JPS63217222A - 光電式変位検出装置 - Google Patents

光電式変位検出装置

Info

Publication number
JPS63217222A
JPS63217222A JP5151787A JP5151787A JPS63217222A JP S63217222 A JPS63217222 A JP S63217222A JP 5151787 A JP5151787 A JP 5151787A JP 5151787 A JP5151787 A JP 5151787A JP S63217222 A JPS63217222 A JP S63217222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
optical grating
emitting element
gratings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5151787A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Kabaya
蒲谷 芳比古
Takafumi Yasuda
安田 尚文
Toshihiro Komi
小見 利洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp, Mitsutoyo Kiko Co Ltd filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP5151787A priority Critical patent/JPS63217222A/ja
Priority to DE19873790038 priority patent/DE3790038T1/de
Priority to GB8719127A priority patent/GB2194635B/en
Priority to US07/086,627 priority patent/US4840488A/en
Priority to PCT/JP1987/000154 priority patent/WO1987005693A1/ja
Publication of JPS63217222A publication Critical patent/JPS63217222A/ja
Priority to GB9005628A priority patent/GB2229813B/en
Priority to GB9005627A priority patent/GB2229812B/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、光学式変位検出装置に係り、特に、相対変
位する光学格子及び光電素子を備えた光電式リニアエン
コーダと称される光電式変位検出装置の改良に関する。
【従来の技術】
光透過性材料からなる長尺の第1部材に形成された主光
学格子と、第1部材と相対移動可能に配置された光透過
性部材からなる第2部材に、前記主光学格子と平行に、
且つ、これに隣接して形成された従光学格子と、前記第
2部材の外側から第1部材方向に、両光学格子に検出光
を照射する発光器と、前記両光学格子を間にして、前記
発光器に対向して配置され、両光学格子を通過した検出
光を受光して、前記両光学格子の相対移動に基づく重な
り合いの繰返しによる受光量の変化を電気信号に変換し
て出力する受光器と、この受光器からの電気信号を処理
して、前記受光量の変化の数に基づき、前記主光学格子
と従光学格子との相対移動距離を算出する電子回路と、
を有してなる光電式変位検出装置がある。 このような光電式変位検出装置は、当然のことながら、
小型化、軽量化が要請されている。 このような要請に対応するものとして、本出願人は、特
公昭60−32125、同60−32126及び同60
−14287に開示されるように、光電型エンコーダの
スケール及び光電型エンコーダを提案している。 これらは、インデックススケールを通過した光がメイン
スケールにおいて反射されるようにされたいわゆる反射
型の光電式変位検出装置である。 従って、主光学格子及び従光学格子の両者を光が透過す
るようにしたいわゆる透過型の光電式変位検出装置にい
ては、未だその小型化及び一体化が不充分であるという
問題点がある。 これに対して出願人は、上記問題点に鑑みて特願昭61
−56534及び61−56535により、小型軽量化
を図った透過型の光電式変位検出装置を提案した。 これらの透過型の光電式変位検出装置において、光学格
子を照明するための発光器は、第11図及び第12図に
示されるように、ガラス基板1上にクローム蒸着と金め
つきに、よる配線パターン2を形成した後、発光ダイオ
ード3をグイボンディング即ち金−シリコン箔等を挟持
して融着することにより該配線パターン2上の所要箇所
に取付け、更に、ワイヤボンディングによってワイヤ4
を介して、発光ダイオード3を前記配線パターン2の他
の箇所に接続し、更に、前記発光ダイオード3を囲むリ
