JPS63202867A - 多極型コネクタ等におけるメスコンタクト - Google Patents

多極型コネクタ等におけるメスコンタクト

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JPS63202867A
JPS63202867A JP3407687A JP3407687A JPS63202867A JP S63202867 A JPS63202867 A JP S63202867A JP 3407687 A JP3407687 A JP 3407687A JP 3407687 A JP3407687 A JP 3407687A JP S63202867 A JPS63202867 A JP S63202867A
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JP
Japan
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contact
female contact
female
divided
divided pieces
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Pending
Application number
JP3407687A
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English (en)
Inventor
英朗 茂治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MOJI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MOJI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多極型コネクタ等のメスコンタクトについて
の改良に関する。
多極型コネクタ等に用いられる接触端子たるコンタクト
は、第1図に示す如く、ピン状に形成されて雄側のコネ
クタ本体Aに保持されるオスコンタクトaと、そのピン
状のオスコンタクトaの外周に嵌挿される細いスリーブ
状に形成されて雌側のコネクタ本体Bに保持されるメス
コンタクトbとで構成される。
そして、このコンタクトのメスコンタクトbは通常金属
材の切削加工により、第2図に示している如く、基端側
にはコードlの芯線lO・・・を接続するための接続端
子部2となる孔をあけ、先端側にピン状のオスコンタク
)aが嵌入する嵌合筒部3を装設することで形成するが
、オスコンタクトaに嵌挿したときの保持力を高めるた
めに、第3図の如く形成せるメスコンタクトbの先端側
の嵌合筒部3の筒壁に、軸方向に沿うすり割り溝30・
30を形設し、それにより半円筒状に分割される筒壁の
分割片3a* 3aを、互いに対向する方向に押圧し、
第4図の如く、すり割り溝30争30が先端側に向かい
次第に漬れた状態に屈曲成形して、ビン状のオスコンタ
クトaに嵌挿していくときに、このすり割り溝30−3
0により屈曲した筒壁の分割片3a・3aが互いに離れ
る方向に押し拡かれ、嵌挿し終えたときには、この押し
拡かれた筒壁の分割片3ae3aがバネ性により復元し
ようとする圧力で、ビン状のオスコンタクトaの外周面
に圧着していくようにしている。
しかし、このように構成されるメスコンタクトbは、そ
れのオスコンタクトaに嵌合させたときの保持力が、雄
側の多極型コネクタAと雌側の多極型コネクタBとを接
続させたときの結合が強固なものとなるように要求され
る保持力(結合力)よりは遥かに低く、また、オスコン
タクトaとの結合力を高めるために、筒壁に形設するす
り割り溝30の巾を広くして、そのすり割り溝30の基
端位置Wから屈曲させていく分割片3a・3aの屈曲量
を大きくしようとすると、メスコンタクトbを形成した
当初においては、オスコンタク)aに対する嵌め合いが
堅くなって強固に緊縛保持するようになるが、抜き差し
を数回繰返すことで、殆んどバネ性がなくなって、かえ
ってオスコンタクトaに対する緊縛が弱くなる結果とな
り、強固な保持力のものには形成し得ない問題がある。
本発明は、従前のこの多極型コネクタ等に用いられるメ
スコンタクトに生じている問題を解決するためになされ
たものであって、オスコンタクトに対する保持力(緊縛
力)を格段に向上させたメスコンタクトを提供すること
を目的とするものである。
しかして、本発明は、上述の目的のために種々の研究と
実験を重ねて得られた結果にもとづいて完成したもので
ある。
即ち、金属材を加工してメスコンタクトbを形l&17
、それの保持力を高めるために、嵌合筒部3の筒壁に複
数のすり割り溝30・・・を形設して、それにより複数
に分割された筒壁の分割片3aφ3aを屈曲成形してい
くときに、従前手段にあっては、第5図の如く、すり割
りtl!!30を押し潰す方向に分割片3a・3aを押
圧してその分割片3a・3aが第6図の如く半円筒状の
円弧の曲率が大きくなるように屈曲成形させていたのに
対して、第7図および第8図に示している如く、押圧し
ていく方向を周方向に略90度ずらして、軸方向から見
て半円筒状をなす断面形状に分割されている分割片3a
・3aの、すり割り溝30に臨む分割片3aの遊端側の
