JPS63201301A - 回転流体圧力装置 - Google Patents

回転流体圧力装置

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JPS63201301A
JPS63201301A JP63033848A JP3384888A JPS63201301A JP S63201301 A JPS63201301 A JP S63201301A JP 63033848 A JP63033848 A JP 63033848A JP 3384888 A JP3384888 A JP 3384888A JP S63201301 A JPS63201301 A JP S63201301A
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valve
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lubricating
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    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
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    • F04C2/104Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement having an articulated driving shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C15/00Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
    • F04C15/0088Lubrication

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、低速・高トルクジェロータモータ等の回転流
体圧力装置に関するもので、特に、そのための改良型温
滑流回路に関するものである。
(従来の技術) 本発明が関連する種類の典型的なモータは。
流入ポートと流出ポートを形成するハウジングと、ジェ
ロータギアセット等のある種の流体エネルギーを移送す
る排出メカニズムとを具備する。さらにこのようなモー
タは、これらのポートと排出メカニズムの容積室との間
で流体を通じさせるバルブ手段をも具備する。さらにこ
のようなモータは、これらのポートと排出メカニズムの
容積室との間で流体を通じさせるバルブ手段をも具備す
る0本発明は、排出メカニズムが、軌道旋回・回転ジェ
ロータ・スターを具備するジェロータギアセットである
ような装置で使用すると特に有利なので、それに関連し
て本発明を説明する。
ジェロータモータでは、一般に、外部にキー溝を付けた
主駆動軸(ドツグボーン)を使って、軌道旋回・回転ジ
ェロータ・スターから回転出力軸へトルクを伝達してい
る。モータの動作寿命が十分なものになるようにするに
は、このようなトルク伝達スプライン接続に潤滑流体を
注油することが大切である。また、モータのハウジング
に対して出力軸を回転式に支持するのに使われる可能性
がある。軸受等のモータのその他の構成要素にも潤滑剤
を注油することが大切である。
先行技術による上記の種類の毛−夕では、回転バルブ部
材によって形成される1つまたはそれ以上の流量調整ノ
ツチを使うか、あるいはジェロータ・スターとこれに隣
接するハウジングの表面との間に余分なサイドクリアラ
ンスを設けて、主システム流路と同時に潤滑剤の流量が
制限されていることがわかっている0例えば、米国特許
第3.572.983号および第3.8132.814
号(両特許とも本発明の譲受人に譲渡されている)を参
照されたい、この潤滑剤の流れは、ジェロータギアセッ
トの上流のある位置で、主システム流路から送られ、こ
れにより、モータの体積効率を低下させている。その結
果生じる潤滑剤の流れは「前進」で、すなわち、モータ
の出力軸方向へ向かい、ドツグボーンスプライン接続を
通り、さらに軸受を通って最後には流出ポートに到達す
る。
上記の潤滑装置についての最近の改良では、ローラジェ
ロータの内歯に隣接するハウジングの端面に潤滑剤用の
くぼみが設けられている。
潤滑剤用のこのくぼみはジェロータローラの両端にある
すきまと協力して潤滑剤の流れを作り、その流れがスプ
ラインと軸受を通って潤滑流路に送られる。米国特許第
4,533,302号(やはり本発明の譲受人に譲渡さ
れている)を参照されたい。
(発明が解決しようとする課題) 潤滑剤の流れをもたらす前記の2つの方法は工業用とし
て広く普及し、概して申し分のないものであるが、両方
とも、iw滑剤の流れの容積がジェロータ部分または流
入ポートと流出ポートとの間の圧力差として表されるモ
ータにかかる負荷をほぼ比例するという欠点がある。低
速1、イを ・高トルクのジェロータモータが2,000または3.