ング状部材5をガラス基板1に接着し、このリング状部
材5にレンズ部材6を取付けて完成される。 ここで、前記レンズ部材6の、発光ダイオード3と反対
側の端面は凸球面状とされ、ここにアル−ミニラムを蒸
着することによって、発光ダイオード3側に凹となる凹
球面反射鏡7が形成されている。
【発明が解決しようとする問題点】
上記のような発光器は、小型にもかかわらず効率良く平
行光線に近い照明光を得ることができるが、製造工程が
複雑であり、且つ、製造コストが高くなるという問題点
がある。
【発明の目的】
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって
、小型軽量化及び低コスト化を図った透過型の光電式変
位検出装置を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
この発明は、光透過性材料からなる長尺の第1部材に形
成された主光学格子と、第1部材と相対移動可能に配置
された光透過性部材からなる第2部材に、前記主光学格
子と平行に、且つ、これに隣接して形成された従光学格
子と、前記主光学格子及び従光学格子に検出光を照射す
る発光器と、前記両光学格子を間にして、前記発光器に
対向して配置され、両光学格子を通過した検出光を受光
して、前記両光学格子の相対移動に基づく重なり合いの
経返しによる受光量の変化を電気信号に変換して出力す
る受光器と、この受光器からの電気信号を処理して、前
記受光量の変化の数に基づき、前記主光学格子と従光学
格子との相対移動距U=算出する電子回路と、を有して
なる光電式変位検出装置において、前記発光器を、電源
供給ラインとしてのリードフレームと、このリードフレ
ームに電気的に接続して固着された発光素子と、この発
光素子及び前記リードフレームの一部を鋳込んで形成さ
れた透明樹脂からなる樹脂モールドと、前記発光素子に
対して前記第1部材と反対側に配置され、前記発光素子
に向かって凹となり、該発光素子から拡散する光を平行
にして前記第1及び第2部材方向に反射する凹面反射鏡
と、を備えて構成することにより上記目的を達成するも
のである。 又、この発明は、前記樹脂モールドの、前記発光素子と
対向する端部を略凸球面状とし、前記凹面反射鏡を前記
凸球面の裏面に形成することにより上記目的を達成する
ものである。 又、この発明は、前記凹面反射鏡を、前記樹脂モールド
に接合されたレンズ部材の凸球面の裏側に形成すること
により上記目的を達成するものである。 更に、この発明は、前記樹脂モールドの前記凹面反射鏡
と反対側の端面を略凸球面とすることにより上記目的を
達成するものである。
【作用】
この発明において、発光器は、発光素子を電源供給ライ
ンとしてのリードフレームに予めボンディングした後、
透明樹脂によってモールドしているので、[造工程が大
幅に簡略化され、製造コストが低減される。 特に、ガラス基板に化学処理して配線パターンを形成す
る必要がないので、高価な設備が不要となっている。 更に、樹脂モールドによってリードフレーム、発光素子
及びワイヤが一体的にモールドされているので、一体化
による小型化及び振動等に対する安定性、ごみ、埃等に
対する耐久性を向上させることができる。
【実施例] 以下本発明の実施列を図面を参照して説明する。 この実施例は、ガラス等の光透過性材料からなる長尺の
第1部材10に形成された主光学格子12と、第1部材
10と相対移動可能に配置されたガラス等の光透過性部
材からなる第2部材14に、前記主光学格子12と平行
に、且つ、これに隣接して形成された従光学格子16と
、前記第1部材10の外側から第2部材14方向に両光
主格子12.16に検出光を照射する発光器18と、前
記両光主格子12.16を間にして、前記発光器18に
対向して配置され、両光主格子12.16を通過した検
出光を受光して、前記両光主格子12.16の相対移動
に基づく重なり合いの繰返しによる受光量の変化を電気
信号に変換して出力する受光器20と、この受光器20
からの電気信号を処理して、前記受光量の変化の数に基
づき、前記主光学格子12と従光学格子16との相対移
動距離を算出する電子回路22と、を有してなる光電式
変位検出装置において、前記発光器18は、電源供給ラ
インとしてのリードフレーム24と、このリードフレー
ム24に電気的に接続して固着された発光素子26と、
この発光素子26及び該発光素子26周辺の前記リード
フレーム24の一部を鋳込んで形成された透明樹脂から
なる樹脂モールド28と、前記発光素子26に対して前
記第1部材10と反対側に配置され、前記発光素子26
に向かって凹となり、該発光素子26から拡散する光を
平行にして前記第1部材10及び第2部材14方向に反
射する凹面反射鏡30と、を備えたものである。 前記樹脂モールド28は円板状に形成され、リードフレ
ーム24に対して発光素子26と同じ側の端面には円形
の凹部28Aが形成されている。 この凹部28Aには、レンズ部材32が嵌め込み接着さ
れている0図の符号28Bはリードフレーム24を補強
