JPS63209301A - 巻取り式アンテナ装置 - Google Patents

巻取り式アンテナ装置

Info

Publication number
JPS63209301A
JPS63209301A JP62228234A JP22823487A JPS63209301A JP S63209301 A JPS63209301 A JP S63209301A JP 62228234 A JP62228234 A JP 62228234A JP 22823487 A JP22823487 A JP 22823487A JP S63209301 A JPS63209301 A JP S63209301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
winding
binding
members
coupling means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62228234A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0652847B2 (ja
Inventor
李 長雨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS63209301A publication Critical patent/JPS63209301A/ja
Publication of JPH0652847B2 publication Critical patent/JPH0652847B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/08Means for collapsing antennas or parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/08Means for collapsing antennas or parts thereof
    • H01Q1/10Telescopic elements
    • H01Q1/103Latching means; ensuring extension or retraction thereof

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、自動車等に装備される巻取り式アンテナ装置
に関する。
[従来の技術] 巻取り式アンテナ装置は、例えば米国特許第41174
95号明細書や、特公昭59−37882号公報等に開
示されているように公知である。従来のこの種の巻取り
式アンテナ装置は、アンテナとして甲−の可撓性棒状ア
ンテナを用い、非使用時においては上記アンテナを巻取
り機構により巻取って収納しておき、使用時においては
上記アンテナを巻取り機構から巻戻して引伸ばし、送信
および/または受信を行なうように構成されている。し
かしこのような構成の従来の巻取り式アンテナ装置は、
これを自動車用アンテナ装置として用いた場合、次のよ
うな問題があることが分った。
[発明が解決しようとする問題点] 第1にアンテナの強度が比較的弱いため、アンテナを上
方に引き伸ばした状態で自動車等を高速走行させると、
アンテナが風圧に耐えることができず、折損等を生じる
おそれがある。第2に上記第1の条件を満たすべくアン
テナの構造を強固なものにすると、アンテナの巻取り操
作および引き伸ばし操作を、エンジンルームなどの狭小
な空間内で実行することが困難となる。第3に長期間に
亙り使用していると、アンテナが弾力性を失い安定な支
持が行なえなくなる。第4にその製造が比較的困難で安
価に製作できない。このように従来の巻取り式アンテナ
装置には種々の欠点があり、このままでは自動車用アン
テナ装置として使用できないという問題があった。
そこで本発明の目的は、たとえ自動車等を高速走行させ
た場合においても、風圧に十分耐えることができ、アン
テナが折損等を生じるおそれがなく、しかもアンテナの
巻取り操作および引伸ばし操作を狭小な空間内でも容易
に実行可能であり、そのうえ長期間の使用においてもア
ンテナが所要の弾性力を保持し得、加えて製造が容易で
安価に製作可能な巻取り式アンテナ装置を提供すること
にある。
E問題点を解決する為の手段] 本発明は上記問題点を解決し、目的を達成するために次
のような手段を講じた。すなわち、通常の単一の棒状ア
ンテナを軸心方向に沿って複数に分割した形状をなす複
数本の弾力性を有するアンテナ部材を設け、これら各ア
ンテナ部材の各分割面を互いに密着させたとき相互に結
合力を発揮する如く上記各分割面に結合手段を設ける。
そして前記アンテナの移送路中に、前記各アンテナ部材
の各分割面を相互に密着させた状態で通過させる如く結
束移送機構を設ける。さらに、この結束移送機構の一方
の側に通過した前記アンテナ部材の結束状態を保持する
如く各アンテナ部材の先端部位を一体的に保持する保持
手段を設けると共に、前記結束移送機構の他方の側に通
過した前記アンテナ部材の結束状態を解きながら、各ア
ンテナ部材をそれぞれ分散して巻取る如く巻取り機構を
設けた。
なお結合手段としては、係脱自在な突条部と凹溝部とか