000psi ノ圧力差と約50〜300rpmノ範囲
の出力速度で運転されている時には、一般に十分な潤滑
剤の流れが発生する。しかし、比較的高速(例: 50
0rpm)かつ比較的低負荷(例:約500ps iの
圧力差)でモータが運転されている時には、発生する潤
滑剤の流れはかなり少なくなる。あいにく、高速度によ
って生じるスプライン等の構成要素にかかる摩擦作用が
大きくなり、その結果、熱発生や汚染粒子も増加するの
で、潤滑剤の流れがたくさん必要になるのはこのような
比較的高速・低負荷運転の期間中である。
比較的高速・低負荷運転中に潤滑が不足するという上記
の問題を解決する方法は、「ジェロータモータとそのた
めの改良型潤滑回路」としてRoland A、 Da
hlquistの名義で1985年11月8日に出願さ
れた同時係属出願である米国特許出願第795.590
号に記載されている1、この同時係属出願に記載されて
いる潤滑装置は、主流路と同時にまたバルブの下流のあ
る位置で主流路から取り入れた比較的一定流量の潤滑流
体を提供するので、モータの体積効率が低下しない。
しかし、同出願に記載されている改良型潤滑装置には、
別のケースドレンポートを必要とするという欠点がある
。潤滑流体は潤滑流路全体を通って流れてケースドレン
ポートに至り、そこからシステムリザーバに戻る。この
種のモータの多くの応用例では、第三のポート(すなわ
ち、ケースドレンポート)とこれに附随するホースや取
付は具があることが、車両メーカにとって好ましくない
ことと考えられている。これは、モータがポンプやリザ
ーバから幾らか離れた位置にある場合には特にその通り
で、ケースドレンポートからシステムリザーバまでのホ
ースの長さやコストが大きくなりすぎる。また、ケース
ドレン管路は小さく細いホースであることが多いので、
2つの主システム管路よりも損傷や漏れを生じやすい。
従って、本発明の目的は、改良型の潤滑法回路を有し、
特に潤滑剤の流れの容積がモータ運転時の速度や圧力と
はほぼ無関係である潤滑法回路を有し、別のケースドレ
ンポートやドレン管路を設ける必要性を取り除いた回転
流体圧力装置を提供することである。
本発明のより特定の目的は、モータの速度や圧力差が変
動しても潤滑剤の流れの容積が比較的一定である改良型
温滑流回路を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、モータの体積効率に悪影響
を与えない改良型温滑流回路を提供することである。
(課題を解決するための手段) 上記およびその他の本発明の目的は、流体流入ポートと
流体流出ポートとを形成するハウジング手段を具備する
種類の改良型回転流体圧力装置を提供することによって
達成される。流体エネルギーを移送する排出手段は、ハ
ウジング手段に連結され、ハウジング手段に対して回転
遅動可能な少なくとも1つの部材を具備し、回転運動時
に膨張/収縮流体容積室を形成する。
バルブ手段はハウジング手段と協力して、流体流入ポー
トと膨張流体容積室との間と、収縮流体容積室と流体流
出ポートとの間で流体を通じさせる主流体流路を形成す
る。出力軸手段は、ハウジング手段に対して回転できる
ように支持されており、また本装置は、回転遅動可能な
変位手段のうちの1つの部材から出力軸手段へトルクを
伝達する手段を具備している。さらに本装置は、トルク
伝達手段を具備する潤滑流路を形成する手段をも具備す
る。
改良型の本装置は、主流体流路の一部を構成し、バルブ
手段から流体流出ポートへ流通させる流出流路手段を形
成するハウジング手段を特徴とする。流体流量絞り手段
は、流出流路手段と流体流出ポートのうちの一方に配置
され、この流体流量絞り手段はその部分での実質的な流
体圧力差を提供できるようになっている0本装置は、流
出流路手段から潤滑流路へ潤滑流体の流れを伝えられる
ようになっている手段と、上記の流体流量絞り手段の下
流で、流出流路手段または流体流出ポートのいずれか一
方と潤滑流路との間で流体を通じさせる潤滑ドレン通路
手段を形成する手段とを具備する。
(作 用) 本発明はジェロータ排出メカニズム(17)と、流入ポ
ート(57)と、流出ポート(81)と、流入ポートか
ら排出メカニズムの容積室(26)を通って流出ポート
に戻る流体の流れを制御できるようになっているバルブ
手段(19,55)とを具備し、このため、主流体流路
を形成する種類のモータ用として、改良型潤滑装置を提
供する。
シャトル弁(85)は、主流体流路から潤滑流路(79
,81,82,83)まで潤滑流体の流れを通じさせ、
これはモータの軸受とスプライン接続を通って流れる0
本発明によれば、絞り弁部材(113)は流出ポー) 
(81)内にあって、モータからの流出流を制限し、潤
滑流体゛の流れを発生させる背圧を引き起こす制限流オ
リフィス(115)を形成、する、流体が潤滑流路を流
れた後、流体は流出ポートまで流れ、制限流オリフィス
(115)の下流でモータからの低圧排出流と再び合流
する0本発明の潤滑装置は1体積効率の損失や、別のケ
