JPS63208628A - ガスタ−ビン廃ガス利用システムの負荷調整方法 - Google Patents

ガスタ−ビン廃ガス利用システムの負荷調整方法

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JPS63208628A
JPS63208628A JP4395587A JP4395587A JPS63208628A JP S63208628 A JPS63208628 A JP S63208628A JP 4395587 A JP4395587 A JP 4395587A JP 4395587 A JP4395587 A JP 4395587A JP S63208628 A JPS63208628 A JP S63208628A
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JP
Japan
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control valve
control
gas turbine
signal
steam
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JP4395587A
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Naoaki Kurokawa
黒川 直明
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガスタービンの廃ガスを用いてスチームを発生
させる廃熱ボイラの制御方法に関する。
[従来の技術] 従来より、発TL機等を駆動するガスタービンの廃熱を
有効利用すべく、ガスタービンに廃熱ボイラを接続し、
ガスタービンの廃ガスを熱交換して暖房等に用いるスチ
ームを発生させるようにしたシステムが実用化されてい
る。
この種のシステムの一例を示したのが第4図である。
第4図において、空気と重油等の燃料の混合体を燃焼さ
せてタービン軸を回転させるガスタービン1には、負荷
としての発電機2が接続されている。ガスタービン1の
燃料供給系は、タービンlに対する燃料供給量を調整す
る制御弁3及び該制御弁3よりの燃料に着火し燃焼させ
る燃焼器4より構成されている。ガスタービンlより排
出される廃ガスは、追焚装置5を介して廃熱ボイラ6へ
供給され、熱交換が行われる。追焚装置5は、廃熱ボイ
ラ6による熱交換量が多く(冬場の暖房等)、ガスター
ビンlの廃熱エネルギーのみでは不足する場合のために
備えて設けられている。連壁装置5への燃料供給量は、
信号線Cを介して制御部8により制御される制御弁7に
よって調整される。なお、ボイラ6の蒸気取出側に設け
られた負荷センサ9によって蒸気負荷が検出され、この
検出信号が信号線すから制御部8に入力される。
以上の構成において、ガスタービンlには発電機2の発
電量が所定値を維持するように制御弁3を調節しながら
燃料の供給がなされる。ガスタービンlより排出される
廃ガスは、廃ガスボイラ6より出力されるスチームの要
求量に応じて、連壁装置5で加熱が行われる。連壁装置
5における加熱は、制御弁7の調整によって所望の値に
設定することができる。連壁装置5によって加熱された
廃ガスは、廃熱ボイラ6に供給され、該ボイラ6に供給
された水を廃ガスの熱エネルギーによって加熱し、スチ
ームを発生させる。
なお、制御弁3は発電量の要求に応じて制御され、制御
弁7はスチーム要求に(ボイラ6のスチーム発生間)の
変化に応じA CC(AutomaticCombus
tion Control)を用いた制御がなされる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来の負荷調整方法にあっては、ACCによる
制御を制御弁7のみに適用し、連壁ボイラ6のみに依存
して負荷調整を行っているため、スチーム要求量の変化
がある値より大きくなると、制御ができなくなる不具合
がある。
本発明は、上記従来技術の実情に鑑みてなされてもので
、その目的とするところは、スチーム要求量の大きな変
化に対しても連壁を可能にしたガスタービン廃ガス利用
システムの負荷調整方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、第1の制御弁によって供給燃料が調整される
ガスタービンの廃ガスを、第2の制御弁によって供給燃
料が調整される連壁装置によって、加熱し、該連壁装置
より出力されるガスを用いて廃熱ボイラを運転するシス
テムにおいて、連壁用制御弁とガスタービン用制御弁と
を共通のACCによってスプリットレンジ制御するよう
にしたものである。
[作用] 本発明において、ガスタービン用制御弁はACCによる
制御のもとに、連壁用制御弁で制御しきれない分を分担
するように動作する。それによって、大きなスチーム要
求量の変化にも対応した制御ができる。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例では、第4図の如く、制御部8からの制御信号
が、信号線aを介して弁3にも出力されている。
第1図はかかる構成の実施例における負荷調整方法を説
明する特性図であり、出力信号レベル(横軸)に対する
蒸気発生量(縦軸)の関係が示されている。第1図のよ
うに、本実施例では、出力信号レベルが0〜50%の範
囲にあるときは連壁装21i5へ供給する燃料量を最も
低い一定値にしく即ち、制御弁7の弁開度を最も絞った
状態に固定)、制御弁3のみを可変にしてガスタービン
lに対する燃料を出力信号レベルに応じて供給する。
一方、スチーム要求量が50〜100%の範囲にあると
きには、制御弁3の弁開度を最大開度に固定し、制御弁
7のみを可変にして連壁装置5による蒸気発生量を所定
の範囲で可変できるようにする。
この結果、第1図に示すように、ガスタービンlの廃ガ
ス熱によるスチーム発生量は特性S、の如くとなり、連
壁装置5の加熱に基づくスチーム発生量は特性S2の如
くとなり、廃熱ボイラ6より発生する蒸気発生量は特性
So  (So =S、+S2)のようになり、スチー
ム要求値の変化に比例する。
このとき、ACC信号は、スプリットレンジ(Spri
t range)法によッテ、制御弁3に対しては第2
図(&)に示すように与えられ、制御弁7に対しては第
2図(b)に示すように与えられる。
例えば、ACC出力レベルが60%の状態(即ち、シス
