JPS63209630A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS63209630A
JPS63209630A JP62043587A JP4358787A JPS63209630A JP S63209630 A JPS63209630 A JP S63209630A JP 62043587 A JP62043587 A JP 62043587A JP 4358787 A JP4358787 A JP 4358787A JP S63209630 A JPS63209630 A JP S63209630A
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JP
Japan
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phasing
signals
frequency
signal
matrix
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JP62043587A
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JPH0321177B2 (ja
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島崎 通
山口 珪紀
康人 竹内
隆夫 地挽
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GE Healthcare Japan Corp
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Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多素子の超音波探触子を有して電子スキー・
ンを行い、遅延回路を用いて受信信号の整相加口を行う
超音波診断装置に関する。
(従来の技術) 超1.!1波診断装置において、例えば断層撮影を行う
ためにパルスによる超音波ビームを動かして被検体内の
各部を!!1IJjしているが、多チャンネルの振動子
を用いてこの超音波ビームを動かす電子スキトンにおい
て、波面合成のため・に各振動子からの受4n信号に超
音波ビームの方向や焦点位置からの距離に応じた遅延m
を与えて整相加算している。
パルス式ご断装置では超音波パルスは数M Hzの高周
波(r(F)周波数の信号で搬送されている。
このRF周波数の反射波を受信処理するために次のよう
なシステムが用いられている。
(1)RFシステム 受信波をRF帯で整相加算及びその他の前処理を行った
後、対数圧縮し検波するシステムである。このRF受信
波の周波数帯域は中心周波数が3.5MHzの場合、普
通2 M 112程度あり、回路の伝送帯域幅が広帯域
なので、取扱い周波数が高周波であるのと相俟って回路
的に面倒である。又、波長が短いので整相加算するため
のタップの位置決めに^精麿が要求される。
(2)tFシステム 受信波を一旦中間周波数(IF>に変換して最大伝送周
波数を低く抑えて処理しようとするもので、IFに変換
後の処理内容は前記のRFシステムと同様に行う。伝送
帯域幅はRFシステムの場合と同じであるが、伝送する
信号の最大周波数が1/2〜1/3になって回路的に来
であることと、RFシステムと比べて信号の波長が長い
ので、整相加算のためのタップの位置決めがRFの場合
はどには高精麿を要求されないという利点がある。
(発明が解決しJ、うとする問題点) R「システムを採用しても、又、IFシステムによつ【
も、多数のf!動子エレメントを有する装置においては
多数の受信信号を整相11rI算するために膨大な規模
のアレイマ[・リクスが必要になる。
アレイマトリクスの一例を第4図に示す。20は161
1のタップを有する遅延線である。12個の受信信号に
各種の遅延mを与えるために、タップからの線と受信信
号ラインとの交点の位置にスイッチ21を設けて受信信
号の遅延線2oに入力するタップ位置を切替えている。
この図の例ではスイッチの所要量は16x12−192
である。今、振動子エレメント数を256.遅延線の最
大遅延団を12.8μs、タップ間隔を200 nsと
すると 12、Bus ÷200nsx256−16384とな
り、スイッチが16384個必要となる。
又、IFシステムを採用すれば振動子と同数のミキサや
【Fフィルタが必要であって、上記のアレイマトリクス
と共に大きなコストの増加をまね(。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、多素子で高周波の超音波探触子に対して、回路を
簡素化し、所要部品を削減した超音波診断装置を実現す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決する本発明は、多素子の超音波探触
子を有して電子スキャンを行い、遅延回路を用いて受信
信号の整相加算を行う超音波診断装置において、超音波
探触子における音響的に近接する所定数の素子ごとにそ
れらの信すを入力周波数のままそれぞれ整相加算する第