ースドレンポートを設ける必要性もなく、より多くの量
の潤滑流体の流れを可能にする。
(発明の実施例) ここで図面について説明するが、この図面は本発明を限
定するものではない、第1図は1本発明を応用可能な種
類の低速・高トルクジェロータモータを示す図である。
このモータについては、米国特許第3,572.111
83号および第4.343,800号(両特許とも本発
明の譲受人に譲渡されており、この明細書中で参照して
いる)にもっと詳しく記載されている。
第1図に示す油圧モータは、複数のボルト(図示しない
)等で一緒に固定された複数の部分で構成されている。
モータ(全体を11で示す)は、軸支持ケーシング13
と、フロント力/<−15と、ジェロータ排出メカニズ
ム17と。
ポートプレート19と、バルブハウジング部21とを具
備する。
ジェロータ排出メカニズム17は、技術上周知であり、
前記の2つの特許に詳しく説明されているので、ここで
は簡単に説明する。より明確に説明すると、この排出メ
カニズム17は、はぼ半円筒形の複数のポケットまたは
開口部を形成する内歯付きリング23で構成されるこる
ジェロータで、各開口部内には円筒ころ部材25が配置
されている。リング23内には、外歯付きスター27が
偏心配置され、一般に円筒ころ25の数より1つ少ない
外歯が付いているので、スター27がリング23に対し
て軌道旋回や回転ができるようになっている。リング2
3とスター27との相対軌道・回転運動によって、複数
の膨張/収縮容積室28が形成される。
第1図についてさらに説明する。このモータは、軸支持
ケーシング13内にあって、適当な軸受セット33と3
5で回転式に支持されている出力軸31を具備する。こ
の出力軸31は一対の傾斜流体通路3Bを形成するが、
この流体通路については本発明の潤滑波回路に関連して
後で説明する。出力軸31は1組の内歯ストレートスプ
ライン37を具備し、主駆動軸41の一端に形成された
1組の外歯クラウン・スプライン39がそれに係合して
いる。その反対側の主駆動軸41の端部にはもう1組の
外歯クラウン・スプライン43が配置され、スター27
の内径に形成された1組の内歯ストレートスプライン4
5と係合している。このため、この実施例では、リング
23が7つの内歯25を具備し、スター27が6つの外
歯を具備しているので、スター27の6つの軌道によっ
て、それが1回完全に回転し、主駆動軸41と出力軸3
1が1回完全に回転できる。
バルブ駆動軸49の一端の回りに形成された1組の外歯
スプライン47も内歯スプライン45に係合し、その反
対側のバルブ駆動軸48の端部にはもう1組の外歯スプ
ライン51が付いていて、バルブ部材55の内周に形成
された1組の内歯スプライン53と係合している。バル
ブ部材55はバルブハウジング21内に回転式に配置さ
れている。
一般に技術上周知の通り、適切なバルブタイミングを維
持するため、バルブ駆動軸48はスター27とバルブ部
材55の両方にキー溝で接続している。
バルブハウジング21は、バルブ部材55を取り囲む環
状室58に通じている流体流入ポート57を具備してい
る。またバルブハウジング21は、バルブハウジング2
1とバルブ部材55との間に配置された室B2と流体が
通じている流体流出ポート61も具備する。この室82
は、軸方向の内腔B3と半径方向の内腔84とによって
流出ポート81と流体、が通じている。バルブ部材55
は複数の交代式バルブ通路85と87を形成しているが
、このバルブ通路85は環状室58と常時流体が通じて
おり。
またバルブ通路67は室133と常時流体が通じている
。この実施例では、スター27の6つの外歯に対応して
6つのバルブ通路65と6つのバルブ通路67がある。
バルブ部材55は傾斜ドレン通路69も形成しているが
、この通路については後でより詳しく説明する。ポート
プレー)19は複数の流体通路89 (第1図では1つ
だけ図示する)を形成しているが、そのそれぞれは隣接
する容積室29と常時流体が通じるように配置されてい
る。
本技術に精通した者には周知の通り、流体室58と63
との間でポート間の漏れを防止するには、ポートプレー
ト18の隣接面と密封係合した状態にバルブ部材55を
維持する必要がある。このような密封を完全に行うため
、弁座メカニズム71が設けられ、バルブハウジング2
1が形成する環状溝73内に納まっていて、環状室58
と室82とを分離している。弁座メカニズム71は本技
術に精通した者には周知であるので(前述の米国特許第
3,572,983号を参照)、ここでは詳しく説明し
ない。
第1図に示した低速・高トルクジェロータモータの一般
的な動作は、本技術に精通した者には周知で、前記の特
許に詳しく説明されている。この説明のためには、例え
ば、高圧流体は流入ポート57に送られることがあるの
で、そこから室59、バルブ通路85、流体通路69を
通って流れて、膨張容積室29に入り、ロータ27の軌
道旋回や回転を引き起こすことを特記するだけで十分!
