JPS63209560A - 睡眠リズム調整食品 - Google Patents

睡眠リズム調整食品

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JPS63209560A
JPS63209560A JP62040372A JP4037287A JPS63209560A JP S63209560 A JPS63209560 A JP S63209560A JP 62040372 A JP62040372 A JP 62040372A JP 4037287 A JP4037287 A JP 4037287A JP S63209560 A JPS63209560 A JP S63209560A
Authority
JP
Japan
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phosphatidylcholine
sleep
food
lysophosphatidylcholine
rem
Prior art date
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Pending
Application number
JP62040372A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Hibino
日比野 英彦
Nobuo Fukuda
信雄 福田
Osamu Nakachi
仲地 理
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical Nippon Oil and Fats Co Ltd
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は人の睡眠リズムを調整する食品に関するもので
ある。
(従来の技術) 現在、不眠症、うつ病、老年痴呆などにおいて睡眠の障
害が報告されており、何らかの形で不眠に悩む人が全人
口の12〜15%と推定されている。
従来、覚醒と睡眠のリズムは覚醒中枢を刺激するドーパ
ミンと睡眠中枢を刺激するセロトニンの脳内レベルによ
り支配されると考えられてきた。しかし、知能向上や記
憶保持などの脳の機能の向上には睡眠時のレム睡眠量や
レム睡眠リズムの調整が必要であると言われている。
コリン作動性神経系がレム睡眠の発現に対して通常大き
く関与していることが知られている。しかし、コリン作
動性神経伝達物質であるアセチルコリンは、分泌されて
もすぐに分解されてしまうので、アセチルコリンを有効
に持続させる方法は未だ知られていない。
通常に用いられている睡眠薬を服用した場合、睡眠に似
た行動を示すが、これはポリグラフからみると正常睡眠
ではなく、薬物による睡眠と正常睡眠の間には大きな違
いがある。
従って、中枢抑制作用を有する睡眠薬ではなく、睡眠の
生化学的基礎に基づいた睡眠薬や睡眠リズム調整剤の出
現が期待されている。
(発明が解決しようとする問題点) 睡眠薬の常用は睡眠の質を大きく変える。特にバルビタ
ール系睡眠薬の長期服用は深睡眠やレム睡眠が減少して
浅睡眠が増加し、さらに中途覚醒が多くなるという睡眠
障害をもたらす。しかも、この薬を中止すると、抑制さ
れていたレム睡眠が反跳現象を起こし増加するため、悪
夢やせん忘に苦しめられ、そこから逃れようとまた薬を
飲むという悪循環により薬物依存が起こる。また、副作
用が弱いといわれるベンゾジアゼピン系の入眠剤にも慢
性中毒が発生している。しかし、薬物依存の心配がなく
、睡眠リズムの調整を期待できる薬剤は未だ見出されて
いない。
アセチルコリン前駆物質のうち、塩化コリンおよびジメ
チルエタノールアミンなどは副作用が多数報告され、特
にこれらの物質に由来する体臭は、非常に不快窓を与え
るので投与に適さない。
現在、不眠および睡眠障害は非常に長期にわたる治療期
間を要するため、上記のような問題がある薬剤を服用す
ることなく、食品形態で摂取でき、安全性が高く、且つ
睡眠時間中に充分作用するものの開発が望まれている。
本発明は、ホスファチジルコリン濃縮物を主成分とした
食品素材によって、睡眠時間中に充分作用する睡眠リズ
ム調整食品を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ホスファチジルコリンおよびリゾホスファチ