するための突起部を示す。 前記レンズ部材32は、円柱状のガラスからなり、その
円筒外周面はすりガラス状とされている。 このレンズ部材32は前記発光素子26と反対側の端部
が凸球面状とされ、前記凹面反射鏡30はこの凸球面に
アルミ前着して形成された反射膜によって、その裏側に
形成されている。 前記第1部材10には、前記主光学格子12と平行に、
且つ第1部材10の長手方向の適宜間隔にランダムパタ
ーンからなる原点検出用光学格子12Aが適宜間隔に設
けられている。 これら主光学格子12及び原点検出用光学格子12Aは
第1部材10における第2部材14と対向する一方の面
に形成されている。 又、第2部材14における従光学格子16は、前記主光
学格子12及び原点検出用光学格子12Aに対面する側
に形成されている。 前記従光学格子16は、図に示されるように、90°ず
つ位相をずらしてブロック型に配置された4個の参照格
子16A〜16D及びこれらの4個の参照格子16A〜
16Dの上方に配置された原点検出用参照格子16Eと
から構成されている。 前記参照格子16A〜16Dは、前記主光学格子12と
、又、原点検出用参照格子16Eは前記原点検出用光学
格子12Aとそれぞれ対面するように配置されている。 前記受光器20における前記光電変換素子34A〜34
Eは、前記主光学格子12及び従光学格子16を間に前
記発光器18と対向し、且つ、前記従光学格子16にお
ける参照格子16A〜16D及び原点検出用参照格子1
6Eに対応する位置に設けられている。 前記光電変換素子34A〜34Eは、リードフレーム3
8における同一のチップr6!!部38G上に取付けら
れ、該リードフレーム38の5個のインナリード部38
A〜38Eとの間にワイヤボンディングされたリードt
a58A〜58Hにより電気的に接続された後、該リー
ドフレーム38の一部と共に、透明樹脂からなる樹脂モ
ールド39によって一体的に鋳込んで固定されている。 前記受光器20は、前記樹脂モールド39側の端面にお
いて、前記第2部材14の、前記従光学格子16と反対
側の端面に接着固定されている。 前記電子回路22は、第3図に示されるように、入力回
路40.41、分割回路42、可逆選別口B44、加減
算制御回路46及び計数表示回路48を備えている。 前記入力回路40は、第4図に示されるように、前記4
個の光電変換素子34A〜34Dから得られたO”、−
180°、90” 、−270°の信号St、S2、s
to、S2−が入力される差動アンプ50.52と、位
相反転回路54を備え、最終的に0°、90°及び18
0@の3つの信号を得て、これらを分割回路42に出力
するようにされている。 即ち、差動増幅方式により、同相分を除去し、位相変動
による影響を軽減させ、SN比の良い信号を得るもので
ある。 分割回路42は、入力された3つの信号から、必要な位
相差の信号を得るものである。 分割回路42からの信号は、前記可逆選別回路44、加
減算制御回路46及び計数表示回路48を経てデジタル
量として表示されるようになっている。 又、前記入力回路41は、光電変換素子34Eからの原
点検出信号Soを得て、これを前記加減算制御回路46
に出力するものである。 過減算制御回路46は、入力回路41からの原点検出信
号の入力時を基準として、可逆選別回路44からの信号
を加算あるいは減算して、計数表示回路48に出力する
ものである。 次に、第5図及び第6図を参照して、上記発光器18を
製造する過程について説明する。 まず、第6図(A)、(B)に示されるように、予め所
要形状に形成されたリードフレーム24の、チップ搭載
部24Gに前記発光素子26をダイボンディングによっ
て装着する。ここで、リードフレーム24としては、例
えば、厚さ0.25uの鉄−ニッケル鋼等を使用する。 次に、この発光素子26とリードフレーム24のインナ
リード24Hとの間にリード線26Aをワイヤボンディ
ングする。 この状態で、第6図(C)に示されるように、透明樹脂
によって、これら発光素子26、リード線26A及びリ
ードフレーム24の一部を鋳込んで円板状の樹脂モール
ド28を形成する。 このとき、樹脂モールド28には円形の凹部28Aが同
時に形成される。 次に、第2図(D)に示されるように、予めアルミ蒸着
によって凹面反射鏡30が形成されたレンズ部材32を
凹部28Aに嵌合し、且つ接着する。 最後に、第5図に示されるように、リードフレーム24
の不要部分を切断して、樹脂モールド28から突出する
端子24A、24Bを形成し、発光器18が完成する。 次に、前記受光器20の製造過程を説明する。 まず、第7図(A)に示されるように、5個の光電変換
素子34A〜34Eを取付けるべき箇所を形成したリー
ドフレーム38を形成する。このリードフレーム38も
、例えば、厚さ0.25nの鉄−ニッケル鋼等を使用す
る。 このリードフレーム38の1個のチップ搭載部38Gに
、光電変換素子34A〜34Eを、第7図(B)に示さ
れるようにダイボンディングによって装着する。 次に、リード線58A〜58Eを光電変換素子34A〜
34Eと、これに対応するリードフレーム38のインナ
