JPS63201507A - 層の厚さを測定する方法及びその方法を用いてある一定の相互作用を測定する方法及びその方法を実施するための手段 - Google Patents
層の厚さを測定する方法及びその方法を用いてある一定の相互作用を測定する方法及びその方法を実施するための手段Info
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- JPS63201507A JPS63201507A JP63027807A JP2780788A JPS63201507A JP S63201507 A JPS63201507 A JP S63201507A JP 63027807 A JP63027807 A JP 63027807A JP 2780788 A JP2780788 A JP 2780788A JP S63201507 A JPS63201507 A JP S63201507A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/21—Polarisation-affecting properties
- G01N21/211—Ellipsometry
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キャリヤー(担体)へ施与された薄層の厚さ
の変化及び/又は厚さを測定する方法に関する。この方
法においては薄層で被覆されたキャリヤーを平面偏光ビ
ームで照射して、キャリヤー及び層上での反射率を検出
し、その後検出された光の測定量を層厚及び/又は層厚
の変化へ換算する。本発明はまた、該方法を用いてタン
パク質/キャリヤー及びタンパク質/タンパク質の相互
作用を測定する方法及び該方法を実施するための手段に
関する。
の変化及び/又は厚さを測定する方法に関する。この方
法においては薄層で被覆されたキャリヤーを平面偏光ビ
ームで照射して、キャリヤー及び層上での反射率を検出
し、その後検出された光の測定量を層厚及び/又は層厚
の変化へ換算する。本発明はまた、該方法を用いてタン
パク質/キャリヤー及びタンパク質/タンパク質の相互
作用を測定する方法及び該方法を実施するための手段に
関する。
前記のような方法及び表面上の免疫学的反応の定量化へ
の前記のような方法の適用は、アナリティ力ルバイオケ
ミストリ145(1985)、 106〜112ペー
ジに記載された論文から公知である。この公知方法では
、(擬)ブルースター角に本質的に等しい角度の入射平
面において偏向された光がキャリヤーへあてられる。反
射光の強度が測定される。キャリヤー上への薄層の積み
重なり(buid−up)に伴い反射率の反射値が変化
し、従って、強度が変化する。この強度の変化が薄層の
厚さの尺度になる。
の前記のような方法の適用は、アナリティ力ルバイオケ
ミストリ145(1985)、 106〜112ペー
ジに記載された論文から公知である。この公知方法では
、(擬)ブルースター角に本質的に等しい角度の入射平
面において偏向された光がキャリヤーへあてられる。反
射光の強度が測定される。キャリヤー上への薄層の積み
重なり(buid−up)に伴い反射率の反射値が変化
し、従って、強度が変化する。この強度の変化が薄層の
厚さの尺度になる。
公知の方法には、使用された光源の強度の変動に敏感で
あるという問題がある。その理由は、強度の変化が厚さ
又はその変化の直接的な尺度として使用されるからであ
る。この誤差の源は、例えば安定な波長で高強度を与え
るヘリウム−ネオンレーザ−のような信頼できるレーザ
ー光源の使用によって相当な程度まで除去することがで
きるけれども、必ずしも普遍的にヘリウム−ネオンレー
ザ−が適用できるとは限らないということを考慮すると
、強度依存性がこの方法に限界をもたらす。
あるという問題がある。その理由は、強度の変化が厚さ
又はその変化の直接的な尺度として使用されるからであ
る。この誤差の源は、例えば安定な波長で高強度を与え
るヘリウム−ネオンレーザ−のような信頼できるレーザ
ー光源の使用によって相当な程度まで除去することがで
きるけれども、必ずしも普遍的にヘリウム−ネオンレー
ザ−が適用できるとは限らないということを考慮すると
、強度依存性がこの方法に限界をもたらす。