テム最大負荷に対し60%負荷の状態)のとき、制御弁
3に対しては12mAのACC信号電流が与えられ、制
御弁7に対しては5.5mAのACC信号電流が与えら
れている。この結果、ACC出力レベルの10%変化に
相当する熱エネルギーを連壁装置5が分担するように、
制御弁7が調整される。
また、ACC出力レベルが、例えば40%の状態のとき
には、制御弁3に対して10.4mAのACC信号電流
が与えられ、制御弁7に対して4mAが与えられる。即
ち、連壁装置5が分担できる負荷調節範囲は、50〜1
00%であり、50%以下に対する燃料調整はできない
。そこで、50%以下における負荷に対しては、制御弁
3に対するACC信号を4mA〜12mAの範囲で可変
させることにより、ガスタービンの出力そのものを調節
して、蒸気負荷の変動に対応するのである。
制御弁3は、前述の通り、制御部8に信号線aによって
接続され、制御弁7と共にACCによる制御がなされる
のであるが、この制御部8は1本実施例ではマイクロコ
ンピュータを用いて構成されている。
このマイクロコンピュータは、周知の構成のものであり
、処理プログラム等を記憶する不揮発性記憶素子として
のROM、諸データを一時的に記憶するための揮発性記
憶素子としてのRAM、中央処理装置CPU、データの
入出力を行う入力ボート、出力ボート、アナログ信号と
デジタル信号との変換を行うためのA/D装置、これら
を接続するデータ/ヘス等を備えて構成されている。
このうち、入力ボートには、ボイラ6のスチーム取出部
に設けられた7N気の流量計及び圧力計、温度計等から
なる蒸気需要量検出センサ(負荷センサ)9の検出信号
が、信号線すを介して導入される。この入力信号は、デ
ジタル信号に変換された後CPUにて処理され、この処
理結果に基づく制御信号がアナログ信号に変換されて出
力ボートから信号線aを介して弁3に出力される。
この処理プログラムは、例えば第3図に示すように構成
される。即ち、ステップ10にて、センサ9からの負荷
信号を読み込み、ステップ11にて、この負荷信号(例
えば蒸気流量、圧力、温度)から負荷状態を計算し、こ
れに見合った出力を得るための出力信号を計算する。
次いで、ステップ12において、それまでの出力信号レ
ベルと、この新たに算出された出力信号レベルとの比較
を行い、算出された出力信号に変化がなければステップ
13に移り、その出力状態でのシステム稼動を継続する
。出力信号レベルに変化がある場合には、ステップ14
に移り、出力信号レベルが50%以上であるか否かを判
断し、50%未満であればステップ15に移り、弁3の
開度を出力信号レベルに応じて開度調整を行う。
また、弁7には4mAの出力信号を供給し、連壁装置5
は最低出力状態での燃焼を行う。
出力信号レベルが50%以上であればステップ17に移
り、ガスタービン1への燃料供給が最大となるように弁
3への出力信号を12 m Aとすると共に、弁7を出
力レベルに応じて開度制御し、連壁装置5の出力制御を
行う。
なお、ステップ13.16.18のいずれにおいても、
当該ステップでの制御を行った後、ステップlOに戻り
、上記と同様の制御を繰り返し行い、法気需要量に応じ
て弁3.7を制御する。
L記実施例では、信号レベル50%をもって同レベルを
スプリットしているが、これは他のレベル例えば60%
に設定しても良い。
[発明の効果] 以上より明らかなように、本発明によれば、連壁装置用
の制御弁と共にガスタービン用の制御弁をもACCによ
って制御するようにしたため、スチーム要求量の変化が
大きい場合でも対処が可能となり、システムの利用度を
高めることができる。また、制御系を複雑化することな
く負荷調整ができるため、システムのコストタウンを図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する蒸気発生量特性図、第
2図(a)、(b)は本発明において制御弁3及び7に
供給されるACC信号電流特性図、第3図は本発明にお
ける処理の一例を示すフローチャート、第4図はガスタ
ービン廃ガス利用システムの一例を示す概略構成図であ
る。 l・・・ガスタービン、    2・・・発電機、3.
7・・・制御弁、     5・・・連壁装置、6・・
・廃熱ボイラ、     8・・・制御部。 特許出願人  宇部興産株式会社 代理人  弁理士  重 野  剛 第1図 □出力信号レベル 第2図 □出力信号レベル □出力信号レベル 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の制御弁によって供給燃料が調整されるガス
    タービンの廃ガスを、第2の制御弁によって供給燃料が
    調整される追焚装置によって加熱し、該追焚装置より出
    力されるガスを用いて廃熱ボイラを運転するシステムに
    おいて、前記第1及び第2の制御弁の各々を、共通のA
    CC信号を用いたスプリットレンジによって制御するこ
    とを特徴とするガスタービン廃ガス利用システムの負荷
    調整方法。
  2. (2)前記スプリットレンジは、出力信号の0〜50%
    を前記第1の制御弁へ制御信号として印加し、出力信号
    の50〜100%を前記第2の制御弁へ制御信号として
    印加するものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のガスタービン廃ガス利用システムの負荷調
    整方法。
JP4395587A 1987-02-26 1987-02-26 ガスタ−ビン廃ガス利用システムの負荷調整方法 Granted JPS63208628A (ja)

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EP1701006A2 (en) * 2005-02-22 2006-09-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Electric power-generating and desalination combined plant and operation method of the same

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JPS50144813A (ja) * 1974-05-13 1975-11-20

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