JPS63217198A

JPS63217198A - 筒状火器用装填装置

Info

Publication number: JPS63217198A
Application number: JP63009765A
Authority: JP
Inventors: ゲルト　ビンクラー; エーリヒ　ツィーリンスキ; アドルフ　ペーター　ビールバース
Original assignee: Rheinmetall GmbH
Current assignee: Rheinmetall Industrie AG
Priority date: 1987-01-22
Filing date: 1988-01-21
Publication date: 1988-09-09
Also published as: EP0275371A2; DE3775745D1; EP0275371B1; DE3701712C2; DE3701712A1; EP0275371A3; US4833969A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、弾丸の先端を互に対向させて弾栗を保持した
隣接した二つのベルト給弾型弾倉と、−１−記の二つの
ベルト給弾型弾倉間に設けられ、筒状火器の方向に向っ
て移動可能なたま抜き棒とを備え、各ベルト給弾型弾倉
は、該弾倉付近の移し換え位置から略９０度回動して筒
状火器と整合することができる装填トレーと協働し、上
記各装填トレーの外端がベルト給弾型弾倉の排出側に沿
って案内される筒状火器用装填装置に関する。

〔従来の技術〕

この種の装填装置はドイツ公開特許公報第３．０４６，
６４２号に開示されている。この装填装置は薬筒を受け
るために、回動アームによって対応したベルト給弾型弾
倉の付近まで回動し、薬筒を受は取った後に該薬筒を筒
状火器に整合させる装填トレーを備える。この装填トレ
ーは砲塔に固着した直線状レールで案内されたローラを
含む。該ローラは装填トレーの外端部に取付けられ、回
動アームは、弾倉の移し換え位置に関して装填トレーの
内端部に関接結合されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記の構造は装填トレーに保持された薬筒に対して砲手
室を充分に保護するものとは云えない。

また上記の回動装置（回動アーム）では、回動行程中に
薬筒をその全長に亘って閉鎖機内に挿入することができ
ない。

本発明の目的は、装填行程中に弾倉に対して砲手室を保
護することができ、しかも弾倉と火器の閉鎖機間の距離
を減少することのできる上記の筒状火器用装填装置を提
供することである。

〔課題を解決するための手段〕

上記の目的は、上記二つのベルト給弾型弾倉の筒状火器
に対向した側に少な（とも一つの仕切り用扉を有する共
通の仕切り壁を設け、上記各装填トレーはベルト給弾型
弾倉の排出側に沿って延びた駆動チェーンによって移動
可能に形成され、直線状の案内部材と弾倉側に突状に弯
曲した案内部材とを設けると共に、装填トレーを各案内
部材に関接結合して、仕切り壁の筒状火器（２）から離
隔した側の移し換え位置から筒状火器に整合する位置に
向けて装填トレーを回動移動させるように形成し、上記
移動中にすべての案内部材に沿って装填トレーを案内し
た筒状火器用装填装置によって達成される。

このようにして、仕切りの筒状火器から離隔した側に装
填トレーを配設し、又仕切り用扉を閉じかったま抜き棒
及び装填トレーに関連した案内部材及び駆動装置のある
ものを上記の側に配列した仕切りによって砲手室は弾倉
から構成される装填中に仕切り用扉は自動的に開かれ、
たま抜き棒及び装填トレーが後退すると仕切り用扉は次
の装填まで再び閉じられる。本発明の装填装置の構造は
場所をとらず、簡単でしかも強固である。

本発明の別の特徴は以下の説明及び請求の範囲から判る
であろう。

以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。

〔実施例〕

第１図及び第２図に示す装填装置は、前部領域に筒状火
器をまた後部領域に二つのベルト給弾型弾倉３．４を収
容した戦車の平坦型砲塔１内に設けられている。ベルト
給弾型弾倉３．４は、両ベルト給弾型弾倉３，４の弾薬
の弾丸先端７が互に向き合いかつエンドレスの給弾ベル
ト５の反転位置において薬筒６が外方に排出されるよう
に薬筒６を受ける給弾ベルト５及び弾薬保持要素を備え
る。このようにして（閉している時には案内の役目をす
るフラップが開いた時に）弾薬は内側の反転位置で取外
すことができる。一方外側の反転位置では弾薬は固定し
たトレーによって案内される。