また、測定感度を計算する公知の方法においては、光ビ
ーム及び反射の強度及び光通路中のすべての光学成分の
透過特性を知らなければならない。
ーム及び反射の強度及び光通路中のすべての光学成分の
透過特性を知らなければならない。
本発明の目的は、使用される光源の強度にもはや敏感で
ない改良された方法を提供することである。これを目的
として、本発明は、キャリヤー及び薄層によって反射さ
れた光がp−偏光部とS−偏光部とに分割され、その後
それぞれの反射値R及びRが二つの部分として同時に測
定さS れ、量 R十mR p (式中、mは可変のパラメーターであり、そして量Mは
薄層の厚さの関数である。) が決定される方法を提供する。mの値は、Rの最大値が
mRの最大値にほぼ等しくなるように選択されるのが好
ましい。
ない改良された方法を提供することである。これを目的
として、本発明は、キャリヤー及び薄層によって反射さ
れた光がp−偏光部とS−偏光部とに分割され、その後
それぞれの反射値R及びRが二つの部分として同時に測
定さS れ、量 R十mR p (式中、mは可変のパラメーターであり、そして量Mは
薄層の厚さの関数である。) が決定される方法を提供する。mの値は、Rの最大値が
mRの最大値にほぼ等しくなるように選択されるのが好
ましい。
測定結果が基体によって反射される光の強度で直接的に
は変化しない層厚の測定方法自体は多くの出版物から公
知であることを付言すべきである。
は変化しない層厚の測定方法自体は多くの出版物から公
知であることを付言すべきである。
しかしながら、それらの方法は常に楕円偏光解析性測定
の特別な態様である。そのような方法の欠点は、層厚の
測定毎に分析器を異なるようにセットして、別々の時刻
に行われる二つの測定が要求されるということである。
の特別な態様である。そのような方法の欠点は、層厚の
測定毎に分析器を異なるようにセットして、別々の時刻
に行われる二つの測定が要求されるということである。
実際に、1973年11月のアイビーエム(IBM)ジ
エイ、 (J、)レス(Res、)デベロップ(De
velop、)、 472〜489ページには、分析
器を回転させると二つの測定の時間の間隔を相当減少さ
せられるということが提案されている。しかし、まだ層
厚測定のためのコンピュータープログラムを必要とする
欠点が残っている。
エイ、 (J、)レス(Res、)デベロップ(De
velop、)、 472〜489ページには、分析
器を回転させると二つの測定の時間の間隔を相当減少さ
せられるということが提案されている。しかし、まだ層
厚測定のためのコンピュータープログラムを必要とする
欠点が残っている。
米国特許明細舎弟2666355号は、通常の楕円偏光
測定器を使用する層厚の連続測定を開示している。それ
によるタンパク質層の成長の測定においては、各測定の
ための異なる測定セットの問題はなく、反射光の強度は
薄層の厚さの尺度であるように思われるが、そのような
方法は何らの利点を与えず、仮に利点があるとしてもア
ナリティカルバイオケミストリー中で論じられている前
記方法以上のいかなる利点をも提供するものでもない。
測定器を使用する層厚の連続測定を開示している。それ
によるタンパク質層の成長の測定においては、各測定の
ための異なる測定セットの問題はなく、反射光の強度は
薄層の厚さの尺度であるように思われるが、そのような
方法は何らの利点を与えず、仮に利点があるとしてもア
ナリティカルバイオケミストリー中で論じられている前
記方法以上のいかなる利点をも提供するものでもない。
最後に、ソリッド ステート エレクトロニクス、第1
2巻、 No、lO,1967年10月、ペルガモン
プレス(Pergaa+on Press) 、 7
65〜774ページにスミス等による論文がある。その
中には本発明の場合のようにp−及びS−偏光ビームの
分離用偏光ビームスプリッタ−が述べられているが、そ
れは本発明の方法によって意図されるものから全く異な
っている。その理由は、該公知の方法は単に分析器をセ
ットすることによって等しい強度の二つの光ビームを容
易に得ることを目的としているからである。入射光へ同
じ方法を適用し、そして45°を通って検出器アセンブ
ラを回転することによって楕円率パラメーターΔ及び4
