JPS63212250A - 音声スイツチ回路 - Google Patents

音声スイツチ回路

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JPS63212250A
JPS63212250A JP4557587A JP4557587A JPS63212250A JP S63212250 A JPS63212250 A JP S63212250A JP 4557587 A JP4557587 A JP 4557587A JP 4557587 A JP4557587 A JP 4557587A JP S63212250 A JPS63212250 A JP S63212250A
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echo
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Satoru Ibaraki
茨木 悟
Hiromoto Furukawa
博基 古川
Hiroyuki Naono
博之 直野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明ハスビーカホン、テレコンフルワンスシステム等
の双方向通話装置に使用される、ハウリング防止用の音
声スイッチ回路に関するものである。
従来の技術 近年、スピーカホン、テレコンファレンスシステムの普
及が目ざましく、これ等の装置ではハウリングの防止の
ために音声スイッチ回路が使用されている。
これ等の装置の性能向上のために、誤動作の無い音声ス
イッチ回路が強く要望されている。
以下、図面を参照しながら、従来の音声スイッチ回路に
ついて、第3図、第4図を用いて説明を行う。
第3図は従来の音声スイッチ回路のブロック図を示すも
のである。
第3図において、31は受話入力信号の入力端子、32
は受話入力信号を減衰させて受話出力信号としてスピー
カ33に出力する受話減衰部、33はスピーカ、34は
マイクロホン、36はマイクロホン34の出力である送
話入力信号を減衰させて送話出力信号として出力端子3
6に出力する送話減衰部、36は送話出力信号の出力端
子、37は受話入力信号を整流平滑して受話振幅を求め
る受話振幅計算部、38は送話入力信号を整流平滑して
送話振幅を求める送話振幅計算部、39は送話振幅を受
話振幅で除して振幅比を求める除算部、4oはこの振幅
比とあらかじめ設定しておいたしきい値とを比較し、振
幅比がしきい値以上の時は送話と判定し、振幅比がしき
い値以下の時は受話と判定する送受判定部、この送受判
定部4oの判定信号が受話状態の時には、受話減衰部3
2の減衰量は低く、送話減衰部36の減衰量は高く設定
され、送話状態の時には逆に、受話減衰部32の減衰量
は高く、送話減衰部36の減衰量は低く設定される。
以上のように構成された従来の音声スイッチ回路につい
て、以下その動作について説明する。
第4図は第3図の従来例の各部における信号波形を示し
たもので、この図を使用して、第3図の動作説明を行う
第4図において、41は第3図のX点の受話入力信号の
波形、42は第3図のB点の送話入力信号の波形、43
は0点の受話振幅の波形、44はD点の送話振幅の波形
、45はX点の振幅比の波形、46は送受判定部40内
部のしきい値のレベル、4フは2点の判定信号の波形、
48は受話減衰部32の減衰量の変化の様子、49は送
話減衰部36の減衰量の変化の様子を示したものである
なお双方向通話において、着目する端末側の話者を近端
話者、相手側の話者を遠端話者と呼び、以後この用語を
用いて説明する。
遠端話者の音声信号である。第4図の受話入力信号41
が、第3図の受話振幅計算部37で整流平滑され、第4
図の受話振幅43となる。一方、この受話入力信号41
は第3図の受話減衰部32を通って受話出力信号となり
、スピーカ33で拡声される。マイクロホン34はこの
スピーカ33からの反響音とマイクロホン34に向かっ
