JPH1082359A - 回転流体圧装置 - Google Patents

回転流体圧装置

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JPH1082359A
JPH1082359A JP9153402A JP15340297A JPH1082359A JP H1082359 A JPH1082359 A JP H1082359A JP 9153402 A JP9153402 A JP 9153402A JP 15340297 A JP15340297 A JP 15340297A JP H1082359 A JPH1082359 A JP H1082359A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプール弁形式のジェロータモータにおい
て、容積効率を低下させることなく、出力軸にかかる横
荷重に耐えられるようにする。 【解決手段】 ジェロータモータ11は、出力軸49と一体
に形成されたスプール弁51を有し、作動流体を流体ポー
ト21から流入させ、スプール弁51および変位機構15を介
して流体ポート23から排出し、変位機構15の回転運動を
主駆動軸53を介してスプール弁51および出力軸49に伝達
することにより、作動流体の流量に応じて主軸49を回転
させる。出力軸49をボールベアリングセット73によって
径方向に所定の予荷重をかけて支持する。出力軸49に横
荷重が作用したとき、出力軸49およびスプール弁51がボ
ールベアリング73による支持部を中心として回動して、
後方軸受表面69がスプールボア33の中で移動することに
より、前方軸受表面67とスプールボア33との隙間があま
り大きくならないので、漏れ低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低速高トルクジェ
ロータモータ(gerotor motor) 等の回転流体圧装置に関
し、特に、改良されたスプール弁形式のジェロータモー
タに関するものである。低速高トルクジェロータモータ
は、一般的に弁形式に関しては、「スプール弁」モータ
または「ディスク弁」モータとして分類される。ここで
用いられる「スプール弁」という用語は、スプール弁の
円筒状外表面と隣接する外周ハウジングの円筒状内表面
との間で弁作動を生じる概略円筒状のバルブ部材を示し
ている。これに対して、「ディスク弁」という用語は、
略円板状で、ディスク弁の横断表面(回転軸と垂直な)
と隣接する横断表面との間で弁作動を生じるバルブ部材
を示している。
【0002】
【従来の技術】本発明は、様々な大きさ、定格圧力およ
び流量のジェロータモータに適用することができるが、
スプール弁モータは、一般的に比較的低い定格流量およ
び圧力を有する小型モータに限定される。このことは、
スプール弁モータ固有の限界からある意味で正しい。本
発明に関連する形式の一般的なスプール弁モータにおい
て、スプール弁は、前方軸表面および後方軸表面を含
み、それぞれの軸表面は、隣接するハウジングのスプー
ルボアと協働して隙間を形成する。これらの隙間は、デ
ィスク弁モータの場合と異なり、完全にはなくすことが
不可能な漏れ通路である。
【0003】さらに、ほとんどのスプール弁モータで
は、スプール弁とモータ出力軸とは一体に形成されてい
る。このため、出力軸に横荷重がかかるモータでは、一
般的に、横荷重は、ハウジングボアの中で弁スプールを
移動させて、より大きな隙間および前方軸表面とハウジ
ングボアとの間の漏れ通路を開口させる。水力学技術に
おける当業者には公知のように、軸はめ合いからの漏れ
は、隙間(径方向に変位した軸の周りの隙間を含む)の
3乗に比例して増加し、横荷重がハウジングボアの中で
スプールを移動させると、軸はめ合いからの漏れが増加
して、これによって実質的に容積効率が低下する。ジェ
ロータモータ技術における当業者は、両方向の作動に対
して等しい容積効率を達成し、また、よりよい両方向性
を達成するために、前方および後方の軸を通過する漏れ
を等しくすることが望ましいことを認識しているが、従
来は、モータに横荷重がかかったとき、容積効率を低下
させることなく、ほぼ等しい漏れを生じる装置を提供す
ることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、モー
タの容積効率を実質的に低下させることなく、出力軸上
の横荷重に耐えることができるとともに、前方および後