を分析器の異なる角位置から決定することかできる。従
って、この方法を層厚の連続的な測定に使用することは
できない。
2巻、 No、lO,1967年10月、ペルガモン
プレス(Pergaa+on Press) 、 7
65〜774ページにスミス等による論文がある。その
中には本発明の場合のようにp−及びS−偏光ビームの
分離用偏光ビームスプリッタ−が述べられているが、そ
れは本発明の方法によって意図されるものから全く異な
っている。その理由は、該公知の方法は単に分析器をセ
ットすることによって等しい強度の二つの光ビームを容
易に得ることを目的としているからである。入射光へ同
じ方法を適用し、そして45°を通って検出器アセンブ
ラを回転することによって楕円率パラメーターΔ及び4
を分析器の異なる角位置から決定することかできる。従
って、この方法を層厚の連続的な測定に使用することは
できない。
p−偏光光の反射及びS−偏光光の反射の両方を本発明
の方法によって測定することによって、及び1ワられた
測定データを巧みに組合せることによって、得られた信
号は放射光源の強度に敏感でなくなる。本発明の方法は
層厚の変化に対するより大きな感度を有しそして広い線
形測定範囲で実施することができるという利点もある。
の方法によって測定することによって、及び1ワられた
測定データを巧みに組合せることによって、得られた信
号は放射光源の強度に敏感でなくなる。本発明の方法は
層厚の変化に対するより大きな感度を有しそして広い線
形測定範囲で実施することができるという利点もある。
タンパク質層の成長の測定において、測定結果は前もっ
てキャリヤーへ施与された層の屈折率及び厚さに対し広
い範囲で独立である。
てキャリヤーへ施与された層の屈折率及び厚さに対し広
い範囲で独立である。
薄層の厚さの関数である吊Mの式において、可変のパラ
メーターmは入射p−偏光光れた光の強度対入射S−偏
光された光の強度の比を構成している。この比は、入射
の面での平面偏光された光の偏光方向の角度を変化させ
ることによって変えることができる。光源がレーザーで
ある場合には、これはレーザーをその軸の回りに回転さ
せることによって容易に達成される。
メーターmは入射p−偏光光れた光の強度対入射S−偏
光された光の強度の比を構成している。この比は、入射
の面での平面偏光された光の偏光方向の角度を変化させ
ることによって変えることができる。光源がレーザーで
ある場合には、これはレーザーをその軸の回りに回転さ
せることによって容易に達成される。
本発明の方法は、平面偏光レーザービームをブルースタ
ー角で基体へあて、反射ビーム中に偏光化ビームスプリ
ッタ−をおき、それがp−偏光及びS−偏光を分割する
ことによって行われる。
ー角で基体へあて、反射ビーム中に偏光化ビームスプリ
ッタ−をおき、それがp−偏光及びS−偏光を分割する
ことによって行われる。
従って、二つの別々の光検出器を使用してp−反射及び
S−反射を同時に測定することができる。
S−反射を同時に測定することができる。
この二つの反射間の差は、それらの合計で電子的に割ら
れる。この最後の信号が基体上の層の厚さの尺度である
。
れる。この最後の信号が基体上の層の厚さの尺度である
。
本発明の方法は、有機物質の層の変化の決定又は層厚の
測定に特に適している。本発明の方法の好ましい実施態
様において、量Mと前もって施与された薄層上に作られ
た有機層の厚さとの間にほぼ直線的な関係があるような
厚さの透明な無機物質又は有機ポリマーの薄層で前もっ
て被覆されたキャリヤーが、キャリヤー上の有機層の成
長の程度を測定するために使用される。ここでは、適当
な方法で約0.15λ/nの厚さの有機ポリマーの薄層
を被覆しであるキャリヤーを使用し、但しλは光の波長
であり、そしてnはポリマーの屈折率である。
測定に特に適している。本発明の方法の好ましい実施態
様において、量Mと前もって施与された薄層上に作られ
た有機層の厚さとの間にほぼ直線的な関係があるような
厚さの透明な無機物質又は有機ポリマーの薄層で前もっ
て被覆されたキャリヤーが、キャリヤー上の有機層の成
長の程度を測定するために使用される。ここでは、適当
な方法で約0.15λ/nの厚さの有機ポリマーの薄層
を被覆しであるキャリヤーを使用し、但しλは光の波長
であり、そしてnはポリマーの屈折率である。
