JPS63213598A - セルラーゼを含有する洗剤組成物 - Google Patents

セルラーゼを含有する洗剤組成物

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JPS63213598A
JPS63213598A JP62295003A JP29500387A JPS63213598A JP S63213598 A JPS63213598 A JP S63213598A JP 62295003 A JP62295003 A JP 62295003A JP 29500387 A JP29500387 A JP 29500387A JP S63213598 A JPS63213598 A JP S63213598A
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クリスティアン、バラ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、洗剤セルラーゼおよび少量の狭く定義された
重合体を含む洗剤組成物に関する。好ましい組成物は、
更に、布帛柔軟化粘土を含有する。
背景 本発明は、洗剤セルラーゼを含む洗剤組成物に関する。
組成物は、中性付近または温和にアルカリ性の洗浄液p
Hを与えるように処方する。組成物は、少量の狭く定義
された汚れ剥離重合体を含有する。
セルロース分解酵素、即ち、セルラーゼ、を布帛柔軟化
組成物において手触りの悪さくharsh−ness)
の減少剤として使用することは、英国特許第1,368
,599号明細書に教示されている。
セルラーゼを洗剤組成物で使用することは、更に、英国
特許第2,075,028号明細書、英国特許第2,0
95,275号明細書、英国特許第2,094,826
号明細書およびロ本特開昭57−108199号公報に
開示されている。
欧州特許出願第0 120 528号明細書は、水不溶
性CI(1”2B第三級アミンとセルラーゼとの相乗混
合物を含むアルカリ性柔軟化洗剤組成物を教示している
欧州特許出願第0 177 165号明細書は、スメク
タイト粘土とセルラーゼとの混合物を含有するアルカリ
性柔軟化洗剤組成物を開示している。
しかしながら、今日まで、洗剤セルラーゼは、洗剤工業
において広く受は入れられていなかった。
一つの理由は、セルラーゼと他のより通常の洗剤成分と
の相互作用がよく理解されていないためである。別の理
由は、技術上開示の処方箋に従って処方された組成物が
セルラーゼを最適のpH範囲で使用していないためであ
る。
その上、今日まで、洗剤組成物の処方傾向は、クリーニ
ング性能、特に粘土汚れしみに対するクリーニング性能
を増進するために組成物のpHを上げる(明らかに10
よりも高い)ことであった。
しかしながら、このようなアルカリ性pH範囲において
は、市販の洗剤セルラーゼは、最適の性能を与えない。
従って、良好な粘土汚れクリーニング性を有しながら、
最適のセルラーゼ性能を示す、pH10未満で処方され
た組成物の永続的な必要性が存在する。
本発明は、上記の必要性に答え、かつ良好なりリーニン
グ性、特に綿布帛に対して良好なりリーニング性を示す
効率良い中性付近または温和にアルカリ性の洗剤組成物
を提供する。
欧州特許■願第0 112 593号明細書は、洗剤組
成物で使用される場合の粘土汚れ除去/再付着防止性を
有するアルコキシ化アミンを記載している。欧州特許出
願第0 137 615号明細書は、アルコキシ化ポリ
アミンを含aする溶媒をベースとする液体洗剤組成物を
記載している。
発明の概要 本発明は、界面活性剤および洗剤セルラーゼを含む洗剤
組成物に関する。本発明の洗剤組成物は、下記に定義の
ようなアルコキシ化ポリアミン0.1%〜1%を含有す
ること、および蒸留水中の洗剤組成物の1%溶液のpH
が6,5〜9.5であることを特徴とする。缶出柔軟化
粘土物質、好ましくはベントナイト粘土1%〜10%を
更に含む洗剤組成物が、好ましい。また、水不溶性長鎖
アルキルアミン、またはそれらの誘導体を本質上歯まな
