JPS632147Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632147Y2 JPS632147Y2 JP1983201273U JP20127383U JPS632147Y2 JP S632147 Y2 JPS632147 Y2 JP S632147Y2 JP 1983201273 U JP1983201273 U JP 1983201273U JP 20127383 U JP20127383 U JP 20127383U JP S632147 Y2 JPS632147 Y2 JP S632147Y2
- Authority
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- Japan
- Prior art keywords
- filter case
- main body
- water
- faucet
- switching position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 44
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 239000008213 purified water Substances 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N h2o hydrate Chemical compound O.O JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は家庭用浄水器の改良に関するものであ
る。
る。
本考案の目的は浄水器を取付けたまま原水と浄
水を切替えて流すことができ、かつ浄水時はフイ
ルターに均等に水を通過させることができる浄水
器を提供することにある。
水を切替えて流すことができ、かつ浄水時はフイ
ルターに均等に水を通過させることができる浄水
器を提供することにある。
即ち本考案は、水栓器具へ略水平に取付けられ
る筒状本体１と、本体１に着脱可能に結合される
フイルターケース１２とを備え、筒状本体１の周
側に水栓器具との接続管２を回動可能に接続する
流入口３を設け、該流入口３に通じた挿通孔１４
内に、水栓器具から流入する原水をそのまま流出
させる第１切替位置と、フイルターケース１２に
内蔵の浄水カートリツジ１１を通過して流出させ
る第２切替位置間を摺動する切替弁体６を外部操
作可能に嵌挿し、第２切替位置で原水を必要な流
量流速にする小孔６ａを設け、さらに筒状本体１
のフイルターケース１２との結合部に設けた位置
決め突片１ｂと係合する位置決め凹所１２ｄ，１
２ｅを半周間隔で設け、フイルターケース１２に
係止した締めリング１９を筒状本体１に螺着した
ことを特徴とする浄水器である。
る筒状本体１と、本体１に着脱可能に結合される
フイルターケース１２とを備え、筒状本体１の周
側に水栓器具との接続管２を回動可能に接続する
流入口３を設け、該流入口３に通じた挿通孔１４
内に、水栓器具から流入する原水をそのまま流出
させる第１切替位置と、フイルターケース１２に
内蔵の浄水カートリツジ１１を通過して流出させ
る第２切替位置間を摺動する切替弁体６を外部操
作可能に嵌挿し、第２切替位置で原水を必要な流
量流速にする小孔６ａを設け、さらに筒状本体１
のフイルターケース１２との結合部に設けた位置
決め突片１ｂと係合する位置決め凹所１２ｄ，１
２ｅを半周間隔で設け、フイルターケース１２に
係止した締めリング１９を筒状本体１に螺着した
ことを特徴とする浄水器である。
図示の実施例は極く普通の水栓器具Ａに吊下げ
る如く装着するもので、浄水器が略水平に器具Ａ
の先端に取付けられるため違和感がなくまた邪魔
にもならない。この浄水器は水栓器具Ａに首振り
可能に取付ける円筒状の本体１と、その側方に脱
着可能に設けてあるフイルターケース１２及びフ
イルターケース１２の先端に設けられる浄水器ノ
ズル１３とを有する。
る如く装着するもので、浄水器が略水平に器具Ａ
の先端に取付けられるため違和感がなくまた邪魔
にもならない。この浄水器は水栓器具Ａに首振り
可能に取付ける円筒状の本体１と、その側方に脱
着可能に設けてあるフイルターケース１２及びフ
イルターケース１２の先端に設けられる浄水器ノ
ズル１３とを有する。
筒状本体１はその周側面に水栓器具Ａとの接続