ある一定の厚さの値から本発明によって測定された量M
と基体−ヒに存在する層の厚さとの間の関係が相当広い
範囲にわたってほぼ直線的であるこ°とがわかった。本
発明の方法を有機層、例えばタンパク質溶液からのタン
パク質層が形成されているか否かを測定するために使用
する場合には、測定は前記直線域において行われるのが
測定の正確性のために好ましい。これはシリコン又はガ
ラススライドのような基体へまず石英のような無機物質
の薄層又はポリスチレンやナイロンのような有機ポリマ
ーの薄層を適用することによって行なわれる。40nm
以上、例えば約50nmのポリスチレン層の厚さを有す
るポリスチレンを使用し、そして光源としてHe−Ne
レーザー(波長632.8nm)を使用すると、量Mと
ポリスチレン上に形成している別の層の厚さとの間に好
ましい直線関係を生じる。
と基体−ヒに存在する層の厚さとの間の関係が相当広い
範囲にわたってほぼ直線的であるこ°とがわかった。本
発明の方法を有機層、例えばタンパク質溶液からのタン
パク質層が形成されているか否かを測定するために使用
する場合には、測定は前記直線域において行われるのが
測定の正確性のために好ましい。これはシリコン又はガ
ラススライドのような基体へまず石英のような無機物質
の薄層又はポリスチレンやナイロンのような有機ポリマ
ーの薄層を適用することによって行なわれる。40nm
以上、例えば約50nmのポリスチレン層の厚さを有す
るポリスチレンを使用し、そして光源としてHe−Ne
レーザー(波長632.8nm)を使用すると、量Mと
ポリスチレン上に形成している別の層の厚さとの間に好
ましい直線関係を生じる。
溶液からの層の成長の測定に本発明の方法を使用するた
めに、いくつかの実施態様を行うことができる。第1の
実施態様においては、基体をテストすべき溶液を入れで
あるセル中に置き、そしてセルの壁を通してレーザービ
ームを基体へ望ましい角度であてる。反射光をセルの外
で受け、前記方法で処理する。この第1の実施態様は濁
った液における直接的な測定に対して十分には満足な結
果を与えない。そのような場合には本発明の方法の第2
の実施態様を行うのが好ましい。第2の実施態様におい
ては、キャリヤーとして又は基体としてプリズムを使用
し、そして光、例えばレーザービームを、それが側面を
通して入り、側面を通して出て、かつ薄層が存在する基
部面で反射するようにプリズムへあてる。基体がセル中
に置かれる第1の実施態様では、光源としてヘリウムネ
オンレーザ−が、そして基体としてシリコンスライドが
適当な方法で使用される。シリコンはヘリウムネオンレ
ーザ−の放射線に対して不透過性であるので第2の実施
態様はそのようなレーザー及びシリコンプリズムを用い
て行うことはできない。
めに、いくつかの実施態様を行うことができる。第1の
実施態様においては、基体をテストすべき溶液を入れで
あるセル中に置き、そしてセルの壁を通してレーザービ
ームを基体へ望ましい角度であてる。反射光をセルの外
で受け、前記方法で処理する。この第1の実施態様は濁
った液における直接的な測定に対して十分には満足な結
果を与えない。そのような場合には本発明の方法の第2
の実施態様を行うのが好ましい。第2の実施態様におい
ては、キャリヤーとして又は基体としてプリズムを使用
し、そして光、例えばレーザービームを、それが側面を
通して入り、側面を通して出て、かつ薄層が存在する基
部面で反射するようにプリズムへあてる。基体がセル中
に置かれる第1の実施態様では、光源としてヘリウムネ
オンレーザ−が、そして基体としてシリコンスライドが
適当な方法で使用される。シリコンはヘリウムネオンレ
ーザ−の放射線に対して不透過性であるので第2の実施
態様はそのようなレーザー及びシリコンプリズムを用い
て行うことはできない。
そのレーザーの代わりに別のレーザー、例えば1.53
nmで放射線を放出する半導体レーザーを使用すること
ができる。また、好ましく可能な最も高い屈折率を有す
るガラスプリズムを使用することができる。
nmで放射線を放出する半導体レーザーを使用すること
ができる。また、好ましく可能な最も高い屈折率を有す
るガラスプリズムを使用することができる。
本発明の方法は、成る相互作用、例えばタンパク質/キ