らなるもの、あるいは磁石を用いたものであるとか望ま
しい。また結束移送機構としては、各アンテナ部材の背
面に圧接するローラにて構成され、かつ少なくとも一つ
のローラがモータに連動するものであることが望ましい
[作用] このような手段を講じたことにより、次のような作用を
呈する。すなわち、アンテナ使用時においては、複数本
の弾力性を有するアンテナ部材が、結合手段により互い
に強固に結合され、一体的に結束された状態で引伸ばさ
れるので、それぞれのアンテナ部材がお互いにその強度
を補い合うことになる。このため、たとえ自動車を高速
走行させた場合であっても、アンテナが風圧等でたやす
く折れることはない。またアンテナ非使用時においては
、結束状態のアンテナ部材が各アンテナ部材ごとに分解
されてそれぞれ個別に巻取られるので、巻取り機構の巻
取り半径が小さくてすむ。したがって車体壁から巻取り
機構の下端までの高さ寸法が僅かでよく、エンジンルー
ム等の狭小な空間内でも、容易に巻取り操作または巻戻
し操作を実行可能である。しかも複数本に分割された各
アンテナ部材は、それぞれが十分な可撓性を有している
ので、巻取り機構による巻取り操作および巻戻し−〇− 操作が繰返し行なわれても、弾力性を失い難い。
なお長期間の使用により、複数本のアンテナ部材の中の
1〜2本が弾力性の低下をきたしても、前記したように
各アンテナ部材が相互に補い合うことになるため、長期
間の使用においてもアンテナは所要の弾性力を保持し得
るものとなる。また本発明の装置は構造が簡単であるの
で、製造が容易で安価に製作可能である。
[実施例] 第1図は本発明を自動車用アンテナ装置に適用した一実
施例の構成を示す正面図である。第1図において、10
は可撓性棒状アンテナであり、20は結束移送機構であ
り、30は保持手段であり、40は巻取り機構であり、
50は駆動機構であり、60は車体である。
可撓性棒状アンテナ10は、非使用時においては巻取り
機構40により巻取られて、車体60の内部に図示状態
に収納される。そして使用時においては上記巻取り機構
40から巻戻されて車体60から外方へ引伸ばされ、送
受信用アンテナ或いは送信または受信専用アンテナとし
て働くものとなっている。上記アンテナ10は、通常の
単一の棒状アンテナを軸心方向に沿って複数に分割した
形状をなす複数本の弾力性を有するアンテナ部材11,
12.・・・からなっている。なおこのアンテナ部材1
1,12.・・・の具体的構成については後述する。
結束移送機構20は、アンテナ移送経路中に介在してお
り、各アンテナ部材11.12.・・・の背面に圧接す
るローラ21.22.・・・にて構成されている。すな
わちこの結束移送機構20は、各アンテナ部材11.1
2・・・の各分割面を相互に密着させた状態で通過させ
る如く設けられている。
保持手段30は、上記結束移送機構20の一方の側(図
中上方側)に通過した各アンテナ部材11.12・・・
を結束状態に保持するための手段であり、キャップ31
と固着部32とからなる。キャップ31は各アンテナ部
材11.12・・・の先端部位を一括保持する如く上記
先端部に被嵌されている。なおこのキャップ31はアン
テナ10の先端部を保護する保護素子としての機能をも
備えている。固着部32は、第1図に示すアンテナ収納
状態において、前記結束移送機構20より上方に位置す
るアンテナ部材11.12・・・を互いに固着した部分
である。つまり上記部分は個々のアンテナ部材11〜1
5を分解する必要がない部分であるので、アンテナ10
を結束状態に保持するための一助として用いるものであ
る。なお固着手段としては、溶接や接着剤による接着等
の手段があるが、各アンテナ部材11.12・・・の材
質等に応じてこれらを適宜選択して用いればよい。
巻取り機構40は、結束移送機構20の他方の側(図中
下方側)に通過した前記アンテナ部材11.12.・・
・の結束状態を解きながら、各アンテナ部材11,12
.・・・をそれぞれ分散して巻取る如く、一対の巻取り
ドラム41.42.・・・をケース43内に対向配設し
たものとなっている。
駆動機構50は、モータ51と、このモータ51の駆動
軸に取付けられたベベルギヤ51aと噛合するへベルギ
ヤ52、回転力伝達シャフト53、ベベルギヤ54.5
5.56、減速ギヤ群57.58.59などからなり、
前記結束移送機構20および巻取り機構40を回転駆動
するものとなっている。
車体60は、車体壁61に設けたアンテナ導出人孔に、
導出入部材62を取付けたものとなっている。
第2図は前記アンテナ10の横断面図であり、第3図は
このアンテナ10の構成要素であるアンテナ部材の一つ
、すなわちアンテナ部材11を取出して示す横断面図で
ある。第2図に示す如く、このアンテナ10は、既に述
べたように通常の単一の棒状アンテナを、軸心方向に沿
って複数に分割した形状をなす複数本(本実施例では5
本)の弾力性を有するアンテナ部材11.12.13゜
14.15にて構成されている。上記各アンテナ部材1
1.12.・・・は、第3図に示す如く例えば合成樹脂
のような弾性絶縁部材11aの背面に、電波を送受信し
得る金属片などからなる導電性部材11bを被着したも
のとなっている。そしてこれらの各アンテナ部材11.