給弾ベルト５は駆動装置８に連結されている。二つのベ
ルト給弾型弾倉３．４は互に間隔をあけ、かつ両弾食間
にたま抜き棒９を収めることができるように、筒状火器
２に向って若干拡開状に配列されている。上記のたま抜
き棒９は駆動装置１０によって筒状火器２に向けて移動
可能である。もし必要があればたま抜き棒９を入れ子形
に形成してもよい。

ベルト給弾型弾倉３．４の両側には仕切り１１が、また
筒状火器２側には仕切り壁１２が設けられている。仕切
り壁１２には隣接した二つの仕切り用ｍ１３が設けられ
ていて、これによってベルト給弾型弾倉３，４を砲手室
から仕切っている。

仕切壁１２の中心領域に別の仕切り１４が設けられ、該
仕切り１４を通してたま抜き棒９が貫通している。

各ベルト給弾型弾倉３．４付近に装填トレー１５を設け
て、筒状火器２に近接した給弾ベルト５の上部区域及び
下部区域間の反転領域の移し換′え点に給弾ベルト５に
よって選ばれた弾薬がもたらされ、かつ弾薬が排出され
た後に、夫々の給弾ベルト５から装填すべき弾薬を引き
継ぐ。この場合、装填トレー１５は給弾ベルト５上の薬
筒６の長手軸線に対して平行に配列される。

装填トレー１５は薬筒６の周囲の大部分を掴むように弾
発的に張力をかけて関接結合した締付部材１６を有する
半割り殻であることが望ましい。

装填トレー１５は又たま抜き棒９が貫通することができ
ると共に装填した薬筒６の底部を支持するようにした底
部分１７を備える。

仕切り用扉１３は、筒状火器２に向って回動するように
仕切り壁１２に枢着され、また仕切り用扉１３のベルト
給弾型弾倉３，４に対面した側に案内レール１８を備え
る。この案内レール１８は直線状案内部材の役目をし、
側部で支持されかつ装填トレー１５の中心領域に設けた
ローラ１９を収容している。又各装填トレー１５にはチ
ェーン駆動装置２０が、設けられていて、該チェーン駆
動装置２０のチェーン２１は、（仕切り用Ｒ１３に向っ
た側に設けた）回転又は球軸受ビン２２を介して装填ト
レー１５の後端に連結されている。

チェーン２１は二つのスプロケット２３の周りに巻回さ
れ、二つのスプロケットめうちの外側のスプロケットは
図示せぬ駆動装置によって駆動され、内側のスプロケッ
トはベルト給弾型弾倉３と４間の中心面に対して互に対
称に配設されている。このチェーン２１の筒状火器に対
面した部分は略件Ｊ扇形の案内部材２４に沿って導かれ
ている。

装填トレー１５が移し換え位置にある所望の弾薬を受取
ると、チェーン２１に関接結合された装填トレー１５の
後端部は、案内部材２４に沿ってチェーン駆動装置２０
によって案内される。上述したように装填トレー１５の
中心領域がローラ１９を介して仕切り用扉１３の案内レ
ール１８と係合しているので、仕切り用扉１３が開きま
た装填トレー１５が筒状火器２に向って回動して、最終
的には装填トレー１５の長手軸線が筒状火器の長手軸線
と一致するに至る（この目的のために筒状火器を図示の
実線の位置に配設する必要がある）。

上記の回動運動が終るとたま抜き捧９を前進させて、筒
状火器２の装填室２５内に薬筒６を押込む。

薬筒の底部が砲身の後端に到達すると貰子によって前方
に押込まれ、かくしてくさび型閉鎖機本体２６の閉鎖運
動が開始される。次いでたま抜き棒９と装填トレー１５
とが元の位置に戻される。これと同時にくさび型閉鎖機
本体２６は筒状火器２を閉鎖し、次いで閉鎖機本体は発
射位置に向けて移動される。