ャリヤー及びタンパク質/タンパク質相互作用の測定に
適用するのに好都合である。すなわち、本発明の方法は
、異なるタンパク質溶液を順次用いて多数回適用される
。本発明の方法を適用する実験において、あらかじめ約
50nmのポリスチレンの薄層で被覆された基体を三つ
のタンパク質溶液、すなわち抗HCG、BSA及びHC
Gに順次接触させた。ポリスチレンの薄層上で抗HCG
の成長が起ったことが見られた。BSAを有する溶液に
おいては層厚の変化が生じるのを見出せなかったが、H
CGを有する溶液においては層厚の増加が生じた。従っ
て、既知のHCG溶液ではな(てHCGを含むかどうか
疑われている溶液を使用する場合に、HCGの存在を証
明することができる。本発明の方法の前記適用において
使用する適当な手段は、平面形又はプリズム形のキャリ
ヤーであって、その一つの表面が少くとも40nmの厚
さの有機ポリマー物質、例えばポリスチレンで被覆され
ているものである。そのようなキャリヤーを使用すると
、前記直線的な測定範囲でこの方法を実施することがで
きる。
ャリヤー及びタンパク質/タンパク質相互作用の測定に
適用するのに好都合である。すなわち、本発明の方法は
、異なるタンパク質溶液を順次用いて多数回適用される
。本発明の方法を適用する実験において、あらかじめ約
50nmのポリスチレンの薄層で被覆された基体を三つ
のタンパク質溶液、すなわち抗HCG、BSA及びHC
Gに順次接触させた。ポリスチレンの薄層上で抗HCG
の成長が起ったことが見られた。BSAを有する溶液に
おいては層厚の変化が生じるのを見出せなかったが、H
CGを有する溶液においては層厚の増加が生じた。従っ
て、既知のHCG溶液ではな(てHCGを含むかどうか
疑われている溶液を使用する場合に、HCGの存在を証
明することができる。本発明の方法の前記適用において
使用する適当な手段は、平面形又はプリズム形のキャリ
ヤーであって、その一つの表面が少くとも40nmの厚
さの有機ポリマー物質、例えばポリスチレンで被覆され
ているものである。そのようなキャリヤーを使用すると
、前記直線的な測定範囲でこの方法を実施することがで
きる。
以下、添付図面を参照して、本発明をさらに説明する。
図1は、窓2及び3を備えたセル1を含む概略的に表わ
した測定配置の平面図である。窓2及び3はセル1の側
壁を構成している。セル1中には液体、例えばタンパク
質溶液が含まれ、該セル及び液体中に基体4が置かれる
。基体4は、例えば約60nmのポリスチレン層で被覆
されたシリコンスライドであることができる。レーザー
源5、例えばヘリウムネオンレーザ−から、偏光された
ビーム6が窓2を通して基体4へあてられる。ビーム6
が実質的にブルースター角で基体4にあたるようにセッ
トされる。ビーム6は基体4及び、薄層が基体上に存在
する場合にはその薄層で反射され、そして窓3からセル
1を出る。反射ビーム106は適当なフィルター7を通
って偏光化ビームスプリッタ−8にあたり、そのスプリ
ッター8によってp−偏光ビーム9及びS−偏光ビーム
10に分離される。これらのビーム9及び10は次にそ
れぞれ検出器11及び12によって受は取られる。それ
らの検出器は概略的に示した電子的処理ユニット13へ
接続されている。ユニット13は量M=(R−m R)
/ (R+ m Rp )を検出器の信号からS 誘導する。反射されたp−偏光とS−偏光との間の比が
平衡状態にあるために、平面偏光されたレーザービーム
6の偏光方向はp−偏光ビーム9とS−偏光ビーム10
との強度の比が3=1であるように選択される。その場
合に、電子ユニット13によって測定された測定値はM
=(R−3Rp)/ (Rs十3R,)に対応している
。この状態が得られるのは、レーザービーム6の偏光方
向が入射の平面に対して30°の角度である場合である
。この量Mは強度に依存し、基体4上にある層の厚さの
関数である。ビーム6がブルースター角で基体にあたる
ので、基体上に層が存在しない場合にはR=0及びM=
1である。層厚とMとの間の関係は、約40r+mから
の層厚でほぼ直線的であると考えられる。従って、比較
的薄いタンバク質層の成長の研究のためには、基体4が
約50nmのポリスチレンの層で被覆されていることが
望ましい。これは例えばスピンコーティングによって行
われることが出来る。
