JPS6321815A - 底付筒型コンデンサの製造方法 - Google Patents

底付筒型コンデンサの製造方法

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Publication number
JPS6321815A
JPS6321815A JP16707686A JP16707686A JPS6321815A JP S6321815 A JPS6321815 A JP S6321815A JP 16707686 A JP16707686 A JP 16707686A JP 16707686 A JP16707686 A JP 16707686A JP S6321815 A JPS6321815 A JP S6321815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric
electrode paste
electrode
nozzle
cylindrical capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP16707686A
Other languages
English (en)
Inventor
内藤 哲臣
若野 尚宏
秀三 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP16707686A priority Critical patent/JPS6321815A/ja
Publication of JPS6321815A publication Critical patent/JPS6321815A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1果上互机凪分賢 本発明は底付筒型コンデンサの製造方法、殊に、底付筒
型誘電体内面に内面電極を形成する方法の改良に関する
従来の技術 底付筒型コンデンサは、第2図に示すように一端が閉塞
された筒型誘電体(以下、これを底付筒型誘電体又は略
して単に誘電体という。)lの内面に内面電極2を、外
面に外面電極3を形成したもので、両電極2.3の対向
面積、対向間隔、誘電体の誘電率によって決まる静電容
量をもつ。
内面電極2としては、図示の如く誘電体1の筒部1aの
内周面4及び底部1bの内面5にわたって形成されるも
のと、筒部内周面4だけに形成されて底部内面5には形
成されないもの(不図示)とがある。近年は前者、即ち
底部内面5も含めて誘電体の内面全面に電極が形成され
たものが大きな静電容量を得られるところから普及しつ
つある。
尚、図示の内面電極2の一端2aは誘電体外面へ折り返
され、引出電極として利用されている。
ところで、従来、内面電極を誘電体1の内面全面に形成
するため、第3図に示すように誘電体1の内径よりやや
小さいピン10に電極ペースト11を付着させ、それを
回転させながら誘電体1内面に塗布するという電極ペー
ストの塗布方法を採用していた。
〕1麦Iす巳」聾し七(ゲー阻立 しかしながら、上記のようにピン10の挿入による電極
ペーストの塗布方法であると、どうしても誘電体1部内
面5への電極ペーストの塗布が難しく、膜厚が一定しな
いため、底部内面のコーナー部5bまで電極ペーストが
いきわたらず、これを焼付けたりすると第4図に示すよ
うにエツジ切れを起こし、目的の静電容量が得られない
という問題がある。一方、エツジ切れを防止するため、
電極ペーストの塗布量を多くすると電極焼結のときの熱
収縮によって誘電体内面から剥れる現象を生じ、やはり
目的とする静電容量より低い値しか得られないこととな
り、有効な解決策とはならないものである。
本発明は、このような問題点に鑑み、膜厚が一定でエツ
ジ切れや電極の剥れ等を起こしにくい有用な筒型コンデ
ンサの製造方法を提供することを目的としている。
問題、壱を解決するだめの手段 上記目的を達成するため本発明は、底付筒型誘電体の一
端側開口を上向きにした状態で、内部に吐出ノズルを臨
ませて電極ペーストを注入すると共に、電極ペーストの
充填を完了した後、吸い込みノズルを前記開口部を通じ
て底付筒型誘電体の内部へ挿入し、該内部に充填された
電極ペーストを吸出し、もって底付筒型誘電体の内面全
面に内面電極を形成することを特徴としている。
本発明の作用は、次に述べる実施例の中で説明する。
天−一施一一ガ 第1図は本発明方法を説明する図であり、誘電体1がそ
の一端側開口部6を上向きにした状態で載置台20上の
凹部20aに置かれ、誘電体内部にはノズル21が挿入
されている。ノズル21は偏心カム22、22の回転に
よって上下動する保持枠23に保持されている。保持枠
23の上下動によってノズル先端21aは図(イ)又は
(ニ)のように誘電体底部内面5に接近した下記位置と
、図(ロ)のように開口部6と同じ高さである上限位置
の間を往復する。ノズル21の他端は、ホース(図外)
を介して電極ペーストの吐出吸い込み操作可能なシリン
ダ24に接続されている。
誘電体1の内面に電極ペーストを塗布するには、先ず、
ノズル先端21aを図(イ)に示すように下限位置まで
下降させた状態から徐々に上動しながら、シリンダ24
のピストン体24aを前進させて電極ペースト25を誘