い組成物が、好ましい。
洗剤セルラーゼは、好ましくは、最適pH5〜11.5
、より好ましぐは665〜9.5を有する細菌または真
菌セルラーゼである。組成物中のセルラーゼの量は、好
ましくは、組成物のセルラーゼ活性が5〜100 CM
Ca s e単位/gであるような量である。
水溶性第四級アンモニウム化合物0.5%〜5%を含む
更に他の組成物が、好ましい。
発明の詳細な説明 洗剤セルラーゼの最適の性能のためには、1%水溶液中
のpH6,5〜9.5を有する洗剤組成物を処方するこ
とが望ましい。予想されるように、このような組成物の
粘土汚れ除去性能は、洗浄液にpH10以上を与えるよ
うに処方された組成物と比較して比較的貧弱である。
成る水溶性第四級アンモニウム化合物は、重要なグリー
ス汚れ除去上の利益を与えるので、洗剤組成物において
陽イオン補助界面活性剤として高度に望ましい。しかし
ながら、それらの正電荷のため、これらの陽イオン界面
活性剤は、洗剤組成物の粘土汚れ除去性能と否定的に相
互作用する傾向がある。この効果は、比較的低いpHに
おいてより顕著である。この低pHにおいては、粘土粒
子は、負電荷反発効果によってpH>10においてより
も少ししか解膠することができない。
比較的少量の狭く定義されたアルコキシ化ポリアミン粘
土汚れ除去重合体は、pH9,5以下からの結果および
水溶性第四級アンモニウム化合物の負の相互作用からの
結果、粘土汚れ除去性能に対する負の効果を相殺するこ
とが今や見出された。
更に、特定のpHにおける粘土汚れ剥離重合体の存在は
、布帛柔軟化上の利益を与えるために使用できるような
粘土(例えば、ベントナイト粘土)の付希に影響を及ぼ
さないことが見出された。従って、本発明の好ましい組
成物は、望ましい柔軟化粘土の付着を損なわないままに
しながら、粘土汚れを除去するという相反する必要性を
扱う。この高度に驚異的な結果は、本発明の組成物で満
足な粘土汚れ除去を得るのに十分である比較的少量の粘
土汚れ剥R’WI合体のためであるかも知れない。
界面活性剤 本発明で有用な界面活性剤は、好ましくは、界面活性剤
の少なくとも50ffiffi%、より好ましくは60
〜100重量%の非石鹸陰イオン界面活性剤(塩形態)
を含有する。広範囲の陰イオン界面活性剤は、本発明の
組成物で使用できる。界面活性剤の合計量は、約5〜約
95重量%、好ましくは約10〜約40重量%、最も好
ましくは約15〜約30重量%であることができる。
好適な陰イオン界面活性剤は、アルキルベンゼンスルホ
ネート、アルキルサルフェート、アルキルポリエトキシ
エーテルサルフェート、パラフィンスルホネート、α−
オレフィンスルホネート、α−スルホカルボキシレート
およびそれらのエステル、アルキルグリセリルエーテル
スルホネート、脂肪酸モノグリセリドサルフェートおよ
び脂肪酸モノグリセリドスルホネート、アルキルフェノ
ールポリエトキシエーテルサルフェート、2−アシルオ
キシアルカン−1−スルホネート、およびβ−アルキル
オキシアルカンスルホネートの水溶性塩である。
特に好ましいアルキルベンゼンスルホネートは、線状ま
たは分枝アルキル鎖中に9〜15個の炭素原子、特に1
1〜13個の炭素原子を有する。好適なアルキルサルフ
ェートは、アルキル鎖中に10〜22個の炭素原子、よ
り好ましくは12〜18個の炭素原子を有する。好適な
アルキルポリエトキシエーテルサルフェートは、アルキ
ル鎖中に10〜18個の炭素原子を有し、かつ1分子当
たり平均1〜12個の−CH2CH2〇−基を有し、特
にアルキル鎖中に10〜16個の炭素原子を有し、かつ
1分子当たり平均1〜6個の−CH2CH2〇−基を有
する。
好適なパラフィンスルホネートは、本質上線状であり、
かつ8〜24個の炭素原子、より好まし(は14〜18
個の炭素原子を有する。好適なα−オレフィンスルホネ
ートは、10〜24個の炭素原子、より好ましくは14
〜16個の炭素原子を有する。α−オレフィンスルホネ
ートは、二酸化硫黄と反応させた後、存在するいかなる
スルトンも対応のヒドロキシアルカンスルホネートに加
