JPS63210616A - 磁気抵抗効果素子 - Google Patents
磁気抵抗効果素子Info
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- JPS63210616A JPS63210616A JP4290887A JP4290887A JPS63210616A JP S63210616 A JPS63210616 A JP S63210616A JP 4290887 A JP4290887 A JP 4290887A JP 4290887 A JP4290887 A JP 4290887A JP S63210616 A JPS63210616 A JP S63210616A
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- Japan
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- magnetic
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- magnetic recording
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Links
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Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明、はロボットやマニピュレータ等の製品における
駆動用、制御用モータの速度、位置検出器として使われ
る磁気抵抗効果素子に関する。
駆動用、制御用モータの速度、位置検出器として使われ
る磁気抵抗効果素子に関する。
(従来の技術〕
ロボットやマニピュレータに組込まれた回転または直線
運動を行うアクチュエータの位置および速度を瞬時に正
確に測定することができる検出器が要求されている。こ
のような検出器として従来光電式が多用されてきた。し
かし、ロボットやマニピュレータの小型化に伴ない検出
器の耐熱性向上や小型高分解能化の必要性は高まってき
たが、光電式はガラス円板上に金属膜を蒸着しフォトリ
ソにより作られた光学スリットと発光ダイオードおよび
受光素子としてのフォトダイオードから構成されている
ため、ガラス円板が衝撃に弱いことや発光・受光素子の
配置上薄肉化は不可能であるうえ80℃以上の高温では
使えないため他方式が望まれていた。
運動を行うアクチュエータの位置および速度を瞬時に正
確に測定することができる検出器が要求されている。こ
のような検出器として従来光電式が多用されてきた。し
かし、ロボットやマニピュレータの小型化に伴ない検出
器の耐熱性向上や小型高分解能化の必要性は高まってき
たが、光電式はガラス円板上に金属膜を蒸着しフォトリ
ソにより作られた光学スリットと発光ダイオードおよび
受光素子としてのフォトダイオードから構成されている
ため、ガラス円板が衝撃に弱いことや発光・受光素子の
配置上薄肉化は不可能であるうえ80℃以上の高温では
使えないため他方式が望まれていた。
これに対し、磁化パターンの書込まれたドラムと電気抵
抗効果素子(以下、MR素子と略す)を組合せた磁気エ
ンコーダが発明された(特開昭54−115257 、
54−118259 )。ところが、この方式ではスト
ライプ状MR素子の配置が、ストライプ長さ方向が磁界
の方向と直角に、またストライプ幅方向が磁気記録媒体
の移動方向に配置されているため、高分解能化のために
ストライプ幅を狭くしていくと反磁界が大きくなり、M
R素子の出力低下が起った。したがフて、耐熱性は向上
したが、小型高分解能化は不可能であった。
抗効果素子(以下、MR素子と略す)を組合せた磁気エ
ンコーダが発明された(特開昭54−115257 、
54−118259 )。ところが、この方式ではスト
ライプ状MR素子の配置が、ストライプ長さ方向が磁界
の方向と直角に、またストライプ幅方向が磁気記録媒体
の移動方向に配置されているため、高分解能化のために
ストライプ幅を狭くしていくと反磁界が大きくなり、M
R素子の出力低下が起った。したがフて、耐熱性は向上
したが、小型高分解能化は不可能であった。
本発明者らは、この欠点を改善するためにMR素子と磁
気記録媒体の構造を検討し反磁界の影響を受けない高分
解能磁気エンコーダを発明した。
気記録媒体の構造を検討し反磁界の影響を受けない高分
解能磁気エンコーダを発明した。
これは、第3図に示すようにストライプ状のMR素子の
長さ方向が磁気記録媒体の磁化パターンにほぼ直角でス
トライプ幅方向が磁化パターン列方向と平行であり、ス
トライプ幅方向に磁化パターンからの磁界が印加される
ように配置されている。この方式ではMR素子ストライ
プ長さ方向が磁気記録媒体面に垂直に向いているため、
その媒体表面より遠くにあるMR素素子ステラ11部分
印加される磁界は弱くなり、MRR子全体を有効に使用
できず出力信号が十分でなかった。出力信号が大きい程
ノイズに対しても強い高信頼性の磁気エンコーダが可能
になる。
長さ方向が磁気記録媒体の磁化パターンにほぼ直角でス
トライプ幅方向が磁化パターン列方向と平行であり、ス