方の軸からの漏れをほぼ等しく維持することによって、
両方向の作動に対してほぼ等しい容積効率とするように
した改良されたスプール弁モータを提供することであ
る。
【0005】本発明のさらなる目的は、上記目的を達成
することができ、しかも、単に2つのジャーナル軸受面
を有する従来のスプール弁モータよりも、横荷重の下で
優れた起動トルク効率を有する改良されたスプール弁モ
ータを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記および他の
目的は、流体入口ポートおよび流体出口ポートを有する
ハウジング手段と、該ハウジング手段に関連して内歯付
リング部材および該リング部材の中に偏心して配置され
た外歯付星形部材を含み、これらの間の相対的な軌道お
よび回転運動に応答して拡張および収縮流体容積室を形
成する流体圧作動変位手段とを含む形式の回転流体圧装
置を提供することによって達成される。スプール弁は、
ハウジング手段と協働して、入口ポートと拡張容積室と
の間を流体接続し、また、収縮容積室と出口ポートとの
間を流体接続する。
【0007】本発明の1つの特徴によれば、出力軸は、
スプール弁と一体に形成されており、変位手段から出力
軸へ回転運動を伝達する伝達手段を含んでいる。スプー
ル弁は、出力軸に隣接して配置されてハウジング手段と
協働して僅かな前方隙間を形成する前方軸表面を含み、
また、変位手段の側に配置された後方軸表面を含んでい
る。出力軸は、その外側端部を径方向に移動させようと
する所定の横荷重に適合されている。
【0008】本発明の改良された流体圧装置は、出力軸
上に配置された軸受収容部分を含むハウジング手段を備
えていることを特徴とする。ボールベアリングセットが
出力軸とハウジング手段の軸受収容部分との径方向の間
に配置されている。ボールベアリングセットは、出力軸
が所定の横荷重を受けたとき、出力軸がベアリングセッ
トの中で径方向に実質的に移動しないような大きさで径
方向に予荷重がかけられている。
【0009】新しい適用性において、スプール弁形式の
ジェロータモータにより多くの努力がはらわれることに
より、軸方向に短く、小型で、簡単で、それゆえ製造が
安価なスプール弁ジェロータモータ構造の重要性が増大
する。
【0010】したがって、本発明の目的は、モータの部
品点数を減少させ、それによってモータの大きさ、重量
および製造コストを低減する改良された回転流体圧装置
を提供することである。
【0011】本発明の上記および他の目的は、上述の形
式の改良された回転流体圧装置の提供によって達成さ
れ、また、本発明のその他の特徴は、入出力軸手段と、
変位手段から入出力軸手段へ回転運動を伝達する伝達手
段とを有していることである。外歯付星形部材は、回転
運動を行う。
【0012】この改良された装置は、入口ポートおよび
出口ポートを形成する弁ハウジング部材を含むハウジン
グ手段を備え、弁ハウジング部材は、変位手段に直に隣
接して配置され、また、外歯付星形部材から間隔をもっ
て近接して配置されている。弁スプールは、外歯付星形
部材に直に隣接して配置されており、当該装置が軸方向
荷重の下で作動されているとき、外歯付星形部材と係合
状態にある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の限定を意図しない図面を
参照すると、図1は、本発明を適用することができる形
式の流体モータの軸方向断面図である。概して符号11で
示される低速高トルクモータ(回転流体圧装置)は、略
円筒状で、いくつかの別個の部分からなっている。この
モータ11は、弁ハウジング13(ハウジング手段、弁ハウ
ジング部材)および流体エネルギ伝達変位機構15(流体
圧作動変位手段)を備えており、本実施形態に関して
は、変位機構15は、ローラジェロータギヤセットであ
る。このギヤセット15に隣接して配置されているのは、
端部キャップ17であり、ハウジング部分13、ギヤセット
15および端部キャップ17は、複数のボルト19(図1にお
いて1つのみ図示する)によって、一体に密封され結合
されている。各ボルト19は、弁ハウジング13によって形
成された略U字形の段部20(図2参照)に収容されてい
る。
【0014】弁ハウジング部分13は、流体ポート21(流
体入口ポート)および流体ポート23(流体出口ポート)
を含む。ジェロータギヤセット15は、ボルト19を挿通さ
せた内歯付リング部材25と、外歯付星形部材27を含む。
リング部材25および星形部材27の歯は、従来技術におい