リード部38A〜38Eとの間にワイヤボンディングし
て接続する。 次に、第7図(C)に示されるように、前記光電変換素
子34A〜34E、リード線58A〜58E及びリード
フレーム38の一部を、透明!51脂によって鋳込み、
樹脂モールド59を形成する。 次いで、リードフレーム38の不要部分を切落とし、樹
脂モールド59から突出する端子38A〜38Gを形成
して、受光器20を完成させる。 この完成した受光器20の前面に、第7図(D)に示さ
れるように第2部材14を接着し、一体とする。 前記端子39A〜39Gは、前記電子回路22に接続さ
せる。 この実施例においては、前記従来の光電式変位検出装置
における発光器と比較して、発光器18の製造工程を大
幅に簡略化させることができると共に、発光器18、端
子24A、24B及びリード線26Aをより安定して一
体的にチップ化することができる。 更に、凹面反射鏡30を形成したレンズ部材32をより
安定して保持することができる。 又、リードフレーム24を用い、これに直接発光素子2
6を装着しているので、配線パターンを形成するための
高価な化学処理設備が不要となり、製造コストを大幅に
低減させることができる。。 更には、レンズ部材32を別体として製作して、これを
最後の工程で樹脂モールド28に接合しているために、
レンズ部材32の形状精度を向上させることができる。 この実施例においては、前記従来の光電式変位検出装置
における受光器と比較して、受光器20の製造工程を大
幅に簡略させることができる。 又、リードフレーム38を用い、これに直接光電変換素
子34A〜34Eを装着しているので、配線パターンを
形成するための高価な化学処理設備が不要となり、製造
コストを大幅に低減させることができる。 又、受光器20は、第2部材14と一体的に接着されて
いるので、より小型化及び安定性の向上を図ることがで
きる。 次に、第8図に示される本発明の第2実施例につき説明
する。 この実施例は、前記発光器18における樹脂モールド2
8の第1部材10に対向する側の端面を凸球面28Cと
したものである。このようにすると、発光素子26から
拡散し、凹面反射鏡30で反射された照明光は、該凸球
面28Cで更に屈折される。 従って、発光素子26から拡散する照明光をより確実に
平行光線、即ち主光学格子12及び従光学格子16に対
して直交するようにすることができる。 他の構成は、前記第1実施例と同一であるので同一部分
には同一の符号を付することにより説明を省略する。 上記実施例において、発光器18は発光素子26、リー
ドフレーム24の一部及びリード線26Aを内蔵する樹
脂モールド28に、凹面反射鏡30を備えたレンズ部材
32を接着させたものであるが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、例えば第9図に示されるように、樹脂
モールド28の一部にレンズ部材を形成するようにして
もよい。 この場合、レンズ部材は透明樹脂からなり、発光素子2
6等を鋳込む際に同時に連続一体内に形成される。 この実施例の場合は、凹面反射鏡30をVI4I4−ル
ドの端部に形成するなめに、その形状精度が、ガラスに
より形成した場合よりも若干低下するが、製造コスト及
び製作工程を低減させることができる。 又、上記実施例において、発光器18は第1部材10を
間にして第2部材14と対向して配置されているが、本
発明はこれに限定されるものでなく、発光器18はその
照明光を、第1部材10及び第2部材14上の主光学格
子12及び従光学格子16を一方向から照射できるもの
であればよい。 従って、例えば第10図に示されるように、発光器18
と第1部材10との間に第2部材14が配置されるよう
にしてもよい。 ここで、第2部材14は固定であり、且つ第1部材10
がその長手方向に往復動することから、第2部材14に
発光器18を一体的に取付ける。 この場合、発光器18と第2部材14は1つのチップと
されることになる。 上記実施例において、発光素子26と、コリメータレン
ズであるレンズ部材32、凹面反射鏡30が1つのチッ
プとして形成されている。 又、受光器20も同様に一体的にチップ化されている。 従って、これら発光器18及び受光器20側それぞれに
ついての各要素間の相対位置の調整をしたりすることな
く、容易に取替えることができると共に、頻繁な使用に
よっても、これら各要素間に相対移動変位が生じること
がない。 又、受光器及び発光器側における一体化により、装置の
小型化を国ることができる。 更には、発光器及び受光器のそれぞれの側で1チツプ化
されているので、これらの各要素間にごみや埃が入込ん
だりすることがない。 【発明の効果】 本発明は、上記のように構成したので、発光器の製造工
程及び製造コストを大幅に低減させるとことができると
共に、信頼性をより向上させることができるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光電式変位検出装置の実施例を示
す分解斜視図、第2図は同実施例の組立て状態を示す断