1の整相用n手段と、第1の整相加算手段の複数の出力
信号をその周・波数よりも低い周波数の信号にそれぞれ
変換する周波数変換手段と、周波数変換手段の複数の出
力信号を整相加算する第2の整相加算手段とを具備する
ことを特徴とするものである。
(作用) 音響的に近接している素子からの信号を数個ずつまとめ
て第1の整相加算手段で整相加算し、少なくなった入力
信号を周波数変換して、周波数の低い領域で第2の整相
加算手段により再び整相加算する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図である。図
において、11〜125@は256個ある各振動子素子
からの信号を増幅するプリアンプで、その出力は4つず
つ組にして、64個あるサブアレイマトリクス21〜2
64に入力される。
サブアレイマトリクス21〜264は20nS毎に1G
個のタップを有する[!延時間320nsの遅延線を含
み、4個の振動子エレメントの出力信号を入力して、6
4個の内蔵スイッチにより遅延量を選択している。3宜
〜3114はサブアレイマトリクス21〜2ε4ごとの
加算合成回路で、その出力は帯域濾波iFJ (B P
 F ) 4 t〜464を経てミキサ5!〜564に
入力される。BPF4s〜464は電圧制御型のBPF
で、制御?!圧により照射領域の深さ、使用周波数等に
よって帯域幅。
カットオフ周波数を制御することができる。局部発1辰
器61〜664の出力信号はミキサ5!〜564に入力
されて、BPF4s〜464の出力のRF受信信号をI
F倍信号変換する。71〜7a4は振動子アレイの開口
を制御する時間可変減衰器、81〜8G4はダイナミッ
クフォーカス受信のための時間可変遅延線で、何れも電
圧の制御により、超音波ビームの深さ、焦点位置等に応
じて適切な抵抗値及び遅延時間が選ばれている。10は
最大遅延ff112.8μsで、200ns毎に64個
のタップを有し、64個の入力線を備えている主アレイ
マトリクスで、その出力は加算合成回路11で加算合成
され、対数圧縮回路12で増幅される。13はアナログ
信号をディジタル信号に変換し、画像表示できるような
形でメモリに格納し、再びアナログ信号に変換して出力
するディジタルスキャンコンバータ(DSC)で、出力
信号は陰極線管(CRT>14で画像表示される。
次に、上記のように構成された装置の動作を説明する。
説明は筒中のため1系統のみについて行う。超音波探触
子の振動子エレメントからの受信信号はプリアンプ11
〜14で増幅され、サブアレイマトリクス21に入力さ
れる。サブアレイマトリクス21にはRF低信号振動子
4エレメント分入力されている。この4エレメントは隣
接しているため遅延燈の差が小さく、従って、サブアレ
イマ[・リクス21にRF低信号入力しても遅延線の長
さが短くてすみ、又、タップの数は多くを必要としない
。この出力は加算合成回路31で合成されて、1個の信
号となり、BPF4sで所要周波数成分のみを取出され
、ミキサ5!に入力される。ミキサ5!では局部発S 
B 6 sの出力信号と乗鋒を行い、その結果の出力信
号の周波数の内、差の周波数のIF倍信号みをLPF7
1によって取出す。IF倍信号時間可変域t1器81に
よってそれぞれ開口に応じて減衰され、時間可変遅延線
9Iによってそれぞれ焦点位置の変化に応じて遅延mの
補正が行われ、主アレイマトリクス10に入力される。
他の系統の信号も同様にして主アレイマトリクスに入力
される。主アレイマトリクス10は200 ns毎に6
4個のタップを有し、64個の入力により64X64の
マトリクスを構成しており切替えのスイッチとして40
96のスイッチを備えている。このスイッチは例えば8
×8の構成のICスイッチで、64個のICスイッチで
賄っている。遅延線の64のタップに入れられた入力信
号はそれぞれ遅延を受けて加算合成回路11に入力され
、合成され、対数圧縮回路12において対数演算により
ダイナミックレンジの拡大を行われ、DS013に送ら
れ、信号処理のICRT14で画像表示される。
サブアレイマトリクスのスイッチは超音波ビームをリニ
ヤスキャンする場合の1次スイッチを兼ねることができ
る。このサブアレイマトリクスをスイッチングして、即
ちスイッチドアレイ方式により超音波ビームをリニヤス
キャンする例を簡単に説明する。第2図はy軸方向に3
分割された振動子エレメントを用いたもので、Y軸方向
の両端の2素子は接続されて1素子として使われ、Y軸
方向の2素子構造となっている。図において、香りは振
動子贋子のM号を示し、#のi号はサブアレイマトリク
スの番号である。第1図の符丹を用いれば、E+a、E
tllが第2図の素子1の、E2 al E 2 bが
第2図の素子65の出力信号で、 ゛サブアレイマトリ
クス2!に入力されている(図の#1)。又、E3a、
[3bが素子2の、E4a、E4bが素子66の出力信
号で、サブアレイマトリクス22 (図の#2)に入れ
られている。
同様な接続が他の素子についても行われており、サブア
レイマトリクス21〜284のスイッチを所定のシーケ
ンスでrM閉することにより、リニヤスキャンが行われ
る。
第3図はセクタスキャンの例で、セクタスキャンではy
分v1は無く128素子を仮定すると、図のように端か
