JPS63200878A - 色彩選別機の光電検出装置 - Google Patents
色彩選別機の光電検出装置Info
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- JPS63200878A JPS63200878A JP62033929A JP3392987A JPS63200878A JP S63200878 A JPS63200878 A JP S63200878A JP 62033929 A JP62033929 A JP 62033929A JP 3392987 A JP3392987 A JP 3392987A JP S63200878 A JPS63200878 A JP S63200878A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粒子全般、特に穀粒とか豆類を色相の相違によ
って選別する色彩選別装置の小型化に関する。
って選別する色彩選別装置の小型化に関する。
従来この種の色彩選別装置はバイクロマティック色彩選
別装置と呼ばれ、給穀フィーダーにより異色混入粒子を
溝形を有する傾斜した流下樋から流下し、その流下軌跡
の近傍に光源と2個の受光素子を備えた3方向の光学系
と前記光 、学系に対向して3方向に設けた交換可能な
基準色板と噴射ノズル装置とを設け、流下軌跡に沿って
流下する粒子に光源から照射して得られる粒子の光量と
基準色板から得られる光量との差を特定波長を透過する
光学フィルターを介して受光素子に連絡し、その受光信
号を制御回路に連絡して噴射ノズル装置を作動し、異色
粒子を選別除去するものが知られている。
別装置と呼ばれ、給穀フィーダーにより異色混入粒子を
溝形を有する傾斜した流下樋から流下し、その流下軌跡
の近傍に光源と2個の受光素子を備えた3方向の光学系
と前記光 、学系に対向して3方向に設けた交換可能な
基準色板と噴射ノズル装置とを設け、流下軌跡に沿って
流下する粒子に光源から照射して得られる粒子の光量と
基準色板から得られる光量との差を特定波長を透過する
光学フィルターを介して受光素子に連絡し、その受光信
号を制御回路に連絡して噴射ノズル装置を作動し、異色
粒子を選別除去するものが知られている。
また、流下樋を2本の回動するロールで形成しロール間
の凹部を流下溝とした装置やU字型の溝付エンドレスベ
ルトを2個のロールで回転し、溝に穀粒を供給し、ベル
ト端で流下軌跡を形成する装置も公知である。
の凹部を流下溝とした装置やU字型の溝付エンドレスベ
ルトを2個のロールで回転し、溝に穀粒を供給し、ベル
ト端で流下軌跡を形成する装置も公知である。
ところで、この種の3方向の色彩選別装置は第10図、
第11図に示す如く集光光学系19A、19Bの光軸が
同一平面上であるとともに単に光電検出装置28を並設
しているので、平面的に多大な面積を要し、構成費を高
価な物とし、また、光電検出装置28を多数配設し、一
台当りの能力を増すための大型化が困難であり、最大の
装置でも6個の光電検出装′R28を並列状に配設した
構成であった。
第11図に示す如く集光光学系19A、19Bの光軸が
同一平面上であるとともに単に光電検出装置28を並設
しているので、平面的に多大な面積を要し、構成費を高
価な物とし、また、光電検出装置28を多数配設し、一
台当りの能力を増すための大型化が困難であり、最大の
装置でも6個の光電検出装′R28を並列状に配設した
構成であった。
本発明は上記の従来装置の諸問題を解決し、光電検出装
置の線配置面積を縮少化し、装置全体を小型化して効果
的な色彩選別を実施する色彩選別装置の光電検出装置を
提供することを目的とする。
置の線配置面積を縮少化し、装置全体を小型化して効果
的な色彩選別を実施する色彩選別装置の光電検出装置を
提供することを目的とする。
第1の発明においては、所定の穀粒流路に沿って所定の
検出位置に穀粒を誘導する穀粒案内手段と、該穀粒案内
手段に穀粒を供給する給穀手段と、穀粒が流路に沿って
前記所定の検出位置に流下する際、穀粒を照明する照明
手段と、照明された前記穀粒からの光量を複数波長帯に
分割して前記複数波長帯ごとに受光信号を受領する受光
手段と、穀粒流路を挾んで前記受光手段に対向した位置
に設けた基準色板調節手段と、そして受光手段によって
受光された受光信号に応答して穀粒のうちの異色粒子を
