JPS63201426A - 燃焼器ライナ−における熱遮断用セラミツクスブロツクの支持装置 - Google Patents

燃焼器ライナ−における熱遮断用セラミツクスブロツクの支持装置

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Publication number
JPS63201426A
JPS63201426A JP3216287A JP3216287A JPS63201426A JP S63201426 A JPS63201426 A JP S63201426A JP 3216287 A JP3216287 A JP 3216287A JP 3216287 A JP3216287 A JP 3216287A JP S63201426 A JPS63201426 A JP S63201426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
ceramic block
outer casing
block
outer cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP3216287A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Sugaya
菅谷 政義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3216287A priority Critical patent/JPS63201426A/ja
Publication of JPS63201426A publication Critical patent/JPS63201426A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は、燃焼器ライナーにおけるセラミックスブロッ
クの支持装置に関する。
(従来の技術) セラミックスは、高温度域において高強度、高耐食性を
有し、しかも軽量で線膨張係数、熱伝導率が小さいなど
の利点を有するところから、近年、ガスタービンのよう
な高温、腐食環境下で、しかも高い応力の作用する燃焼
器のライナーを多数のセラミックスブロックで構成し、
金属外筒を^熱から遮断してその機械的強度を維持する
方法が採られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このようなセラミックスブロックは、金属材
料とは異なり脆性材料であるために、衝撃荷重に対して
脆く、したがってできるだけ衝撃荷重がかがらないよう
に工夫する必要がある。
しかしながら、燃焼器の内壁部を構成するセラミックス
ブロックは多数の集合体であるため、ブロック相互間の
ガタによる衝撃荷重や、運転中に金属外筒とセラミック
スブロックによる内筒の熱膨張差からくる変形に由来す
るガタにより衝撃荷重を受けるという問題があった。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされた
もので、燃焼器ライナーにおけるセラミックスブロック
間のガタおよび運転中に発生する構造上のガタ等を容易
に吸収し得る燃焼器ライナーにおけるセラミックスブロ
ックの支持装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の燃焼器ライナーにおけるセラミックスブロック
の支持装置は:燃焼器ライナーを構成する熱遮断用セラ
ミックスブロックの支持装置において、前記セラミック
スブロックを燃焼器の外筒から間隔をおいて保持するセ
ラミックス支柱と、前記セラミックスブロックと前記燃
焼器の外筒間に介挿されたばね部材と、前記セラミック
スブロックと前記燃焼器の外筒間の空隙に充填された断
熱材とからなることを特徴としている。
(作用) 本発明によれば、各セラミックスブロックがセラミック
ス支柱により燃焼器ライナーの外筒から間隔をおいて保
持され内筒を構成する一方、ばね部材により常時内側に
向けて付勢されているので、ガタ等の不具合を容易に吸
収することができる。また、機械的に固定した場合と異
なり局部的に面圧が増大するようなことがない。
さらに、ガタのみならずばね部材の変形に追随する範囲
内で構造体の変形をも吸収する。
(実施例) 以下本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す部分断面図、第2図は
その要部を示す斜視図である。これらの図において、各
セラミックスブロック1は、燃焼器ライナーを構成する
内筒を軸線方向および円周方向に一定の長さおよび幅で
切断した形状の湾曲面を有する矩形状とされており、そ
の軸線方向に沿う縁部には凹溝1aが形成されている。
そしてこれらのセラミックスブロック1は、燃焼器の金
属外筒2から径方向に突設されたセラミックス支柱3の
先端の膨大部3aへ、凹溝1aを係合させて金属外筒2
から間隔をおいて保持されている。また、セラミックス
ブロック1と金属外筒2との間には、セラミックスウー
ルからなる断熱材4を充填することにより断熱効果を持
たせて金属外筒を保護している。そしてその背面側の金
属外筒2にはセラミックス類のL状のばね支え板5が溝
部Gを形成するように間隔をおいて背中合せに平行配置
され、このばね支え板5の溝部G内には逆凸状のセラミ
ックス類の当て板6の凸条部が挿入され、当て板6の反
対側の平坦面はセラミックスブロック1の背面に当接さ
れている。また溝部G内の当て板6と金属製の外筒2@
にはコイルばね7が介挿されている。さらにセラミック
スブロック1と金属外筒2間の空隙およびばね支え板5
の溝部G内にはセラミックスウールのような断熱材4が
