JPS632143Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632143Y2 JPS632143Y2 JP1982003615U JP361582U JPS632143Y2 JP S632143 Y2 JPS632143 Y2 JP S632143Y2 JP 1982003615 U JP1982003615 U JP 1982003615U JP 361582 U JP361582 U JP 361582U JP S632143 Y2 JPS632143 Y2 JP S632143Y2
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- Japan
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- bucket
- water
- pipe
- rubber
- attached
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- Expired
Links
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 10
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はケーブル管路内を清掃する管路内清掃
装置に係る。
装置に係る。
従来、ケーブル管路内の清掃は第１図に示す如
くして行われている。すなわち、引通しワイヤ１
の中間に管路２内周面のコンクリート等の突起物
の有無を検出する試験棒３と、径方向に突出し周
方向に分布した多数の剛毛より成る複数のブラシ
４を有する掃除用ボビン５とを設け、引通しワイ
ヤ１により、それらを試験棒３を後方にして管路
２内を移動させる。これにより、試験棒３による
管路導通テストと、掃除用ボビン５特にそのブラ
シ４による管路２内の残留土砂、小石、木片等の
管路外への排出とがなされる。
くして行われている。すなわち、引通しワイヤ１
の中間に管路２内周面のコンクリート等の突起物
の有無を検出する試験棒３と、径方向に突出し周
方向に分布した多数の剛毛より成る複数のブラシ
４を有する掃除用ボビン５とを設け、引通しワイ
ヤ１により、それらを試験棒３を後方にして管路
２内を移動させる。これにより、試験棒３による
管路導通テストと、掃除用ボビン５特にそのブラ
シ４による管路２内の残留土砂、小石、木片等の
管路外への排出とがなされる。
上記従来の清掃手段によつたのでは、管路内土
砂等の残留が管路全体におよぶ場合や、管路内に
多量の水がある場合には、次のような理由で残留
土砂等の管路外への排出は困難である。すなわ
ち、掃除ボビンは木芯に豚毛、ナイロン毛等から
成る円形のブラシを取付けて成るものであり、ブ
ラシ外径を管路内径より若干大としてあるが、管
路全長にわたり多量の土砂等が残留している時
は、ブラシの毛が傾き、土砂等の除去が十分にな
されず、また毛の傾斜によつて生じる毛の間の隙
間を通抜けてボビン後方に残留する。また、多量
の水が存在する時は、土砂等の中小径の粒子は水
に浮遊して水と共にブラシを通過し、ボビン後方
に残留する。一方、試験棒３は金属製であり、許
容範囲以上の突起物があつた時、それに衝接して
停止するようになつている。そのため、許容範囲
に応じて管路内径より小径とされているので、小
さな土砂等の除去には役立たない。
砂等の残留が管路全体におよぶ場合や、管路内に
多量の水がある場合には、次のような理由で残留
土砂等の管路外への排出は困難である。すなわ
ち、掃除ボビンは木芯に豚毛、ナイロン毛等から
成る円形のブラシを取付けて成るものであり、ブ
ラシ外径を管路内径より若干大としてあるが、管
路全長にわたり多量の土砂等が残留している時
は、ブラシの毛が傾き、土砂等の除去が十分にな
されず、また毛の傾斜によつて生じる毛の間の隙
間を通抜けてボビン後方に残留する。また、多量
の水が存在する時は、土砂等の中小径の粒子は水
に浮遊して水と共にブラシを通過し、ボビン後方
に残留する。一方、試験棒３は金属製であり、許
容範囲以上の突起物があつた時、それに衝接して
停止するようになつている。そのため、許容範囲
に応じて管路内径より小径とされているので、小
さな土砂等の除去には役立たない。
本考案は上記の事情に基きなされたもので、管
路全長にわたつて土砂等が残留し、管路内に多量
の水が存在する場合であつても、土砂等の除去を
十分になし得る管内清掃装置を得ることを目的と
している。
路全長にわたつて土砂等が残留し、管路内に多量
の水が存在する場合であつても、土砂等の除去を
十分になし得る管内清掃装置を得ることを目的と
している。
本考案においては、中空円筒状の異物収容バケ
ツトの一端に円筒内に向つて縮径する円錐台シエ
ル状の複数のゴム板から成るゴムブラシを取付
け、他端に目の細い水し金網を取付けて掃除用
ボビンを構成して前記目的を達成している。
ツトの一端に円筒内に向つて縮径する円錐台シエ
ル状の複数のゴム板から成るゴムブラシを取付
け、他端に目の細い水し金網を取付けて掃除用
ボビンを構成して前記目的を達成している。
第２図において鉄板また金網等から成る中空筒
体１１の一端面に水網１２を固着して成る異物
収納バケツト１３の開口端には、円錐台シエル状
の複数のゴム板１４を積層しそれらを内周におい
て固着して成るゴムブラシ１５が、その小径端を
バケツト開口に係合させて取付けてある。さら
に、バケツト１３の軸線に沿つて配置した引張棒
１６が図には省略した手段、例えば水網に沿つ
て設けられ中空筒体１１の開口縁に周縁を固着し
たスパイダ等により、中空筒体に固着されてい
る。また、引張棒１６両端には引通しワイヤ連結
用のアイ１６ａが設けてある。さらに引張棒６に
沿つて水パイプ１７が設けてあり、このパイプの
ゴムブラシ１５側の端末には、バスケツト１３と
同心位置にゴムブラシ１５の前方に噴射するシヤ
ワーノズル１８が取付けてある。水パイプの他端
は図示しないホースを介して加圧給水源（図示し
ない）に連通されている。
体１１の一端面に水網１２を固着して成る異物
収納バケツト１３の開口端には、円錐台シエル状
の複数のゴム板１４を積層しそれらを内周におい
て固着して成るゴムブラシ１５が、その小径端を
バケツト開口に係合させて取付けてある。さら
に、バケツト１３の軸線に沿つて配置した引張棒
１６が図には省略した手段、例えば水網に沿つ
て設けられ中空筒体１１の開口縁に周縁を固着し
たスパイダ等により、中空筒体に固着されてい