ジルコリンの少なくとも1種の含有量が30重量%以上
であるリン脂質を含み、ホスファチジルコリンおよびリ
ゾホスファチジルコリンの少なくとも1種を5重量%以
上含有する睡眼リズ1、調整食品である。
本発明において用いるリン脂質は、ホスファチジルコリ
ンおよびリゾホスファチジルコリンの少なくとも1種の
含有量が30重里%以上のものであり、大豆レシチン、
卵黄レシチンなどの天然産レシチンを脱脂処理すること
により容易に得られるものである。′ ホスファチジルコリン摂取という点からはホスファチジ
ルコリン含量の高いものの方が好ましく、このためには
ホスファチジルコリン含量80%以上のものを用いるこ
とも可能である。しかし、ホスファチジルコリン含量の
高いリン脂質は白色ないし淡黄色の極めて吸湿し易い可
塑性ワックス状物質であるので、食品加工における取り
扱い易さの点からはホスファチジル−コリン含量があま
り高くない方が好ましい。ホスファチジルコリン摂取の
点と、取り扱いの容易性の点からホスファチジルコリン
含量30重量%以上のリン脂質が適している。
本発明の食品中には、5%以上のホスファチジルコリン
および/またはりゾホスファチジルコリンが含まれるこ
とが好ましい。
食品中のホスファチジルコリン含量が多ければ多い程、
睡眠リズムの調整に有効であるが、単一の調整食品から
生理的有効量のホスファチジルコリンを得るには、摂取
できる食品の■が限られており、食品の性状および良悪
の面から考慮すると、単一食品中のホスファチジルコリ
ンおよびリゾホスファチジルコリンの含量は5重量%以
上であり、好ましくは5〜15重量%である。
−aにホスファチジルコリンおよびリゾホスファチジル
コリン(以下、ホスファチジルコリン類と称する)は、
レバー、卵、大豆、麦芽、落花生などの天然食品中に含
まれている。しかし、これらを最高に含む麦芽でも含有
量は、2800〜2900mg/100gである。また
、大豆レシチンや卵黄レシチンなどが市販されているが
、これらのホスファチジルコリン類含量は、それぞれ1
5〜18重量%および21重量%である。このレシチン
を直接またはカプセル製品で必要量を長期間にわたって
摂取することは、量が多いことや食べにくさの点から困
難である。
ホスファチジルコリン類の摂取に関して、2〜3g/日
のコリン量に相当するホスファチジルコリン類が生理的
に有効な量である。この量を満たすには、市販レシチン
(ホスファチジルコリン類含量18〜21重量%)を用
いる場合、1日に100g以上のレシチンを摂取する必
要がある。レシチン摂取量を減少させるために市販レシ
チンの脱脂物を顆粒状にしたものなどを用いることもで
きるが、砂を噛むような感じと、70〜80g/日以上
とやはり多量に摂取する必要があることから、殆どの人
達に受は入れられない。摂取量が多いと、嘔吐、腹部の
飽満、げっぷ、脂肪便の下痢などさまざまな症状が現れ
る。ホスファチジルコリン類の摂取を容易にするため、
ホスファチジルコリン濃縮品を用いることも考えられる
ゆ例えば、この濃縮品として、レシチンを原料としてホ
スファチジルコリン含量90重量%以上で、リゾホスフ
ァチジルコリンを5重量%以上含有するものがある。し
かし、ホスファチジルコリン沼縮晶単独では味や食感な
どから長g服用が困難である。また、ホスファチジルコ
リン濃縮品を乳化液とする場合でも、低濃度でも高粘性
になるので曝下しにくいものとなる。
しかし、本発明食品によれば、ホスファチジルコリン類
を必要滑行ることができ、また、長期服用することがで
きる。
ホスファチジルコリン類を摂取し易い食品に加工するた
めに、食品素材中にホスファチジルコリン類を均一に細
かく分散させることが好ましい。
具体的な形態としては、水溶液、粉体、油状物などとす
ることが挙げられる。
ホスファチジルコリン類はホモミキサー、ジュースミキ
サー、超音波乳化機などによって水系の均一分散液とす
ることができる。このような分散方法によって例えばホ
スファチジルコリン類の10重■%溶液を得ることもで
きる。分散液に各種1を味料、食用有機酸(例えば酢酸
、乳酸、コハク酸、クエン酸、リンゴ酸等)、乳製品(
例えば練乳、エバミルク、乳糖、醗酵孔等)、濃縮ジュ
ース、。
スープ、酒類、ソース、果汁、エツセンス、香料等を適
