JPS6320896Y2 - - Google Patents

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JPS6320896Y2
JPS6320896Y2 JP1983176046U JP17604683U JPS6320896Y2 JP S6320896 Y2 JPS6320896 Y2 JP S6320896Y2 JP 1983176046 U JP1983176046 U JP 1983176046U JP 17604683 U JP17604683 U JP 17604683U JP S6320896 Y2 JPS6320896 Y2 JP S6320896Y2
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JP
Japan
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main body
fan casing
room air
convex
fan
Prior art date
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JP1983176046U
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English (en)
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JPS6083818U (ja
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Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はルームエアコンデイシヨナー、特にセ
パレート形ルームエアコンデイシヨナーの室内ユ
ニツトの本体へのフアンケーシングの取り付け構
造に関する。
従来のこの種ルームエアコンデイシヨナーにお
いては、板金製の本体内にフアンケーシングによ
つて囲繞されるフアンを具え、このフアンを回転
させることにより室内熱交換器を通して室内空気
を強制的に循環させている。このフアンケーシン
グとして断熱性に優れ、軽量で、しかも安価であ
るという面から発泡スチロール製のものが多用さ
れ、このフアンケーシングの外面を板金製本体の
内面に圧接させて取り付けていた。そのため運転
時の振動で本体とフアンケーシングとの接触部で
キシミ音が出たりフアンケーシングと本体の熱膨
張係数の違いにより、運転、停止時に膨張、収縮
によるズレが生じキシミ音が発生する。
このキシミ音の防止のため本体とフアンケーシ
ングとの間にクツシヨン材を介在させることが提
案されたが、これはフアンケーシングと本体との
関係寸法がルーズとなる欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消するために提案された
ものであつて、その要旨とするところはフアンケ
ーシングを熱可溶性断熱材で形成し、本体を板金
製としたルームエアコンデイシヨナーにおいて、
前記フアンケーシングの一部を凸状にすると共に
同凸状部と前記本体とを熱溶着したことを特徴と
するルームエアコンデイシヨナーにある。
本考案においては本体とフアンケーシングとが
互に溶着されているので両者の相対関係位置がル
ーズになることはなく、更に、熱膨張や熱収縮、
或いは振動が発生しても、両者が相対変位するこ
とはないのでキシミ音が出ることはない。そし
て、フアンケーシングに凸状部形成し、この凸状
部と本体とを熱溶着したので本体とフアンケーシ
ングがずれようとする力はこの凸状部で吸収さ
れ、フアンケーシングが捩れたり、本体が凸凹に
変形することもない。また、板金製の本体を加熱
し、これに熱可溶性断熱材からなるフアンケーシ
ングに形成された凸状部を押し付けることによつ
て本体とフアンケーシングを熱溶着できるので、
両者を容易かつ迅速に精度良く熱溶着することが
できる。
以下、本考案を図示の1実施例を参照しながら
具体的に説明する。第1図はルームエアコンデイ
シヨナーの室内ユニツトの断面図で、第1図にお
いて、1は板金製の本体、2は発泡スチロール等
の熱可溶性断熱材で形成されたフアンケーシン
グ、3はタンゼンシヤルフアン、4は室内熱交換
器を示す。第2図は第1図の−線に沿う断面
を示し、フアンケーシング2の外面で本体1の内
面に対向する面には凸状部2a,2bが形成さ
れ、この凸状部2a,2bの先端を予じめ加熱さ
れた本体1の内面に押し付けることによつて熱溶
着している。第3図は本体1とフアンケーシング
2の分解斜視図である。
しかして、このルームエアコンデイシヨナーを
冷房又は暖房運転すると、フアンケーシング2と
本体1は各々の熱膨張率に応じ寸法変化し、互い
にずれようとするが凸状部2a,2bの先端が本
体1の内面に溶着されているので、このずれよう
とする力はフアンケーシング2より伸びた凸状部
2a,2bが変形する事により吸収される。ま
た、本体1とフアンケーシング2とは互いに熱溶
着されているので両者の相対関係位置がルーズに
なることはなく、更に熱膨張や熱収縮或いは振動
が発生しても、両者が相対変位してずれることは
ないので、キシミ音が出ることはない。また、フ
アンケーシング2に形成された凸状部2a,2b
の先端が本体1に熱溶着されており、従つて本体
1の熱膨張力は凸状部2a,2bの変形によつて
吸収されるのでフアンケーシング2に及ぶことは
なくよつて、フアンケーシング2が捩れたりせ
ず、所定の風量性能を発揮できる。更に、熱可溶
性断熱材からなるフアンケーシング2に形成され
た凸状部2a,2bの先端を加熱された板金製本
体1に押し付けることによつて本体1とフアンケ
ーシング2とを互に熱溶着できるので、両者を容
易、かつ、迅速に精度良く熱溶着することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示し、第1図は断面
図、第2図は第1図の−線に沿う断面図、第
3図は分解斜視図である。 2……フアンケーシング、1……本体、2a,
2b……凸状部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンケーシングを熱可溶性断熱材で形成し、
    本体を板金製としたルームエアコンデイシヨナー
    において、前記フアンケーシングの一部を凸状に
    すると共に同凸状部と前記本体とを熱溶着したこ
    とを特徴とするルームエアコンデイシヨナー。
JP17604683U 1983-11-16 1983-11-16 ル−ムエアコンデイシヨナ− Granted JPS6083818U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17604683U JPS6083818U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 ル−ムエアコンデイシヨナ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17604683U JPS6083818U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 ル−ムエアコンデイシヨナ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6083818U JPS6083818U (ja) 1985-06-10
JPS6320896Y2 true JPS6320896Y2 (ja) 1988-06-09

Family

ID=30382843

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17604683U Granted JPS6083818U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 ル−ムエアコンデイシヨナ−

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JP (1) JPS6083818U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4617856B2 (ja) * 2004-12-02 2011-01-26 パナソニック株式会社 空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643621Y2 (ja) * 1977-05-19 1981-10-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6083818U (ja) 1985-06-10

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