した測定配置の平面図である。窓2及び3はセル1の側
壁を構成している。セル1中には液体、例えばタンパク
質溶液が含まれ、該セル及び液体中に基体4が置かれる
。基体4は、例えば約60nmのポリスチレン層で被覆
されたシリコンスライドであることができる。レーザー
源5、例えばヘリウムネオンレーザ−から、偏光された
ビーム6が窓2を通して基体4へあてられる。ビーム6
が実質的にブルースター角で基体4にあたるようにセッ
トされる。ビーム6は基体4及び、薄層が基体上に存在
する場合にはその薄層で反射され、そして窓3からセル
1を出る。反射ビーム106は適当なフィルター7を通
って偏光化ビームスプリッタ−8にあたり、そのスプリ
ッター8によってp−偏光ビーム9及びS−偏光ビーム
10に分離される。これらのビーム9及び10は次にそ
れぞれ検出器11及び12によって受は取られる。それ
らの検出器は概略的に示した電子的処理ユニット13へ
接続されている。ユニット13は量M=(R−m R)
/ (R+ m Rp )を検出器の信号からS 誘導する。反射されたp−偏光とS−偏光との間の比が
平衡状態にあるために、平面偏光されたレーザービーム
6の偏光方向はp−偏光ビーム9とS−偏光ビーム10
との強度の比が3=1であるように選択される。その場
合に、電子ユニット13によって測定された測定値はM
=(R−3Rp)/ (Rs十3R,)に対応している
。この状態が得られるのは、レーザービーム6の偏光方
向が入射の平面に対して30°の角度である場合である
。この量Mは強度に依存し、基体4上にある層の厚さの
関数である。ビーム6がブルースター角で基体にあたる
ので、基体上に層が存在しない場合にはR=0及びM=
1である。層厚とMとの間の関係は、約40r+mから
の層厚でほぼ直線的であると考えられる。従って、比較
的薄いタンバク質層の成長の研究のためには、基体4が
約50nmのポリスチレンの層で被覆されていることが
望ましい。これは例えばスピンコーティングによって行
われることが出来る。
図1の測定配置を使用して満足な結果が得られるが、濁
った液又は吸収性液体の場合には、それを使用して測定
することはほとんど不可能である。
った液又は吸収性液体の場合には、それを使用して測定
することはほとんど不可能である。
さらに、この方法は比較的多nの溶液を必要とする。こ
れらの欠点は、基材を通る反射を測定することによって
回避することができ、従って光はもはや溶液を通過しな
い。このためにセットされた測定配置が図2に概略的に
描かれている。図2及び図1中の類似部分は同じ数字に
よって表わされている。
れらの欠点は、基材を通る反射を測定することによって
回避することができ、従って光はもはや溶液を通過しな
い。このためにセットされた測定配置が図2に概略的に
描かれている。図2及び図1中の類似部分は同じ数字に
よって表わされている。
図2の基体14は、例えばヘビープリントガラス(nD
= 1.784)で作られることができる等辺プリズム
である。プリズム14の対等な面15及び16は反射防
止被膜を有している。基底面はポリスチレン(厚さ約5
0no+)の薄層17で被覆されている。
= 1.784)で作られることができる等辺プリズム
である。プリズム14の対等な面15及び16は反射防
止被膜を有している。基底面はポリスチレン(厚さ約5
0no+)の薄層17で被覆されている。
そのような層はスピンコーティングによって得ることが
できる。
できる。
プリズム14は、側面へ直角に入射する光がガラス−水
の界面に対してブルースター角(37’ )で基底面に
あたるようにカットされている。反射p−偏光と反射S
−偏光との間の比が平衡状態にあるために、ヘリウムネ
オンレーザ−5の平面偏光されたビーム6の偏光方向を
、p−偏光ビーム9とS−偏光ビーム10との強度の比
が50=1になるように配置する。その場合に、電子ユ
ニット13によって測定された値Mは M−(R−5OR) / (R+5OR,)である。
の界面に対してブルースター角(37’ )で基底面に
あたるようにカットされている。反射p−偏光と反射S
−偏光との間の比が平衡状態にあるために、ヘリウムネ
オンレーザ−5の平面偏光されたビーム6の偏光方向を
、p−偏光ビーム9とS−偏光ビーム10との強度の比