別の流路に誘導する選別手段とを備え、前記受光手段の
集光光学系の光軸を上方もしくは下方に屈曲するための
ミラーを設け、また第2の発明においては、光電検出装
置を複数組並列状に配設した装置において、平面円周上
3位置に略等角度に設けた受光手段と前記受光手段に対
向した位置に設けた基準色板調節手段と、穀粒を照明す
る照明手段とからなる光電検出装置とを一組おきい交互
に1,80°回転するという技術的手段を講じた。
検出位置に穀粒を誘導する穀粒案内手段と、該穀粒案内
手段に穀粒を供給する給穀手段と、穀粒が流路に沿って
前記所定の検出位置に流下する際、穀粒を照明する照明
手段と、照明された前記穀粒からの光量を複数波長帯に
分割して前記複数波長帯ごとに受光信号を受領する受光
手段と、穀粒流路を挾んで前記受光手段に対向した位置
に設けた基準色板調節手段と、そして受光手段によって
受光された受光信号に応答して穀粒のうちの異色粒子を
別の流路に誘導する選別手段とを備え、前記受光手段の
集光光学系の光軸を上方もしくは下方に屈曲するための
ミラーを設け、また第2の発明においては、光電検出装
置を複数組並列状に配設した装置において、平面円周上
3位置に略等角度に設けた受光手段と前記受光手段に対
向した位置に設けた基準色板調節手段と、穀粒を照明す
る照明手段とからなる光電検出装置とを一組おきい交互
に1,80°回転するという技術的手段を講じた。
受光手段の集光光学系の光軸を上方もしく下方に屈曲し
て装置の奥行を狭くし、また光電検出装置を複数組並列
状に配設した装置においては平面円周上3位置に略等角
度に設けた受光手段と基準色板調節手段と照明手段とを
一組おきに交互に 180度回転することにより機幅を
狭くし、もって総装置面積を可及的に縮少する。
て装置の奥行を狭くし、また光電検出装置を複数組並列
状に配設した装置においては平面円周上3位置に略等角
度に設けた受光手段と基準色板調節手段と照明手段とを
一組おきに交互に 180度回転することにより機幅を
狭くし、もって総装置面積を可及的に縮少する。
特許請求の範囲第(1)項を例図第1〜第7図に基づき
説明する。色彩選別装置1の機枠2内部に垂直状に立設
した筒管3を固定金具4に固設し、該固定金具4は板バ
ネ5A、8sを介して振動体6に固定する。振動体6は
機枠1に固定した支持杆7に固着され、また振動体6に
は振動コイル8を、筒管3の上下振動を可能に設けであ
る。
説明する。色彩選別装置1の機枠2内部に垂直状に立設
した筒管3を固定金具4に固設し、該固定金具4は板バ
ネ5A、8sを介して振動体6に固定する。振動体6は
機枠1に固定した支持杆7に固着され、また振動体6に
は振動コイル8を、筒管3の上下振動を可能に設けであ
る。
また、筒管3の上部は円錐ホッパー状に間口し、振動供
給樋9の先端の円筒部10を筒管と同心位置に載置し、
振動供給樋9は板バネ11・・・を介して振動体12に
固定しである。振動供給樋9の適所上部にはシャッター
13を備えた供給タンク14を固設する。15は供給タ
ンク14に設けた穀粒検出器である。16は振動供給8
M9の先端円筒部上方に設けた穀粒検出器であり、筒管
3または振動供給樋9の先端円筒部に穀粒が滞留した時
の安全検出用である。
給樋9の先端の円筒部10を筒管と同心位置に載置し、
振動供給樋9は板バネ11・・・を介して振動体12に
固定しである。振動供給樋9の適所上部にはシャッター
13を備えた供給タンク14を固設する。15は供給タ
ンク14に設けた穀粒検出器である。16は振動供給8
M9の先端円筒部上方に設けた穀粒検出器であり、筒管
3または振動供給樋9の先端円筒部に穀粒が滞留した時
の安全検出用である。
筒管3と排出管17との空間で筒管3と同心位置に検出
器W118を設定し、該検出器@18を挾んで集光光学
系19と基準色板調光器2゜を竪位置に対設する。
器W118を設定し、該検出器@18を挾んで集光光学
系19と基準色板調光器2゜を竪位置に対設する。
集光光学系19と基準色板調光器20は検出位置18を
含む円周平面上に3組を位置法めして設ける。ハロゲン
ランプ等より成る照明管21も検出位置18を斑なく照
明するために少なくとも3方向に設けることが望ましい
。22は円筒形または六角形の光学ガラス、例えば石英
ガラス等より成る防塵壁であるが、集光光学系19の光
軸と基準色板調光i5!20に直交し、光学歪を防止す