ら2素子づつが同一のサブアレイマトリクスに参入して
いる。即ちE1a+E2aが第3図の素子1と2の出力
信号で、サブアレイマトリクス2Kに、l:3alEJ
aが第3図の素子3と4の出力信号で、サブアレイマト
リクス2zに入力されている。他の素子についても同様
な接続が行われ、サブアレイマトリクス21〜2@4と
主アレイマトリクス10のスイッチの切替えによってセ
クタスキャンが行われる。
以上のように本実施例によれば、回路が単純化される。
即ら、例えば超音波探触子の全素子の受信信号をいちい
ちIF周波数に変換してアレイマトリクスに入力して整
相加算を行わせるとすれば、そのマトリクスは入力が2
56、fi延線のタップが64であるから、アレイマト
リクスのスイッチの数は次の通りである。
256x64−16384 従って、16384個のスイッチが必要となる。
これに対して本実11例の回路によれば、サブアレイマ
トリクスにおいては入力が4で遅延線のタップが16、
主アレイマトリクスにおいては入力が64で遅延線のタ
ップが64で合計のスイッチ数は次の通りになる。
4x16x64+64x64−8192即ち、8192
個のスイッチで足りることになり所要量は1/2になる
。更にIF周波数に変換する回路、即らミキサやIFフ
ィルタの/l!1ffiは256個から64個に減少さ
せることができる。
又、音響的に近接している小数の振動子エレメントの受
信信号はサブアレイマトリクスによりRFのまま整相加
算されるので整相と包絡線合致とが同時にできてコスト
バランスが良い。それ以降の遅延ωの大きい粗い整相は
IFに変換した信号について行うため、高周波信号処理
につきものの整相の不正確さ、利得の低下及び位相の周
波数変化等の困難性が回避できる。従って、振動子アレ
イの多ヂ1rネル化ど送波周波数の高周波化という二つ
の命題を低廉に実現することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでは焦り、“
R「システム−ベースバンド方式′°のハイブリッド方
式又はRFシステム−IFシステム−ベースバンド方式
という3元ハイブリッド方式も可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、周波数の異
なる信号を用いたハイブリッド方式により簡素化され、
所要部品も少なくてすむ低廉な超音波診断@飲が実現で
き、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図、第3
図はスキャンの方法の違いによる振動子アレイと、サブ
アレイマトリクスの接続の説明図で、第2図はりニヤス
キャンの場合の図、第3図はセクタスキャンの場合の図
、第4図はアレイマトリクスの構造の説明図である。 21〜284・・・サブアレイマトリクス51〜5@4
・・・ミキサ 61〜66鴫・・・局Fi1発振器 81〜884・・・時間可変減衰器 91〜9@4・・・時間可変遅延線 10・・・主アレイマトリクス 11・・・加算合成回路  20・・・遅延線特許出願
人 横河メディカルシステム株式会社−一一やX(走査
方向) 角匈3 図 一一一伽X 角化4 因

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多素子の超音波探触子を有して電子スキャンを行
    い、遅延回路を用いて受信信号の整相加算を行う超音波
    診断装置において、超音波探触子における音響的に近接
    する所定数の素子ごとにそれらの信号を入力周波数のま
    まそれぞれ整相加算する第1の整相加算手段と、第1の
    整相加算手段の複数の出力信号をその周波数よりも低い
    周波数の信号にそれぞれ変換する周波数変換手段と、周
    波数変換手段の複数の出力信号を整相加算する第2の整
    相加算手段とを具備することを特徴とする超音波診断装
    置。
  2. (2)前記音響的に近接する素子は厚み方向に分割され
    た素子を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の超音波診断装置。
  3. (3)前記第1の整相加算手段はスイッチドアレイ方式
    の走査のための1次スイッチを兼ねるスイッチ群を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超音波診
    断装置。
JP62043587A 1987-02-26 1987-02-26 超音波診断装置 Granted JPS63209630A (ja)

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JP62043587A JPS63209630A (ja) 1987-02-26 1987-02-26 超音波診断装置

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JPH0321177B2 JPH0321177B2 (ja) 1991-03-22

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