宜添加することができ、各種食品の加工に用いたり、飲
料として用いられる。
また、前記分散液の水相に炭水化物(例えば澱粉、デキ
ストリン、乳糖等)や蛋白質(例えばカゼイン、アルブ
ミン等)をホスファチジルコリン類に対して25〜70
重積%添加してから噴霧乾燥する方法によって粉体を得
ることができる。こうして得られる粉体は、流動性が良
く水分散性であるので、上述の分散液として用いるほか
に製菓製パン用素材としてピザ、パン、クツキー、パイ
等に加工することができ、また、スキムミルク等と混合
してインスタント食品に加工することもできる。
ホスファチジルコリン類は、油脂系の食品素材である液
状油、マーガリン、ショートニング、乳化剤などととも
に均一の油状物として利用することができる。とりわけ
、ホスファチジルコリン類を液体ショートニングに添加
したものが利用し易(、好適である。しかし、油脂系の
食品素材は高カロリー素材であるので、その使用量など
に注意が必要である。液体ショートニングを使用して食
べやすくて美味しいコンフエクショナリー製品を得るこ
とができるが、これらはカロリー源となる糖類を多量に
含有する場合が多いので、カロリー調節について注意を
払う必要がある。
ホスファチジルコリン類を含有する本発明に係る食品と
しては、コンフエクショナリー製品、例えばパン、クツ
キー、ケーキ、パイ、ペイストリー等、飲料、例えば果
実や野菜の飲料、インスタントおよび濃縮型のミルク、
チョコレートおよびコーヒー飲料等、サンドイッチスプ
レッド製品、例えばピーナツツバター、マーマレード、
チョコレートスプレッド、サラダドレッシング、マーガ
リン等、デザート製品、例えばトラッフル、キャンディ
等、その他の食品、例えばカレーソース、アイスクリー
ム等が挙げられる。
ホスファチジルコリン類の含有食品は食感および風味の
点から苦味物質を含ませると一般に好まれるものとなる
。ホスファチジルコリン類に由来する生臭さを比較的消
すことができるからである。
この苦味物質としてオレンジミンチ、アーモンド粉末、
ココアパウダー、チョコレート、黒糖粉末等を用いて、
チョコレートまたはオレンジマーマレードの風味を付け
ることが好ましい。
食品中のホスファチジルコリン類の含量を増やすと共に
、アミノ酸、ビタミン類、ミネラル類を補給して総合栄
養強化食品とすることも可能である。
(発明の効果) 本発明の睡眠リズム調整食品は、脳内のアセチルコリン
レベルを増加させるホスファチジルコリン類を含むので
、睡眠中のレム睡眠に関係する神経伝達物質アセチルコ
リンの前駆物質であるコリン量を増加することができ、
レム睡眠のリズムのバラツキを調整することができる。
また、本発明食品は、睡眠リズムの調整効果を有するの
で、レム睡眠リズムが崩れている老人の不眠症、アルコ
ール中毒症、うつ病、分裂病等の治療において応用する
ことが可能である。
(実施例) 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
1、 ホスファチジルコリンを含有する睡眠リズノ、調
整食品の製造(以下%は重量基準である)大豆レシチン
から得られたホスファチジルコリン90%(リゾホスフ
ァチジルコリン6%)を含有するリン脂質6.825g
と、液体ショートニング(日本油脂製、商品名サンシ日
−ト)2,275gをクリームミキサーに入れ、細かく
分散させた。この分散物を圧延用ロールで完全にすりつ
ぶした。
32、700gの小麦粉(薄刃FA)と420gのベー
キングパウダーと1,610gの脱脂粉乳と8.540
gの製菓用粉糖と350gの食塩と4.900gのココ
アパウダーを全部粉篩機にかけて良くブレンドした。こ
のブレンド物を製菓用横型クツキーミキサーに入れて1
0分間ミキシングを行った。
次ぎに4,200gの40%含酸味料含有マーガリン(
日本油脂製、商品名シュプール500)と前記ホスファ
チジルコリン分散物を前記のミキサーに入れ、約10分
間ミキシングを行い、原料の分散をよく行った。次ぎに
、生地のまとまり程度を判断しながら6.030gの水
をくわえて、生地をまとめた。出来上がり生地を延伸機
で一定の厚さに伸ばし、移動式カッターで一定面積に切
断した。このカット品を焼成用天板にのせて、オーブン
にて180 ’Cで約18分間焼成した。焼成後、室温