て話している近端話者の音声とを収音して送話入力信号
42を出力する。この送話入力信号42は、送話振幅計
算部38で整流平滑され、送話振幅44となる。一方、
この送話入力信号42は送話減衰部35を通って送話出
力信号となり、出力端子36から出力される。除算部3
9では送話振幅43を受話振幅44で除して振幅比46
を得る。送受判定部40ではしきい値46とこの振幅比
46を比較し、振幅比がしきい値以上の時は送話、以下
の時は受話と判定し判定信号47を受話減衰部32と送
話減衰部35に送る。この2つの減衰部の減衰量は判定
信号47により相反的に制御されており、一方の減衰量
が高くなった時は、必ずもう一方の減衰量が低くなる。
すなわち、受話状態では受話減衰部32の減衰量が小さ
く、送話減衰部36の減衰量が大きくなる。送話状態で
は逆に受話減衰部32の減衰量は大きく、送話減衰部3
6の減衰量は小さくなる。
以上のようにして、受話減衰部32の減衰量は48に示
すように、送話減衰部36の減衰量は49に示すように
制御される。
こめように受話入力信号の振幅と送話入力信号の振幅と
を比較し、振幅の大きい方を減衰させずに出力し、小さ
い方を減衰させて出力する。すなわち、近端話者、遠端
話者の内、より大きな声で話している方の話者音声を優
先して出力する。したがって、ループ利得を下げること
ができ、ハウリングさせることなく、大音量での通話が
可能となる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、スピーカ33と
マイクロホン34との間の反響路の結合強度が大き過ぎ
る場合に、受話ブロッキングという誤動作を起こす欠点
を有していた。反響路の結合強度が大きい状態で、受話
入力信号が減衰されずにスピーカ33から拡声されると
、マイクロホン34に高レベルの反響音が入射する。
その結果、前記振幅比の値が極端に大きくなり、しきい
値を越えてしまい、遠端話者が話しているにもかかわら
ず、近端話者が話始めたと誤判定してしまう。このため
、受話入力信号に減衰を挿入してしまう。すなわち、遠
端話者音声が切断され、極めて不自然な通話となる。こ
の現象を防ぐには、しきい値をあらかじめ高く設定して
おけばよいが、必要以上に高くすると今度は送話入力信
号すなわち、近端話者音声に対する感度が低下し、話頭
切断が目たち、通話品質が劣化する。
従来の構成ではスピーカ33からマイクロホン34まで
の反響路の結合強度を正確に推定する機能を持たないた
め、結合強度の値に追従させて、しきい値を制御するこ
とは不可能であった。
さらに、従来の構成では、近端話者と遠端話者が同時に
話した場合、声の小さい方の話者音声が過度に減衰させ
られ、この話者の音声が全く相手側に伝わらないと言う
欠点を有していた。これを改善するためには、受話減衰
部32、送話減衰部36に挿入する減衰量をハウリング
を生じない範囲内で、できる限り小さな値とすればよい
。スピーカ33とマイクロホン34の間の反響路の結合
強度が小さい場合には減衰量を小さくしてもハウリング
の恐れは無く、同時通話性を改善することができる。し
かしながら反響路の結合強度の小さい時を想定して減衰
量を設定したのではスピーカ、マイクロホンが移動して
結合強度が大きくなった時にハウリングを生じてしまう
。したがって、ハウリングを生じさせないためには、反
響路の結合強度の最も大きい時を想定して減衰量を設定
しなければならない。以上の理由により、従来の構成で
は減衰量を小さく設定することは不可能であった。
本発明は上記問題点に鑑み、スピーカ、マイクロホン間
の反響路の結合強度の大きさに追従してしきい値、及び
、減衰量を制御できるようにし、マイクロホン、スピー
カの位置、部屋の残響特性が変化しても、受話ブロッキ
ングや話頭切断が無く、ハウリングを起こさず、同時通
話性にも優れた音声スイッチ回路を提供するものである
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の音声スイッチ回路