12.・・・の各分割面、すなわち第3図に示す弾性絶
縁部材11aの両側テーパ面には、各分割面を互いに密
着させたときに相互に結合力を発揮する如く、係脱自在
な突条部Mと凹溝部Nとからなる結合手段が設けられて
いる。この結合手段は製造上から見ても、また結合強度
の面から見ても有利である。しかし場合によっては他の
結合手段を用いてもよい。
第4図はその一例であり、結合手段として磁石を用いた
例を示す図である。すなわち前記弾性絶縁部材11aの
代りに強磁性体からなる部材を用い、この部材の各テー
パ面に磁極N、Sが図示状態に現われるように着磁し、
隣接部材間での磁気吸引力により、結合力を得るように
したものである。
第5図は、前記結束移送機構20の構成を示す平面図で
ある。図示の如く、この結束移送機構20は、各アンテ
ナ部材11,12.13.14゜15の背面に、5個の
ローラ21.22.23゜24.25の外周面がそれぞ
れ圧接するように、上記5個のローラ21.22,23
.24.25を花びら状に配置したものとなっている。
そしてローラ相互間で回転力が伝達されるように、各ロ
ーラ21.22.23.24.25の側面には、ベベル
ギヤ部21a、21b、22a、22b。
・・・が設けてあり、互いに噛合している。そして一つ
のローラ21のベベルギヤ部21aは、前記駆動機構5
0におけるベベルギヤ54と噛合している。かくして前
記モータ51からの回転力を受けて全部のローラ21〜
25が同時に同じ方向へ回転するものとなっている。こ
のように構成された結束移送機構20は、前記各アンテ
ナ部材11゜12、・・・の各分割面を相互に密着させ
た状態で上記部材を通過させることにより、各アンテナ
部材11.12.・・・を単一のアンテナ10として結
束させ得るものとなっている。
第6図は前記巻取り機構40の構成を示す図で、第1図
のA−A線断面図である。図示の如く巻取り機構40は
、一対の巻取りドラム41.42が、ケース43の図中
左右両側に対向配設したものとなっている。ケース43
は前記アンテナ1oの垂直な軸線の下方位置に、その中
央部が位置する如く設置されている。したがって各巻取
りドラム41.42は前記アンテナ10の垂直な軸線に
対して対称な位置に配置されている。各巻取りドラム4
1.42の外周面には、それぞれ複数本(本実施例では
3本)の巻取り溝41a、41b。
41cおよび42a、42b、43cが設ケチする。そ
して各巻取りドラム41および42の軸部には、前記駆
動機構50におけるギヤ57および59と噛合するギヤ
41dおよび42dがそれぞれ固定されている。かくし
てこの巻取り機構40は、前記結束移送機構20の他方
の側(第1図中下側)に通過した各アンテナ部材11.