て公知のように、相互に噛み合って複数の拡張流体容積
室29および複数の収縮流体容積室31(図2参照)を形成
する。各流体容積室29,31は、ボルト19が挿通された段
部20の1つに開口し流体連通している。
【0015】弁ハウジング13は、スプールボア33および
一対の環状溝35,37を形成している。環状溝35は、通路
39によって流体ポート21に流体接続されているのに対し
て、環状溝37は、通路41によって流体ポート23に流体接
続されている(図1に、いくぶん概略的に示されてい
る)。弁ハウジング13は、複数の径方向の開口43を形成
しており、各開口43は、スプールボア33に開口し、ま
た、軸方向通路45(流体通路)に流体接続し、流体通路
45は、弁ハウジング13の後端表面47に接続する。
【0016】スプールボア33の中に、軸部49(出力軸、
入出力軸)およびスプール弁部51を含む出力軸アセンブ
リが配置されている。中空円筒状のスプール弁51の中
に、通常「ドッグボーン」シャフトといわれる主駆動軸
53(伝達部材)が配置されている。出力軸アセンブリ
は、直線状の内側スプラインセット55を形成し、星形部
材27は、直線状の内側スプラインセット57を形成してい
る。駆動軸53は、内側スプライン55に噛み合う外側クラ
ウンスプラインセット59および内側スプライン57に噛み
合う外側クラウンスプラインセット61を含んでいる。
【0017】スプール弁51は、環状溝35に連通する複数
の軸方向通路63および環状溝37に連通する複数の軸方向
溝65を形成している。軸方向溝63,65は、「タイミング
スロット」ともいわれる。当業者には公知のように、タ
イミングスロット63は、環状溝35とジェロータギヤセッ
ト15の偏心線の一側上に配置された開口43との間を流体
連通させるのに対して、軸方向通路65は、環状溝37と偏
心線の他側上に配置された開口43との間を流体連通させ
る。スプール弁51が回転すると、結果として、軸方向通
路63と65と開口43との間を連通させる弁作動が生じるこ
とは、当業者には公知であり、ここではさらに詳細には
述べない。これも当業者には公知のように、流体ポート
21が加圧流体源に接続され、流体ポート23がシステムリ
ザーバに接続されている場合、出力軸49は、一方向(時
計方向と仮定する)に回転し、ポート21がリザーバに接
続され、ポート23が加圧流体源に接続されている場合、
主軸49は、反対方向(反時計方向と仮定する)に回転す
る。
【0018】スプール弁51の円筒外表面全体がスプール
ボア33に僅かな隙間をもって近接されているが、スプー
ル弁51には、ボア33の中での軸受支持を考慮した2つの
別個の部分を有している。スプール弁51は、出力軸49に
隣接して配置された環状の前方軸表面67と、スプール弁
51の後端部に隣接して配置された後方軸表面69とを含ん
でいる。当業者には公知の理由により、軸表面67,69と
スプールボア33との間の「軸受はめ合い」、または、い
くらか漏れのないはめ合いを維持することが重要であ
る。スプール弁51(軸表面67,69間)とスプールボア33
との間の径方向隙間を最小化することも、モータの性能
向上のためには非常に重要である。
【0019】「従来の技術」の欄において説明したよう
に、出力軸49に横荷重がかけられたときでさえ、前方軸
表面67とボア33との間の漏れのないはめ合いを維持でき
ることが本発明の重要な特徴である。しかしながら、本
発明の1つの特徴は、前方軸表面は、軸を制動すること
になる横荷重を全く支持しないことが望ましいという考
え方である。前方軸表面が横荷重の一部を支持すること
は、横荷重の下で、より大きな起動圧力を要することで
もある。荷重点からの距離が大きく荷重がより小さいこ
とから、後方軸表面が荷重を支持することが望ましい。
これらの目的は、これから説明する本発明によって達成
される。
【0020】弁ハウジング13は、出力軸49の一部を囲む
前方軸受収容部分71を含んでいる。出力軸49と軸受収容
部分71との径方向の間に、概して符号73で示されるボー
ルベアリングセットが配置されており、ボールベアリン
グセット73は、出力軸49上に配置された内側レース75お
よび軸受収容部分71内に収容される外側レース77を含ん
でいる。内側レース75と外側レース77との間に一組のボ
ールベアリング79が配置されており、(テーパローラベ
アリングまたはニードルベアリングよりもむしろ)ボー
ルベアリングセット73を使用する意義は、後に説明す
る。
【0021】本発明の一つの特徴によれば、ボールベア