側縁yと側縁yとを結ぶ仮想の弦Zに平行する方向から
押圧して、その弦Zの長さが短くなるように分割片3a
・3aを屈曲成形したところ、オスコンタクトaに嵌挿
したときの、そのオスコンタクトaに対する保持力が前
述の従来手段に比して数倍に強くなり、しかも、嵌挿と
抜去とを繰返しても、強固な保持力を維持するようにな
った。
そしてこのことから、この結果の確認のために、金属材
(材質Bs)を切削加工して、すり割り溝30のある先
端側の嵌合筒部3が、第9図および第1O図に示す寸法
の、規格メスコンタクtb’を多数個作り、それらを押
圧して分割片3a・3aが、第11図および第12図に
示す形態のテストピースエ、および第13図および第1
4図に示す形態のテストピース■、および第15図およ
び第16図に示す形態のテストピース■を作り、これら
テストピースエ・■・■について、プッシュプルスケー
ルのゲージG(第17図)に嵌挿と抜去を繰返す試験を
行ない、挿入力(’t)と抜去力(’9)の試験を行な
ったところ、次表に示す結果となり、新たな手段による
テストピース■・■が従来手段によるテトビースIに比
し格段の保持力のものとなり、特に、プレスによる潰し
寸法を大きくして、短径が3.5φになるまでに抑圧成
形したテストピースmにあっては、保持力(抜去力)が
1桁うえの、10倍近くに向上する結果となった。
これは、従前手段にあっては、押圧の方向が、半円筒状
をなす分割片3a・3aに対して、それの仮想の弦Zに
直交する方向となって、分割片3a・3aを扁平にして
いくことで1分割片3a・3a自体の剛性を弱くしてい
るのに対し、新たな手段では、分割片3a*3aを押圧
していく方向が、円弧状をなす分割片3aの仮想の弦Z
と平行する方向となることで、分割片3a・3aが曲率
を小さくするように変形して1分割片3a・3a自体の
剛性を強くし、反撥力が強くなることによるものと思わ
れる。
表1  テストピースエの試験成績 表2  テストピース■の試験成績 表3  テストピース■の試験成績 このことから1本発明においては、金属材により、先端
側にビン状のオスコンタクトが嵌入する嵌合筒部を形成
したメスコンタクトにおいて、それの嵌合筒部の筒壁に
は軸方向に沿う複数本のすり割り溝を形設し、それによ
り複数に分割される筒壁の分割片を、軸方向から見て弧
状をなす該分割片の仮想の弦に平行する方向から押圧し
て、その仮想の弦が短くなるよう成形したことを特徴と
する多極型コネクタ等におけるメスコンタクトを提起す
るものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。
第18図は本発明を実施せる多極型コネクタ等における
メスコンタクトbの斜視図で、同図において、aは該メ
スコンタクトbの嵌合筒部3を嵌合させるオスコンタク
トの一部を示している。
該メスコンタクトbは、バネ性のある金属板を所定の形
状に板とりして打抜き、それを円筒状に巻きながら絞り
加工を行なって、先端側にビン状のオスコンタクトaに
嵌合していく嵌合筒部3を具備し、後端側にコード1の
芯線lOを接続する接続端子部2を具備し、中間部に鍔
状に拡径する拡径部4を具備する形状に成形しである(
第19図)。
そして、先端側の嵌合筒部3には、金属板を筒状に丸め
たときの合わせ目5とラップする位置と、その位置と対
称する位置とに、すり割り溝30・30が形設しである
。また、そのすり割り溝30・30により単円筒状に分
割された該嵌合筒部3の筒壁の分割片3aa3aは、そ
れのすり割り溝30・30に臨む側縁yと側縁yとを結
ぶ仮想の弦Zに平行する方向である第18図において上
下方向から押圧して、前記弦Zの長さが短くなる形状に
押し潰すよう成形しである。
このように構成される実施例装置は、オスコンタクトa
に嵌合していく嵌合筒部3の筒壁の分割片3a・3aが
、強力なバネ圧を保持してオスコンタクトaに圧接して
いくようになって、強力な保持力を維持するようになる
次に、第20図は別の実施例装置を示している。この実
施例は、嵌合筒部3の筒壁に形設するすり割り溝30・
・・が1周方向に三等配した位置に三木設けてあって、
それにより筒壁が三つの分割片3a・・・に分割されて
いる点が、前述の実施例と相違しているだけで、その余
の構成については前述の実施例と変わりなく、同じ構成
部材に同じ符号を付して詳しい説明は省略する。
なお、本発明手段において、すり割り溝30・・・によ
り分割される筒壁の分割片3a・・・の押圧成形は、す
り割り溝30の長さの全域に渡って行なう場合と、第1
3図・第14図および第15図会第16図に示している
テストピースII・■にあるよう、すり割り溝30・・
・により形成される分割片3a・・・の軸方向における
長さの一部に行なう場合とがある。
以り説明したように、本発明における多極型コネクタ等
におけるメスコンタクトは、金属材により、先端側にビ
ン状のオスコンタクトが嵌入する嵌合筒部を形成したメ
スコンタクトにおいて、それの嵌合筒部の筒壁には軸方
向に沿う複数本のすり割り溝を形設し、それにより複数
に分割される筒壁の分割片を、軸方向から見て弧状をな
す該分割片の仮想の弦に平行する方向から押圧して、そ
の仮想の弦が短くなるよう成形した構成としであるのだ
から、すり割り溝により形成される筒壁の分割片の強度
