JPS63210224A - 高炉の炉内状況測定装置 - Google Patents
高炉の炉内状況測定装置Info
- Publication number
- JPS63210224A JPS63210224A JP4126787A JP4126787A JPS63210224A JP S63210224 A JPS63210224 A JP S63210224A JP 4126787 A JP4126787 A JP 4126787A JP 4126787 A JP4126787 A JP 4126787A JP S63210224 A JPS63210224 A JP S63210224A
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- JP
- Japan
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- sonde
- furnace
- blast furnace
- measuring
- hydraulic cylinder
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- Pending
Links
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- 239000002994 raw material Substances 0.000 abstract description 12
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Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分計］
この発明は高炉炉頂部のストックレベル近傍及び炉頂原
料内部のカスをサンプリングしたり、温度を測定するた
めの炉内状況測定装置に関するものである。
料内部のカスをサンプリングしたり、温度を測定するた
めの炉内状況測定装置に関するものである。
［従来の技術］
高炉炉頂部のストックレベル近傍における温度、ガス組
成は炉内反応の状態に依存しているので、各位置におけ
る温度、ガス組成を検知することができれば、その位置
における装入物の反応状態を知ることができる。この検
知結果をムーバブルアーマ等の原料装入装置にフィード
バックして鉄鉱石やコークスの装入をコントロールすれ
ば、高炉の炉況を良好にコントロールすることができる
ことになる。このため、高炉炉頂部のストックレベル近
傍には温度、ガス組成を調べる炉頂ゾンデが炉の中心下
方向に向けて傾斜した状態で取り付けられている。
成は炉内反応の状態に依存しているので、各位置におけ
る温度、ガス組成を検知することができれば、その位置
における装入物の反応状態を知ることができる。この検
知結果をムーバブルアーマ等の原料装入装置にフィード
バックして鉄鉱石やコークスの装入をコントロールすれ
ば、高炉の炉況を良好にコントロールすることができる
ことになる。このため、高炉炉頂部のストックレベル近
傍には温度、ガス組成を調べる炉頂ゾンデが炉の中心下
方向に向けて傾斜した状態で取り付けられている。
この炉頂ゾンデは水冷構造になっており、内部に熱電対
およびガスサンプリング用配管が内臓されている。この
ゾンデは油圧シリンダにより炉のラジアル方向に出没可
能に駆動され、炉体半径方向の数点でのサンプリングを
自動的に行ない、測定完了後は炉壁付近で待機する。採
取されたガスはサンプリング装置を経て分析計に導かれ
、そこで分析される。
およびガスサンプリング用配管が内臓されている。この
ゾンデは油圧シリンダにより炉のラジアル方向に出没可
能に駆動され、炉体半径方向の数点でのサンプリングを
自動的に行ない、測定完了後は炉壁付近で待機する。採
取されたガスはサンプリング装置を経て分析計に導かれ
、そこで分析される。
［発明が解決しようとする問題点］
上記のような従来の炉内状況測定装置では、高さ位置は
固定されているので、炉内状況を異なる高さ毎にカスサ
ンプリング、温度測定しようとすると、各高さ毎に複数
のゾンデを挿入しておかなければならない。各高さ毎に
複数のゾンデを挿入すると設備的に不経済になるという
１１題点かあった。
固定されているので、炉内状況を異なる高さ毎にカスサ
ンプリング、温度測定しようとすると、各高さ毎に複数
のゾンデを挿入しておかなければならない。各高さ毎に
複数のゾンデを挿入すると設備的に不経済になるという
１１題点かあった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、炉内状況を一木のゾンデて高さ方向の複数位置に
ついても測定できる炉内状況測定装置を得ることを目的
とするものである。
ので、炉内状況を一木のゾンデて高さ方向の複数位置に
ついても測定できる炉内状況測定装置を得ることを目的
とするものである。
［問題点を解決するための手段］
この発明に係る高炉の炉内状況測定装置は、検出端を備
えたゾンデと、該ゾンデを高炉の炉内へ向けて出没させ
る油圧シリンダと、該ゾンデの中間部を炉壁近傍で回転
自在に支持する球体軸と、該ゾンデを該油圧シリンジと
ともに該球体軸を中心に揺動させる揺動手段とを備える
ことにより上記問題点を解決したものである。
えたゾンデと、該ゾンデを高炉の炉内へ向けて出没させ
る油圧シリンダと、該ゾンデの中間部を炉壁近傍で回転