トライプ幅方向に磁化パターンからの磁界が印加される
ように配置されている。この方式ではMR素子ストライ
プ長さ方向が磁気記録媒体面に垂直に向いているため、
その媒体表面より遠くにあるMR素素子ステラ11部分
印加される磁界は弱くなり、MRR子全体を有効に使用
できず出力信号が十分でなかった。出力信号が大きい程
ノイズに対しても強い高信頼性の磁気エンコーダが可能
になる。
本発明の目的は、小型高分解能磁気エンコーダに使用す
る高出力磁気抵抗効果素子を提供することにある。
る高出力磁気抵抗効果素子を提供することにある。
本発明の磁気抵抗効果素子は、ストライプ長さ方向が、
少なくとも1つの磁化パターン列が書込まれた移動する
磁気記録媒体の表面にほぼ直角で、ストライプ幅方向が
磁化パターン列方向と平行であり、ストライプ幅方向に
磁化パターンからの磁界が印加されるように配置されて
、前記磁気記録媒体からの磁界の強弱を電気抵抗の変化
として検出するストライプ状の磁気抵抗効果素子におい
て、磁気記録媒体に記録された磁化パターンのN極、S
極の近傍に一端がそれぞれ配置され、磁気抵抗効果素子
のストライプ幅方向の近傍に他端が配置された軟磁性膜
が基板に形成されている。
少なくとも1つの磁化パターン列が書込まれた移動する
磁気記録媒体の表面にほぼ直角で、ストライプ幅方向が
磁化パターン列方向と平行であり、ストライプ幅方向に
磁化パターンからの磁界が印加されるように配置されて
、前記磁気記録媒体からの磁界の強弱を電気抵抗の変化
として検出するストライプ状の磁気抵抗効果素子におい
て、磁気記録媒体に記録された磁化パターンのN極、S
極の近傍に一端がそれぞれ配置され、磁気抵抗効果素子
のストライプ幅方向の近傍に他端が配置された軟磁性膜
が基板に形成されている。
したがって、軟磁性膜により磁気記録媒体N極とS極の
近傍から磁気抵抗効果素子の近傍まで磁束が誘導され、
ストライプパターン幅方向に均一に磁界が印加される。
近傍から磁気抵抗効果素子の近傍まで磁束が誘導され、
ストライプパターン幅方向に均一に磁界が印加される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明のMR素子の一実施例を用いた磁気エン
コーダの斜視図である。
コーダの斜視図である。
MRR子1はそのストライプ部3の長さ方向が回転軸9
に固定されたアルミ合金製ドラム6の外周部にGo−r
Fe203を塗布して形成され磁化パターン8の列が書
込まれた磁気記録媒体7にほぼ直角で、ストライプ部3
の幅方向が磁化パターン8の列と平行で、ストライプ部
30幅方向に磁化パターン8からの磁界が印加されるよ
うに配置され、ガラス基板2上に電子ビーム蒸着法で8
0*N1−00合金膜を600人蒸着後、ストライプ部
3と誘導膜4がフォトリソ技術によりパターニングされ
、さらにリード部5がCu膜で形成されている。誘導膜
4の一端は磁気記録媒体7に記録された磁化パターン8
のN極とS極の近傍に配置され、他端はストライプ部3
の近傍に配置されている。磁化バター、ン8のN極から
出た磁力線は誘導@4の中を通り均一化され、ストライ
プ部3に入り誘導膜4をへて磁化パターン8のS極に入
る。なお、磁化パターン8の矢印は磁化の強さの程度を
表わしている。
に固定されたアルミ合金製ドラム6の外周部にGo−r
Fe203を塗布して形成され磁化パターン8の列が書
込まれた磁気記録媒体7にほぼ直角で、ストライプ部3
の幅方向が磁化パターン8の列と平行で、ストライプ部
30幅方向に磁化パターン8からの磁界が印加されるよ
うに配置され、ガラス基板2上に電子ビーム蒸着法で8
0*N1−00合金膜を600人蒸着後、ストライプ部
3と誘導膜4がフォトリソ技術によりパターニングされ
、さらにリード部5がCu膜で形成されている。誘導膜
4の一端は磁気記録媒体7に記録された磁化パターン8
のN極とS極の近傍に配置され、他端はストライプ部3
の近傍に配置されている。磁化バター、ン8のN極から
出た磁力線は誘導@4の中を通り均一化され、ストライ
プ部3に入り誘導膜4をへて磁化パターン8のS極に入
る。なお、磁化パターン8の矢印は磁化の強さの程度を
表わしている。
第2図、第3図は本発明の他の実施例の斜視図である。
第2図、第3図の実施例とも磁気記録媒体の磁化パター
ンを2列とし、かつ磁化強さの分布を変えたものである
。
ンを2列とし、かつ磁化強さの分布を変えたものである
。
第4図は第1図〜第3図の各実施例における磁気エンコ
ーダの出力P1.P2.P3を従来例と比較して示す図
である。出力p、、p2.p3は従来例を1として表わ
したもので、いずれも従来例よりも大きくなっている。
ーダの出力P1.P2.P3を従来例と比較して示す図
である。出力p、、p2.p3は従来例を1として表わ
したもので、いずれも従来例よりも大きくなっている。
なお、以上の実施例では、MR素子と誘導膜4の材料と
して同じN1−Go合金膜を使用しているが、誘導膜4
は軟磁性膜、例えばNi−Fe、Go−Zr−Nb、G
o−Zr−Mo、Fe、[:o、Niでもよいことは明
らかである。
して同じN1−Go合金膜を使用しているが、誘導膜4
は軟磁性膜、例えばNi−Fe、Go−Zr−Nb、G
o−Zr−Mo、Fe、[:o、Niでもよいことは明