る。また、引張棒１６両端には引通しワイヤ連結
用のアイ１６ａが設けてある。さらに引張棒６に
沿つて水パイプ１７が設けてあり、このパイプの
ゴムブラシ１５側の端末には、バスケツト１３と
同心位置にゴムブラシ１５の前方に噴射するシヤ
ワーノズル１８が取付けてある。水パイプの他端
は図示しないホースを介して加圧給水源（図示し
ない）に連通されている。
上記構成の本考案装置は、第１図の掃除用ボビ
ン５にかえ、ゴムブラシ１５を試験棒３と反対側
に位置させて取付ける。
ン５にかえ、ゴムブラシ１５を試験棒３と反対側
に位置させて取付ける。
上記の如くしてノズル１８から水を噴出させ乍
ら、管路内を移動させる。すると、ゴムブラシ５
は管路内の残留土砂等をバケツト１３内に取込
む。而して、ノズルからのシヤワーにより土砂等
は流動性を増加させられているので、上記の取込
みは円滑に行われる。
ら、管路内を移動させる。すると、ゴムブラシ５
は管路内の残留土砂等をバケツト１３内に取込
む。而して、ノズルからのシヤワーにより土砂等
は流動性を増加させられているので、上記の取込
みは円滑に行われる。
なお、水は取込まれた土砂等と分離して水網
１２から流出する。
１２から流出する。
本考案においては、板状のゴムブラシを使用す
るので、剛毛ブラシを使用した従来の装置のよう
な土砂等の通り抜けはなく、多量の水が管路内に
存在する場合でも土砂等を除去することができ
る。さらに、土砂等をブラシにより押せ押せで搬
出するのではなく、ブラシによつてバケツト内に
送込み、バケツトにより搬出するものであるか
ら、管路全長にわたり多量の土砂等が残留する場
合であつても、支障なく搬出除去することができ
る。
るので、剛毛ブラシを使用した従来の装置のよう
な土砂等の通り抜けはなく、多量の水が管路内に
存在する場合でも土砂等を除去することができ
る。さらに、土砂等をブラシにより押せ押せで搬
出するのではなく、ブラシによつてバケツト内に
送込み、バケツトにより搬出するものであるか
ら、管路全長にわたり多量の土砂等が残留する場
合であつても、支障なく搬出除去することができ
る。
第１図は従来装置の一例を示す正面図、第２図
は本考案一実施例の断面図である。 １１……中空筒体、１２……水網、１３……
異物収納バケツト、１４……円錐台シエル状ゴム
板、１５……ゴムブラシ、１６……引張棒、１７
……水パイプ、１８……シヤワーノズル。
は本考案一実施例の断面図である。 １１……中空筒体、１２……水網、１３……
異物収納バケツト、１４……円錐台シエル状ゴム
板、１５……ゴムブラシ、１６……引張棒、１７
……水パイプ、１８……シヤワーノズル。
Claims (1)
- 中空筒体の一端の開口に水金網を取付けて異
物収納バケツトを形成し、このバケツトを同心的
に貫通する引張棒をバケツトに固着し、バケツト
の他端にはバケツト内に向つて縮径する円錐台シ
エル状の複数のゴム板を積層して成るゴムブラシ
を取付け、前記引張棒に沿つて前記ゴムブラシの
前方に散水する水パイプを設けたことを特徴とす
る管路内清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP361582U JPS58108191U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 管路内清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP361582U JPS58108191U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 管路内清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58108191U JPS58108191U (ja) | 1983-07-23 |
| JPS632143Y2 true JPS632143Y2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=30016525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP361582U Granted JPS58108191U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 管路内清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58108191U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7193055B2 (ja) * | 2018-05-08 | 2022-12-20 | 株式会社日向製錬所 | 裏漏れ回収機構付きのベルトコンベア |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56146489A (en) * | 1980-04-11 | 1981-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | Inflatable life raft |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814650Y2 (ja) * | 1978-03-09 | 1983-03-24 | 昭和電線電纜株式会社 | 管路調査用排水装置 |
| JPS5847979Y2 (ja) * | 1980-04-04 | 1983-11-01 | 昭和電線電纜株式会社 | 管路清掃具 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP361582U patent/JPS58108191U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56146489A (en) * | 1980-04-11 | 1981-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | Inflatable life raft |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58108191U (ja) | 1983-07-23 |
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