は、受話時には減衰量が小さく送話時には減衰量が大き
く制御されるところの受話入力信号を減衰させて受話出
力信号とする受話減衰部と、受話時には減衰量が大きく
送話時には減衰量が小さく制御されるところの送話入力
信号を減衰させて送話出力信号とする送話減衰部と、前
記受話入力信号の振幅を求める受話入力振幅計算部と、
前記受話出力信号の振幅を求める受話出力振幅計算部と
、前記送話入力信号の振幅を求める送話入力振幅計算部
と、前記送話入力信号の振幅を前記受話入力信号の振幅
で除して送受判定用振幅比を求める第一の除算部と、前
記送話入力信号の振幅を前記受話出力信号の振幅で除し
て反響結合測定用振幅比を求める第二の除算部と、ピー
ク・ディップを繰り返して激しく変動する前記反響結合
測定用振幅比のピークの上端をむすんだピークの包絡線
を求めるピークホールド部と、このピークの包絡線の最
小値である最小ピーク値を求めるディップホールド部と
、前記最小ピーク値からしきい値を設定するしきい値計
算部と、前記最小ピーク値から、前記受話減衰部の出力
端と前記送話減衰部の入力端との間に形成される反響路
の結合強度を推定する反響結合強度推定部と、前記しき
い値と前記送受判定用振幅比とを比較して、前記送受判
定用振幅比が前記しきい値より大きい場合に送話、小さ
い場合に受話と判定する送受判定部と、この判定結果と
前記反響路の推定結合強度とから前記受話減衰部と前記
送話減衰部の減衰量を計算し制御する減衰量制御部とか
ら構成されている。
作用 この構成により、スピーカからマイクロホンまでの反響
路の結合強度を常時測定することができ、この測定値に
見合ったしきい値、及び、減衰量に自動的に設定する。
このため、受話ブロッキングや話頭切断が無く、ハウリ
ングに強く、同時通話性にも優れた双方向通話が可能と
なる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図において、1は受話入力信号の入力端子、2は受
話入力信号を減衰させて受話出力信号とする受話減衰部
、3はスピーカ、4はマイクロホン、6はマイクロホン
4の出力である送話入力信号を減衰させて送話出力信号
とする送話減衰部、6は送話出力信号の出力端子、7は
受話入力信号を整流平滑して受話入力信号の振幅を求め
る受話入力振幅計算部、8は受話出力信号を整流平滑し
て受話出力信号の振幅を求める受話出力振幅計算部、9
は送話入力信号を整流平滑して送話入力信号の振幅を求
める送話入力振幅計算部、1oは送話入力信号の振幅を
受話入力信号の振幅で除して送受判定用振幅比を求める
第一の除算部、11は送話出力信号の振幅を受話入力信
号の振幅で除して反響結合測定用振幅比を求める第二の
除算部、12はピーク・ディップを繰り返して激しく変
動する前記反響結合測定用振幅比のピークの上端をむす
んだピークの包絡線を求めるピークホールド部、13は
このピークの包絡線の最小値である最小ピーク値を求め
るディップホールド部、14は前記最小ピーク値からし
きい値を設定するしきい値計算部、16は前記最小ピー
ク値から反響路の結合強度を推定する反響結合強度推定
部、16はこのしきい値と前記送受判定用振幅比とを比
較して、前記送受判定用振幅比が前記しきい値より大き
い場合に送話、小さい場合に受話と判定する送受判定部
、17はこの判定結果と前記反響路の推定結合強度とか
ら受話減衰部2と送話減衰部6の減衰量を計算し制御す
る減衰量制御部で、送受判定部16の判定信号が受話状
態の時には、受話減衰部2の減衰量は低く、送話減衰部
6の減衰量は高く設定され、送話状態の時には逆に、受
話減衰部2の減衰量は高く、送話減衰部5の減衰量は低
く設定される。
第2図は第1図の実施例の各部における信号波形を示し
たもので、この図を使用して、第1図の実施例の動作の
説明を行う。
第2図において、21は第1図のム点の受話人力振幅の
波形、22は第1図のB点の受話出力振幅の波形、23
は0点の送話人力振幅の波形、24はD点の送受判定用