ある。ロータ27のこの運動は主駆動軸41によって出
力軸31に伝達されてその回転を引き起こす、ロータ2
7が軌道旋回、回転するので、低圧流体は収縮容積室2
9から排出され、それぞれの流体通路69とバルブ通路
B7を通って流体室62に送られ、次に流体ポート81
に送られる0本技術に精通した者には理解されるように
、流体が流入ポート57から流出ポート81まで流れる
上記の流路は、モータの「主流体流路」と考えられてい
る。ポート57からポート81までの圧力降下はモータ
にかかる負荷を表し、上記の流路を通る流量はモータの
出力速度、すなわち出力軸31の回転速度を表す。
11盈1 バルブハウジング部21は段付き軸方向配置の内腔75
を形成する。横方向の内腔77がこの内腔75に通じて
おり、また内腔77は軸方向潤滑剤通路79に通じてい
る。さらに通路78はポートプレート18によって形成
される軸方向潤滑剤通路81に通じ1次に軸方向潤滑剤
通路82がジェロータリング23によって形成され、さ
らに軸方向潤滑剤通路83が軸支持ケーシング13によ
って形成される。
軸方向の内腔75内にはシャトル弁85が配置され、こ
のシャトル弁85はバルブハウジング部21と協力して
、その両端で一対の圧力室87と83を形成する。半径
方向の流体通路91は軸方向の内腔B3と圧力室87と
の間をつなぎ、同様に、半径方向の流体通路93は環状
室59と圧力室69との間をつないでいる。
弁座メカニズム71は環状つり合いリング部材85で構
成され、このリング部材95は、傾斜ドレン通路69か
ら環状溝73へ循環流体を送るように配置されたドレン
通路87を形成している。
バルブハウジング部21は軸方向ドレン通路89を形成
し、その通路の上流側端部は環状溝73に通じ、下流側
端部は横方向ドレン通路101に通じている。ドレン通
路101の下流側端部では、もう1つの軸方向ドレン通
路103が通路101から枝分かれしているので、ドレ
ン通路101は流出ポート61に無制限に通じ、ドレン
通路103は流入ボート57に無制限に通じている。
ボール逆止め弁105はドレン通路101内に配置され
、ボール逆止め弁107はドレン通路103内に配置さ
れており、逆止め弁105と107のそれぞれは、ドレ
ン通路101と103によって形成される適当な弁座に
それぞれぴったりはまるようになっている。
流入ポート57内には、制限流オリフィス111を形成
する絞り弁部材109が配置されている。
同様に、流出ポー)111内には、制限流オリフィス1
15を形成する絞り弁部材113が配置されている。上
記の75からl15までのさまざまな構成要素の機能と
動作は、本発明の潤滑流路についての以下の説明に関連
して明らかになるであろう、この後の説明のため、主流
路の動作に関する上記説明に示したのと同じように、高
圧流体は流入ボート57に送られ、低圧排出流体は流出
ポート81から排出されるものとする。
ここで説明する種類の典型的なモータでは、室62内の
流体圧力はほぼゼロ、すなわちシステムリザーバ内の圧
力とほぼ同じになるであろう、しかし、本発明の潤滑装
置では、室82からの低圧排出流体は、内腔83と84
を通り、次に制限流オリフィス115を通り、次に流出
ポート81を通って流れる。この流れはその後制限流オ
リフィス115での圧力差となり、オリフィス115の
大きさは内腔63と64、ならびに半径方向の流体通路
91で限定の流体圧力が得られるように選択される。こ
の実施例では、制限流オリフィス115の大きさは、内
腔83と84、ならびに通路81で約50psiの「背
圧」を引き起こすようなものになっている。希望の背圧
が50psiを超えたり、あるいはこれ未満になること
があり、また、特定のモータ例では発生する背圧量が主
に、十分な潤滑や冷却を達成するのに必要な流量によっ
て決まることは、本技術に精通した者には理解されるで
あろう。
流入ボート57の高圧流体はボール逆止め弁107を定
位置におさめ、それと同時に、環状室58から半径方向
の流体通路83を通って圧力室89に送られ、シャトル
弁85を第1図の左側に図示の位置に片寄らせる。その
結果1通路81内の流体が内腔75と77を通って、軸
方向潤滑剤通路?9.81.82.83へ比較的無制限