電体1内部へ注入して行く。そして、図(ロ)のように
誘電体1内部全体に電極ペースト25が充填完了すると
、次に、図(ハ)のようにノズル21を下降させつつピ
ストン体24aを後退させて誘電体1内部の電極ペース
トを吸出して行く。このとき、誘電体内面には、充填時
に付着した電極ペーストが残り、塗膜2を形成する。
そして、ノズル先端21aが図(ニ)に示す下限位置に
達して、電極ペーストの吸出を完了すると、誘電体内面
には全面に塗膜2が形成されることとなる。この塗膜2
の膜厚はノズル21の移動速度、吸い込み圧力等によっ
て決まり、それらを管理することにより、内面全面に均
一かつ所望する厚みで形成することができる。
上記の如くして、誘電体内面全面に塗膜を形成すれば、
乾燥した後、誘電体外面に公知の方法によって外面電極
用の塗膜と内面電極の引出電極部(第2図中の2a)用
の塗膜とを塗布し、乾燥した後、焼付けることによって
筒型コンデンサの部品本体を得る。そして、その後、誘
電体両端に金属キャップ等の端子を取着したり、誘電体
外周を外装塗料で被覆して完成品としての筒型コンデン
サを得る。
尚、上記実施例では簡単のため、−個の誘電体を処理す
る構成を示したが、f2装台20上に多数の凹部を形成
すると共に、保持枠に多数のノズルを保持させることに
より、多数例えば数十個を一度に処理することができる
又、第1図では、電極ペーストの注入時、ノズル21を
下限位置から徐々に上昇させているが、当初から上限位
置に静止させた状態で誘電体内部に電極ペーストを注入
するようにすることもできる。
又、ノズルは電極ペーストの吐出、吸出を兼用している
が、吐出用ノズル、吸出用ノズルというように2本使用
することもできる。
ユ」L夙」し工 以上説明したように本発明は、誘電体の一端側開口部を
上向きにした状態でノズルを用いて電極ペーストを誘電
体内部に注入し、吸出すという方法で電極ペーストの塗
布を行うので、誘電体内面全面に均一な膜厚で内面電極
を形成することができ、電極切れを防止して確実に目的
とする静電容量を確保できる。
又、工法上、電極ペーストの無駄使いが皆無に近いので
、ペースト材料の消費量低減によるコストダウンが達成
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法の一例を示す図、第2図は底
付筒型コンデンサを示す断面図、第3図は従来の電極ペ
ースト塗布方法を示す図、第4図は従来方法の欠点を説
明する図である。 1・・・底付筒型誘電体、5・・・底部内面、6・・・
開口部    、21・・・ノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内外面に電極を付与してなる底付筒型コンデンサ
    の製造方法であって、底付筒型誘電体の一端側開口を上
    向きにした状態で、内部に吐出ノズルを臨ませて電極ペ
    ーストを注入すると共に、電極ペーストの充填を完了し
    た後、吸い込みノズルを前記開口部を通じて底付筒型誘
    電体の内部にて充填された電極ペーストを吸出し、もっ
    て底付筒型誘電体の内面全面に内面電極ペーストを形成
    することを特徴とする底付筒型コンデンサの製造方法。
JP16707686A 1986-07-15 1986-07-15 底付筒型コンデンサの製造方法 Pending JPS6321815A (ja)

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JP16707686A JPS6321815A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 底付筒型コンデンサの製造方法

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JPS6321815A true JPS6321815A (ja) 1988-01-29

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JP16707686A Pending JPS6321815A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 底付筒型コンデンサの製造方法

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JP (1) JPS6321815A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021107067A (ja) * 2019-12-27 2021-07-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 ノズル及びコンデンサの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021107067A (ja) * 2019-12-27 2021-07-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 ノズル及びコンデンサの製造方法

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