振幅比の波形、25はE点の反響結合測定用振幅比の波
形、261は2点のピークの包絡線の波形、252はG
点の最小ピーク値の波形、26はH点のしきい値の波形
、27は1点の判定信号の波形、28は受話減衰部2の
減衰量の変化の様子、29は送話減衰部6の減衰量の変
化の様子を示す。
遠端話者の音声信号である受話入力信号が第1図の受話
入力振幅計算部7で整流平滑され、第2図の受話人力振
幅21となる。一方、この受話入力信号は第1図の受話
減衰部2を通って受話出力信号となり、スピーカ3で拡
声される。この受話出力信号が受話出力振幅計算部8で
整流平滑され、第2図の受話出力振幅22となる。マイ
クロホン4はこのスピーカ3からの反響音とマイクロホ
ン4に向かって話している近端話者の音声とを収音して
送話入力信号を出力する。この送話入力信号は、送話入
力振幅計算部9で整流平滑され、送話人力振幅23とな
る。一方、この送話入力信号は送話減衰部6を通って送
話出力信号となり、出力端子6から出力される。第一の
除算部10では、送話人力振幅23を受話人力振幅22
で除して、送受判定用振幅比26を得る。第二の除算部
11では、送話人力振幅24を受話出力振幅23で除し
て、反響結合測定用振幅比26を得る。
遠端話者だけが話しており受話状態にある第2図に示す
時刻T1〜T2では、この反響結合測定用振幅比26は
スピーカ3、マイクロホン4で構成される反響路の結合
強度の値を示す。近端話者が話し出した時刻T3〜T4
では、送話人力振幅23だけが上昇するため、反響結合
測定用振幅比25は非常に大きな値となる。したがって
、反響路の結合強度を求めるにはこの反響結合測定用振
幅比26の最小値を求めればよいことがわかる。
しかしながら、時刻T1〜T2の反響結合測定用振幅比
25を見ればわかるように、この反響結合測定用振幅比
26は微細に変動している。この変動の程度は、反響路
の特性によって大きく異なる。
したがって、反響結合測定用振幅比26の最小値を反響
路の結合強度の値とするわけにはいかない。
本発明では以下に述べる方法により、反響路の結合強度
を正確に算出している。
まず、ピークホールド部12で反響結合測定用振幅比2
6のピークの上端をむすんだピークの包絡線261を求
める。次にディップホールド部13でこのピークの包絡
線261の最小値である最小ピーク値262を求める。
この最小ピーク値262を詳細に見ると、最小ピーク値
2F52が反響路の結合強度の最大値を表していること
がわかる。したがって、しきい値計算部14では、この
最小ピーク値252から次式により、しきい値26を計
算する。゛ しきい値=2×最小ピーク値 ・・・・・・・・・ (
1)まだ、反響結合強度推定部16では、最小ピーク値
262から次式により、反響路の推定結合強度を計算す
る。
反響路の推定結合強度=最小ピーク値/2・・・(2)
送受判定部16では、このようにして求めたしきい値2
6と送受判定用振幅比24を比較して、送受判定用振幅
比がしきい値以上の時は送話、以下の時は受話と判定し
、判定信号27を減衰量制御部17に送る。減衰量制御
部17では、この判定信号27と反響路の推定結合強度
から受話減衰部2と送話減衰部6の減衰量を計算し制御
する。
この2つの減衰部の減衰量は相反的に制御されており、
一方の減衰量が高くなった時は、必ずもう一方の減衰量
が低くなる。すなわち、受話状態では受話減衰部2の減
衰量が小さく、送話減衰部5の減衰量が大きくなる。送
話状態では逆に受話減衰部2の減衰量は大きく、送話痴
衰部6の減衰量は小さくなる。この2つの減衰部の減衰
量の総和は前記反響路の推定結合強度が一定であれば常
に一定となるよう相反的に制御されている。減衰量の総
和値は、反響路の推定結合強度が大きい場合には大きく
、小さい場合には小さくなり、常にハウリングを防止す
るに必要最小限の減衰量に制御されている。
以上のようにして、受話減衰部2の減衰量は2Bに示す
ように、送話減衰部5の減衰量は29に示すように制御
される。
このようにして、反響結合測定用振幅比の値から、反響