管２を取付ける流入口３を有し、接続管々端が当
るその口内端部に開口する本体流路４が設けてあ
る。流路４の内端は、本体１に形成された挿通孔
１４内を摺動する棒状の切替弁体６に面し、弁体
６の両側面を切欠したポート５に原水を導く。ポ
ート５は、本体１及び流入口３の軸線と直交する
方向へ摺動する切替弁体６の二つの切替位置，
（第４図）で、原水をそのままノズル１３へ流
す流出管７と、フイルター側へ通ずる小孔６ａと
へ振り分ける。小孔６ａは第２切替位置でフイ
ルター機能を良好に発揮させるため水栓器具Ａか
らの水流を必要十分な流量流速に調整するもので
ある。また第１切替位置で通ずるポート５と流
出管７の間の本体１には流出路１５が設けてある
（第３図）。５ａはポート両側に嵌合したシールリ
ングを示す。通孔８，８′を上下に設けた中介部
材９の前側には略Ｌ字型断面の袴状部１６を基部
に有するテーパー状通水パイプ１０が嵌合され、
前記通孔８，８′と重なる袴状部１６の通孔１７，
１７′は正しく上下に位置するように固定される。
その位置決めは、テーパー筒状カートリツジ１１
の基部外周上面に設けた軸方向の突条部１８を上
にしてフイルターケース１２の上下に形成した上
部切欠１２ｂに嵌めるとともに上下の位置決め凹
所１２ｄ，１２ｅに本体１の位置決め突片１ｂを
合せ、締めリング１９により本体１の側部開口へ
取付けたとき、カートリツジ１１の基部内面に設
けたねじ部２０と前記袴状部１６のねじ部２１と
が、一方の通孔１７を上位として螺合することに
よりなされる（第１図、第５図参照）。通孔１７，
１７′，８，８′の上下を決めるのは通孔１７，１
７′の直前に設けた導水溝２２，２２′を正しく上
下に位置させるためで、上側導水溝２２と下側導
水溝２２′は溝幅を変えてある。なお水栓器具が
上向きの蛇口を有するものA′である場合（第７
図参照）は本体１を上下逆に配置することができ
る。図中符号１９ａは締めリング１９のめねじ、
１ａはそれが螺合する本体１外周のおねじ、１２
ａは締めリング１９の係合口部１９ｂと係合する
係合凸部、２３は浄水カートリツジ１１内外部の
空所、２４は内部に納められた層状のフイルター
で、該フイルター２４はカーボン繊維を不織布で
巻回、多層状に形成し、これを合成樹脂製網で囲
つたものである。又空所２３には粒状活性炭２５
を装入してある。２６はカートリツジ先端に設け
たノズル部、２７はノズル部２６と前記通水パイ
プ１０の先端との間の浄水通路、２８は浄水器ノ
ズル１３をフイルターケース１２に固定する締め
リング、２９はシール部材、３０は泡沫栓、３１
は本体１の後端面に回動可能に設けたダイヤル、
３２はその周縁部に付した１〜12の月を表わす数
字、３３は支軸、３４は数字ダイヤル３１の外側
の本体１に付した矢印で上部に設けられ、カート
リツジ１１の装着月を例えば上の矢印３４に合せ
ると下の数字３２が交換月を示す。また、３５は
流入口縁のねじ部３ａと螺合し接続管２を固定す
るリング、３６は接続管２の外周に設けた溝２ａ
に嵌合しかつ前記固定リング３５で抑止される抜
け止めリング、３７，３７′は切替弁体６の操作
部材を示す。
管２を取付ける流入口３を有し、接続管々端が当
るその口内端部に開口する本体流路４が設けてあ
る。流路４の内端は、本体１に形成された挿通孔
１４内を摺動する棒状の切替弁体６に面し、弁体
６の両側面を切欠したポート５に原水を導く。ポ
ート５は、本体１及び流入口３の軸線と直交する
方向へ摺動する切替弁体６の二つの切替位置，
（第４図）で、原水をそのままノズル１３へ流
す流出管７と、フイルター側へ通ずる小孔６ａと
へ振り分ける。小孔６ａは第２切替位置でフイ
ルター機能を良好に発揮させるため水栓器具Ａか
らの水流を必要十分な流量流速に調整するもので
ある。また第１切替位置で通ずるポート５と流
出管７の間の本体１には流出路１５が設けてある
（第３図）。５ａはポート両側に嵌合したシールリ
ングを示す。通孔８，８′を上下に設けた中介部
材９の前側には略Ｌ字型断面の袴状部１６を基部
に有するテーパー状通水パイプ１０が嵌合され、
前記通孔８，８′と重なる袴状部１６の通孔１７，
１７′は正しく上下に位置するように固定される。
その位置決めは、テーパー筒状カートリツジ１１
の基部外周上面に設けた軸方向の突条部１８を上
にしてフイルターケース１２の上下に形成した上
部切欠１２ｂに嵌めるとともに上下の位置決め凹
所１２ｄ，１２ｅに本体１の位置決め突片１ｂを
