JPS63219811A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
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- JPS63219811A JPS63219811A JP62053510A JP5351087A JPS63219811A JP S63219811 A JPS63219811 A JP S63219811A JP 62053510 A JP62053510 A JP 62053510A JP 5351087 A JP5351087 A JP 5351087A JP S63219811 A JPS63219811 A JP S63219811A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 9
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B27/00—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
- F02B27/02—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means
- F02B27/0205—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means characterised by the charging effect
- F02B27/0215—Oscillating pipe charging, i.e. variable intake pipe length charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B27/00—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
- F02B27/02—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means
- F02B27/0226—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means characterised by the means generating the charging effect
- F02B27/0268—Valves
- F02B27/0273—Flap valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
+l) 産業上の利用分野
本発明は、機関本体の吸気弁口に、機関の高速運転域に
対応した高速吸気通路と、機関の低速運転域に対応した
低速吸気通路とが接続され、両吸気通路の上流端には、
スロットル操作に応動するスロットル弁を備えたスロッ
トルボディに人口を連ならせた吸気函が接続される内燃
機関の吸気装置に関する。
対応した高速吸気通路と、機関の低速運転域に対応した
低速吸気通路とが接続され、両吸気通路の上流端には、
スロットル操作に応動するスロットル弁を備えたスロッ
トルボディに人口を連ならせた吸気函が接続される内燃
機関の吸気装置に関する。
(2)従来の技術
従来、かかる吸気装置は、たとえば特開昭57−110
765号公報により公知である。
765号公報により公知である。
(3)発明が解決しようとする問題点
上記公報には、低速吸気通路および高速吸気通路が相互
に独立した吸気室に個別に接続されたものと、低速吸気
通路および開閉弁を途中に備える高速吸気通路が共通の
吸気室に接続されたものとが開示されている。
に独立した吸気室に個別に接続されたものと、低速吸気
通路および開閉弁を途中に備える高速吸気通路が共通の
吸気室に接続されたものとが開示されている。
ところが、相互に独立した吸気室に高速および低速吸気
通路を個別に接続したものでは、高速運転域での高出力
および低速運転域での高トルクを得ることができるもの
の、アイドリング時には両級気室が吸気弁口に連通ずる
ので、吸気弁口に連通ずる部分の容積が大となり、アイ
ドリングが不安定となったり、アイドリングから急加速
したときの機関の応答性が低下したりする。
通路を個別に接続したものでは、高速運転域での高出力
および低速運転域での高トルクを得ることができるもの
の、アイドリング時には両級気室が吸気弁口に連通ずる
ので、吸気弁口に連通ずる部分の容積が大となり、アイ
ドリングが不安定となったり、アイドリングから急加速
したときの機関の応答性が低下したりする。
また、低速吸気通路と、開閉弁を途中に備える高速吸気
