な
    る位置に変位可能な状態で、軸方向に並んで配列されて
    いるもの。 4、クレーム1に示されているシールアセンブリにおい
    て、前記装置がさらに前記ケーシングの前記大口径壁面
    の端面と結合するように適合された下方に向いた面を有
    するすえ付けリングを備え、前記すえ付けリングおよび
    前記相対的可動金型部品が相互に作動間隙分の間隔を置
    いているもの。 5、クレーム1に示されているシールアセンブリにおい
    て、前記シール本体形成空洞の一部の輪郭を定める前記
    相対的可動金型部品上の前記表面がばねを収容する溝を
    限定する面を備えるもの。 6、クレーム1に示されているシールアセンブリにおい
    て、前記肩と前記半径方向ケーシングフランジと結合可
    能な前記ランドの間にある前記相対的可動金型部品の一
    部が前記小口径壁面の少なくとも1つの内側に向いた面
    および前記半径方向フランジと協動して補助空洞を限定
    するもの。 7、流体シールを形成する方法で、前記方法が半径方向
    フランジと、その間に延びるネック部分により相互につ
    ながった大口径と小口径壁面部分を含む概して軸方向に
    延びるフランジを有するケーシングを形成する段階で、
    前記大口径壁面部分が相互に対向する形の外径と内径面
    を有するものと;前記ケーシングを前記半径方向フラン
    ジが固定金型部品の底面から間隔を置いて支持された形
    で固定金型部品中に配置する段階で、前記固定金型部品
    も前記大口径ケーシング壁面の前記外径に実質的に等し
    い直径の概して円筒状壁面を有し、前記固定金型部品が
    さらに前記空洞が流体状エラストマーにより充填された
    時に成型される流体シールの形状の一部を限定する部分
    を備えるものと;第2の金型部品を軸方向に前記第1金
    型部品に対して動かし、さらに前記ケーシングの半径方
    向フランジの一部を前記可動金型部品上のランドと結合
    し、それにより前記ケーシングを前記金型内部における
    相対的な動きに対して固定する段階と;前記ケーシング
    大口径壁面の前記内径面を前記可動金型部品上のばり防
    壁面に結合する段階で、そのばり防壁面が前記第1金型
    部品ばり防壁の前記直径より前記ケーシング側壁の厚さ
    に実質的に等しい量だけ小さい直径を有し、それにより
    前記ケーシング側壁大口径の外面と内面双方に沿うばり
    防壁を設け、一方で前記金型部品ばり防壁面が前記ケー
    シングと結合して前記ばり防壁を形成するものと;流体
    状のエラストマーを前記金型に流入せしめ、さらに前記
    ばり防壁を前記エラストマーが自立支持の堅さに達する
    まで維持する段階とを具備するもの。
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