面図、第3図は同実施例における電子回路を示すブロッ
ク図、第4図は同電子回路の一部を示すブロック図、第
5図は同実施例における発光器を示す斜視図、第6図(
A)〜(C)は同実施例における発光器の製造工程を示
す平面図、第6図(D)は同発光器の製造工程を示す側
面図、第7図(A)〜(C)は同実施例における受光器
の製造過程を示す平面図、第7図(D)は同側面図、第
8図〜第10図は本発明の第2〜第4実施例を示す断面
図、第11図は本出願人による先行特許出願に係る光電
式変位検出装置における発光器の一部を示す平面図、第
12図は第11図のx■−x■線相当部分の断面図であ
る。 10・・・第1部材、 12・・・主光学格子、 14・・・第2部材、 16・・・従光学格子、 18・・・発光器、 20・・・受光器、 22・・・電子回路、 24・・・リードフレーム、 26・・・発光素子、 28・・・樹脂モールド、 28A・・・凹部、 28C・・・凸球面、 30・・・凹面反射鏡、 32・・・レンズ部材、 34A〜34E・・・光電変換素子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光透過性材料からなる長尺の第1部材に形成され
    た主光学格子と、第1部材と相対移動可能に配置された
    光透過性部材からなる第2部材に、前記主光学格子と平
    行に、且つ、これに隣接して形成された従光学格子と、
    前記主光学格子及び従光学格子に検出光を照射する発光
    器と、前記両光学格子を間にして、前記発光器に対向し
    て配置され、両光学格子を通過した検出光を受光して、
    前記両光学格子の相対移動に基づく重なり合いの繰返し
    による受光量の変化を電気信号に変換して出力する受光
    器と、この受光器からの電気信号を処理して、前記受光
    量の変化の数に基づき、前記主光学格子と従光学格子と
    の相対移動距離を算出する電子回路と、を有してなる光
    電式変位検出装置において、前記発光器は、電源供給ラ
    インとしてのリードフレームと、このリードフレームに
    電気的に接続して固着された発光素子と、この発光素子
    及び前記リードフレームの一部を鋳込んで形成された透
    明樹脂からなる樹脂モールドと、前記発光素子に対して
    前記第1部材と反対側に配置され、前記発光素子に向か
    つて凹となり、該発光素子から拡散する光を平行にして
    前記第1及び第2部材方向に反射する凹面反射鏡と、を
    備えてなる光電式変位検出装置。
  2. (2)前記樹脂モールドは、前記発光素子と対向する端
    部が略凸球面状とされ、前記凹面反射鏡は前記凸球面の
    裏面に形成された特許請求の範囲第1項記載の光電式変
    位検出装置。
  3. (3)前記凹面反射鏡は、前記樹脂モールドに接合され
    たレンズ部材の凸球面の裏側に形成された特許請求の範
    囲第1項記載の光電式変位検出装置。
  4. (4)前記樹脂モールドの前記凹面反射鏡と反対側の端
    面は略凸球面とされた特許請求の範囲第1項、第2項又
    は第3項記載の光電式変位検出装置。
JP5151787A 1986-03-14 1987-03-06 光電式変位検出装置 Pending JPS63217222A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5151787A JPS63217222A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 光電式変位検出装置
DE19873790038 DE3790038T1 (ja) 1986-03-14 1987-03-12
GB8719127A GB2194635B (en) 1986-03-14 1987-03-12 Photoelectric type displacement detecting instrument
US07/086,627 US4840488A (en) 1986-03-14 1987-03-12 Photoelectric type displacement detecting instrument
PCT/JP1987/000154 WO1987005693A1 (en) 1986-03-14 1987-03-12 Photoelectric displacement detector
GB9005628A GB2229813B (en) 1986-03-14 1990-03-13 Photoelectric type displacement detecting instrument