通路とを共通の吸気室に接続したものでは、吸気室の容
積が大きいために、開閉弁を閉弁した状態でのアイドリ
ング時に、上述と同様にアイドリングが不安定となると
ともに機関の応答性が低下する。
通路とを共通の吸気室に接続したものでは、吸気室の容
積が大きいために、開閉弁を閉弁した状態でのアイドリ
ング時に、上述と同様にアイドリングが不安定となると
ともに機関の応答性が低下する。
さらに上記従来のものでは、高速運転域での高出力およ
び低速運転域での高トルクを実現し得るが、低速および
高速運転域間では出力特性の変化が急激となる。
び低速運転域での高トルクを実現し得るが、低速および
高速運転域間では出力特性の変化が急激となる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ア
イドリングの安定性およびアイドリングからの良好な応
答性を確保するとともに、低速運転域から高速運転域ま
で滑らかな出力特性が得られるようにした内燃機関の吸
気装置を提供することを目的とする。
イドリングの安定性およびアイドリングからの良好な応
答性を確保するとともに、低速運転域から高速運転域ま
で滑らかな出力特性が得られるようにした内燃機関の吸
気装置を提供することを目的とする。
B9発明の構成
(11問題点を解決するための手段
本発明によれば、高速吸気通路および低速吸気通路には
、それらの流通面積を個別に制御すべく制御弁がそれぞ
れ配設され、高速吸気通路の上流端は、吸気函内に形成
された高速用吸気室に接続され、低速吸気通路の上流端
は、高速用吸気室とは独立して吸気函内に形成された低
速用吸気室に接続される。
、それらの流通面積を個別に制御すべく制御弁がそれぞ
れ配設され、高速吸気通路の上流端は、吸気函内に形成
された高速用吸気室に接続され、低速吸気通路の上流端
は、高速用吸気室とは独立して吸気函内に形成された低
速用吸気室に接続される。
(2) 作用
上記構成によれば、機関の高速運転域では高速吸気通路
から空気を供給するようにして高出力を得ることができ
るとともに、低速運転域では低速吸気通路から空気を供
給するようにして高トルクを得ることができる。しかも
アイドリング時には、低速用吸気室側のみを吸気弁口に
連通させるようにして吸気弁口に連なる容積を小さくす
ることができ、これによりアイドリングの安定性を図る
とともに、アイドリングからの良好な応答性を確保する
ことができる。さらに、両吸気通路にそれぞれ配設した
制御弁の開度を運転域に応じて調整することにより、各
吸気通路の流通量を滑らかに変化させて滑らかな出力特
性を得ることができる。
から空気を供給するようにして高出力を得ることができ
るとともに、低速運転域では低速吸気通路から空気を供
給するようにして高トルクを得ることができる。しかも
アイドリング時には、低速用吸気室側のみを吸気弁口に
連通させるようにして吸気弁口に連なる容積を小さくす
ることができ、これによりアイドリングの安定性を図る
とともに、アイドリングからの良好な応答性を確保する
ことができる。さらに、両吸気通路にそれぞれ配設した
制御弁の開度を運転域に応じて調整することにより、各
吸気通路の流通量を滑らかに変化させて滑らかな出力特
性を得ることができる。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の一実施例を示す第1図において、多気筒内
燃機関の機関本体Eには、吸気弁1で開閉される吸気弁
口2を介して燃焼室3に接続された複数の吸気ボート4
が側面に開口して穿設されており、該吸気ポート4には
吸気マニホールド5を介して吸気函6が接続され、さら
にこの吸気函6はスロットルボディ7を介して図示しな
いエアクリーナに接続される。
先ず本発明の一実施例を示す第1図において、多気筒内
燃機関の機関本体Eには、吸気弁1で開閉される吸気弁
口2を介して燃焼室3に接続された複数の吸気ボート4
が側面に開口して穿設されており、該吸気ポート4には
吸気マニホールド5を介して吸気函6が接続され、さら
にこの吸気函6はスロットルボディ7を介して図示しな
いエアクリーナに接続される。
吸気函6は、機関本体Eの各気筒に共通なものであり、
機関本体E@の高連用吸気室8と、機関本体Eとは反対
側の低速用吸気室9とが隔壁10を介して吸気函6内に
画成される。しかも高速用吸気室8はその容積を比較的
大にして形成され、低速用吸気室9はその容積を比較的
小にして形成される。また機関本体Eの気筒配列方向に
沿う一方側で、吸気函6にはスロットルボディ7が接続
され、このスロットルボディ7には、高速用吸気室8の
入口に通じ得る高速用通路11と、低速用吸気室9の入
口に通じ得る低速用通路12とが、相互に独立して設け
られる。高速用通路11の途中には第1スロツトル弁1
