JPS63214683A - 覚醒促進物質蒸気を放出する目覚し時計 - Google Patents

覚醒促進物質蒸気を放出する目覚し時計

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JPS63214683A
JPS63214683A JP4847087A JP4847087A JPS63214683A JP S63214683 A JPS63214683 A JP S63214683A JP 4847087 A JP4847087 A JP 4847087A JP 4847087 A JP4847087 A JP 4847087A JP S63214683 A JPS63214683 A JP S63214683A
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JP
Japan
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time
awakening
alarm
vapor
aroma
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JP4847087A
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Shotaro Shimizu
章太郎 清水
Eita Kinoshita
木下 英太
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は目覚し21機能を有する時計に関し、さらに詳
しくは覚醒促進物質の香りと警報音との両者により覚醒
させる目覚し時計に関する。
〔発明の背景〕
人間は睡眠中に深い眠りと浅い眠りとを波状的に繰り返
していることが脳波の測定から明らかにされている。ま
た、浅い眠りの状態で起された時には睡眠時間が比較的
短かい場合でも気分壮快であるが、深い眠りの状態で強
制的に起された時には睡眠時間が充分であっても寝起き
が悪く、不快であることが経験的に知られている。
そこで浅い眠りの時期を選んで警報音を発するような目
覚し時計があれば好ましい。
睡眠の状態は脳波あるいは眼球運動の測定により判定さ
れるが、そのためには検出素子を身体に装着する必要が
ある。
一方、嗅覚と精神活動との相関性を脳生理学的に研究す
る学問があり、香りにより精神活動をコントロールしよ
うとする試みがアロマセラピーと呼ばれている。これら
の研究の結果、ある種の物質の香りは脳を刺激して覚醒
を促進し、また逆に作用する物質も存在することが知ら
れている。
本発明はこれらの点に着目してなされたものである。
〔従来技術と問題点〕
睡眠の深さを考慮に入れた目覚し時計としては、睡眠状
態を検出する素子を用いて睡眠の深さを検出し、目覚し
設定時刻の前後における睡眠の浅い時期を選んで警報音
を鳴らす時計が知られている。
検出素子としては頭皮表面に接触させて脳波を測定する
一対の湿式電極(特開昭53−38375)、あるいは
眼帯に組込んだ電気的素子により眼球運動を検出するも
の(特開昭57−203985)などが提案されている
これらの目覚し時計においては検出素子を身体に装着す
る必要があるので異和感があり、また睡眠状態を判定す
るために複雑な信号処理を要する。
さらに、警報音の発音時刻が設定時刻の前後にずれると
いうことは使用者に不安を与えかつ不都合である。
〔発明の目的と構成〕
そこで本発明の目的は、使用者に異和感や不安を与える
ことなく、浅い眠りの状態で設定時刻に確実にかつ壮快
に覚醒させる目覚し時計を提供することである。
上記目的のため本発明においては、時間基準信号源から
の信号を計数して時刻を表示する時計機構と、警報音を
発する発音機構と、覚醒促進物質の蒸気を放出する放香
機構とを組合せ、目覚し設定時刻よりも所定時間前に覚
醒促進物質の蒸気を放出して浅い眠りの状態に誘導し、
しかるのち設定時刻に警報音を発するように構成した。
〔実施例〕
以下実施例に基づき図面を参照して説明する。
図面は本発明の目覚し時計の構成を示すブロック図であ
り、本発明の目覚し時計は時計機構1、発音機構2、放
香機構6および目覚し時刻設定機構4により構成されて
いる。図中の矢印は信号の伝達方向を示す。
時計機構1は時間基準信号源からの信号を計数し、これ
を時刻情報として表示するものである。
発音機構2は電動ベル、電磁ブザー、電子オルゴールあ
るいは音声合成回路の音を発するスピーカなどであり、
時計機構1からの信号により発音開始および停止すると
ともに、手動操作によっても起動停止できるように構成
されている。
放香機構6は覚醒促進物質の蒸気を放出するものであり
、その起動停止は時計機構1からの信号により行なわれ
、手動操作もできるように構成されている。
覚醒促進物質としてはメントiル、ペパーミント、シナ
モンなどの刺激性のある芳香物質が知られており、芳香
物質の蒸気圧が高い場合は単に容器のふたを開閉するだ
けで放香の起動停止が可能である。蒸気圧が低い場合に
は、溶剤を混合して加圧し、ノズルからスプレーするか
、あるいは加熱して放香することができる。
目覚し時刻設定機構4は、目覚し時刻すなわち発音時刻
の設定、発音に先行して放香を開始する先行時間の設定
を手動操作により行うための機構である。先行時間は芳
香蒸気の拡散状態、使用者の睡眠深度変動の周期、香り
に対する感受性などを考慮して例えば5分あるいは30
分のように設定する。
次に実際の使用状態について例示する。
放香機構乙に覚醒促進物質としてペパーミントのスプレ
ー容器をセットし、目覚し時刻設定機構4を操作して目
覚し時刻午前7時、先行時間15分をセットする。午前
6時45分に至ると時計機構1からの時刻信号は目覚し
時刻設定機構4を介して起動信号となり、放香機構6か
らペパーミントの芳香が放出される。
使用者は芳香に刺激されて眠りを除々に浅くし、脳の活
動レベルおよび血圧など生理状態が起床準備を完了した
ところで午前7時に至り、発音機構2から軽快な音楽が
流れ、使用者は壮快な気分で何の抵抗もなく起床できる
放香および発音は、使用者が停止しても良いが、放置し
ておけば所定時間後に自動的に停止する。
〔発明の効果〕
本発明の目覚し時計は最も眠りの浅い時期に警報音を発
するように構成されているので、気分壮快な起床を約束
するものである。
また、大脳生理学に基づいているものであるにもかかわ
らず、睡眠状態を検知するための電極などを用いていな
いので、使用者に異和感や不安を与えることがない。
さらに、脳波の解析、比較、判定などの複雑な信号処理
を必要とせず、簡単な構造で自覚し設定時刻に確実に起
床させるものである。
なお、本発明の時計をそのまま通常の目覚し時計あるい
は芳香を発するルームアクセサリ−として使用し得るこ
とは自明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例における目覚し時計の構成を示す
ブロック図である。 1・・・・・・時計機構、 2・・・・・・発音機構、 6・・・・・・放香機構、 4・・・・・・目覚し時刻設定機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 時間基準信号源からの信号を計数して時刻を表示する時
    計機構と、警報音を発する発音機構と、覚醒促進物質の
    蒸気を放出する放香機構と、発音時刻および放香時刻を
    設定する目覚し時刻設定機構とを備え、任意に設定され
    る目覚し時刻よりも所定時間前に覚醒促進物質蒸気を放
    出し、さらに目覚し時刻に警報音を発するように構成さ
    れていることを特徴とする覚醒促進物質蒸気を放出する
    目覚し時計。
JP62048470A 1987-03-03 1987-03-03 覚醒促進物質蒸気を放出する目覚し時計 Expired - Lifetime JP2634164B2 (ja)

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JPS63214683A true JPS63214683A (ja) 1988-09-07
JP2634164B2 JP2634164B2 (ja) 1997-07-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2437248A (en) * 2006-04-20 2007-10-24 Ahmed Adnani Vehicle freshener to help keep drivers awake

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50153821U (ja) * 1974-06-06 1975-12-20
JPS531010U (ja) * 1976-06-23 1978-01-07

Patent Citations (2)

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