12.・・・を、その結束状態を解きながら、各巻取り
ドラム41および42の各巻取り溝418〜41Gおよ
び42a〜42Gにそれぞれ分散して巻取るものとなっ
ている。
このように構成された本実施例の装置は次のように作動
する。アンテナ10が第1図示のように車体60内に収
納されている状態から、アンテナ10を車体60の外方
へ引伸ばして使用状態となす場合には、モータ61を正
回転させる。そうすると、駆動機構50全体が作動し、
その回転力が巻取りドラム41.42および結束移送機
構20のローラ群21〜25に伝達される。このためア
ンテナ10は車体60の外へ押出されていく。このとき
、巻取りドラム41.42の巻取り溝41a〜41Cお
よび42a〜42Cにそれぞれ巻かれていた各アンテナ
部材11〜15は、結束移送機構20を通過する際に、
ローラ21〜25によりそれぞれの背面を中心方向に押
圧されながら、上方へ移送される。したがって各アンテ
ナ部材11〜15の各分割面が相互に密着状態となり、
結合手段である突条部Mと凹溝部Nとが係合するため、
強固に結合されることになる。その結果、1本のアンテ
ナ10として結束された状態で車体60の外へ引伸ばさ
れていく。かくして電波の送受信等が可能な状態となる
アンテナ10の使用が終わり、アンテナ10を車体60
内に収納する場合には、モータ51を逆回転させる。そ
うすると、駆動機構50全体が前記とは逆方向に作動し
、巻取りドラム41.42および結束移送機構20のロ
ーラ群21〜25が前記とは逆方向へ回転駆動される。
このためアンテナ10は結束移送機構20を介して巻取
り機構40により巻取られていく。このときアンテナ1
0の各アンテナ部材11〜15は、結束移送機構20を
通過すると、図中左右に分離配置されている一対の巻取
りドラム41.42に対して二手に分けられ、さらに各
巻取りドラム41.42の各巻取り溝41a〜41Cお
よび42a〜42Cに対して個別に分解されて巻取られ
る。かくしてアンテナ10は、第1図に示すような状態
に巻取られて車体60の内部に収納される。
上記した本実施例によれば、アンテナ使用時においては
、複数本の弾力性を有するアンテナ部材11〜15が、
結合手段である突条部Mと凹溝部Nとにより互いに強固
に結合され、一体的に結束された状態で引伸ばされるの
で、それぞれのアンテナ部材11〜15がお互いにその
強度を補い合うことになる。このため、たとえ自動車を
高速走行させた場合であっても、アンテナ10が風圧等
でたやすく折れることはない。またアンテナ非使用時に
おいては、結束状態のアンテナ部材11〜15が各アン
テナ部材11〜15ごとに分解されて、それぞれ個別に
巻取られるので、各アンテナ部材11〜15にはそれぞ
れが十分な可撓性が生じる。その結果、巻取り機構40
の巻取りドラム41.42の半径が小さくてすむ。した
がって車体壁61から巻取り機構40の下端までの高さ
寸法が僅かでよく、エンジンルーム等の狭小な空間内で
も、容易に巻取り操作または巻戻し操作を実行可能であ
る。しかも複数本に分割された各アンテナ部材11〜1
5は、それぞれが十分な可撓性を有しているので、巻取
り機構40による巻取り操作および巻戻し操作が繰返し
行なわれても、弾力性を失い難い。なお長期間の使用に
より、複数本のアンテナ部材11〜15の中の1〜2本
が弾力性の低下をきたしても、前記したように各アンテ
ナ部材11〜15が相互に補い合うことになるため、長
期間の使用においてもアンテナ10は所要の弾性力を保
持し得るものとなる。また本簡明の装置は構造が簡単で
あるので、製造が容易で安価に製作可能ある。
なお上記の如く車体60の外に引き出されたアンテナ1
0に、風圧以外の例えば何らかの障害物等が衝突して強
力な衝撃力が加わったような場合には、アンテナ10が
大きく曲りながら個々のアンテナ部材11〜15の結束
状態が解除されてしまう場合が起り得る。このような事
態が生じると、そのままではアンテナ10はもはや正常
状態を保ち得なくなる。しかるに上記の場合においても
、アンテナ10を結束移送機構20を介して巻取り機構
40に一旦巻取った後、再び引伸ばし操作を行なうと、
アンテナ10は元の正常な状態に戻る。
つまり上記のような場合においても、アンテナ10が決
定的な破壊に至ることは少ない。
また、アンテナ10の結合手段として突条部Mと凹溝部
Nとからなるものを用いた場合、結合強17一 度が大きい反面、分解された状態のアンテナ部材11〜
15を結合状態へ移行させる際、比較的大きな力を必要
する。しかるに本実施例においてはローラ式の結束移送
機構20を用いているため、比較的小さな力でしかも確
実に結束することができる。
ざらに巻取りドラムとしては、アンテナ部材11〜15
の本数に対応する数だけ独立に設けることも出来るが、
そうなると占有空間が大きくなる。しかるに本実施例で
は一対の巻取りドラム41.42を用い、これに形成し
た複数の巻取り溝41a〜41Cおよび42a〜42C
に、全部のアンテナ部材11〜15を巻き得るようにし