が増して1強力なバネ圧でオスコンタクトに圧接してい
くようになって、従来手段に比して著しく強力な保持力
を発揮するようになる
【図面の簡単な説明】
第1図はメスコンタクトが用いられている多極型コネク
タの縦断側面図、第2図は同上コネクタの要部の縦断側
面図、第3図は従前のメスコンタクトの押圧成形前の斜
視図、第4図は同上の押圧成形後の斜視図、第5図は同
一ヒの側面図、第6図は同一ヒの正面図、第7図は本発
明によるメスコンタクトの側面図、第8図は同上の正面
図、第9図および第10図は分割片を押圧成形しない前
のメスコンタクトのテストピースの要部の側断面図およ
び正面図、第11図および第12図は同上テストピース
を従前手段に従い押圧成形してなるメスコンタクトのテ
ストピースの側断面図および正面図、第13図および第
14図は前記第9図および第10図のテストピースを本
発明手段に従い抑圧成形してなるメスコンタクトのテス
トピースの側断面図および正面図、第15図および第1
6図は前記第9図および第1θ図のテストピースを本発
明手段に従い押圧寸法を変えて押圧成形してなるメスコ
ンタクトのテストピースの側断面図および正面図、第1
7図はプッシュプルスケールに接続するゲージの側面図
、第18図は本発明によるメスコンタクトの斜視図、第
19図は同上の縦断側面図、第20図は別の実施例の斜
視図である。 図面符号の説明 A・・・雄側のコネクタ本体 B・・・雌側のコネクタ本体   G・・・ゲージZ・
・・仮想の弦      a・・・オスコンタクトb・
・・メスコンタクト W・・・すり割り溝の基端位置 y・・・側縁   l・・・コード   10・・・芯
線2・・・接続端子部      3・・・嵌合筒部3
a・・・分割片     30・・・すり割り溝4・・
・拡径部        5・・・合わせ0特 許 出
 願 人    株式会社 茂治製作所代理人弁理士 
  新 関 和 部 第−3図 第5図 0 3a 第7図 す 第6図 第17図 G 第19図 第20図 dJCJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属材により、先端側にピン状のオスコンタクトが嵌入
    する嵌合筒部を形成したメスコンタクトにおいて、それ
    の嵌合筒部の筒壁には軸方向に沿う複数本のすり割り溝
    を形設し、それにより複数に分割される筒壁の分割片を
    、軸方向から見て弧状をなす該分割片の仮想の弦に平行
    する方向から押圧して、その仮想の弦が短くなるよう成
    形したことを特徴とする多極型コネクタ等におけるメス
    コンタクト。
JP3407687A 1987-02-17 1987-02-17 多極型コネクタ等におけるメスコンタクト Pending JPS63202867A (ja)

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JP3407687A JPS63202867A (ja) 1987-02-17 1987-02-17 多極型コネクタ等におけるメスコンタクト

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JP3407687A JPS63202867A (ja) 1987-02-17 1987-02-17 多極型コネクタ等におけるメスコンタクト

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JPS63202867A true JPS63202867A (ja) 1988-08-22

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ID=12404167

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JP3407687A Pending JPS63202867A (ja) 1987-02-17 1987-02-17 多極型コネクタ等におけるメスコンタクト

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53122793A (en) * 1977-03-31 1978-10-26 Matsushita Electric Works Ltd Blade socket for round type plug blade
JPS6044980A (ja) * 1983-08-05 1985-03-11 フオ−ド モ−タ− カンパニ− 雄コネクタに噛み合わす電気的雌コネクタとその絶縁性ハウジング

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53122793A (en) * 1977-03-31 1978-10-26 Matsushita Electric Works Ltd Blade socket for round type plug blade
JPS6044980A (ja) * 1983-08-05 1985-03-11 フオ−ド モ−タ− カンパニ− 雄コネクタに噛み合わす電気的雌コネクタとその絶縁性ハウジング

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