JPS63201400A - 原子力発電プラント用ブロワ - Google Patents
原子力発電プラント用ブロワInfo
- Publication number
- JPS63201400A JPS63201400A JP3332587A JP3332587A JPS63201400A JP S63201400 A JPS63201400 A JP S63201400A JP 3332587 A JP3332587 A JP 3332587A JP 3332587 A JP3332587 A JP 3332587A JP S63201400 A JPS63201400 A JP S63201400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft seal
- blower
- seal casing
- drain
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 10
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、原子力発電プラント用ブロワに係り、特に、
好適なシール効果をもつシャフトシール構造に関する。
好適なシール効果をもつシャフトシール構造に関する。
原子力発電プラント用ブロワの従来構造の一例を第3図
に示す0本図は、シャフトシールケーシング5、パツキ
ン6.6′及びバイパス管7により構成され、ブロワの
シャフトシールの構造は。
に示す0本図は、シャフトシールケーシング5、パツキ
ン6.6′及びバイパス管7により構成され、ブロワの
シャフトシールの構造は。
一般的である。尚、本構造にグランドパツキンを組合せ
たものは、特開昭56−167898号公報に開示があ
る。第3図に示す構造では、バイパス管7は、通常、第
4図のように、水平方向に設置される。
たものは、特開昭56−167898号公報に開示があ
る。第3図に示す構造では、バイパス管7は、通常、第
4図のように、水平方向に設置される。
通常運転中はシャフトシールケーシング5内の圧力P2
が吸込圧力PIとほぼ等しくなるため、内部流体を外部
へ漏洩させない構造である。しかし。
が吸込圧力PIとほぼ等しくなるため、内部流体を外部
へ漏洩させない構造である。しかし。
吐出圧力P8はPgよりも高いため、ブロワ1内の流体
は、シャフト9とパツキン6の隙間を通り。
は、シャフト9とパツキン6の隙間を通り。
シャフトケーシング5内へ流入する。内部流体が蒸気を
含んでいる場合、流体はシャフトシールケーシング5内
で冷却され、ドレンとなってシャフトシールケーシング
5内に溜まってしまう。このため、シャフトシールケー
シング5内で発生するドレンを排出するため、何らかの
ドレン排出装置を設ける必要があった。
含んでいる場合、流体はシャフトシールケーシング5内
で冷却され、ドレンとなってシャフトシールケーシング
5内に溜まってしまう。このため、シャフトシールケー
シング5内で発生するドレンを排出するため、何らかの
ドレン排出装置を設ける必要があった。
上記従来技術は、蒸気を含む流体を扱うブロワにおいて
、シャフトシールケーシング内に発生するドレンの排出
が考慮されておらず、ドレンが溜まる事により、シャフ
トの浸食を招く恐れがあった。
、シャフトシールケーシング内に発生するドレンの排出
が考慮されておらず、ドレンが溜まる事により、シャフ
トの浸食を招く恐れがあった。
本発明の目的は、シャフトシールケーシング内で極力ド
レンを発生させないこと、及び、仮にドレンが発生した
場合、シャフトシールケーシング内に溜らない構造とし
たブロワを提供することにある。
レンを発生させないこと、及び、仮にドレンが発生した
場合、シャフトシールケーシング内に溜らない構造とし
たブロワを提供することにある。
上記目的は、バランス管をシャフトシールケーシングの
最下部に設置し、ブロワ吸込口方向に向かって下り勾配
を付けることによって達成される。
最下部に設置し、ブロワ吸込口方向に向かって下り勾配
を付けることによって達成される。
バランス管を前述のように設置することにより、シャフ
トシールケーシング内へ流入した気体はバランス管を通
って吸込口側へ流入するため、シャフトシールケーシン
グ内にドレンが溜らない構造とする事ができる。
トシールケーシング内へ流入した気体はバランス管を通
って吸込口側へ流入するため、シャフトシールケーシン
グ内にドレンが溜らない構造とする事ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2因により説明
する。
する。
本発明では、シャフトシールケーシング5.パツキン6
.6′によりシャフトシール部を構成し、シャフトシー
ルケーシング5の最下部と吸込口3を結ぶバランス管7
を備える。
.6′によりシャフトシール部を構成し、シャフトシー
ルケーシング5の最下部と吸込口3を結ぶバランス管7
を備える。
シャフトシールケーシング5の内部は吸込口3の圧力P
zと常に等しくなるため、シャフトシールケーシング5
内に流入した流体はドレン化することが無く、気体のま
まバランス管7を通って吸込口3へ導かれる。従って、
本実施例によれば、特別な設備を必要とせず、通常運転
中、シャフトシールケーシング5内にドレンが溜らない
構造であり、ブロワ停止時にシャフトシールケーシング
5内に溜った流体がドレン化した場合でも、バランス管
7の勾配によりドレンはブロワ1内に排出され、シャフ