自在に支持する球体軸と、該ゾンデを該油圧シリンジと
ともに該球体軸を中心に揺動させる揺動手段とを備える
ことにより上記問題点を解決したものである。
［作用］
この発明においては、ゾンデの中間部は球体軸に支持さ
れているので、８動モータを駆動させれは油圧シリンジ
か所定角度たけ旋回し、これによってゾンデも球体軸を
支点にして所定角度だり回転する。そして、この状態て
油圧シリンダを作動させれば、その角度でゾンデが炉内
に出没する。
れているので、８動モータを駆動させれは油圧シリンジ
か所定角度たけ旋回し、これによってゾンデも球体軸を
支点にして所定角度だり回転する。そして、この状態て
油圧シリンダを作動させれば、その角度でゾンデが炉内
に出没する。
［実施例］
第１図はこの発明の一実施例を示す説明図てあり、図に
おいて、（２）は高炉、（４）はこの高炉の炉頂部に設
けられた原料装入装置、（６）は高炉（２）内に装入さ
れた原料、（８）は高炉（２）の炉頂部のストックレベ
ル近傍側壁に設けられた複数のムーバブルアーマ、（１
０）は高炉（２）の炉１のストックレベル近傍側壁に挿
入されたゾンデ、（１２）はこのゾンデを高炉（２）の
炉内へ向けて出没させる油圧シリンダ、（１４）はゾン
デ（１０）の中間部を炉壁に回転自在に支持する球体軸
、（１６）は油圧シリンダ（１２）に取り付けられた移
動モータ、（１８）はこの移動モータの回転軸と噛合す
るギヤ式レール、（２０）はガイドレールである。
おいて、（２）は高炉、（４）はこの高炉の炉頂部に設
けられた原料装入装置、（６）は高炉（２）内に装入さ
れた原料、（８）は高炉（２）の炉頂部のストックレベ
ル近傍側壁に設けられた複数のムーバブルアーマ、（１
０）は高炉（２）の炉１のストックレベル近傍側壁に挿
入されたゾンデ、（１２）はこのゾンデを高炉（２）の
炉内へ向けて出没させる油圧シリンダ、（１４）はゾン
デ（１０）の中間部を炉壁に回転自在に支持する球体軸
、（１６）は油圧シリンダ（１２）に取り付けられた移
動モータ、（１８）はこの移動モータの回転軸と噛合す
るギヤ式レール、（２０）はガイドレールである。
球体軸（１４）は、第２図に示すように、炉壁に取り付
けられた受金物（２２）と、この受金物に回転可能に支
持された略トツクリ状の回転体（２４）とからなり、受
金物（２２）の中央部には回転体（２４）を支持させる
支持穴（２６）か形成され、回転体（２４）にはゾンデ
（１０）を貫通させる貫通穴（２８）が同軸に形成され
ている。受金物（２２）の取付穴（２６）の内側には回
転体（２４）を囲む一対のリング状のシール（３０）、
（３０）が取り付けられ、回転体（２４）の貫通穴（２
６）の内側にはゾンデ（１０）を囲むリング状のシール
（３２）、（３２）か取り付けられている。受金物（２
２）には受金物（２２）と回転体（２４）とシール（３
０）、（３０）とて囲まれた間隙に給脂する給脂管（３
４）が形成され、回転体（２４）にはシール（３２）、
（３２）近傍に給脂する給脂管（３６）、（３６）が形
成されている。
けられた受金物（２２）と、この受金物に回転可能に支
持された略トツクリ状の回転体（２４）とからなり、受
金物（２２）の中央部には回転体（２４）を支持させる
支持穴（２６）か形成され、回転体（２４）にはゾンデ
（１０）を貫通させる貫通穴（２８）が同軸に形成され
ている。受金物（２２）の取付穴（２６）の内側には回
転体（２４）を囲む一対のリング状のシール（３０）、
（３０）が取り付けられ、回転体（２４）の貫通穴（２
６）の内側にはゾンデ（１０）を囲むリング状のシール
（３２）、（３２）か取り付けられている。受金物（２
２）には受金物（２２）と回転体（２４）とシール（３
０）、（３０）とて囲まれた間隙に給脂する給脂管（３
４）が形成され、回転体（２４）にはシール（３２）、
（３２）近傍に給脂する給脂管（３６）、（３６）が形
成されている。
ギヤ式レール（１８）及びガイドレール（２０）はゾン
デ（１０）の中間部を中心として弧状に湾曲形成されて
いる。８動モータ（１６）とギヤ式レール（１８）とガ
イドレール（２０）とで球体軸（１４）を中心にゾンデ
（１０）を揺動させる揺動手段を構成する。
デ（１０）の中間部を中心として弧状に湾曲形成されて
いる。８動モータ（１６）とギヤ式レール（１８）とガ
イドレール（２０）とで球体軸（１４）を中心にゾンデ
（１０）を揺動させる揺動手段を構成する。
上記のように構成された高炉の炉内状況測定装置におい
ては、ゾンデ（１０）の中間部は球体軸（１４）に支持
されているので、８動モータ（１６）を駆動させれば油
圧シリンダ（１２）かギヤ式レール（１８）及びガイド
レール（２０）に沿って所定角度だけ旋回し、これによ
ってゾンデ（ｌＯ）も球体軸（１４）を支点にして所定
角度だけ回転する。そして、油圧シリンダ（１２）を作
動させればその角度でゾンデ（１０）が炉内に出没する
ことになる。すなわち、ゾンデ（１０）の挿入角度を変
えることによりて、原料（６）の中でも、原料（６）の
表面でも、原料（６）から少し離れた位置でもカスと温
度を測定できることになる。
ては、ゾンデ（１０）の中間部は球体軸（１４）に支持
されているので、８動モータ（１６）を駆動させれば油
圧シリンダ（１２）かギヤ式レール（１８）及びガイド
レール（２０）に沿って所定角度だけ旋回し、これによ
ってゾンデ（ｌＯ）も球体軸（１４）を支点にして所定
角度だけ回転する。そして、油圧シリンダ（１２）を作
動させればその角度でゾンデ（１０）が炉内に出没する