3が開閉自在にして配設され、低速用通路12の途中に
は第2スロツトル弁14が開閉自在にして配設される。
機関本体E@の高連用吸気室8と、機関本体Eとは反対
側の低速用吸気室9とが隔壁10を介して吸気函6内に
画成される。しかも高速用吸気室8はその容積を比較的
大にして形成され、低速用吸気室9はその容積を比較的
小にして形成される。また機関本体Eの気筒配列方向に
沿う一方側で、吸気函6にはスロットルボディ7が接続
され、このスロットルボディ7には、高速用吸気室8の
入口に通じ得る高速用通路11と、低速用吸気室9の入
口に通じ得る低速用通路12とが、相互に独立して設け
られる。高速用通路11の途中には第1スロツトル弁1
3が開閉自在にして配設され、低速用通路12の途中に
は第2スロツトル弁14が開閉自在にして配設される。
さらに両スロットル弁13.14には、それらをスロッ
トル操作に応じて連動して駆動すべく、共通な7クチユ
エーク15が連結される。
トル操作に応じて連動して駆動すべく、共通な7クチユ
エーク15が連結される。
吸気函6には、機関本体Eの各気筒に対応して高速用吸
気室8に個別に連通ずる複数の高速吸気通路部16と、
前記各気筒に対応して低速用吸気室9に個別に連通ずる
複数の低速吸気通路部17とが設けられ、高速吸気通路
部16の横断面積は低速吸気通路部17よりも大きく定
められる。
気室8に個別に連通ずる複数の高速吸気通路部16と、
前記各気筒に対応して低速用吸気室9に個別に連通ずる
複数の低速吸気通路部17とが設けられ、高速吸気通路
部16の横断面積は低速吸気通路部17よりも大きく定
められる。
吸気マニホールド5は、吸気函6の高速吸気通路部16
とともに高速吸気通路1日を構成すべく高速吸気通路部
16および吸気ボート4間にわたって形成される複数の
高速吸気通路部19と、吸気函6の低速吸気通路部17
とともに低速吸気通路20を構成すべく前記高速吸気通
路部19の吸気ポート4寄りの部分から分岐して低速吸
気通路部17に至る複数の低速吸気通路部21とを備え
る。高速吸気通路18は、低速吸気通路20よりも断面
積を大きくして形成される。また吸気ポート4および高
速吸気通路18の合計長さり、は、吸気慣性効果により
高速運転域での充填効率を最大に高めるべく比較的短く
設定される。さらに吸気ボート4と、低速吸気通路20
との合流部22よりも下流側の高速吸気通路18と、低
速吸気通路20との合計長さL2は、吸気慣性効果によ
り低速運転域での充填効率を最大に高めるべく比較的長
く設定される。
とともに高速吸気通路1日を構成すべく高速吸気通路部
16および吸気ボート4間にわたって形成される複数の
高速吸気通路部19と、吸気函6の低速吸気通路部17
とともに低速吸気通路20を構成すべく前記高速吸気通
路部19の吸気ポート4寄りの部分から分岐して低速吸
気通路部17に至る複数の低速吸気通路部21とを備え
る。高速吸気通路18は、低速吸気通路20よりも断面
積を大きくして形成される。また吸気ポート4および高
速吸気通路18の合計長さり、は、吸気慣性効果により
高速運転域での充填効率を最大に高めるべく比較的短く
設定される。さらに吸気ボート4と、低速吸気通路20
との合流部22よりも下流側の高速吸気通路18と、低
速吸気通路20との合計長さL2は、吸気慣性効果によ
り低速運転域での充填効率を最大に高めるべく比較的長
く設定される。
前記合流部22よりも上流側で高速吸気通路18の途中
、すなわち吸気マニホールド5における高速吸気通路部
19の途中には、アクチュエータ23により開閉駆動さ
れる第1制御弁24が配設される。また低速吸気通路2
0の途中、すなわち吸気マニホールド5における低速吸
気通路部21の途中には第2制御弁25が配設され、こ
の第2制御弁25は前記第1制御弁24に連動すべくア
クチェエータ23に連結される。しかも再制御弁24.
25は、アクチェエータ23の作動に応じて開閉方向を
逆方向にして段階的に開度を変化すべくアクチュエータ
23に連結される。すなわちアクチュエータ23はスロ
ットル操作に応じて作動するものであるが、高速吸気通
路18の第1制御弁24は低速運転域の全閉状態から高
速運転域の全開状態まで段階的に開度が変化するのに対
し、低速吸気通路20の第2制御弁25は低速運転域の
全開状態から高速運転域の全閉状態まで段階的に開度が
変化する。
、すなわち吸気マニホールド5における高速吸気通路部
19の途中には、アクチュエータ23により開閉駆動さ
れる第1制御弁24が配設される。また低速吸気通路2
0の途中、すなわち吸気マニホールド5における低速吸
気通路部21の途中には第2制御弁25が配設され、こ
の第2制御弁25は前記第1制御弁24に連動すべくア
クチェエータ23に連結される。しかも再制御弁24.