路の結合強度を推定する。この値に見合ったしきい値、
及び、減衰量に自動的に設定する。
したがって、受話ブロッキングや話頭切断の無い、ハウ
リングに強い、同時通話性にも優れた音声スイッチ動作
が可能となる。
発明の効果 本発明は、反響結合測定用振幅比のピークの上端をむす
んだピークの包絡線を求めるピークホールド部と、この
ピークの包絡線の最小値である最小ピーク値を求めるデ
ィップホールド部と、前記最小ピーク値からしきい値や
反響路の結合強度を求めるしきい値計算部と1反響路合
強度推定部とで、ピーク・ディップを繰り返して激しく
変動する前記反響結合測定用振幅比から反響路の結合強
度を正確に推定し、これに見合ったしきい値や減衰量に
自動的に設定することができる。
したがって、受話ブロッキングや話頭切断が無く、ハウ
リングに強く、同時通話性にも優れた音声スイッチ動作
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における音声スイッチ回路の
ブロック図、第2図は第1図の各部における信号の波形
図、第3図は従来の音声スイッチ回路のブロック図、第
4図は第3図の各部における信号の波形図である。 2・・・・・・受話減衰部、6・・・・・・送話減衰部
、7・・・・・・受話入力振幅計算部、8・・・・・・
受話出力振幅計算部、9・・・・・・送話入力振幅計算
部、1o・・・・・・第一の除算部、11・・・・・・
第二の除算部、12・・・・・・ピークホールド部、1
3・・・・・・ディップホールド部、14・・・・・・
しきい値計算部、15・・・・・・反響結合強度推定部
、16・・・・・・送受判定部、17・・・・・・減衰
量制御部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 萬3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受話時には減衰量が小さく送話時には減衰量が大きく制
    御されるところの受話入力信号を減衰させて受話出力信
    号とする受話減衰部と、受話時には減衰量が大きく送話
    時には減衰量が小さく制御されるところの送話入力信号
    を減衰させて送話出力信号とする送話減衰部と、前記受
    話入力信号の振幅を求める受話入力振幅計算部と、前記
    受話出力信号の振幅を求める受話出力振幅計算部と、前
    記送話入力信号の振幅を求める送話入力振幅計算部と、
    前記送話入力信号の振幅を前記受話入力信号の振幅で除
    して送受判定用振幅比を求める第一の除算部と、前記送
    話入力信号の振幅を前記受話出力信号の振幅で除して反
    響結合測定用振幅比を求める第二の除算部と、ピーク・
    ディップを繰り返して激しく変動する前記反響結合測定
    用振幅比のピークの上端をむすんだピークの包絡線を求
    めるピークホールド部と、このピークの包絡線の最小値
    である最小ピーク値を求めるディップホールド部と、前
    記最小ピーク値からしきい値を設定するしきい値計算部
    と、前記最小ピーク値から、前記受話減衰部の出力端と
    前記送話減衰部の入力端までの間に形成される反響路の
    結合強度を推定する反響結合強度推定部と、前記しきい
    値と前記送受判定用振幅比とを比較して、前記送受判定
    用振幅比が前記しきい値より大きい場合に送話、小さい
    場合に受話と判定する送受判定部と、この判定結果と前
    記反響路の推定結合強度とから前記受話減衰部と前記送
    話減衰部の減衰量を計算し制御する減衰量制御部とを具
    備したことを特徴とする音声スイッチ回路。
JP4557587A 1987-02-27 1987-02-27 音声スイツチ回路 Expired - Lifetime JPH0693710B2 (ja)

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