で40分自然冷却し、ただちにビロー包装し、製品とし
た。
得られた′製品の原料に対する焼成減率は、18%であ
り、スコーン様クツキーが55,000g得られた。
このクツキーは市販クツキーに比べて甘味が抑えられ、
クツキーの味は好感がもて、お茶、紅茶、コーヒー等に
合い、長期の摂取に適していた。
このクツキーは、100g中に脂質を20.9g含有し
、ライネソケ塩法によるホスファチジルコリン含量(コ
リン量からホスファチジルコリン量を求めるので、リゾ
ホスファチジルコリン含量は理論値より通常、50%高
い値になる)は11.1gであった。
2、 ホスファチジルコリン食品摂取による生体リズム
への影響、摂取方法と生体リズム測定法健康成人男子6
名を対象とした。被験者に基準夜として、連続3夜の終
夜睡眠ポリグラフと、基準日として21〜22時間にわ
たり体温測定を実施した。その後、同じ被験者に1日量
30gのホスファチジルコリンに相当する前記方法で得
られたホスファチジルコリン食品を10日間にわたり連
続して摂取させた。そして摂取開始より8日日から3夜
連続して終夜睡眠ポリグラフィーを記録し、同時期の体
温も測定した。終夜睡眠ポリグラフィーを測定した各夜
とも、入眠から7時間後に強制的に覚醒させて、−夜の
睡眠時間が一定になるようにした。
終夜睡眠ポリグラフィーの測定に関して、ポリグラフィ
ーの指標としては、左側の前頭部、中心部、後頭部の脳
波、水平および垂直方向の眼球運動、願筋の筋電図のほ
か、呼吸、心電図、指尖豚波等の自律神経系の指標につ
いても記録した。体温測定は、定立計器製体温データコ
レクタを用い、直腸温および前額部と前胸部の皮膚温を
測定した。
測定間隔は20秒毎とし、21〜22時間にわたり連続
測定した。長時間の記録に対して、最小自乗スペクトラ
ム法により24時間周期のリズムの頂点位相、平均温、
振幅部を算出した。終夜睡眠ポリグラフィー測定の各時
期の第1夜目の記録は第1夜効果を考慮して、集計の対
象から除外して、各第2夜目と第3夜目の記録を用いて
検討を加えた。
睡眠段階の判定は、レヒトシャソフエン・アンド・ケー
ルス(Reehtshaffen & Kales)の
基準に基づいて20秒毎に行い、入眠潜時(目を閉じて
睡眠が開始した時間)はそれぞれの記録開始よりステー
ジ2の開始までとし、レム潜時(睡眠が開始してレム睡
眠が出現するまでの時間)は、ステージ2の開始よりス
テージレムの開始までとした。
3、 生体リズムの測定結果 対象者6例について、上記の方法で記録し、各例2夜ず
つを対照夜、12夜ずつをホスファチジルコリン夜とし
て次の結果を得た。
■ レム睡眠関連のパラメータ ホスファチジルコリン摂取により、総睡眠時間(420
分)および総睡眠時間に対するステージ1(5%)、ス
テージ2(45〜48%)、ステージ3L4(20〜2
2%)の割合は変化しなかった。このことからホスファ
チジルコリンはノンレム睡眠の量的な面には影響を与え
ていない。
ホスファチジルコリン摂取により、総睡眠時間に対する
レム睡眠の割合(第1表)には変化がなかった。また、
レム密度(レム睡眠の活動性、勢い)に変化はなかった
。それに対し、レム潜時は基準夜に比べてホスファチジ
ルコリンを8日間以上投与したとき(第2表)は91分
から69分に有意に短縮し、偏差が40.0分から16
.2分と減少した。
ホスファチジルコリン摂取夜において人眠約69分後に
は最初のレム睡眠が出現し、その出現時間のバラツキが
小さくなったと言える。
被験者の睡眠パターンが大きなバラツキを有するにもか
かわらず、再現性を有していた。
■ レム睡眠の1夜の中での出現様式について1夜にわ
たるレム段階の出現様式を見るために、入眠してから4
20分を10分間隔に42等分し、各10分間に出現す
るレム段階の割合を金側の2夜目、3夜目、計12夜に
ついて集計し、比較したものが第1図である。
基準夜では、かなりレム睡眠の出現様式がバラバラであ
り、レム段階も明らかなピークを示さず明は方に向かっ
て漸増する傾向が見られた。それに対してホスファチジ
ルコリン食品を8日以上摂取した夜は、最初のレム段階
で大きなピークを形成し、明瞭な3つのピークが認めら
れた。
次ぎに、レム睡眠出現の周期について調べるため、レム
睡眠とノンレム睡眠のサイクルを自己相関法によって解
析した結果を第2図に示した。