トシールケーシング5内にはドレンが溜まらない、又、
本構造により、シャフトシール機能が損なわれる恐れも
無いため、ブロワの構造を簡素化し、かつ、良好なシャ
フトシール効果が得られる。
zと常に等しくなるため、シャフトシールケーシング5
内に流入した流体はドレン化することが無く、気体のま
まバランス管7を通って吸込口3へ導かれる。従って、
本実施例によれば、特別な設備を必要とせず、通常運転
中、シャフトシールケーシング5内にドレンが溜らない
構造であり、ブロワ停止時にシャフトシールケーシング
5内に溜った流体がドレン化した場合でも、バランス管
7の勾配によりドレンはブロワ1内に排出され、シャフ
トシールケーシング5内にはドレンが溜まらない、又、
本構造により、シャフトシール機能が損なわれる恐れも
無いため、ブロワの構造を簡素化し、かつ、良好なシャ
フトシール効果が得られる。
図中2は電動機、4は吐出口、11はインペラ。
本発明によれば、シャフトシールケーシング内のドレン
を排出するための特別な装置を必要とせずに良好なシャ
フトシール効果が得られ、ブロワの構造の簡素化を図る
ことができる。
を排出するための特別な装置を必要とせずに良好なシャ
フトシール効果が得られ、ブロワの構造の簡素化を図る
ことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の側面図、第3図は従来技術を示す断面図、第4図は
従来技術を示す正面図である。 1・・・ブロワ、2・・・電動機、3・・・吸込口、4
・・・吐出口、5・・・シャフトシールケーシング、6
,6’・・・パツキン、7・・・バランス管、9・・・
シャフト、11洛 l 呂 1f32 凹
図の側面図、第3図は従来技術を示す断面図、第4図は
従来技術を示す正面図である。 1・・・ブロワ、2・・・電動機、3・・・吸込口、4
・・・吐出口、5・・・シャフトシールケーシング、6
,6’・・・パツキン、7・・・バランス管、9・・・
シャフト、11洛 l 呂 1f32 凹
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シャフトシール部に、本体ケーシングと分離した部
屋を設け、前記部屋と吸込口を接続するバランス管を備
えた原子力発電プラント用ブロワにおいて、 前記バランス管を前記部屋の最下部に接続し、前記バラ
ンス管の吸込口方向へ下り勾配を設けた事を特徴とする
原子力発電プラント用ブロワ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3332587A JPS63201400A (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 原子力発電プラント用ブロワ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3332587A JPS63201400A (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 原子力発電プラント用ブロワ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63201400A true JPS63201400A (ja) | 1988-08-19 |
Family
ID=12383405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3332587A Pending JPS63201400A (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 原子力発電プラント用ブロワ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63201400A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185710A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Ihi Corp | ターボ圧縮機及び冷凍機 |
JP2016188596A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 三菱重工業株式会社 | 遠心多段ポンプ、及び、遠心多段ポンプのメンテナンス方法 |
-
1987
- 1987-02-18 JP JP3332587A patent/JPS63201400A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185710A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Ihi Corp | ターボ圧縮機及び冷凍機 |
US8763425B2 (en) | 2008-02-06 | 2014-07-01 | Ihi Corporation | Turbo compressor with multiple stages of compression devices |
JP2016188596A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 三菱重工業株式会社 | 遠心多段ポンプ、及び、遠心多段ポンプのメンテナンス方法 |
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