JPS63201936A - 記録媒体及びその記録・再生方法 - Google Patents

記録媒体及びその記録・再生方法

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JPS63201936A
JPS63201936A JP3249487A JP3249487A JPS63201936A JP S63201936 A JPS63201936 A JP S63201936A JP 3249487 A JP3249487 A JP 3249487A JP 3249487 A JP3249487 A JP 3249487A JP S63201936 A JPS63201936 A JP S63201936A
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JP
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conductive layer
recording
recording medium
transparent conductive
signal
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JP3249487A
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Masatoshi Tabei
田部井 雅利
Yuzo Mizobuchi
裕三 溝渕
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体素子を用いた記録・再生可能な記録媒
体及びその記録再生方法に関する。
(従来技術) 従来の半導体素子を用いた記録媒体およびその記録・再
生方法を図とともに説明する。まず、構成を第10図に
基づいて述べれば、1は円盤状の記録媒体であり、表面
には後述する記録・再生を行う為の記録材料が積層され
ている。記録媒体1は駆動装置2によって所定方向Yへ
定速回転されるようになっており、記録媒体1の半径方
向Xへ定速移動するスタイラス3が記録媒体1の表面を
走査する。即ち、記録媒体1が回転しそれと同時にスタ
イラス3が半径方向Xへ移動することで、記録媒体1は
スパイラル状又は同心円状に走査される。
スタイラス3はコイル4を介して書込み/続出し回路5
に接続されており、被書込み信号を記録するときは、コ
イル4を介してスタイラス3に供給すると共に上記走査
を行う。一方、読み出し時には、上記走査を行うことに
よってスタイラス3が静電容量の変化を検出し、この検
出信号をコイル4を介して書込み/読出し回路5へ供給
する。
次に、この記録媒体1の構造と記録・再生の原理を第1
1図に基づいて説明する。同図は第10図の記録媒体を
Z−Z線において切断した時の断面図であり、単結晶n
型シリコンから成る半導体基板6上にシリコン酸化膜(
Si02 )の層7と窒化膜(Si3’N4)の膜8が
積層され、裏面にはアルミニウム蒸着等による導電層9
が形成されている。
記録・再生時には、導電層9がアース電位に設定され、
窒化膜8の上面をスタイラス3が走査する。まず書込み
の場合は、被書込み信号の電圧レベルに応じた電圧がス
タイラス3を介して窒化膜8に印加されるので、窒化膜
8内に電荷10aが発生し、それと同時に半導体基板9
内に電荷量に対応する深さの空乏層tobが発生する。
この電荷は装置から取外しても窒化膜8中に蓄積保持さ
れるので、記録したデータを長期間にわたって保存する
ことができる。一方、再生の場合は、記録された部分(
記録トラック)をスタイラス3を走査すると空乏層10
bの有無あるいは深さによる静電容量の変化を検出する
ことができ、この検出信号に基づいて記録信号を再生す
ることができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この様な従来技術によると、スタイラス
の走査によって記録・再生を行うには、スタイラスと記
録媒体の窒化膜との間隔を少なくとも数十オングストロ
ームに接近させる必要があり、この間隔で走査を行うと
実際にはスタイラスと記録媒体とが接触して相互に摩耗
する問題があった・ (問題点を解決するための手段) 本発明はこの様な問題点に鑑みて成されたものであり、
無接触にして記録・再生を行い得る新規な記録媒体と、