第2図からホスファチジルコリン食品を814以」二摂
取した夜は、レム睡眠の出現様式の個体間或いは個体内
変動が小さくなり、規則正しくレム睡眠が出現するよう
になった。
■ 体温リズムについて 体温リズムに関して、第3表に示した様に、基準日とホ
スファチジルコリン食品を8日以上摂取した日を比較し
ても頂点位相、平均温、振幅部、には変化を与えなかっ
た。体温のリズムは、生体リズムとして強固なものであ
り、容易なことでは変化しないと言われているが、ホス
ファチジルコリンは、これには影響を与えなかった。
本発明の食品は、長期連続摂取が可能であり、得られる
睡眠は睡眠ポリグラフからみると睡眠をリズミカルに調
え、生体リズムを変えずに生理的範囲内でレム睡眠リズ
ムを安定化し、極めて生理的で自然睡眠に近くすること
ができた。
第1表 1   13.6    22.7 2   20.3    21.9 3   22.2    15.0 4   21.3    23.3 5   13.4    19.5 6   23.0    2B、3 7   18.2    20.3 8   19.2    24.0 9   19.6    24.7 10   24.8    22.1 11   31.8    28.9 12   29.0    26.5 総和   256.4    277.2偏差    
5.43596   3.86899平均    21
.4     23.1第2表 総和    1091     827偏差     
39.976   16.1721平均     90
.9    68.9第3表 上記3項の平均値の差の検定(を検定)いずれも有意差
なし
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例におけるホスファチジルコリン食品摂
取の場合と未摂取の場合の、睡眠経過時間(分)と、睡
眠開始後の各10分間に出現するレム段階の割合(%)
との関係を示すグラフである。 基準夜:被験者が、睡眠リズム調整食品を未摂取の場合
。 PC夜:被験者が、睡眠リズム調整食品としてホスファ
チジルコリンを30g/日i5取の場合。 第2図は、実施例におけるホスファチジルコリン食品摂
取の場合と未摂取の場合の入眠から240分までの、睡
眠経過時間(分)と、自己相関法で求めたレム睡眠とノ
ンレム睡眠のサイクルとの関係を示すグラフである。 基準夜:被験者が、睡眠リズム調整食品を未摂取の場合
。 PC夜:被験者が、睡眠リズム調整食品としてホスファ
チジルコリンを30g/日摂取の場合。 太い実線は平均値を示す。 第1図 PC夜 060      180      300    
  、!、20娃爪全区瞬間(分)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホスファチジルコリンおよびリゾホスファチジル
    コリンの少なくとも1種の含有量が30重量%以上であ
    るリン脂質を含み、該ホスファチジルコリンおよびリゾ
    ホスファチジルコリンの少なくとも1種を5重量%以上
    含有する睡眠リズム調整食品。
JP62040372A 1987-02-25 1987-02-25 睡眠リズム調整食品 Pending JPS63209560A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02299548A (ja) * 1989-05-11 1990-12-11 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 血中脂質改善用焼き菓子およびその製造法
GB2269746A (en) * 1992-08-22 1994-02-23 Lovesgrove Res Ltd Foodstuff additive
JP2000297039A (ja) * 1999-04-09 2000-10-24 Yakult Honsha Co Ltd 夢見促進剤
JP2020137462A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社ウェルナス 睡眠を改善するための経口摂取用組成物

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