らかである。
以上説明したように本発明は、磁気記録媒体に記録され
た磁化パターンのN極、S極の近傍に一端がそれぞれ配
置され、磁気抵抗効果素子のストライプ部分の近傍に他
端が配置された軟磁性膜を基板に形成することにより、
MR素子のストライプ全体に磁界が印加され、出力が大
きくノイズに強い高信頼性高分解能の磁気エンコーダを
提供できる効果がある。
た磁化パターンのN極、S極の近傍に一端がそれぞれ配
置され、磁気抵抗効果素子のストライプ部分の近傍に他
端が配置された軟磁性膜を基板に形成することにより、
MR素子のストライプ全体に磁界が印加され、出力が大
きくノイズに強い高信頼性高分解能の磁気エンコーダを
提供できる効果がある。
第1図〜第3図は本発明のMR素子の一実施例を用いた
磁気エンコーダの斜視図、第4図は第1図〜第3図の各
実施例の磁気エンコーダの出力を従来例と比較して示す
図、第5図はMR素子の従来例を用いた磁気エンコーダ
の斜視図である。 1・・・MR素子、 2・・・ガラス基板、3・
・・ストライプ部、 4・・・誘導膜、5・・・リー
ド部、 6・・・アルミ製ドラム、7・・・磁気
記録媒体、 8・・・磁化パターン、9・・・回転軸。
磁気エンコーダの斜視図、第4図は第1図〜第3図の各
実施例の磁気エンコーダの出力を従来例と比較して示す
図、第5図はMR素子の従来例を用いた磁気エンコーダ
の斜視図である。 1・・・MR素子、 2・・・ガラス基板、3・
・・ストライプ部、 4・・・誘導膜、5・・・リー
ド部、 6・・・アルミ製ドラム、7・・・磁気
記録媒体、 8・・・磁化パターン、9・・・回転軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ストライプ長さ方向が、少なくとも1つの磁化パターン
列が書込まれた移動する磁気記録媒体の表面にほぼ直角
で、ストライプ幅方向が磁化パターン列方向と平行であ
り、ストライプ幅方向に磁化パターンからの磁界が印加
されるように配置されて、前記磁気記録媒体からの磁界
の強弱を電気抵抗の変化として検出するストライプ状の
磁気抵抗効果素子において、 磁気記録媒体に記録された磁化パターンのN極、S極の
近傍に一端がそれぞれ配置され、磁気抵抗効果素子のス
トライプ幅方向の近傍に他端が配置された軟磁性膜が基
板に形成されていることを特徴とする磁気抵抗効果素子
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290887A JPS63210616A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 磁気抵抗効果素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290887A JPS63210616A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 磁気抵抗効果素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63210616A true JPS63210616A (ja) | 1988-09-01 |
Family
ID=12649131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4290887A Pending JPS63210616A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 磁気抵抗効果素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63210616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02264816A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気センサおよびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923219A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-06 | Hitachi Ltd | 回転角検出計 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4290887A patent/JPS63210616A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923219A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-06 | Hitachi Ltd | 回転角検出計 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02264816A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気センサおよびその製造方法 |
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