25は、アクチェエータ23の作動に応じて開閉方向を
逆方向にして段階的に開度を変化すべくアクチュエータ
23に連結される。すなわちアクチュエータ23はスロ
ットル操作に応じて作動するものであるが、高速吸気通
路18の第1制御弁24は低速運転域の全閉状態から高
速運転域の全開状態まで段階的に開度が変化するのに対
し、低速吸気通路20の第2制御弁25は低速運転域の
全開状態から高速運転域の全閉状態まで段階的に開度が
変化する。
次にこの実施例の作用について説明すると、機関の高速
運転域では第1制御弁24を開弁するとともに第2制御
井25を閉弁する。この状態では、空気が高速吸気通路
18を流通して吸気ボート4に供給されるが、空気が流
通する長さL+ は、高速運転域で最大の充填効率を得
るように設定されているので、第2図の曲線Aで示すよ
うに高出力を得ることができる。
運転域では第1制御弁24を開弁するとともに第2制御
井25を閉弁する。この状態では、空気が高速吸気通路
18を流通して吸気ボート4に供給されるが、空気が流
通する長さL+ は、高速運転域で最大の充填効率を得
るように設定されているので、第2図の曲線Aで示すよ
うに高出力を得ることができる。
かかる高速運転域において、高速用吸気室8の容積は比
較的大きく定められているので、各気筒間で吸気豚動に
よる干渉が生じることを極力回避することができ、所期
の吸気慣性効果が得られる。
較的大きく定められているので、各気筒間で吸気豚動に
よる干渉が生じることを極力回避することができ、所期
の吸気慣性効果が得られる。
機関の低速運転域では、第1制御弁24が閉弁されると
ともに第2制御弁25が開弁される。したがって吸気ボ
ート4には低速吸気通路20側からのみ空気が供給され
、このときの空気の流通長さL2は、低速運転域で最大
の充填効果が得られるように設定されているので、第2
図の曲線Bで示すように高トルクが得られる。
ともに第2制御弁25が開弁される。したがって吸気ボ
ート4には低速吸気通路20側からのみ空気が供給され
、このときの空気の流通長さL2は、低速運転域で最大
の充填効果が得られるように設定されているので、第2
図の曲線Bで示すように高トルクが得られる。
さらにアイドリング時には、高速吸気通路18の第1制
御弁24よりも上流側が吸気ボート4と遮断されており
、吸気ボート4に通じるのは、第1制御井24よりも下
流側の高速吸気通路18、低速吸気通路20および低速
用吸気室9であって低速用吸気室9の容積は小さい、し
たがって吸気ボート4に通じる部分の容積を比較的小さ
くし、安定したアイドリングを得ることができるととも
に、急加速などの吸気量変化に対する応答性を向上する
ことができる。
御弁24よりも上流側が吸気ボート4と遮断されており
、吸気ボート4に通じるのは、第1制御井24よりも下
流側の高速吸気通路18、低速吸気通路20および低速
用吸気室9であって低速用吸気室9の容積は小さい、し
たがって吸気ボート4に通じる部分の容積を比較的小さ
くし、安定したアイドリングを得ることができるととも
に、急加速などの吸気量変化に対する応答性を向上する
ことができる。
ところで、低速運転域および高速運転域間の遷移域では
、第1および第2制御弁24.25の開度が段階的に変
化され、これにより第2図の曲線Cで示すような出力特
性を得ることができる。したがって、低速運転域から高
速運転域まで円滑な出力特性を得ることが可能となる。
、第1および第2制御弁24.25の開度が段階的に変
化され、これにより第2図の曲線Cで示すような出力特
性を得ることができる。したがって、低速運転域から高
速運転域まで円滑な出力特性を得ることが可能となる。
第3図は本発明の他の実施例を示すものであり、再制御
弁24.25はアクチェエータ238.23bに個別に
連結される。これにより超高速運転域では、再制御弁2
4.25をともに開弁じ、低速吸気通路20からも空気
を供給するようにして、第2図の曲線りで示すように超
高速運転域および高速運転域間の出力特性変化を滑らか
にすることができる。
弁24.25はアクチェエータ238.23bに個別に
連結される。これにより超高速運転域では、再制御弁2
4.25をともに開弁じ、低速吸気通路20からも空気
を供給するようにして、第2図の曲線りで示すように超
高速運転域および高速運転域間の出力特性変化を滑らか
にすることができる。
本発明のさらに他の実施例として再制御弁24゜25を
独立して開閉制御するとともに両スロットル弁13.1
4も独立して開閉mmするようにし、高速運転域で制御
弁24.25を開弁し、スロットル弁13.14の開閉
制御により円滑な出力特性を得ることも可能である。
独立して開閉制御するとともに両スロットル弁13.1
4も独立して開閉mmするようにし、高速運転域で制御
弁24.25を開弁し、スロットル弁13.14の開閉
制御により円滑な出力特性を得ることも可能である。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、高速吸気通路および低速
吸気通路には、それらの流通面積を個別に制御すべく制
御弁がそれぞれ配設され、高速吸気通路の上流端は、吸
気函内に形成された高速用吸気室に接続され、低速吸気
通路の上流端は、高速用吸気室とは独立して吸気函内に
形成された低速用吸気室に接続されるので、低速運転域
での高トルクおよび高速運転域での高出力を得ることが
できるとともに、出力特性を精密にコントロールして滑
らかな出力特性を得ることができる。しかもアイドリン
グ時には、吸気弁口に通じる部分の容積を小さくしてア
イドリングの安定性を確保するとともに、アイドリング
からの応答性を向上することも可能である。
吸気通路には、それらの流通面積を個別に制御すべく制
御弁がそれぞれ配設され、高速吸気通路の上流端は、吸
気函内に形成された高速用吸気室に接続され、低速吸気
通路の上流端は、高速用吸気室とは独立して吸気函内に
形成された低速用吸気室に接続されるので、低速運転域
での高トルクおよび高速運転域での高出力を得ることが
できるとともに、出力特性を精密にコントロールして滑
らかな出力特性を得ることができる。しかもアイドリン