に通じる。このため、この実施例では、潤滑流路に至る
潤滑流体の流れをもたらすのはシャトル弁85である。
軸方向潤滑剤通路83から流れ出る潤滑流体は、軸受セ
ット33と35を通り、次に内側に向かって傾斜流体通
路3Bを通って、出力軸31が形成する内部空洞まで流
れる0次に潤滑流体は。
スプライン37と39で構成される前方接続を通って流
れ、さらにスプライン43と45で構成される後方接続
を通って後方に(矢印を参照)流れる。さらに潤滑流体
は、バルブタイミング軸49のスプライン47と51を
通って流れ、傾斜ドレン通路68とドレン通路97を通
ってドレン通路69と101内に流れ込む、この潤滑流
体はポール逆止め弁105を通過し、制限流オリフィス
115の下流で流出ボー)81に流れ込むが、この時、
流出ポート81の流体圧力はシステムリザーバとほぼ同
じ圧力になっている。絞り弁部材109と113はここ
では単純な環状部材として示しであるが、この図が一例
にすぎず、多少説明の便宜のためのものであることは、
本技術に精通した者にはわかるはずである。好ましくは
、制限流オリフィス111と115を形成する絞り手段
は、ポートからモータに入る比較的自由で無制限の流体
の流れを可能にするような絞り装置であるべきであるが
、モータから流れ出てポートを通る流体の流れを実質的
に制限し、潤滑流を発生するための希望の背圧が得られ
る。
このため、本発明は主流路から、変位メカニズムとバル
ブの下流のある位置から潤滑流体が送られる潤滑装置を
提供するもので、モータの体積効率が低下しないことが
理解されるであろう、流出流路内にある制限流オリフィ
スは潤滑流を発生させるのに十分な背圧を提供し、それ
と同時に、潤滑流が制限流オリフィスの下流でモータか
らの流出流と再び合流できるようにするので、別のケー
スドレンポートを設ける必要性が取り除かれる。
本技術に精通した者が本発明を製作し、利用できるほど
十分に詳しく本発明について説明した。前記の明細書を
読んで理解すれば、本技術に精通した者には本発明の様
々な変更例が思い浮かぶであろうが、それが添付の特許
請求の範囲内に入るものである限り、このような変更例
はすべて本発明の一部として含まれるものとする。
(発明の効果) 本発明は、流出流路手段から潤滑流路へ潤滑流体の流れ
を伝えるようにし、かつ流体流量絞り手段の下流で、流
出流路手段または流体流出ポートのいずれか一方と潤滑
流路との間で流体と通じさせる潤滑ドレン通路手段を形
成するので、別のケースドレンポートやドレン管路を設
ける必要をなくすとともに潤滑剤の流れをモータ運転時
の速度や圧力と無関係にして比較的高速かつ低負荷でモ
ータが運転されるときにも十分な潤滑性を保持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の改良型温滑流回路を使用した低速・
高トルクジェロータモータの軸方向断面図である。 13・・・軸支持ケーシング 15・・・フロントカバ
ー17・・・排出メカニズム  19・・・固定バルブ
部材21・・・バルブハウジング部 27・・・外南付きスター 29・・・膨張/収縮容積室 31・・・出力軸33、
35・・・軸受セット3B・・・傾斜流体通路37、3
9.43.45・・・スプライン41・・・主駆動軸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体流入ポート(57)と流体流出ポート(61
    )とを形成するハウジング手段(13、15、21)と
    、該ハウジング手段に連結され、該ハウジング手段に対
    して回転遅動可能な少なくとも1つの部材(27)を具
    備して、該回転運動時に膨張/収縮流体容積室(29)
    を形成する流体エネルギーを移送する排出手段(17)
    と、該ハウジング手段と協力して、該流体流入ポートと
    該膨張流体容積室との間および該収縮流体容積室と該流
    体流出ポートとの間で流体を通じさせる主流体流路(5
    9、65、69、29、69、67、63、64)を形
    成するバルブ手段(19、55)と、該ハウジング手段
    に対して回転可能な状態に支持された出力軸手段(31
    )と、回転運動可能な前記排出手段のうちの1つの部材