もし発射するための電流供給に失敗があると、給弾ベル
ト５を砲手室の手廻し駆動装置によって手動で作動する
ことができ、夫々の仕切り相称１３を開いた後に、装填
トレー１５の装填位置に弾薬を引入れることができる。

その上で装填すべき薬筒６を装填室４０内に手動で押込
むことができる。

第３〜５図に示す別の実施例において、砲塔４０に固着
した案内棒２５は直線状の案内部材に形成されかつ二つ
の金具２６によって支持されている。案内棒２５は該案
内棒の下側において往復台２７を案内する。この往復台
２７は該往復台と案内棒２５間の摩擦を低減するために
玉軸受スリーブ２８を備えている。この玉軸受スリーブ
は案内棒２５の外周の一部を蔽って該案内棒を取囲んで
いる。往復台２７の上縁は砲塔に固着したレール２９に
よって案内される。第５図に示すように往復台２７はＩ
、形部材２７ａを介してチェーン２１に連結されている
。チェーン駆動装置２０は駆動モータ３０と運動センサ
３１とを含む。案内棒２５の外端部に往復台２７に衝合
させるストッパーリング３２を設けることができる。

第１実施例の案内レール１８はこの実施例では砲塔に固
着した案内レール３３で、ベルト給弾型弾倉に向って突
出状に弯曲している。この案内レール３３は筒状火器２
からの距離を調節機３３．１によって正確に調節するこ
とができる。

夫々のベルト給弾型弾倉３．４に対面した側において、
往復台２７には蝶合ビン３５を有した関接結合型フォー
ク３４が設けられていて、該蝶合ピン３５によって往復
台２７に対して装填トレー１５が関接結合される。装填
トレー１５は又一端でローラ１９を担持したアーム３６
を備え、該ローラ１９は案内レール３３に嵌っている。

往復台２７及びアーム３６に対する装填トレー１５の間
接部は、夫々のベルト給弾型弾倉３．４側と離隔した側
において装填トレー１５の外端部領域に配設されている
。

適宜の弾薬を移し換えた後に、装填トレー１５は案内棒
２５に沿ってチェーン駆動装置２０及び往復台２７によ
って内側に引込まれる。これと同時に、案内レール３３
とローラ１９との係合によって装填トレーは筒状火器に
向けて回動され、最終的には該筒状火器を整合するに至
る。以後の装填行程は第１実施例と同一なので説明の省
略する。

仕切り壁１２　（この実施例では仕切り壁１２、ベルト
給弾型弾倉３，４及びたま抜き棒９は図示されていない
）は装填装置の前方に設けることができる。又金具２６
ａで仕切り壁１２に取付けてもよい。

第１実施例において仕切り壁１２には仕切り相称１３を
設けることができる。しかし仕切り相界１３はそれ自体
の駆動装置によって開閉することが望ましい。又その代
りに例えば扉を開閉する歯付きラック装置によって上下
に移動する一つの仕切り相称１３を設けることができる
。

又第１の実施例と同様に第２の実施例においても装填ト
レーの手動作動が可能である。そのために装填トレー１
５にハンドル３７を設けて手動で回動させてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は火器及び装填装置を備えた戦車の平坦型砲塔を
示す平面図、第２図は第１図の平坦型砲塔の縦断面図、
第３図は装填装置の別の実施例を示す平面図、第４図は
第３図の装填装置の正面図、第５図は第３図のＶ−Ｖ線
に沿って示した断面図である。２・・・筒状火器、３．４・・・ベルト給弾型弾倉、７・・・弾丸の先端、　　　　　９・・・たま抜き棒、
１１・・・仕切り、　　　　　１２・・・仕切り壁、１
３・・・仕切り相称、　　　１４・・・仕切り、１５・
・・装填トレー、１８　、２５・・・直線状案内部材、１９・・・ローラ、　　　　　　２１・・・駆動チェー
ン、２４　、３３・・・弯曲状案内部材、２７・・・往復台、２８・・・球軸受はスリーブ、３１・・・運動センサ。以下余白