グ時には、吸気弁口に通じる部分の容積を小さくしてア
イドリングの安定性を確保するとともに、アイドリング
からの応答性を向上することも可能である。
第1図は本発明の一実施例の縦断側面図、第2図は出力
特性図、第3図は本発明の他の実施例の縦断側面図であ
る。 2・・・吸気弁口、6・・・吸気函、7・・・スロット
ルボディ、8・・・高速用吸気室、9・・・低速用吸気
室、13.14・・・スロットル弁、18・・・高速吸
気通路、20・・・低速吸気通路、24.25・・・制
御弁、E・・・機関本体
特性図、第3図は本発明の他の実施例の縦断側面図であ
る。 2・・・吸気弁口、6・・・吸気函、7・・・スロット
ルボディ、8・・・高速用吸気室、9・・・低速用吸気
室、13.14・・・スロットル弁、18・・・高速吸
気通路、20・・・低速吸気通路、24.25・・・制
御弁、E・・・機関本体
Claims (3)
- (1)機関本体の吸気弁口に、機関の高速運転域に対応
した高速吸気通路と、機関の低速運転域に対応した低速
吸気通路とが接続され、両吸気通路の上流端には、スロ
ットル操作に応動するスロットル弁を備えたスロットル
ボディに入口を連ならせた吸気函が接続される内燃機関
の吸気装置において、高速吸気通路および低速吸気通路
には、それらの流通面積を個別に制御すべく制御弁がそ
れぞれ配設され、高速吸気通路の上流端は、吸気函内に
形成された高速用吸気室に接続され、低速吸気通路の上
流端は、高速用吸気室とは独立して吸気函内に形成され
た低速用吸気室に接続されることを特徴とする内燃機関
の吸気装置。 - (2)前記低速吸気通路は、前記高速吸気通路よりも長
くかつ断面積を小さく形成されることを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項記載の内燃機関の吸気装置。 - (3)前記低速用吸気室は、前記高速用吸気室よりも容
積を小さくして形成されることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項または第(2)項記載の内燃機関の吸気
装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62053510A JPH0730699B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 内燃機関の吸気装置 |
GB8805482A GB2202276B (en) | 1987-03-09 | 1988-03-08 | Intake device for internal combustion engine |
DE3807750A DE3807750A1 (de) | 1987-03-09 | 1988-03-09 | Einlasseinrichtung fuer brennkraftmaschinen |
US07/165,724 US4862840A (en) | 1987-03-09 | 1988-03-09 | Intake device for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62053510A JPH0730699B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63219811A true JPS63219811A (ja) | 1988-09-13 |
JPH0730699B2 JPH0730699B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=12944809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP62053510A Expired - Fee Related JPH0730699B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730699B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299227U (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-07 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS616633U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-16 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃機関の吸気制御装置 |
JPS6253512A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-09 | Anritsu Corp | パルス出力装置 |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP62053510A patent/JPH0730699B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS616633U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-16 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃機関の吸気制御装置 |
JPS6253512A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-09 | Anritsu Corp | パルス出力装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299227U (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0730699B2 (ja) | 1995-04-10 |
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