水分解するような条件下で中和することによって生成で
きる。好適なα−スルホカルボキシレートは、6〜20
個の炭素原子を有する。α−スルホン化脂肪酸の塩だけ
ではなく炭素数1〜14のアルコールから生成されるそ
れらのエステルもここに包含される。
好適なアルキルグリセリルエーテルサルフェートは、炭
素数10〜18のアルコールのエーテル、特にやし油お
よびタローから誘導されるものである。好適なアルキル
フェノールポリエトキシエーテルサルフェートは、アル
キル鎖中に8〜12個の炭素原子を有し、かつ1分子当
たり平均1〜6個の−CH2CH20−基を有する。好
適な2−アシルオキシアルカン−1−スルホネートは、
アシル基中に2〜9個の炭素原子を有し、かつアルカン
部分中に9〜23個の炭素原子を白゛する。好適なβ−
アルキルオキシアルカンスルホネートは、アルキル基中
に1〜3個の炭素原子を6し、かつアルカン部分中に8
〜20個の炭素原子をaする。
上記陰イオン界面活性剤のアルキル鎖は、やし油、タロ
ーなどの天然物から誘導でき、または例えば、チーグラ
ーまたはオキソ法を使用することによって合成的に生成
できる。水溶性は、アルカリ金属、アンモニウム、また
はアルカノールアンモニウム陽イオンを使用することに
よって達成できる。ナトリウムが好ましい。陰イオン界
面活性剤の混合物は、本発明によって意図される。満足
な混合物は、アルキル基中に11〜13個の炭素原子を
有するアルキルベンゼンスルホネートおよびアルキル基
中に12〜18個の炭素原子を有するアルキルサルフェ
ートを含有する。
非イオン界面活性剤は、本組成物に限定量(5096未
満)で配合してもよい。好適な非イオン界面活性剤は、
HLBIl、5〜17.0の水溶性エトキシ化物質であ
り、その例としては(限定せずに> c 1o−c 2
oa−級および第二級アルコールエトキシレートおよび
C6〜C10アルキルフエノールエトキシレートが挙げ
られる。アルコール1モル当たり7〜30モルのエチレ
ンオキシドと縮合されたCI4〜C18線状第一級アル
コールが、好ましい。その例は、014〜C15(EO
)7、C〜C(EO)25、特に 1(i    18 C−C(EO)、■である。
他の種類の界面活性剤は、限定量で陰イオン界面活性剤
と併用できる。他の種類の界面活性剤としては、双性界
面活性剤、両性界面活性剤、並びに陽イオン界面活性剤
が挙げられる。
本発明で使用できる陽イオン補助界面活性剤と+  − しては、式R4R5R6R7N X (式中、R4は炭
素数10〜20、好ましくは12〜18のアルキルであ
り、R5、R6およびR7は独立1;C1〜C4アルキ
ルであり、X−は陰イオン、例えば、クロリドである)
の水溶性第四級アンモニウム化合物が挙げられる。例は
、トリメチルアンモニウム化合物、例えば、012〜C
14アルキルトリメチルアンモニウムクロリドおよびコ
コアルキルトリメチルアンモニウムメトサルフェートで
ある。
ポリアミン 粘土汚れ除去/再付着、防止剤として好適なアルコキシ
化ポリアミン並びにその製法は、欧州特許田願第0 1
12 593号明細書に開示されている。
ここで使用する「ポリアミン」なる用語は、総称的に、
アミン形と“第四級化形との両方のアルコキシ化ポリア
ミンを意味することを理解すべきである。このような物
質は、好都合には、下記反復rat位を有する実験式構
造の分子として表わすことができる: および R1 (式中、Rはヒドロカルビル基、通常炭素数2〜6のヒ
ドロカルビル基であり;R1はC−C炭化水素であって
もよく;アルコキシ基はエトキシ、プロポキシなどであ
り、yは2〜30、最も好ましくは10〜20であり;
nは少なくとも2、好ましくは2〜20、最も好ましく
は3〜5の整数であり;X−は第四級化反応から生ずる
ハライド、メトサルフェートなどの陰イオンである)。
本発明で使用するのに最も高度に好ましいポリアミンは
、いわゆるエトキシ化ポリエチレンイミン、即ち、一般
式 (式中、nは3〜5の整数であり、yは10〜20の整
数である) を白゛するエチレンオキシドとエチレンイミンとの重合
反応生成物である。