この記録媒体を記録・再生する新規な記録・再生方法を
提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明者は、半導体基板の表面
に酸化膜、窒化膜、光電導性半導体及び透明導電層を積
層し、裏面に導電層を形成して成る新規な記録媒体を開
発するとともに、該記録媒体の該透明導電層と導電層の
間に所定の電圧を印加しつつ透明導電層に被記録信号に
基づいて変調された光信号や被写体よりの映像を照射し
たり、又は、該透明導電層を一定の照度の光で照射しつ
つ透明導電層と導電層の間に被記録信号を印加すること
により記録する記録方法を開発し、更に記緑信号の再生
には、記録媒体の該透明導電層に一定照度の光を照射し
つつ該透明導電層と導電層間の静電容量を検出すること
により記録信号を再生する再生方法を開発した。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面と共に説明する。
第1図は新たに開発した記録媒体の外観斜視図であり、
円盤状の記録媒体11の表面には後述する記録用材料が
積層して成る記録領域12が形成され、記録・再生時に
は中心部13を中心に回転させるようになっている。
記録領域12における断面構造(D −D線断面)を第
2図に基づいて説明すると、単結晶n型シリコンウェハ
から成る半導体基板14上にシリコン酸化膜(Si(h
)の層15、窒化11!(SiaN4)の層16が積層
され、裏面にはアル、ミニラム蒸着等による導電層17
が形成されている。更に窒化s16の上面には、例えば
GaAs半導体、 GaAnAs、 GaAsP等のm
−v族化合物あるいはZnS、 CdS、 CdTe等
のIt −VI族化合物から成る光電導性半導体層18
と、 In1−、Sn、酸化物などの透光性及び導電性
を有する透明導電層19が積層されている。
第3図はかかる構造の記録媒体11を用いた記録装置の
構成を示す概略構成図であり、記録媒体11を支持機構
(図示せず)に装着すると駆動装置20の駆動軸により
中心部13を中心に所定方向y1へ定速回転されるよう
になっている。更に図示していない接触端子が透明導電
層19に接触して電圧VOOを印加し、別個の接触端子
が導電層17に接触して電圧VEEを印加するようにな
っている。即ち、透明導′e11層19と導電層17の
間にVEE −vnoの電圧を印加し、導電層17より
も透明導電層19の電位を−25〜−40V程度低く設
定する。この実施例では電圧VEEヲアース電位(Ov
)トシ、電圧vDDを−25〜−40Vに設定している
又、上記接触端子を透明導電層19及び導電層17に直
接接触させると接触面が摩耗するので、この摩耗を防止
するため、記録領域12のうち記録−に使用されない部
分例えば中心部13の近傍において透明導電層19の表
面に高硬度の導電体を設けて該導電体上を接触端子が摺
動するようにしたり、導電層17の摩耗防止のために、
記録媒体11を支持機構に装着すると同時に導電性の回
転プレートが接触して他の回転機構を介して電圧VEE
を印加するようにしても良い、尚、このような耐摩耗手
段として従来の技術を適宜に利用することができる。
21は光照射機構であり、被記録信号を光信号に変調し
、この光信号を極めて微小な光線に収束させて記録領域
12上にスポット状に照射する。この光源としてはレー
ザ光線が使用され、例えば被記録信号がlt1#9.’
IQ”のディジタル信号であれば、光信号の光線の有無
等によって変調が行なわれる。
更に、光照射機構21は、照射部分を記録媒体11の半
径方向x1に一定速度又は一定周期でステップ状に移動
させるようになっており、記録媒体11がy1方向に回
転するのと相俟って記録領域12はスパイラル状あるい
は同心円状に走査されるようになっている。
次に1本発明による記録方法の原理を第4図に基づいて
説明する。同図は第2図に対応した断面図であり、光照
射機構21よる照射された光線が記録媒体itに対して
相対的にy1方向へ移動すると、光線は透明導電層19
を経過して光電導性半導体層18へ到達する。光電導性
半導体層18は光が照射された部分の抵抗値が低下する
特性を有しているので、光が照射された部分の(例えば
図中のR部分)の下層部にある窒化膜15に電圧vDD
よりの電圧が掛かる。この電圧により窒化11115の
該下層部分に電荷Qが発生し、それと同時に該電荷量Q