合せ、締めリング１９により本体１の側部開口へ
取付けたとき、カートリツジ１１の基部内面に設
けたねじ部２０と前記袴状部１６のねじ部２１と
が、一方の通孔１７を上位として螺合することに
よりなされる（第１図、第５図参照）。通孔１７，
１７′，８，８′の上下を決めるのは通孔１７，１
７′の直前に設けた導水溝２２，２２′を正しく上
下に位置させるためで、上側導水溝２２と下側導
水溝２２′は溝幅を変えてある。なお水栓器具が
上向きの蛇口を有するものA′である場合（第７
図参照）は本体１を上下逆に配置することができ
る。図中符号１９ａは締めリング１９のめねじ、
１ａはそれが螺合する本体１外周のおねじ、１２
ａは締めリング１９の係合口部１９ｂと係合する
係合凸部、２３は浄水カートリツジ１１内外部の
空所、２４は内部に納められた層状のフイルター
で、該フイルター２４はカーボン繊維を不織布で
巻回、多層状に形成し、これを合成樹脂製網で囲
つたものである。又空所２３には粒状活性炭２５
を装入してある。２６はカートリツジ先端に設け
たノズル部、２７はノズル部２６と前記通水パイ
プ１０の先端との間の浄水通路、２８は浄水器ノ
ズル１３をフイルターケース１２に固定する締め
リング、２９はシール部材、３０は泡沫栓、３１
は本体１の後端面に回動可能に設けたダイヤル、
３２はその周縁部に付した１〜12の月を表わす数
字、３３は支軸、３４は数字ダイヤル３１の外側
の本体１に付した矢印で上部に設けられ、カート
リツジ１１の装着月を例えば上の矢印３４に合せ
ると下の数字３２が交換月を示す。また、３５は
流入口縁のねじ部３ａと螺合し接続管２を固定す
るリング、３６は接続管２の外周に設けた溝２ａ
に嵌合しかつ前記固定リング３５で抑止される抜
け止めリング、３７，３７′は切替弁体６の操作
部材を示す。
以上の構成に於いて浄水器を接続管２により水
栓器具Ａに取付け、切替弁体６を第１切替位置
（第４図鎖線の状態）にすると、ポート５が本体
流出路１５に通ずるので流出管７、通水パイプ１
０を経てノズル１３より原水をフイルターケース
１２内を素通りさせて流すことができる。切替弁
体６を第２切替位置（第３図、第４図実線の状
態）とすると、ポート５は小孔６ａに臨むので原
水は通孔８，８′，１７，１７′よりカートリツジ
１１内に流入し、故にフイルター２４内へ均等に
浸透しカルキ等が除去されて浄水通路２７より浄
水器ノズル１３より浄水を流すことができるもの
である。
栓器具Ａに取付け、切替弁体６を第１切替位置
（第４図鎖線の状態）にすると、ポート５が本体
流出路１５に通ずるので流出管７、通水パイプ１
０を経てノズル１３より原水をフイルターケース
１２内を素通りさせて流すことができる。切替弁
体６を第２切替位置（第３図、第４図実線の状
態）とすると、ポート５は小孔６ａに臨むので原
水は通孔８，８′，１７，１７′よりカートリツジ
１１内に流入し、故にフイルター２４内へ均等に
浸透しカルキ等が除去されて浄水通路２７より浄
水器ノズル１３より浄水を流すことができるもの
である。
従つて本考案によれば、切替弁体６の操作によ
り原水と浄水を自由に切替えて流すことができ、
かつ水栓器具Ａが上向き又は下向きのいずれのタ
イプであつても筒状本体１に対し浄水カートリツ
ジ１１の取付姿勢を二様に変えられるため、全く
同様にしかも安全な状態で使用でき、また浄水器
は筒状で略水平に用いられるので一般の水栓器具
の形態と変らず扱い易い特徴がある。
り原水と浄水を自由に切替えて流すことができ、
かつ水栓器具Ａが上向き又は下向きのいずれのタ
イプであつても筒状本体１に対し浄水カートリツ
ジ１１の取付姿勢を二様に変えられるため、全く
同様にしかも安全な状態で使用でき、また浄水器
は筒状で略水平に用いられるので一般の水栓器具
の形態と変らず扱い易い特徴がある。
図は本考案に係る浄水器の実施例を示すもの
で、第１図は水栓器具への取付状態を示す斜視説
明図、第２図は一部省略縦断面図、第３図は第２
図Ａ−Ａ線断面図、第４図は第３図の部分拡大
図、第５図はフイルターケースの部分斜視図、第
６図は分解斜視図、第７図は別の水栓器具への取
付状態を示す斜視図である。 １……筒状本体、６……切替弁体、６ａ……小
孔、１０……通水パイプ、１１……浄水カートリ
ツジ、１２……フイルターケース、１４……挿通
孔、１９……締めリング。
で、第１図は水栓器具への取付状態を示す斜視説
明図、第２図は一部省略縦断面図、第３図は第２
図Ａ−Ａ線断面図、第４図は第３図の部分拡大