たので、占有空間が小さくて済む利点がある。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である
のは勿論である。
[発明の効果] 本発明によれば、複数本に分割された弾力性を有するア
ンテナ部材と、このアンテナ部材の各分割面に設けた結
合手段と、アンテナの移送路中に介在し上記アンテナ部
材を一体的に結束させる結束移送機構と、アンテナ部材
の先端部位を一体的に保持する保持手段と、アンテナ部
材の結束状態を解きながら各アンテナ部材をそれぞれ分
散して巻取る巻取り機構とを備えたので、たとえ自動車
等を高速走行させた場合においても、風圧に十分耐える
ことができ、アンテナが折損等を生じるおそれがなく、
しかもアンテナの巻取り操作および引伸ばし操作を狭小
な空間内でも容易に実行可能であり、そのうえ長期間の
使用においてもアンテナが所要の弾性力を保持し得、加
えて製造が容易で安価に製作可能な巻取り式アンテナ装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を自動車用アンテナ装置に適用した一実
施例の正面図、第2図は同実施例のアンテナの横断面図
、第3図は同実施例のアンテナ部材の横断面図、第4図
は同実施例のアンテナの変形例を示す横断面図、第5図
は同実施例の結束移送機構を示す平面図、第6図は同実
施例の巻取り機構を示す第1図のA−A線断面図である
。 10・・・アンテナ、11〜15・・・アンテナ部材、
20・・・結束移送機構、21〜25・・・ローラ、3
゜・・・保持手段、31・・・キャップ、32・・・固
着部、40・・・巻取り機構、41.42・・・巻取り
ドラム、41a〜41C,42a〜42c・・・巻取り
溝、50・・・駆動機構、60・・・車体、M・・・突
条部、N・・・凹溝部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非使用時においては可撓性棒状アンテナを巻取り
    機構に巻取つて収納しておき、使用時においては上記ア
    ンテナを巻取り機構から巻戻して引伸ばし、送信および
    /または受信を行なうようにした巻取り式アンテナ装置
    において、 前記アンテナを軸心方向に沿つて複数に分割した形状を
    なす複数本の弾力性を有するアンテナ部材と、これら各
    アンテナ部材の各分割面を互いに密着させたとき相互に
    結合力を発揮する如く上記各分割面に設けられた結合手
    段と、前記アンテナの移送路中に介在し前記各アンテナ
    部材の各分割面を相互に密着させた状態で通過させる如
    く設けられた結束移送機構と、この結束移送機構の一方
    の側に通過した前記アンテナ部材の結束状態を保持する
    如く各アンテナ部材の先端部位を一体的に保持する保持
    手段と、前記結束移送機構の他方の側に通過した前記ア
    ンテナ部材の結束状態を解きながら各アンテナ部材をそ
    れぞれ分散して巻取る如く設けられた巻取り機構とを具
    備したことを特徴とする巻取り式アンテナ装置。
  2. (2)結合手段は、係脱自在な突条部と凹溝部である特
    許請求の範囲第1項記載の巻取り式アンテナ装置。
  3. (3)結合手段は、磁石を用いたものである特許請求の
    範囲第1項記載の巻取り式アンテナ装置。
  4. (4)結束移送機構は、各アンテナ部材の背面に圧接す
    るローラにて構成されたものである特許請求の範囲第1
    項記載の巻取り式アンテナ装置。
  5. (5)結束移送機構は、各アンテナ部材の背面に圧接す
    るローラにて構成され、少なくとも一つのローラがモー
    タに連動するものである特許請求の範囲第4項記載の巻
    取り式アンテナ装置。
JP62228234A 1987-02-25 1987-09-11 巻取り式アンテナ装置 Expired - Lifetime JPH0652847B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1628 1987-02-25
KR1019870001628A KR890004058B1 (ko) 1987-02-25 1987-02-25 권취식 안테나

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63209301A true JPS63209301A (ja) 1988-08-30
JPH0652847B2 JPH0652847B2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=19259674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62228234A Expired - Lifetime JPH0652847B2 (ja) 1987-02-25 1987-09-11 巻取り式アンテナ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4789867A (ja)
JP (1) JPH0652847B2 (ja)