リングセット73は、出力軸49と収容部分71との間への組
付時に「予荷重」がかけられている。組付時の前または
組付中のいずれかに「予荷重」をかけることによって、
ボールベアリングセット73に径方向の荷重をかけて、初
期径方向隙間を効果的になくし、また、後に出力軸49に
かけられた径方向荷重(横荷重)によるふれを補償す
る。より具体的には、予荷重の大きさは、スプールボア
33と前方軸表面67との間の通常の径方向隙間に関連して
おり、通常作動中に軸49に横荷重がかけられても、ボア
33の中でスプール51の位置が実質的に変化しないように
する。その結果として、横荷重によって既存の漏れ隙間
がより大きく開かれることがない。
【0022】ボア33と軸表面67との間の通常隙間を考慮
し、さらに、軸49上の予想または許容横荷重を考慮し
て、ベアリングにかける予荷重の大きさを決定すること
は、当業者にはなし得ることであると考える。例えば、
当該モータを1500 lbf(約6672N)の横荷重の容量とみ
た場合、ベアリング技術の当業者は、軸49と収容部分71
との間の径方向の寸法に関連して、1500 lbf(約6672
N)の横荷重によってベアリングセット73の中でシャフ
ト49が移動しないように、ベアリングセット73に必要な
予荷重をかけるのに充分な締まりばめが得られるよう
に、ベアリングの寸法を選択することができる。この関
係が図5に示されている。
【0023】ベアリング技術の当業者は、本発明と関連
して考慮された方法において、いずれも予荷重すること
ができないテーパローラベアリングまたはニードルベア
リングの代わりに、本発明がボールベアリングセット73
の使用を要求する理由をここで理解することができるで
あろう。テーパローラベアリングの使用は、実際上の問
題として、2組のベアリングを要求し、このため、モー
タの長さが大きくなり、また、ニードルベアリングは、
単純に予荷重によってニードルが損傷する。加えて、ニ
ードルベアリングの使用は、出力軸−スプール弁アセン
ブリ上のスラスト荷重に抗するために1つまたはそれ以
上のスラストベアリングの使用を必要し、このため、モ
ータの長さおよびコストが増大するが、これに対して、
ボールベアリングセット73の使用は、スラストベアリン
グの追加の必要性を解消する。
【0024】図4および図5を参照して、本発明の実施
および効果を説明する。図4に示されるように、前方軸
表面67は、好ましくは、完全に円筒状ではなく、少なく
とも軸表面67の軸方向範囲にわたってテーパが付けられ
ている。このテーパは、ボア33と関連して軸表面67の前
端側に径方向隙間X(前方隙間)を形成しており、径方
向隙間Xは、一例に過ぎないが本実施形態では、約0.00
09インチ(0.02286mm)である。また、このテーパは、
ボア33と関連して軸表面67の後端側に径方向隙間Yを形
成しており、径方向隙間Y(前方隙間)は、一例に過ぎ
ないが本実施形態では、約0.0003インチ(0.00762mm )
である。
【0025】図5のグラフにおいて、実線は、軸−スプ
ール上の横荷重がベアリングセット73上の予荷重を越え
ない状態を示しており、横荷重が軸49の端部を図5にお
いて下方へ移動させるとき、軸−スプールがベアリング
79を中心として回動するが、ベアリング79の軸はモータ
の軸と一致して留まる(点79は、縦座標軸上に留ま
る)。同時に、軸表面69は、全ての径方向隙間がなくな
るまで、径方向にボア33の中で移動され、この場合、径
方向移動は約0.0003インチ(0.00762mm )となる。この
ようにして、前方軸表面67の径方向移動は約0.0001イン
チ(0.00254mm )となる。
【0026】本実施形態では、ボールベアリングセット
73は、一例に過ぎないが、「シール」されたベアリング
として示されており、これにより、別途のダストシール
を不要としている。本発明のもうひとつの利点は、軸の
シールの寿命が延長されることである。モータは、軸シ
ールアセンブリ80を含み、これは、軸方向にベアリング
セット73(軸49の径方向移動を実質的に許容しない)と
軸表面67との間に配置されているので、シール80上での
径方向の軸の移動が最小になる。これにより、軸に追従
するためのシール80のリップが不要となるので、リップ
の摩耗がなくなる。
【0027】図5のグラフにおいて、破線は、横荷重が
ベアリングセット73上の予荷重を越えた状態を示してお
り、横荷重が軸49の端部をさらに図5において下方へ移