セルラーゼ 本発明で使用できるセルラーゼは、最適pH5〜9.5
を有するいかなる細菌または真菌セルラーゼであっても
よい。
、好適なセルラーゼは、英国特許第 2.075,028号明細書、英国特許第2.095,
275号明細書およびDE−OS第2.247.832
号明細書に開示されている。
このようなセルラーゼの例としては、ヒュミコラ・イン
ゾレンズ(llumicola 1nsolcns )
の菌株〔ヒュミコラ曇グリセア・パル・サーモイデア(
Humlcola grisca var、 thcr
lIloidca ) 、特にヒュミコラ菌株DSM1
800によって産生されるセルラーゼ、およびバチルス
Nの真菌類またはエーロモナス(Aeroa+onas
 )属に属するセルラーゼ212産生真菌類によって産
生されるセルラーゼ、および海洋ムロスフ(mullo
sc )  (トラベラ・アウリキュラ・ソランダ−(
Dolabella AurlculaSolandc
r) )の肝膵臓から抽出されるセルラーゼがある。
本発明の組成物に加えるセルラーゼは、非ダスティング
粒状物、例えば、「マラム (marumcs ) Jまたは「プリル」の形態、ま
たは液体の形態であってもよい(セルラーゼは例えば、
非イオン界面活性剤に懸濁されるか水性媒体に溶解され
たセルラーゼ濃縮物として与えら゛れる)。
本発明のセルラーゼの活性n1定法は、カルボキシメチ
ルセルロースの加水分解に基づく。発生された低分子還
元炭水化物は、W、S、ホフマンのrJ、Biol、C
hem、J 120,51(1973)に記載のような
フェロシアン化物反応によって比色分析法で測定する。
インキュベージジンの主要条件は、pH7,O1温度4
0℃およびインキュベーション時間20分である。
ICMCase単位は、上記条件下でグルコース10−
6に等価の量の還元炭水化物を1分出たりで生成する酵
素の量と定義される。
本文脈で高度に好ましい範囲のセルラーゼ活性は、5〜
100CM100C活性単位/組成物gである。
水不溶性長鎖アルキルアミン柔軟剤およびそれらの誘導
体はここで使用するようなpH条件下でセルラーゼと否
定的に相互作用することが驚異的なことに発見されたの
で、本発明の好ましい組成物は、このような化合物を本
質上台まない。セルラーゼ不適合性アミンは、一般に、
式 RRRN(式中、R8およびR9は独立に8 9 1O C10””” 22アルキルであり、Rloは水素また
は01〜C3アルキルである)を有する。例えば、これ
らのアミンの誘導体、例えば、対応のアミドも、セルラ
ーゼと否定的に相互作用する。
本組成物は、蒸留水中の組成物の1%溶液として1l)
1定してpH6,5〜9.5で処方する。このpH範囲
においては、本発明で使用するセルラーゼは、最適の性
能を何する。
任意成分 本組成物は、必須成分に加えて、高度に望ましいとされ
る任意成分を含有していてもよい。
例えば、本組成物は、セルラーゼとの組み合わせで粘土
柔軟剤を含有することが好ましい。このような粘土柔軟
剤は、洗浄性に関する特許文献で周知であり、欧州と米
国との両方において広く商業上使用されている。このよ
うな粘土柔軟剤のうちには、各種の熱処理カオリンおよ
び各種の多層スメクタイトが包含される。好ましい粘土
柔軟剤は、西独特許第23 34 899号明細書およ
び英国特許第1,400,898号明細書に記載のスメ
クタイト柔軟剤粘土である。
最も好ましい粘土布帛柔軟化物質としては、ベントナイ
ト起源の物質が挙げられる。ベントナイトは、主として
各種の不純物(その量および性状は粘土物質の源に依存
する)と−緒のモンモリロナイト型粘土である。柔軟剤
粘土は、好ましい組成物で少なくとも1%、一般に1〜
20%、好ましくは2〜10%の量で使用される。驚異
的なことに、アルコキシポリアミンは、柔軟剤粘土の付
着と否定的には相互作用しない。
その上、洗剤組成物は、洗剤ビルダーおよび/または金
属イオン封鎖剤を含有することが好ましい。洗剤ビルダ
ーと分類できかつ技術上周知である化合物としては、ニ
トリロトリアセテート、ポリカルボキシレート、サイト