Claims

【特許請求の範囲】１、弾丸の先端（７）を互に対向させて弾薬を保持した
隣接した二つのベルト給弾型弾倉（３、４）と、上記の
二つのベルト給弾型弾倉（３、４）間に設けられ、筒状
火器（２）の方向に向って移動可能なたま抜き棒（９）
とを備え、各ベルト給弾型弾倉（３、４）は、該弾倉（
３又は４）付近の移し換え位置から略９０度回動して筒
状火器（２）と整合することができる装填トレー（１５
）と協働し、上記各装填トレー（１５）の外端がベルト
給弾型弾倉（３、４）の排出側に沿って案内される筒状
火器（２）用装填装置において、上記二つのベルト給弾
型弾倉（３、４）の筒状火器（２）に対向した側に少な
くとも一つの仕切り用扉（１３）を有する共通の仕切り
壁（１２）を設け、上記各装填トレー（１５）はベルト
給弾型弾倉（３、４）の排出側に沿って延びた駆動チェ
ーン（２１）によって移動可能に形成され、直線状の案
内部材（１８、２５）と弾倉側に突状に弯曲した案内部
材（２４、３３）とを設けると共に装填トレー（１５）
を各案内部材に関接結合して、仕切り壁（１２）の筒状
火器（２）から離隔した側の移し換え位置から筒状火器
（２）に整合する位置に向けて装填トレー（１５）を回
動移動させるように形成し、上記の移動中にすべての案
内部材（１８、２４、２５、３３）に沿って装填トレー
を案内したことを特徴とする筒状火器用装填装置。２、上記の仕切り用扉が互に隣接した回動型仕切り用扉
（１３）である請求項１に記載の装填装置。３、装填トレーの外縁領域がチェーン（２１）に関接結
合された請求項１又は２に記載の装填装置。４、仕切り用扉（１３）のベルト給弾型弾倉側に直線状
の案内部材（１８）を設け、装填トレー（１５）を関接
結合したチェーン（２１）の一部分を弯曲状案内部材（
２４）に沿って案内した請求項２又は３に記載の装填装
置。５、装填トレー（１５）は直線状案内部材（２５）によ
って案内される往復台（２７）に関接結合され、該往復
台（２７）はチェーン（２１）に連結され、弯曲状案内
部材（２５）及び直線状案内部材（３３）が静止部材で
ある請求項１から３までのいずれか１項に記載の装填装
置。６、直線状案内部材（２５）が、一部分が球軸受スリー
ブ（２８）を介して往復台（２７）で囲まれた案内棒で
ある請求項５に記載の装填装置。７、チェーン（２１）の駆動装置が運動センサ（３１）
に連結された請求項１から６までのいずれか１項に記載
の装填装置。８、仕切り用扉（１３）が専用の駆動装置を備えた請求
項５から７までのいずれか１項に記載の装填装置。９、直線状案内部材（１８）が、装填トレー（１５）に
連結したローラ（１９）を受けた請求項１から８までの
いずれか１項記載の装填装置。１０、装填トレー（１５）が、バネ付勢された関接結合
の締付部材を有する半割り殻である請求項１から９まで
のいずれか１項に記載の装填装置。１１、ベルト給弾型弾倉（３、４）がたま抜き棒（９）
に対して仕切り（１１）によって仕切られた請求項１か
ら１０までのいずれか１項記載の装填装置。１２、仕切り壁（１２）の中心領域において別の仕切り
（１４）をベルト給弾型弾倉（３、４）間に設け、該仕
切り（１４）を貫通してたま抜き棒（９）を延設した請
求項１から１１までのいずれか１項記載の装填装置。