ことになる。すなわち、ゾンデ（１０）の挿入角度を変
えることによりて、原料（６）の中でも、原料（６）の
表面でも、原料（６）から少し離れた位置でもカスと温
度を測定できることになる。
この情報をムーバブルアーム（８）にフィードバックし
、ムーバブルアーム（８）を調節してこのラインか元の
ラインパターンになるようにするか、又は最適ラインパ
ターンになるようにすれは、高炉（２）が良好に操業さ
れることになる。
、ムーバブルアーム（８）を調節してこのラインか元の
ラインパターンになるようにするか、又は最適ラインパ
ターンになるようにすれは、高炉（２）が良好に操業さ
れることになる。
ゾンデ（１０）を第１図のＡ、Ｂ、Ｃの３つの状態にし
て炉内の挿入し、炉の中心と炉をとの間の各位置におけ
る温度とガス利用率とを求めたところ、温度は第３図の
ラインＡ、、Ｂ、Ｃに示すようになり、ガス利用率は第
４図のラインＡ、Ｂ、Ｃに示すようになった。
て炉内の挿入し、炉の中心と炉をとの間の各位置におけ
る温度とガス利用率とを求めたところ、温度は第３図の
ラインＡ、、Ｂ、Ｃに示すようになり、ガス利用率は第
４図のラインＡ、Ｂ、Ｃに示すようになった。
［発明の効果］
この発明は以上説明したとおり、炉頂ゾンデを傾け、４
角度を変えて炉内に挿入できるようにしたことにより、
１木のゾンデで高炉炉頂の原料表面、ストックレベル上
部及び原料内部のガスサンプリング、温度測定等ができ
るようになるという効果かある。
角度を変えて炉内に挿入できるようにしたことにより、
１木のゾンデで高炉炉頂の原料表面、ストックレベル上
部及び原料内部のガスサンプリング、温度測定等ができ
るようになるという効果かある。
第１図はこの発明の一実施例を示す説明図、第２図は球
体軸の詳細を示す説明図、第３図は炉の中心と炉壁との
間の各位置における温度を示すグラフ、第４図は炉の中
心と炉壁との間の各位置におりるガス利用率を示すグラ
フである。 図において、（２）は高炉、（４）は原料装入装置、（
６）は原料、（８）はムーバブルアーマ、（１０）はゾ
ンデ、（１２）は油圧シリンタ、（１４）は球体軸、（
１６）は８動モータ、（１８）はギヤ式レール、（２０
）はカイトレール、（２２）は受金物、（２４）は回転
体である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
体軸の詳細を示す説明図、第３図は炉の中心と炉壁との
間の各位置における温度を示すグラフ、第４図は炉の中
心と炉壁との間の各位置におりるガス利用率を示すグラ
フである。 図において、（２）は高炉、（４）は原料装入装置、（
６）は原料、（８）はムーバブルアーマ、（１０）はゾ
ンデ、（１２）は油圧シリンタ、（１４）は球体軸、（
１６）は８動モータ、（１８）はギヤ式レール、（２０
）はカイトレール、（２２）は受金物、（２４）は回転
体である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 検出端を備えたゾンデと、該ゾンデを高炉の炉内へ向け
て出没させる油圧シリンダと、該ゾンデの中間部を炉壁
近傍で回転自在に支持する球体軸と、該ゾンデを該油圧
シリンダとともに該球体軸を中心に揺動させる揺動手段
とを備えたことを特徴とする高炉の炉内状況測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126787A JPS63210224A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 高炉の炉内状況測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126787A JPS63210224A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 高炉の炉内状況測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63210224A true JPS63210224A (ja) | 1988-08-31 |
Family
ID=12603668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4126787A Pending JPS63210224A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 高炉の炉内状況測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63210224A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100435857B1 (ko) * | 2002-09-27 | 2004-06-12 | 주식회사 포스코 | 고로 출선구의 용선온도 측정장치 |
-
1987
- 1987-02-26 JP JP4126787A patent/JPS63210224A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100435857B1 (ko) * | 2002-09-27 | 2004-06-12 | 주식회사 포스코 | 고로 출선구의 용선온도 측정장치 |
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