レート、水溶性ホスフェート、例えば、トリポリホスフ
ェートおよびオルトリン酸ナトリウムおよびピロリン酸
ナトリウム、およびそれらの混合物が挙げられる。金属
イオン封鎖剤としては、上記のもののすべて、およびエ
チレンジアミンテトラアセテートなどの物質、アミノポ
リホスホネート、および各種の他の多官能有機酸および
塩(余りに多いのでここには詳述しない)が挙げられる
。このような物質を各種のクリーニング組成物で使用す
る典型例に関しては米国特許第3,579,454号明
細書参照。
本発明で使用するのに好ましい多官能有機酸物質は、ク
エン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、
およびジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸
である。
本発明で有用な更に他の種類の洗浄性ビルダー物質は、
不溶性アルミノケイ酸ナトリウムである。
西独特許第24.22.655号明細書に開示の1〜1
0μサイズのゼオライト(例えば、ゼオライトA)ビル
ダーは、低ホスフェートまたは無ホスフェート組成物で
使用するのに特に好ましい。
一般に、ビルダー/金属イオン封鎖剤は、組成物の0.
5%〜45%を構成するであろう。
また、本組成物は、飽和または不飽和脂肪酸、および対
応の石鹸を含有できる。好適な飽和または不飽和脂肪酸
は、アルキル鎖中に10〜18個の炭素原子を有する。
アルキル鎖中に14〜18個の炭素原子を有する不飽和
物質が好ましく、オレイン酸が最も好ましい。対応の石
鹸も、使用できる。任意の脂肪酸/石鹸は、20%まで
の量で使用される。
また、本組成物は、一般式 %式%) 物、即ち、コハク酸の誘導体(式中、RはC1o〜Cア
ルキルまたはアルケニル、好ましくはC12〜C16で
あるか、Rはヒドロキシル、スルホ、スルホキシまたは
スルホン置換基で置換されていてもよい)を含有できる
スクシネートビルダーは、好ましくは、ナトリウム塩、
カリウム塩、アンモニウム塩およびアルカノールアンモ
ニウム塩を含めて水溶性塩の形態で使用される。
スクシネートビルダーの特定例としては、コハク酸ラウ
リル、コハク酸ミリスチル、コハク酸パルミチル、コハ
ク酸2−ドデセニル(好ましい)、コハク酸2−ペンタ
デセニルなどが挙げられる。
また、米国特許第4,663,071号明細書に記載の
化合物、即ち、モノコハク酸対ジコハク酸の重量比97
:3から20 : 80、好ましくは95:5から40
 : 60のタルトレートモノコハク酸とタルトレート
ジコハク酸との混合物は、本文脈でビルダーとして有用
である。
別の任意成分は、漂白剤である。過酸素漂白剤、例えば
、1永和物および4水和物の形態で市販されている過ホ
ウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム過酸化水素化物、ピロ
リン酸ナトリウム過酸化水素化物および尿素過酸化水素
化物が、好ましい。
漂白剤活性剤は、上記過酸素漂白剤と併用してもよい。
漂白剤活性剤の種類としては、エステル、イミド、イミ
ダゾール、オキシム、およびカルボネートが挙げられる
。これらの種類においては、好ましい物質としては、0
−アセトキシ安息香酸メチル;p−アセトキシベンゼン
スルホン酸ナトリウム、例えば、4−オクタノイルオキ
シベンゼンスルホン酸ナトリウム;4−オクタノイルオ
キシベンゼンスルホン酸ナトリウム、および4−デカノ
イルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム;ビスフェノ
ールジアセテート;テトラアセチルエチレンジアミン;
テトラアセチルへキサメチレンジアミン;テトラアセチ
ルメチレンジアミンが挙げられる。
米国特許第4,483.778号明細書および米国特許
第4,539,130号明細書に開示の他の高度に好ま
しい過酸素漂白剤活性剤は、α−置換アルキルまたはア
ルケニルエステル、例えば、4(2−クロロオクタノイ
ルオキシ)ベンゼンスルホン酸ナトリウム、4− (3