KR (1) KR890004058B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03196702A (ja) * 1989-08-29 1991-08-28 Sozo Otsuka アンテナ装置
US5142295A (en) * 1991-07-11 1992-08-25 General Motors Corporation Power antenna with compact direct drive system

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE429609C (de) * 1925-09-25 1926-05-31 Wilhelm Bauer Zusammenlegbarer Hohlkoerper, Stativfuss, Faltbootversteifung o. dgl.
US2840199A (en) * 1953-03-23 1958-06-24 Ultra Electric Inc Collapsible aerials
US2842768A (en) * 1955-07-13 1958-07-08 Sterling Prec Instr Corp Extensible antenna
DE1225839B (de) * 1960-03-10 1966-09-29 Rudolf Vogel Dr Ing Ausfahrbarer Mast und Vorrichtung zu seiner Herstellung
US3177987A (en) * 1962-02-26 1965-04-13 Frank H Swaim Intermittently-lapped extendible boom
US4117495A (en) * 1977-03-01 1978-09-26 Hochstein Peter A Self-tuning deployable antenna
JPS5937882A (ja) * 1982-08-25 1984-03-01 Nec Corp バツクブ−スト型の直流電圧変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0652847B2 (ja) 1994-07-06
KR880010517A (ko) 1988-10-10
KR890004058B1 (ko) 1989-10-18
US4789867A (en) 1988-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101180195B (zh) 座位安全带装置
US8083278B2 (en) Multi-fingered robotic hand
EP1983627B1 (en) Wire protecting member and wire harness
EP0663365A4 (en) REEL HOLDER AND REELING DEVICE WITH SUCH A REEL HOLDER.
US9360273B1 (en) Firearm retaining apparatus
US5005868A (en) Retractable sling for transporting coaster-type vehicles
US5193756A (en) Figure eight linear dispenser
JPS63209301A (ja) 巻取り式アンテナ装置
AU4378793A (en) Improved cord take-up device
CN105347123A (zh) 光纤维带牵引器
EP2346266A2 (en) Earphone line, earphone line take-up apparatus, earphone assembly and mobile terminal
US4135626A (en) Constant force spring expandable clasp-holder
WO2004045327A1 (fr) Parapluie de filatov
CN1550384B (zh) 座椅安全带收缩器
CA2090568C (en) Cord reel mechanism
JPS5832938Y2 (ja) 印刷機の巻取軸
KR102596282B1 (ko) 차량의 카고 스크린
JPH0548162Y2 (ja)
JPH086268B2 (ja) エンドレススリング
DE102013001130A1 (de) Staufach für Innenraum eines Fahrzeugs zur Aufnahme von Gegenständen
JPS63138306A (ja) 光フアイバ接続部収納体
CN216671259U (zh) 一种抗拉拔力强的斗轮机专用卷筒电缆
KR100918620B1 (ko) 마우스 트랩형 복원수단을 이용한 자동차
JPH0235638Y2 (ja)
JP3437259B2 (ja) 連鎖状接続端子群の結束方法