が50=1になるように配置する。その場合に、電子ユ
ニット13によって測定された値Mは M−(R−5OR) / (R+5OR,)である。
S p S
ただしレーザービーム6の偏光方向は入射の平面に対し
て8.05°の角度である。
て8.05°の角度である。
セルとしてのリング18がプリズム14の基底面上に置
かれている。このリング18はポリスチレンで製造する
ことができる。適当なリングは内径5mm。
かれている。このリング18はポリスチレンで製造する
ことができる。適当なリングは内径5mm。
外径10au++及び高さ5++mのものである。リン
グ18の下側とプリズム14との間に1滴のトルエンを
置いてリングをプリズムへ接着することができる。試験
溶液は、測定配置からプリズムを動かすことなしにセル
18へ入れられ、そしてそれから吸取られる。図2にお
いては溶液19がセル中に存在する。
グ18の下側とプリズム14との間に1滴のトルエンを
置いてリングをプリズムへ接着することができる。試験
溶液は、測定配置からプリズムを動かすことなしにセル
18へ入れられ、そしてそれから吸取られる。図2にお
いては溶液19がセル中に存在する。
リング又は類似の形状のセルを使用する代わりに、試験
液の数滴を層17へ直接的に施与して測定を行うことも
当然可能である。
液の数滴を層17へ直接的に施与して測定を行うことも
当然可能である。
実施例
図2に描いたテスト装置を、いくつかのタンパク溶液の
試験に用いた。下記の三つのタンパク質溶液を順次、測
定配置のセル中に導入した。
試験に用いた。下記の三つのタンパク質溶液を順次、測
定配置のセル中に導入した。
a、抗HCG147 b100+wg/ flb、BS
A 100■g/Nc 、 H
CG 100mg/N溶液はリ
ン酸塩緩衝溶液、pH7,5であった。別 4の溶液を
導入する前に、セルを純緩衝液ですすいだ。試験の結果
は図3のグラフに与えられている。
A 100■g/Nc 、 H
CG 100mg/N溶液はリ
ン酸塩緩衝溶液、pH7,5であった。別 4の溶液を
導入する前に、セルを純緩衝液ですすいだ。試験の結果
は図3のグラフに与えられている。
該グラフにおいては構成されたタンパク質層の厚さく
r+m)を時間t (分)に対してプロットしである。
r+m)を時間t (分)に対してプロットしである。
1=0の前の曲線20の部分は純緩衝液によるすすぎに
関係している。1=0で、抗HCG147bがセル中に
導入される(グラフ中矢印a)。
関係している。1=0で、抗HCG147bがセル中に
導入される(グラフ中矢印a)。
1分間以内に約4nmの層が作られるのが認められた。
この厚さは、t=4付近での洗浄にもかかわらずほぼ一
定に保たれる。t=6で、BSA溶液がセル中に導入さ
れる(グラフ中矢印すによって示される)。これは、す
でに存在する層の厚さに影響しないことが判った。t=
7付近でのすすぎの後、HCG溶液をt=8の直後にセ
ル中へ導入した。すると極めて短時間で層の厚さはほと
んど6nmに増加した。
定に保たれる。t=6で、BSA溶液がセル中に導入さ
れる(グラフ中矢印すによって示される)。これは、す
でに存在する層の厚さに影響しないことが判った。t=
7付近でのすすぎの後、HCG溶液をt=8の直後にセ
ル中へ導入した。すると極めて短時間で層の厚さはほと
んど6nmに増加した。
実施例は、本発明の方法が、あるタンパク質の存在を証
明するため非常に適していることを示している。
明するため非常に適していることを示している。
図1は本発明の方法の第1の実施態様を行うための測定
配置を示す略図である。 図2は本発明の方法の第2の実施態様を行うための測定
配置を示す略図である。 図3は本発明の方法の第2の実施態様を行った場合につ
いて、層厚の増加を時間に対してプロットしたグラフで
ある。 fig、1 fig、2 一一一うシnm
配置を示す略図である。 図2は本発明の方法の第2の実施態様を行うための測定
配置を示す略図である。 図3は本発明の方法の第2の実施態様を行った場合につ
いて、層厚の増加を時間に対してプロットしたグラフで
ある。 fig、1 fig、2 一一一うシnm
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、キャリヤーへ施与された薄層の厚さ及び/又は厚さ