に対応する深さの空乏層DPが半導体基板14中に形成
される。一方、光が照射されなかった部分NLには電荷
及び空乏層が発生しないので、この電荷及び空乏層の有
無によって信号書込みが行なわれることとなる。又、光
電導性半導体M18は光が照射された時だけ上記のよう
な抵抗の変化が起こり、走査が終わると再び高抵抗に戻
るが、一度発生した電荷及び空乏層は消滅することなく
保持される。更に、記録媒体11を支持機構から取り外
して電圧VDD vVEEの印加を停止しても電荷及び
空乏層は消滅しないので、データ等の長期保存が可能で
ある。このように、従来のようなスタイラスを用いて記
録することがなく、記録媒体の記録領域と光照射機構と
の間は完全に無接触であるため、記録媒体の損傷等が発
生しない。
第4図に示した原理図は、ディジタル信号を記録する場
合について示しているが、アナログ信号の記録も可能で
ある。第5図はアナログ信号の記録結果の一例を示して
おり、アナログ信号によって光変調された光信号(光強
度が連続的に変化する光信号)を第3図に示す方法で記
録すると、光電導性半導体層18は受光した光の照度に
反比例して抵抗値が変化する。したがって、第5図に示
すように、光信号の照度に対応する電荷分布Qが窒化膜
15中に発生し、それと同時に電荷分布Qに対応した分
布の空乏層DPが発生する。このように、アナログ信号
の記録も可能であり、極めて床机な分野での利用が可能
となる。
次に、記録媒体11より記録信号を再生する方法を第6
図に基づいて説明する。同図は本発明の再生方法に基づ
いて構成された再生装置の概略構成を示す概略構成図で
あり、記録媒体11を支持機構(図示せず)に装着する
と駆動装?ff122の駆動軸により中心部13を中心
として所定方向y2へ定速回転されるようになっている
。更に、接触端子23が中心部13に設けられた耐摩耗
性の導電体に接触すると共に、別個の接触端子(図示せ
ず)が導電層17に接触して導電層17に電圧VEE 
(この実施例ではOv)を印加する。尚、これらの接触
端子による記録媒体11の摩耗を防止するために従来技
術あるいは第3図で示した記録装置の手段等を適宜に利
用することができる。
24は光源装置であり、一定光量のレーザ光線を収束さ
せて記録領域12を微小範囲で照射すると共に、該照射
部分を記録媒体11の半径方向x2に移動させるように
なっている。
25は同期信号発生回路であり、駆動装置22に記録媒
体11を定速回転させるための同期制御信号SR及び、
光源装W124による照射部分を一定速度又は一定周期
毎にステップ状に半径方向x2へ移動させるための同期
制御信号S2を発生する。したがって、光源装置24よ
りのレーザ光線により記録領域12はスパイラル状ある
いは同心円状に走査される。尚。
この走査のタイミングは第3図に示した記録装置の記録
走査のタイミングに同期している。
26は同期再生回路であり、接触端子23により検出さ
れた検出信号syを入力して増幅、波形整形等の信号処
理を行ない再生信号SVDを出力する6例えば、標準テ
レビジョン信号のようなアナログ信号を記録し再生する
場合、同期再生回路26は、モニタテレビジョン等にお
いて該テレビジョン信号の再生方式に合わせた映像信号
を形成し出力する。
次に、かかる構成の再生装置の再生原理を説明する。即
ち、上記のように光源装Wi24によるレーザ光線で記
録領域12を走査すると、照射された微小範囲の下に形
成されている空乏層(第4図、第5図参照)による静電
容量の変化が接触端子23に電圧等の変化として検出さ
れる。この静電容量は記録された信号に相当するから、
検出信号SVとして高精度で再生される。尚、レーザ光
線が照射される範囲が十分に微細であることが再生解像
度の向上にとって望ましい、又、この再生を行なっても
窒化膜6に蓄積された電荷は放電することなく保持され
るので、何回でも再生が可能である。
次に、消去方法について説明すると1図示していないが
、荷電粒子を記録媒体1の表面に照射して窒化膜6内の
電荷を放電させたり、第3図に示す記録時とは反対極性
の電圧を記録媒体に印加することで電荷を放電させて消
去を行なう。
以上説明したようにこの実施例によれば、受光した光の
強度に応じて抵抗値が変化する光電導性半導体層を介し
て窒化膜及び半導体基板に電荷及び空乏層を形成するこ
とで記録し、この空乏層の静電容量を同様に光を利用し