GB9005627A GB2229812B (en) 1986-03-14 1990-03-13 Photoelectric type displacement detecting instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5151787A JPS63217222A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 光電式変位検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63217222A true JPS63217222A (ja) 1988-09-09

Family

ID=12889201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5151787A Pending JPS63217222A (ja) 1986-03-14 1987-03-06 光電式変位検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63217222A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0272925U (ja) * 1988-11-22 1990-06-04
US5099583A (en) * 1989-09-12 1992-03-31 Rieder Heinz Incremental measuring system
CN106969710A (zh) * 2017-05-26 2017-07-21 四川瑞丰锻造有限公司 便于检测的稳定型分光器
CN106979751A (zh) * 2017-05-26 2017-07-25 四川瑞丰锻造有限公司 一种分光器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0272925U (ja) * 1988-11-22 1990-06-04
US5099583A (en) * 1989-09-12 1992-03-31 Rieder Heinz Incremental measuring system
CN106969710A (zh) * 2017-05-26 2017-07-21 四川瑞丰锻造有限公司 便于检测的稳定型分光器
CN106979751A (zh) * 2017-05-26 2017-07-25 四川瑞丰锻造有限公司 一种分光器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7473886B2 (en) Position-measuring device
US5534693A (en) Optical displacement detection apparatus employing diffraction gratings and a reference position sensor located on the scale
JP3210111B2 (ja) 変位検出装置
US7417218B2 (en) Triple grating optical encoder with light transmitting area in optical path
JP4416544B2 (ja) 光学式変位測定装置
US20100243871A1 (en) Optical encoder for detecting the relative displacement between an encoder scale and an encoder head
JP4862108B2 (ja) 受発光複合ユニット及びこれを用いた変位検出装置
WO1987005693A1 (en) Photoelectric displacement detector
JPS60225103A (ja) 反射位相格子及び反射位相格子の製造方法
GB2349948A (en) Optical displacement detecting apparatus
US5113071A (en) Encoder in which single light source projects dual beams onto grating
JPH08178702A (ja) 光学式センサ
JPS63217222A (ja) 光電式変位検出装置
JP2004221200A (ja) 発光装置及び光センサ
JPS63217223A (ja) 光電式変位検出装置
JPH0529850B2 (ja)
US7057159B2 (en) Emitting light source apparatus for use in optical encoder
US20080315077A1 (en) Scanning unit for an optical position-measuring device
JP2003106871A (ja) 発光ユニット、発光受光ユニットおよび光学式変位検出装置
JP4694677B2 (ja) 光学式エンコーダ
JPH01132913A (ja) 光学式変位検出器
JPS62212516A (ja) 光電式変位検出装置
JPH0197814A (ja) 光学式変位検出器
JP2010243323A (ja) 光学式エンコーダ
JPH01136021A (ja) 光学式変位検出器