の変化を測定する方法であって、薄層で被覆されたキャ
リヤーに平面偏光された光ビームを照射しそしてキャリ
ヤー及び層上での反射を検出し、その後検出された光の
測定量を層厚及び層厚の変化に換算する方法において、
キャリヤー及び薄層によって反射された光をp−偏光部
分とs−偏光部分とに分離し、その後各々の反射値R_
p及びR_sを二つの部分として同時に測定し、そして
量 M=R_s−mR_p/R_s+mR_p (式中、mは可変のパラメーターでありそして量Mは薄
層の厚さの関数である。) を決定することを特徴とする方法。 2、キャリヤー上の有機層の成長の度合を測定するため
に、量Mと前もって施与された薄層上に構成された有機
層の厚さとの間にほぼ直線関係があるような厚さの透明
な無機物質又は有機ポリマーの薄層で前もって被覆され
たキャリヤーを使用することを特徴とする特許請求の範
囲第1項の方法。 3、量Mと前もって施与された薄層上に構成された有機
層の厚さとの間にほぼ直線関係があるような厚さの透明
な無機物質又は有機ポリマーの薄層で被覆されているキ
ャリヤーを使用することを特徴とする特許請求の範囲第
2項の方法。 4、使用されるキャリヤーがプリズムであり、光が該プ
リズムへ各側面を通して入り、そして出て、かつ薄層が
存在する基底面上で反射されるように光があてられるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいず
れか1項に記載の方法。 5、タンパク質/キャリヤー及びタンパク質/タンパク
質の相互作用を測定する方法であって、特許請求の範囲
第1項乃至第4項のいずれか1項に記載の方法が、異な
るタンパク質溶液を順次用いて多数回適用されることを
特徴とする方法。 6、少くとも40nmの厚さの有機ポリマー又は透明な
無機物質の薄層で被覆された一つの面を有する平板形又
はプリズム形キャリヤーを含む特許請求の範囲第5項の
方法を行うための手段。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8700337 | 1987-02-12 | ||
NL8700337 | 1987-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63201507A true JPS63201507A (ja) | 1988-08-19 |
JP2559053B2 JP2559053B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=19849559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63027807A Expired - Lifetime JP2559053B2 (ja) | 1987-02-12 | 1988-02-10 | 層の厚さを測定する方法及びその方法を用いてある一定の相互作用を測定する方法及びその方法を実施するための手段 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4908508A (ja) |
EP (1) | EP0278577B1 (ja) |
JP (1) | JP2559053B2 (ja) |
AT (1) | ATE75847T1 (ja) |
CA (1) | CA1296886C (ja) |
DE (1) | DE3870643D1 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1987
- 1987-12-23 US US07/137,346 patent/US4908508A/en not_active Expired - Fee Related
-
1988
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- 1988-02-09 DE DE8888200230T patent/DE3870643D1/de not_active Expired - Fee Related
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