動させ、そして、ベアリング79の軸は、モータの軸に対
して下方に変位される。軸−スプールは、ベアリング79
を中心としてさらに回動して、後方軸表面69は、全ての
隙間がなくなるまで径方向に移動される。この状態で
は、前方軸表面67は、径方向に実質的に移動されない
が、軸表面67上のテーパは、軸表面67がボア33をこする
ことなく、上記の「過大な」横荷重状態を許容する。
【0028】本発明のひとつの結果は、後方軸表面69
は、ボア33と係合するのに充分に径方向へ変位されてい
るので、引き続き軸受表面として作用するが、前方軸受
表面67は、定格荷重の下で、ボア33に係合するのに充分
に径方向に変位されていないということが当業者には理
解されるであろう。したがって、前方軸受表面67は、従
来技術のスプール弁モータと異なり、軸受表面というよ
りはむしろ、実際にはシールランドである。
【0029】図5を参照すると、破線および実線は、横
荷重を受けたときの軸−スプールの位置の範囲を示して
いる。したがって、本発明の1つの特徴は、軸表面67お
よび69のこれら2つの条件下において存在する漏れ面積
を決定すること、また、軸表面67および69を通る漏れを
可能な限り等しくするために、軸表面67,69のそれぞれ
の径方向隙間、同様に軸方向寸法を選択することにあ
る。ジェロータモータ技術の当業者であれば、本明細書
を読んで理解することから、必要とする選択を見出すこ
とは可能なことであると考える。
【0030】図1を参照すると、本発明のもうひとつの
特徴が示されている。モータ11の全長、重量および製造
コストを低減するとともに、作動性能を向上させるため
に、ジェロータギヤセット15と弁ハウジング13との間に
配置される従来型のウェアプレート(ケーシングライ
ナ)が省略されている。したがって、以下に説明し、ま
た、特許請求の範囲に添えられているように、ハウジン
グ13またはスプール51がリング25または星形部材27に
「直に隣接する」ようになっており、このことが、これ
らの間を分離するウェアプレートが存在しないことを意
味することが理解されるであろう。
【0031】図1ないし図2を参照すると、各ボルト19
と各軸方向通路45とは、径方向に整合され、また、周方
向に隣接する一対の内歯すなわちローラ81の間に配置さ
れている。さらに、各通路45は、リセス83によってそれ
ぞれのボルト19の孔に開口流体連通されており、通路45
とリセス83との間は、拡張容積室29へ流体連通し、ま
た、収縮容積室31から遮断する機会が得られるようにな
っている。星形部材27は、比較的大きく、比較的大きな
偏心を有していることが好ましく、したがって、星形部
材27と後端表面47との面積が大きくなり、その結果、高
圧部と低圧ケースドレン(すなわちスプール弁51の内
側)との間の漏れ通路が長くなる。もうひとつの理由
は、星形部材27を大きくすることによって星形部材27と
端部キャップ17との間の軸受面積を最大として、スラス
ト荷重の最大限の支持容量を得るためである。
【0032】図2および図3を比較すると、各側の偏心
線上の1つまたはそれ以上の軸方向通路45は、隣接する
星形部材27の表面に対向して開口しており、一定の通路
が高圧を受け止めるため、星形部材27は、高圧によって
端部キャップ17の隣接表面へ押しつけられることがわか
る。したがって、端部キャップ17は、星形部材27との当
接によって摩耗しないように強化され、または、少なく
とも星形部材27に隣接する表面は強化されることが好ま
しい。
【0033】ジェロータギヤセットと弁ハウジングとの
間のウェアプレートを含む従来のスプール弁ジェロータ
モータでは、回転スプール弁−出力軸アセンブリは、固
定されたウェアプレートに係合するため、結果として相
当な摩擦を生じ、機械効率が低下する。本発明において
ウェアプレートをなくす意義は、回転スプール弁を軌道
および回転運動するジェロータ星形部材27と係合させる
ことにより、星形部材のスプールに対する摩擦を生じる
相対運動が軌道運動のみとなるようにすることである。
どのような軸−スプールアセンブリ上の「内側」方向
(図1に置いて右方向)の軸方向スラスト荷重も、スプ
ール51の星形部材27に対する摩擦係合を生じさせるに過
ぎない。
【0034】以上に本発明を詳細に説明してきたが、明
細書を読んで理解することにより、当業者は様々な変更
および修正を思いつくであろう。そのような変更および
修正は、特許請求の範囲の技術的範囲内に入っている限