て検出することにより再生するので、無接触で記録・再
生を行なうことができ、記録媒体の損傷を防止すること
ができる。更に、この構造の記録媒体は構造が簡素であ
るにもかかわらず優れた記録効果が得られ、長期保存も
可能であり、又、高密度記録も可能である。
第7図は記録装置の他の実施例を示す概略構成図である
。尚、第3図に示す部分と同−又は相当する部分は同一
符号を附けている。第7図において、27は光源装置で
あり、一定光量のレーザー光線を収束させて記録媒体1
1の記録領域12を微小範囲で照射すると共に、該照射
部分を記録媒体11の半径方向x1に移動させるように
なっている。したがって、駆動装置20により記録媒体
11がy1方向へ回転されるのと相俟って照射部分は同
心円状あるいはスパイラル状に走査する。
28は、記録媒体11の透明導電層19上に設けられた
耐摩耗性を有する導電体に接触し摺動するスタイラスで
あり、書込み回路29より供給された被書込み信号Sr
を透明導電層19に印加する。即ち、第3図に示す記録
装置との相違点は、第7図の場合は走査する光の照度は
常に一定であり、透明導電M19と導電層17間に印加
する電圧を被書込み信号の振幅変化に応じて変化させて
いる点にある。このような方法によっても、第4図ある
いは第5図に示すようなディジタル及びアナログ信号の
記録が可能である。尚、この記録方法では、信号Srの
ダイナミックレンジは、導電層17の電圧に対して−2
5〜−40Vの範囲となる。
以上の実施例は記録媒体上を走査することにより記録す
る方法を説明したが1本発明はカメラ等の撮像装置と同
様の記録方法にも適用することができ、第8図に基づい
てその記録方法の他の実施例を説明する。
同図は記録媒体11を用いた記録装置の構成を示す概略
図であり、光学系30を介して入射される被写体Aの光
学像を記録領域12上に結像させるように記録媒体11
が装着される。即ち、駆動装置31の回転軸にて中心部
13を支持し、所定の回転角θ毎に記録媒体11を周方
向y3に回転する。また、中心部13の回転軸線と光学
系30の光軸が相互に所定の距離したけずらして設計さ
れており、記録媒体11が回転すると記録領域12のう
ちの環状の部分(図中の点線で示した範囲内)だけが記
録可能な領域となるようになっている。そして回転角θ
ずつ回転させることで相互に重なり合わない複数の画像
を記録する記録部分12a、 12b・・・が確保され
るようになっている。
32はこの回転角θによる駆動制御を駆動装置31に指
示する制御回路であり、例えばこの画像形成方法に基づ
いて設計した電子スチル・カメラのレリーズ・ボタンを
オン(撮映)にした時に発生する信号しbに同期して制
御動作する。
記録媒体11を駆動装置f31に装着すると1図示して
いない接触端子が透明導電層19に接触して電圧vDD
を印加し、又、別の接触端子が導電層17に接触して電
圧VEEを印加するようになっている。即ち、透明導電
層19と導電層17の間にVEE −vooの電圧を印
加し、導電層17よりも透明導電層19の電位を−25
〜−40V低く設定する。この実施例では電圧VEEを
アース電位(Ov)とし、電圧Vooを−25〜−40
vの範囲に設定している。
又、接触端子を透明導電層19及び導電層17に直接接
触させると接触面が摩耗するので、記録領域12のうち
記録が行なわれない部分例えば中心部13の近傍におい
て透明導電層19の表面に高硬度の導電体を設け、該導
電体と接触端子を摺動させることにより透明導電層19
の耐摩耗性を向上したり、更に導電層17の摩耗防止に
紘、記録媒体11を装着すると同時に導電体の回転プレ
ートが接触して他の回転機構を介して電圧VEEを印加
するようにしても良い、尚、このような摩耗防止手段と
して従来の技術を適宜に利用することができる。
このように、被写体の光学像を照射しても第5図に示し
たような電荷分布及び空乏層の分布が光学像のパターン
に応じて平面的に形成されて記録が可能となる。したが
って1例えば従来の銀塩フィルムを用いたカメラのよう
に極めて取扱いの容易な記録装置を実現することができ
る。又、従来の電子スチルカメラやビデオカメラのよう
な複雑な信号処理回路や磁気記録装置が不要となって極
めて簡素な撮像装置を提供することが可能となる。
次に、記録された記録媒体1より画像を再生する方法を
第9図とともに説明する。第9図は再生装置の概略構成