    から前記出力軸手段にトルクを伝達する手段(41)と
    、該トルク伝達手段を具備する潤滑流路を形成する手段
    (79、81、82、83、33、35、36、37−
    39、43−45、68、97)とを具備する種類の回
    転流体圧力装置(11)であって、(a)該ハウジング
    手段が、該バルブ手段から該流体流出ポートまでをつな
    ぎ、該主流体流路の一部を構成する流出流路手段(64
    )を形成し、 (b)流体流量絞り手段(113、115)が、該流出
    流路手段と該流体流出ポートのうちの一方に配置され、
    該流体流量絞り手段が、その部分での実質的な流体圧力
    差を与えるように なっており、 (c)手段(91、85、77)が、潤滑流体の流れを
    該流出流路手段から前記潤滑流体流路まで通じさせるよ
    うになっており、 (d)手段(21)が、前記流体流量絞り手段の下流で
    、該流出流路手段と前記流体流出ポートのうちの一方と
    該潤滑流路との間で流体 を通じさせる潤滑ドレン通路手段(99、101、10
    3)を形成することを特徴とする、回転流体圧力装置。
  2. (2)前記流体エネルギーを移送する排出手段が、内歯
    付き部材(23)と、それとの間で相対軌道を描いて回
    転するように該内歯付き部材内に偏心配置された外歯付
    き部材(27)とで構成されることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の回転流体圧力装置。
  3. (3)前記バルブ手段が、複数の固定流体ポート(69
    )を形成する固定バルブ部材(19)で構成され、該ポ
    ートのそれぞれが、前記膨張/収縮流体容積室(29)
    と常時流体が通じており、該バルブ手段が、該内歯付き
    部材と該外歯付き部材の該相対運動のうちの一方と同期
    して移動可能な回転バルブ部材(55)をさらに含み、
    前記流体流入および流体流出ポートと該固定流体ポート
    との間で流体を通じさせるバルブ通路(65、67)を
    形成することを特徴とする、特許請求の範囲第2項に記
    載の回転流体圧力装置。
  4. (4)軸受手段(33、35)が、前記出力軸手段(3
    1)と前記ハウジング手段(13、15)との間に放射
    状に配置され、前記潤滑流路が、 (a)該軸受手段を通る流れと、 (b)前記トルク伝達手段を通る流れを記載した順に具
    備することを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の回転流体圧力装置。
  5. (5)該トルク伝達手段が、該出力軸手段と協力して前
    方接続手段(37、39)を形成し、回転運動可能な前
    記1つの部材と協力して後方接続手段(43、45)を
    形成する主駆動軸(41)で構成され、該潤滑流路が、
    順序にかかわらず該前方接続手段と該後方接続手段を具
    備することを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の回転流体圧力装置。
  6. (6)潤滑流体の流れを通じさせる前記手段が、前記流
    出流路手段と、潤滑流路を形成する前記手段との間に直
    流関係に配置されたバルブ手段(85)で構成されるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の回転流
    体圧力装置。
  7. (7)該バルブ手段が、前記膨張流体容積室の上流で前
    記主流体流路と流体が通じている高圧端(89)と、前
    記収縮流体容積室の下流で該主流体流路と流体が通じて
    いる低圧端(87)と、該潤滑流路と流体が通じている
    流出口(77)とを有するシャトル弁(85)で構成さ
    れることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    回転流体圧力装置。
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