り、本発明に含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って製造されたスプール弁形式のジ
ェロータモータの軸方向断面図である。
【図2】図1の2−2線に沿ったほぼ同縮尺の縦断面図
である。
【図3】図1の3−3線に沿ったほぼ同縮尺の縦断面図
である。
【図4】本発明の特徴の1つを示している前方軸受部分
の拡大軸方向断面図である。
【図5】本発明の他の重要な特徴を示している出力軸−
スプール弁アセンブリの径方向位置を示すグラフ図であ
る。
【符号の説明】
11 モータ 13 弁ハウジング 15 変位機構 19 ボルト 20 段部 21,23 流体ポート 25 内歯付リング部材 27 外歯付星形部材 29 拡張容積室 31 収縮容積室 33 スプールボア 45 軸方向通路 49 出力軸 51 スプール弁 53 主駆動軸 67 前方軸表面 69 後方軸表面 71 軸受収容部分 73 ボールベアリングセット 80 軸シールアセンブリ 81 内歯 83 リセス X,Y 隙間
フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 ランド ジョーゼフ アーペルディング アメリカ合衆国 ミネソタ 55422 ゴー ルデンバレー ハンプトン ロード 4609 (72)発明者 スコット エドワード ヤキモウ アメリカ合衆国 ミネソタ 55108 セン トポール ブレーンストン ストリート 1479

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体入口ポート(21)および流体出口ポー
    ト(23)を有するハウジング手段(13)と、 該ハウジング手段と関連し、内歯付リング部材(25)と、
    該内歯付リング部材の中に偏心して配置されて相対軌道
    および回転運動する外歯付星形部材(27)とを含み、前記
    相対軌道および回転運動に応答して拡張容積室(29)およ
    び収縮容積室(31)を形成する流体圧作動変位手段(15)
    と、 前記ハウジング手段(13)と協働して、前記入口ポート(2
    1)と前記拡張容積室(29)との間および前記収縮容積室(3
    1)と前記出口ポート(23)との間を流体連通させるスプー
    ル弁(51)と、 該スプール弁(51)と一体に形成された出力軸(49)と、 前記変位手段(15)から前記出力軸(49)へ回転運動を伝達
    する伝達手段(53)とを備え、 前記スプール弁(51)は、前記出力軸(49)に隣接して配置
    されて前記ハウジング手段と協働して僅かな前方隙間
    (Y) を形成する前方軸表面(67)と、前記変位手段(15)の
    側に配置された後方軸表面(69)とを含み、 前記出力軸(49)は、該出力軸の外側端部を径方向に移動
    させようとする所定の横荷重に適合するようになってい
    る形式の回転流体圧装置(11)であって、 (a)前記ハウジング手段(13)は、前記出力軸(49)に対
    向して配置された軸受収容部分(71)を含み、 (b)前記出力軸(49)と前記ハウジング手段(13)の前記
    軸受収容部分(71)との径方向の間にボールベアリングセ
    ット(73)が配置され、 (c)該ボールベアリングセット(73)は、前記出力軸(4
    9)が前記所定の横荷重を受けたとき、前記出力軸を前記
    ベアリングセット(73)の中で径方向に実質的に移動させ
    ないような大きさで径方向に予荷重されていることを特
    徴とする回転流体圧装置。
  2. 【請求項2】 前記ボールベアリングセット(73)は、前
    記出力軸(49)と前記軸受収容部分(71)との間への組付中
    に径方向に予荷重されることを特徴とする請求項1に記
    載の回転流体圧装置。
  3. 【請求項3】 前記ベアリングセット(73)の前記予荷重
    は、前記横荷重が前記出力軸(49)および前記スプール弁
    (51)を前記ボールベアリングセット(73)を中心として回
    動させるように設定されていることを特徴とする請求項
    1に記載の回転流体圧装置。
  4. 【請求項4】 前記ボールベアリングセット(73)は、シ
    ールされたベアリングセットからなることを特徴とする
    請求項1に記載の回転流体圧装置。
  5. 【請求項5】 軸シールアセンブリ(80)が、前記出力軸
    (49)と前記ハウジング手段(13)との径方向の間に配置さ