を示し、33は光源装置であり、一定光量のレーザ光線
を収束させて記録媒体11の記録領域12を微細範囲で
照射すると共に、該照射部分を記録媒体11の半径方向
X3に移動させるようになっている。34は駆動装置で
あり、装着された記録媒体11を中心部13を中心に支
持して所定方向Qへ定速回転させる。35は同期信号発
生回路であり、駆動装置34に記録媒体11を定速回転
させるための同期制御信号S1゜及び、光源装置33に
よる照射部分を一定速度で又は一定の周期毎にステップ
状に半径方向x2へ移動させる同期制御信号S2゜を発
生する。したがって、光源装置33よりのレーザ光線は
記録媒体11が回転するのに伴って記録領域12を走査
し、同期制御信号S1゜に基づいて潜像が形成されてい
る領域をスパイラル状あるいは同心円状に走査する。例
えば走査するトラック数が標準テレビジョン方式に等し
い525本にする。36は高硬度の導電体より成るスタ
イラスであり、該走査によって第6図の装置と同様の原
理で発生する静電容量の変化を検出する637は同期再
生回路であり、スタイラス36よりの検出信号をSVを
入力して再生可能な映像信号SVDを形成する。即ち、
同期再生回路37は、同期制御信号S工。、S3゜に同
期したクロック信号SCが同期信号発生回路35より供
給されており、検出信号SVが潜像のどの部分の走査に
よって発生しているのかを判別し再生しようとする画像
の信号Svoを選択的に発生させるようになっている。
更に詳述すれば、検出信号SVはいわゆる線順次信号で
あり、例えば同図中の斜線部分38に記録された映像を
再生する場合には、他の記録領域を走査して得られる信
号を検出信号SVから除去し、信号SVDをモニタ・テ
レビジョンに印加すると周知の水平走査及び垂直走査に
よる画像再生を行なうことができるような処理を行なう
尚、上述のように再生時にはスタイラス36を導電層1
7に近接して静電容量変化を検出するが、記録媒体11
が回転するときに相互に接触して摩耗するので、この摩
耗を防止するために導電層17の表面の耐摩耗性を向上
したり、所謂ロータリートランスを用いて、該ロータリ
ートランスの1次巻線側を導電層17に接続し2次巻線
側に磁気結合により発生する検出信号Svを同期再生回
路37に供給するようにして完全な無接触化を図っても
よい。
尚、以上の実施例の説明では説明の都合上、記録装置と
再生装置を別々に説明したが、記録装置で用いられる光
照射機構や駆動装置を再生時に転用すれば、記録と再生
を行なう一体化された装置を容易に′構成することもで
きる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、半導体基板の表面
に少なくとも酸化膜、窒化膜、光電導性半導体層及び透
明導電層を積層し、裏面に導電層を形成して成る記録媒
体に表面側から光を照射して窒化膜に電荷を発生させる
と共に基板に空乏層を形成させることにより記録を行な
い、再生は該空乏層の静電容量を検出することにより行
なうようにしたので、無接触の記録・再生を行なうこと
ができ、更に、データの長期保存が可能で、取扱いが極
めて容易である等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づいて開発された記録媒体の一実施
例の概略構成を示す外観斜視図、第2図は第1図に示す
記録媒体の要部断面図、第3図は本発明による記録装置
の一実施例の構成を示す概略構成図、第4図及び第5図
は記録方法の原理を示す説明図、第6図は本発明による
再生装置の一実施例の構成を示す概略構成図、第7図は
記録装置の他の実施例を示す概略構成図、第8図は更に
記録装置の他の実施例を示す概w8構成図、第9図は更
に再生装置の他の実施例を示す概略構成図、第10図は
従来の記録装置の構成を示す概略構成図。 第11図は第10図の装置による記゛録方法の原理を示
す説明図である。 ll:記録媒体       12:記録領域13:中
心部        14:半導体基板15:酸化[1
6:窒化膜 17:導電層        18:光電導性半導体層
19:透明導電M21:光照射機構 23:接触端子       24:光源装置27:光
源装置j128ニスタイラス 30:光学系        31:駆動装置33:光
源装置       35:同期信号発生回路第  1