充填されている。なおコイルばね7の長さは、セラミッ
クスブロック1を支持した状態で、当て板6の端面とば
ね支え板7の端面との間に、金属外筒2とセラミックス
ブロック1で形成される内筒との熱膨張の違いによる変
形を吸収するための間隙Sが形成されるように調整され
る。
このように構成された本発明においては、セラミックス
ブロック1は常時コイルばね7により内側に向けて付勢
されているので、このコイルばね7の制振作用によりガ
タ等の不具合を容易に吸収することができ、しかも機械
的に固定した場合と異なり局部的に面圧が増大するよう
なことがない。
また、ガタのみならずコイルばね部材の変形に追随する
間隙Sの範囲内で構造体の変形をも吸収することができ
る。
なお、ガスタービンに適用した場合には、セラミックス
ブロック1は運転時1400℃以上の高温になるが、こ
の実施例においては、コイルばね7は断熱性の良好なセ
ラミックス類の当て板6を介してセラミックスブロック
1を押圧しているので高温によるばね作用の劣化等のお
それもない。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、各セラミックスブロッ
クがばね部材により常時軸線方向に向けて付勢されてい
るので、ガタ等の不具合を容易に吸収することができ、
また機械的に固定した場合と異なり局部的に面圧が増大
するようなことがない。さらに、ガタのみならずばね部
材の変形に追随する範囲内で構造体の変形をも吸収する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の部分断面図、第2図はその
要部を示す斜視図である。 1・・・・・・・・・・・・セラミックスブロック2・
・・・・・・・・・・・金属外筒 3・・・・・・・・・・・・溝部 4・・・・・・・・・・・・断熱材 5・・・・・・・・・・・・ばね支え板6・・・・・・
・・・・・・当て板 7・・・・・・・・・・・・コイルばね8・・・・・・
・・・・・・ 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃焼器ライナーを構成する熱遮断用セラミックス
    ブロックの支持装置において、前記セラミックスブロッ
    クを燃焼器の外筒から間隔をおいて保持するセラミック
    ス支柱と、前記セラミックスブロックと前記燃焼器の外
    筒間に介挿されたばね部材と、前記セラミックスブロッ
    クと前記燃焼器の外筒間の空隙に充填された断熱材とか
    らなることを特徴とする燃焼器ライナーにおけるセラミ
    ックスブロックの支持装置。
  2. (2)前記セラミックスブロックとばね部材間には、断
    熱性の良好な当て板が介在されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の燃焼器ライナーにおける熱
    遮断用セラミックスブロックの支持装置。
JP3216287A 1987-02-14 1987-02-14 燃焼器ライナ−における熱遮断用セラミツクスブロツクの支持装置 Pending JPS63201426A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3216287A JPS63201426A (ja) 1987-02-14 1987-02-14 燃焼器ライナ−における熱遮断用セラミツクスブロツクの支持装置

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JP3216287A JPS63201426A (ja) 1987-02-14 1987-02-14 燃焼器ライナ−における熱遮断用セラミツクスブロツクの支持装置

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JPS63201426A true JPS63201426A (ja) 1988-08-19

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ID=12351241

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3216287A Pending JPS63201426A (ja) 1987-02-14 1987-02-14 燃焼器ライナ−における熱遮断用セラミツクスブロツクの支持装置

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JP (1) JPS63201426A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102434892A (zh) * 2010-08-10 2012-05-02 通用电气公司 具有可插入的磨损特征的燃烧衬里挡块和相关方法
CN106247400A (zh) * 2015-06-08 2016-12-21 A.S.En.安萨尔多开发能源有限责任公司 用于燃气轮机的燃烧室的绝热砖瓦的固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102434892A (zh) * 2010-08-10 2012-05-02 通用电气公司 具有可插入的磨损特征的燃烧衬里挡块和相关方法
CN106247400A (zh) * 2015-06-08 2016-12-21 A.S.En.安萨尔多开发能源有限责任公司 用于燃气轮机的燃烧室的绝热砖瓦的固定装置

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