    れ、かつ、前記ボールベアリングセット(73)と前記前方
    軸表面(67)との軸方向の間に配置されていることを特徴
    とする請求項1に記載の回転流体圧装置。
  6. 【請求項6】 前記僅かな前方隙間(Y) は、前記出力軸
    (49)が前記所定の横荷重を受けたとき、スプールボア(3
    3)の中での前記前方軸表面(67)の径方向の移動量が前記
    僅かな前方隙間(Y) よりも小さくなるように、選択され
    ており、それによって、前記所定の横荷重の下で、前記
    前方軸表面が前記スプールボアに係合しないようになっ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の回転流体圧装
    置。
  7. 【請求項7】 流体入口ポート(21)および流体出口ポー
    ト(23)を有するハウジング手段(13)と、 該ハウジング手段と関連し、内歯付リング部材(25)と、
    該内歯付リング部材の中に偏心して配置されて相対軌道
    および回転運動する外歯付星形部材(27)とを含み、前記
    相対軌道および回転運動に応答して拡張容積室(29)およ
    び収縮容積室(31)を形成する流体圧作動変位手段(15)
    と、 前記ハウジング手段(13)と協働して、前記入口ポート(2
    1)と前記拡張容積室(29)との間および前記収縮容積室(3
    1)と前記出口ポート(23)との間を流体連通させるスプー
    ル弁(51)と、 入出力軸手段(49)と、 前記変位手段(15)から前記入出力軸手段(49)へ回転運動
    を伝達する伝達手段(53)とを備え、 前記外歯付星形部材(27)が前記回転運動を行うようにな
    っている形式の回転流体圧装置(11)であって、 (a)前記ハウジング手段は、前記入口ポート(21)およ
    び出口ポート(23)を形成する弁ハウジング部材(13)を含
    み、該弁ハウジング部材(13)は、前記変位手段(15)に直
    に隣接し、かつ、前記外歯付星形部材(27)から間隔をも
    って近接して配置されており、 (b)前記スプールバルブ(51)は、前記外歯付星形部材
    (27)に直に隣接して配置されて、当該装置が軸方向荷重
    の下で作動しているとき、前記外歯付星形部材(27)と係
    合することを特徴とする回転流体圧装置。
  8. 【請求項8】 前記外歯付星形部材(27)は、前記軌道お
    よび回転運動を行い、それによる前記軌道運動のみが前
    記スプール弁(51)と前記星形部材(27)との間の相対運動
    となるようになっていることを特徴とする請求項7に記
    載の回転流体圧装置。
  9. 【請求項9】 前記弁ハウジング部材(13)は、各拡張容
    積室(29)および各収縮容積室(31)に流体連通する流体通
    路(45)を形成し、前記星形部材(27)の軌道および回転運
    動によって、少なくともいくつかの前記流体通路(45)が
    前記星形部材(27)によって覆われて、前記星形部材(27)
    が前記流体通路(45)内の流体圧によって前記弁ハウジン
    グ部材(13)から離れる方向に付勢されることを特徴とす
    る請求項7に記載の回転流体圧装置。
  10. 【請求項10】 前記弁ハウジング部材(13)および前記
    内歯付リング部材(25)は、N個(Nは複数)のボルト(1
    9)によって、密封され結合されて堅持され、前記リング
    部材はN個の内歯(81)を含み、前記各ボルト(19)は、周
    方向に隣接する一対の前記内歯(81)の間に配置され、か
    つ、前記流体通路(45)の1つに径方向に整合しているこ
    とを特徴とする請求項7に記載の回転流体圧装置。
  11. 【請求項11】 弁ハウジング部材(13)は、N個(Nは
    複数)の段部(20)を形成し、該各段部は、前記ボルト(1
    9)の1つを収容し、前記拡張容積室(29)および前記収縮
    容積室(31)に流体連通し、前記弁ハウジング部材(13)
    は、前記変位手段(15)に隣接するその表面(47)に、各流
    体通路(45)とそれぞれの段部20と流体容積室との間を継
    続的に流体接続する1つのリセス(83)を形成することを
    特徴とする請求項10に記載の回転流体圧装置。
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