  図 第3図 第4図 第5図 第  7  図 第  8  図 第9図 墓10図 第11図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板の表面に酸化膜、窒化膜、光電導性半
    導体及び透明導電層を積層し、裏面に導電層を形成して
    成ることを特徴とする記録媒体。
  2. (2)半導体基板の表面に酸化膜、窒化膜、光電導性半
    導体及び透明導電層を積層し、裏面に導電層を形成して
    なる記録媒体の該透明導電層と導電層の間に所定の電圧
    を印加しつつ、該透明導電層に被記録信号に基づいて変
    調された光信号を照射することにより、該窒化膜中に電
    荷、該半導体基板中に空乏層をそれぞれ発生・保持させ
    て記録することを特徴とする記録媒体の記録方法。
  3. (3)前記記録媒体を回転させ、前記透明導電層上を前
    記光信号にてスパイラル状又は同心円状に走査すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の記録媒体の記
    録方法。
  4. (4)半導体基板の表面に酸化膜、窒化膜、光電導性半
    導体及び透明導電層を積層し、裏面に導電層を形成して
    なる記録媒体の該透明導電層と導電層の間に所定の電圧
    を印加しつつ、該透明導電層に被写体よりの映像を照射
    することにより該窒化膜中に電荷、該半導体基板中に空
    乏層をそれぞれ発生・保持させて記録することを特徴と
    する記録媒体の記録方法。
  5. (5)半導体基板の表面に酸化膜、窒化膜、光電導性半
    導体及び透明導電層を積層し、裏面に導電層を形成して
    なる記録媒体の該透明導電層に一定照度の光を照射しつ
    つ、該透明導電層と導電層の間に被記録信号を印加する
    ことにより、該窒化膜中に電荷、該半導体基板中に空乏
    層をそれぞれ発生・保持させて記録することを特徴とす
    る記録媒体の記録方法。
  6. (6)前記記録媒体を回転させ、前記被記録信号を印加
    する印加手段により透明導電層上をスパイラル状又は同
    心円状に走査することを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載の記録媒体の記録方法。
  7. (7)半導体基板の表面に酸化膜、窒化膜、光電導性半
    導体及び透明導電層を積層し、裏面に導電層を形成して
    なる記録媒体の該透明導電層に一定照度の光を照射しつ
    つ、該透明導電層と導電層間の静電容量を検出すること
    により記録信号を再生することを特徴とする記録媒体の
    再生方法。
  8. (8)前記記録媒体を回転させて前記一定照度の光を透
    明導電層上にスパイラル状又は同心円状に照射しつつ走
    査することを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の記
    録媒体の再生方法。
JP3249487A 1987-02-13 1987-02-17 記録媒体及びその記録・再生方法 Pending JPS63201936A (ja)

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US07/155,172 US4933926A (en) 1987-02-13 1988-02-11 Image forming medium, method and apparatus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63281235A (ja) * 1987-05-08 1988-11-17 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 消去可能型電気光学的記憶デイスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63281235A (ja) * 1987-05-08 1988-11-17 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 消去可能型電気光学的記憶デイスク

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