JPS6321582Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321582Y2 JPS6321582Y2 JP1982134000U JP13400082U JPS6321582Y2 JP S6321582 Y2 JPS6321582 Y2 JP S6321582Y2 JP 1982134000 U JP1982134000 U JP 1982134000U JP 13400082 U JP13400082 U JP 13400082U JP S6321582 Y2 JPS6321582 Y2 JP S6321582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leno
- yarn
- guide
- attached
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 20
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Looms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は単独駆動のレノ装置において、リン
ク運動体にレノ操作を行なう部材を取付けた耳組
装置の駆動装置に関する。
ク運動体にレノ操作を行なう部材を取付けた耳組
装置の駆動装置に関する。
最近のレノ装置の一例としては、特開昭55−
6520号（特公昭60−54415号の耳縁形成装置にお
いて明らかにされているが、この考案はそのよう
なレノ装置においてリンク運動をとり入れた機構
によつて織機内の限られた空間を有効に利用し、
使用糸を毀損しない機構を得るものである。
6520号（特公昭60−54415号の耳縁形成装置にお
いて明らかにされているが、この考案はそのよう
なレノ装置においてリンク運動をとり入れた機構
によつて織機内の限られた空間を有効に利用し、
使用糸を毀損しない機構を得るものである。
第１図に示すように従来装置において、三本の
リンクA1，A2，A3にそれぞれレノ機構R1，R2，
R3などを固定する〔R1にはガイド針、R2，R3に
は振分け用ヤーンガイドをとりつける〕と各リン
クの上下方向の円弧運動に伴ない、レノ機構もリ
ンクA1，A2，A3の支点０を中心に円弧運動す
る。こゝで１はリンクA1などの回転子２を動か
すカムである。しかしヘルド４およびおさ３との
間の狭い空間での場所をとるこのような円弧運動
は好ましくないことは明らかであり、また重要な
ことはこの円弧運動によりレノ機構の経糸方向の
変位量が大きくなるためレノ糸がレノ機構の各ヤ
ーンガイドの孔との間に滑りを起こし、レノ糸切
断の大きな要因となる。
リンクA1，A2，A3にそれぞれレノ機構R1，R2，
R3などを固定する〔R1にはガイド針、R2，R3に
は振分け用ヤーンガイドをとりつける〕と各リン
クの上下方向の円弧運動に伴ない、レノ機構もリ
ンクA1，A2，A3の支点０を中心に円弧運動す
る。こゝで１はリンクA1などの回転子２を動か
すカムである。しかしヘルド４およびおさ３との
間の狭い空間での場所をとるこのような円弧運動
は好ましくないことは明らかであり、また重要な
ことはこの円弧運動によりレノ機構の経糸方向の
変位量が大きくなるためレノ糸がレノ機構の各ヤ
ーンガイドの孔との間に滑りを起こし、レノ糸切
断の大きな要因となる。
そこでこの考案の装置は第２図に示すように三
本のリンクA1，A2，A3に各レノ機構の略中間部
を回動自在にとりつけ、第１図と同じように固定
された支点０を中心に上下に円弧運動できるよう
にし、それらレノ機構R1，R2R3の下端の働きを
規制する固定の摺動ガイド５を設ける。この摺動
ガイド５は図示において下方に設ける程、各レノ
機構の円弧運動に伴う経糸方向の変位量は小さく
することができる。
本のリンクA1，A2，A3に各レノ機構の略中間部
を回動自在にとりつけ、第１図と同じように固定
された支点０を中心に上下に円弧運動できるよう
にし、それらレノ機構R1，R2R3の下端の働きを
規制する固定の摺動ガイド５を設ける。この摺動
ガイド５は図示において下方に設ける程、各レノ
機構の円弧運動に伴う経糸方向の変位量は小さく
することができる。
これによつて従来装置に比して織機内の空間を
占有するレノ機構の円弧運動に伴う各レノ機構の
経糸方向の変位量が格段に少なくなり、使用する
空間を大幅に節約することができる。
占有するレノ機構の円弧運動に伴う各レノ機構の
経糸方向の変位量が格段に少なくなり、使用する
空間を大幅に節約することができる。
なお第１図中、GYはレノ機構の中、R1のガイ
ド針のレノ糸、TY1，TY2はレノ機構R2，R3の
振分用ヤーンガイドの二本のレノ糸（図示では重
合して一本となつている）、ａ，ｂは経糸であり、
第２図中においても同様である。
ド針のレノ糸、TY1，TY2はレノ機構R2，R3の
振分用ヤーンガイドの二本のレノ糸（図示では重
合して一本となつている）、ａ，ｂは経糸であり、
第２図中においても同様である。
この考案の装置は、三組のレノ機構の駆動は
各々相接することなく、独自に運動するため高速
化が可能であり、従来装置の機構による衝突運動
が無いため衝撃を受けず、騒音が無く耐久性に勝
ることとなる。
各々相接することなく、独自に運動するため高速
化が可能であり、従来装置の機構による衝突運動
が無いため衝撃を受けず、騒音が無く耐久性に勝
ることとなる。
さらに開口装置とは独立しているので耳組組織
として独自のタイミング設定ができる。そしてこ
の考案の装置は使用空間を節約し、レノ機構の各
ヤーンガイド孔と使用糸との接触による擦りが最
少限に避けられるので、レノ糸を保護することが
できてまことに有効である。
として独自のタイミング設定ができる。そしてこ
の考案の装置は使用空間を節約し、レノ機構の各
ヤーンガイド孔と使用糸との接触による擦りが最
少限に避けられるので、レノ糸を保護することが
できてまことに有効である。
第１図は従来装置の耳組装置の駆動装置の要部
を示す説明図、第２図はこの考案の装置の要部の
説明図である。 A1，A2，A3……リンク、R1，R2，R3……レ
ノ機構、３……おさ、ａ，ｂ……経糸、４……ヘ
ルド、５……摺動ガイド。
を示す説明図、第２図はこの考案の装置の要部の
説明図である。 A1，A2，A3……リンク、R1，R2，R3……レ
ノ機構、３……おさ、ａ，ｂ……経糸、４……ヘ
ルド、５……摺動ガイド。
Claims (1)
- 上部にガイド針および振分用ヤーンガイドがと
りつけられている各レノ機構に、固定された支点
を中心として上下に円弧運動を行うリンクの一端
を回動自在にとりつけ、各レノ機構の一部を摺動
ガイドによつて規制して駆動することによつて、
それらのレノ機構を上下に運動させるようにした
ことを特徴とする耳組装置の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13400082U JPS5937375U (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 耳組装置の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13400082U JPS5937375U (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 耳組装置の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5937375U JPS5937375U (ja) | 1984-03-09 |
| JPS6321582Y2 true JPS6321582Y2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=30302071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13400082U Granted JPS5937375U (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 耳組装置の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937375U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4971260A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-10 |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP13400082U patent/JPS5937375U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4971260A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5937375U (ja) | 1984-03-09 |
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