,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシ)ベンゼンス
ルホン酸ナトリウムである。また、好適なペルオキシ酸
は、公告欧州特許出願第0 166 571号明細書に
記載のような過酸素漂白剤活性剤、即ち、一般型RXA
OOHおよびRXAL (式中、Rはヒドロカルビル基
であり、Xはへテロ原子であり、Aはカルボニル架橋基
であり、Lはジービング(leaving )基、特に
オキシベンゼンスルホネートである〕の化合物である。
セルラーゼ以外の酵素、例えば、タンパク分解酵素、デ
ンプン分解酵素、または脂質分解酵素は、本発明のセル
ラーゼと併用できる。すべての一般に既知の酵素安定系
は、本組成物の液体処方物で技術上確立された童で使用
できる。好適な安定系の例としては、少量のカルシウム
、ホウ酸およびその水溶性塩(場合によってポリオール
との組み合わせ)との組み合わせの短鎖Cカルボン1〜
4 酸、特にギ酸が挙げられる。
更に、本組成物は、既述の成分に加えて、美または追加
の製品性能上の利益を与えるために商品で典型的に使用
される各種の他の任意成分を含有できる。典型的成分と
しては、pH:A節剤、6料、染料、光学増白剤、汚れ
沈殿防止剤、ヒドロトロープおよびゲル制御剤、凍解安
定剤、殺細菌剤、防腐剤、制泡剤、漂白剤安定剤が挙げ
られる。
組成物の形態および調製 本発明の洗剤組成物は、粒状、液体、ペースト状、また
はシート様形態を含めて、いかなる好適な物理的状態で
も存在できる。洗剤組成物は、物理的形態に応じて、い
かなる方法によっても調製でき、例えば、成分を混合す
る方法、成分を同時凝集する方法、成分をマイクロカプ
セル化する方法、成分を液体担体に分散する方法、およ
び成分を不織シート、紙シートなどの非粒状基体上に剥
離自在に吸着または被覆する方法によって調製できる。
下記例は、本発明を例示するが、その範囲を限定するも
のではない。
例  I 下記組成を有する粒状洗剤を調製した。
成分                 重  量%B 線状Cアルキルスルホン酸ナトリウム    it、o
  7.Oタローアルキル硫酸ナトリウム      
  5.0−タローアルコールエトキシレート    
    0.3 1.0トリポリリン酸ナトリウム  
         24.0 23.5ベントナイト粘
土               8.5 8.4ココ
ナツツトリメチルアンモニウムクロリド   −1,S
ホウ酸                  −4,0
セルラーゼ(1350CMCase単位/g)    
     3.0 3.5タンパク分解酵素     
         0.9 0.5粘土汚れ剥離重合体
”              0.5 0.3硫酸ナ
トリウム、微量成分、水        残部 残部t
oo  100 pH(蒸留水中の1%溶液)           8
.7 9.0★式 (式中、nm4、y=15) のエトキシ化ポリアミン 下記粒状組成物も調製した。
線状Cアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム   7
.0  B、5CI3〜15脂肪アルコール/11エチ
レンオキシド縮合物 1.0  G、5硫酸ナトリウム
                   15.0 1
5.0トリポリリン酸ナトリウム          
    24−ゼオライトA−26,0 ニトリロ三酢酸ナトリウム             
  −5゜0ベントナイト粘土           
        8.5 6.5セルラーゼ     
                3.5” 3.5”
タンパク分解酵XO,50,5 過ホウ酸ナトリウム4水和物            
20.0 20.0TAED*1.2 3.0 ホウ酸                     4
.0 4.0光学増白剤              
       OJ  0.5粘土汚れ除去重合−0,
40,6 微量酸分および水                 