図、第５図はフイルターケースの部分斜視図、第
６図は分解斜視図、第７図は別の水栓器具への取
付状態を示す斜視図である。 １……筒状本体、６……切替弁体、６ａ……小
孔、１０……通水パイプ、１１……浄水カートリ
ツジ、１２……フイルターケース、１４……挿通
孔、１９……締めリング。
Claims (1)
- 水栓器具へ略水平に取付けられる筒状本体１
と、本体１に着脱可能に結合されるフイルターケ
ース１２とを備え、筒状本体１の周側に水栓器具
との接続管２を回動可能に接続する流入口３を設
け、該流入口３に通じた挿通孔１４内に、水栓器
具から流入する原水をそのまま流出させる第１切
替位置と、フイルターケース１２に内蔵の浄水カ
ートリツジ１１を通過して流出させる第２切替位
置間を摺動する切替弁体６を外部操作可能に嵌挿
し、第２切替位置で原水を必要な流量流速にする
小孔６ａを設け、さらに筒状本体１のフイルター
ケース１２との結合部に設けた位置決め突片１ｂ
と係合する位置決め凹所１２ｄ，１２ｅを半周間
隔で設け、フイルターケース１２に係止した締め
リング１９を筒状本体１に螺着したことを特徴と
する浄水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20127383U JPS60108322U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20127383U JPS60108322U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 浄水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108322U JPS60108322U (ja) | 1985-07-23 |
| JPS632147Y2 true JPS632147Y2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=30762907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20127383U Granted JPS60108322U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 浄水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60108322U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5763354B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2015-08-12 | 東レ株式会社 | 浄水器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491049A (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-08 | ||
| JPS5215981U (ja) * | 1975-07-22 | 1977-02-04 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5030132Y2 (ja) * | 1971-03-12 | 1975-09-04 | ||
| JPS4929771U (ja) * | 1972-06-16 | 1974-03-14 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP20127383U patent/JPS60108322U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491049A (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-08 | ||
| JPS5215981U (ja) * | 1975-07-22 | 1977-02-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60108322U (ja) | 1985-07-23 |
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