残部 残部pH(蒸留水中の1%溶液)       
       9.0 9.0零本本例11こよる ** 組成物1g当たり47CMCase単位を表わす
本 テトラアセチルエチレンジアミン 例   ■ 下記液体洗剤組成物も調製した。
成       分            重   
量%線状C12アルキルベンゼンスルホン酸     
    11.0ココナツツアルキルサルフエート(T
EA塩)4.0タローCI2〜15アルコールエトキシ
レート(EO7)   10.0ココナツツ脂肪酸  
               10.0オレイン酸 
                      5.0
クエン酸                     
    1.0トリエタノールアミン        
          4.0エタノール       
                6・プロパンジオー
ル                  1.5水酸化
ナトリウム                   3
゜ギ酸ナトリウム                 
   1゜セルラーゼ               
     2.5★プロテアーゼ          
          0.6粘土汚れ除去重合体** 
               o、a微量成分、水 
                   残部★組成物
1宮当たり34CMCasellt位を表わす★★例I
による

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)界面活性剤 (b)洗剤セルラーゼ (c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数2〜6のヒドロカルビルであり、R
    ^1はC_1〜C_2_0炭化水素であり、アルコキシ
    はエトキシ、プロポキシ、ブトキシ、またはそれらの混
    合物から選ばれ、yは2〜30であり、nは少なくとも
    2の整数であり、X^−は陰イオンである)の粘土汚れ
    剥離重合体0.1%〜1% を含有する布帛のクリーニングおよび柔軟化用の洗剤組
    成物であって、しかも蒸留水中の該洗剤組成物の1%溶
    液のpHは6.5〜9.5であることを特徴とする洗剤
    組成物。 2、アルコキシ化ポリアミンが、エチレンオキシドとエ
    チレンイミンとの重合反応生成物である、特許請求の範
    囲第1項に記載の組成物。 3、アルコキシ化ポリアミンが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは3〜5の整数であり、yは10〜20の整
    数である) を有する、特許請求の範囲第2項に記載の組成物。 4、セルラーゼが、最適pH6.5〜9.5を有する、
    特許請求の範囲第3項に記載の組成物。 5、組成物1g当たり5〜100 CMCase単位のセルラーゼ活性を有する、特許請求
    の範囲第1項に記載の組成物。 6、界面活性剤が、陰イオン界面活性剤60〜100重
    量%を含有する、特許請求の範囲第1項に記載の組成物
    。 7、布帛柔軟化粘土物質1%〜20%を更に含む、特許
    請求の範囲第1項に記載の組成物。 8、式R_4R_5R_6R_7N^+X^−(式中、
    R_4は炭素数10〜20のアルキルであり、R_5、
    R_6およびR_7は独立にC_1〜C_4アルキルで
    あり、X^−は陰イオンである)の水溶性第四級アンモ
    ニウム化合物0.5%〜5%を更に含む、特許請求の範
    囲第1項に記載の組成物。 9、水不溶性長鎖アルキルアミンまたはそれらの誘導体
    を本質上含まない、特許請求の範囲第1項に記載の組成
    物。 10、蒸留水中の組成物の1%溶液のpHが、8.5〜
    9.5である、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
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