るためには多角形の方が優れている。防塵壁22の内壁
は定期的に清掃体23の上下動により清掃される。清掃
体23の外周部はゴム等の弾性材よりなり、該清掃体2
3は駆動装M(図示せず)によりロッド24を駆動して
上下往復動される。
含む円周平面上に3組を位置法めして設ける。ハロゲン
ランプ等より成る照明管21も検出位置18を斑なく照
明するために少なくとも3方向に設けることが望ましい
。22は円筒形または六角形の光学ガラス、例えば石英
ガラス等より成る防塵壁であるが、集光光学系19の光
軸と基準色板調光i5!20に直交し、光学歪を防止す
るためには多角形の方が優れている。防塵壁22の内壁
は定期的に清掃体23の上下動により清掃される。清掃
体23の外周部はゴム等の弾性材よりなり、該清掃体2
3は駆動装M(図示せず)によりロッド24を駆動して
上下往復動される。
排出管17の上部には検出位置18と適正間隔を設けて
噴射弁25に設けた噴射ノズル26を固設し、噴射ノズ
ル26は異色粒子が検出されると作動して異色粒子を圧
縮空気で回収樋27に誘導除去するためのものである。
噴射弁25に設けた噴射ノズル26を固設し、噴射ノズ
ル26は異色粒子が検出されると作動して異色粒子を圧
縮空気で回収樋27に誘導除去するためのものである。
28は照明管21.集光光学系19.基準色板調節器2
0等を定位置に固定しである光電検出装置である。
0等を定位置に固定しである光電検出装置である。
次に受光手段と基準色板調節手段について第3図および
第4図についてそれらの構成を説明する。
第4図についてそれらの構成を説明する。
集光光学系19はミラー29で光軸を90゜方向転換し
、複数のレンズ群30を通過して光量を2分割するハー
フミラ−31で全光量の半分を反射して赤色フィルター
32を介して受光索子33に連絡し、残り半分を透過し
て緑色フィルター34を介して受光素子35に連絡する
ものである。また前記ハーフミラ−31にダイクロイッ
クフィルターを用いると任意の波長(例えば590nl
ll ’)を境界線とし、長波長域を殆ど全光量反射し
、短波長域を殆ど全光量透過する構成とすることができ
るので、微弱な光量差でもより効果的に感知できる。(
第7回行号イ参照) 一方、基準色板調光器2oは受光手段の対向部位に乳白
ガラス等よりなる白色板36を設け、該白色板36は例
えば、赤色フィルター37を介したランプ38と緑色フ
ィルター39を介したランプ40とから照射され、それ
ぞれのランプ38.40は電圧調整機能を有する制御装
置(図外)に連絡されている。
、複数のレンズ群30を通過して光量を2分割するハー
フミラ−31で全光量の半分を反射して赤色フィルター
32を介して受光索子33に連絡し、残り半分を透過し
て緑色フィルター34を介して受光素子35に連絡する
ものである。また前記ハーフミラ−31にダイクロイッ
クフィルターを用いると任意の波長(例えば590nl
ll ’)を境界線とし、長波長域を殆ど全光量反射し
、短波長域を殆ど全光量透過する構成とすることができ
るので、微弱な光量差でもより効果的に感知できる。(
第7回行号イ参照) 一方、基準色板調光器2oは受光手段の対向部位に乳白
ガラス等よりなる白色板36を設け、該白色板36は例
えば、赤色フィルター37を介したランプ38と緑色フ
ィルター39を介したランプ40とから照射され、それ
ぞれのランプ38.40は電圧調整機能を有する制御装
置(図外)に連絡されている。
また、白色板36を反射鏡とし、半透過ガラス36Aを
反射鏡と前記フィルター37.39の間に挿入して構成
することも可能である。
反射鏡と前記フィルター37.39の間に挿入して構成
することも可能である。
次に、該色彩選別機の制御回路図につき第5図、第6図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
赤色の受光素子33からの出力信号は増幅回路41.4
2で適度に増幅されて自動増幅率調整回路43により自
動調整され、比較器44で設定された比較値に基づきO
R回路45および46の入力側に信号を出力する緑色の
受光素子35からの出力信号も赤色の受光素子33の出
力信号と同様に処理されOR回路45および46の入力
側に連絡される。演算回路47には赤色の出力信号と緑
色の出力信号が入力され、減算が行われた後の信号を比
較器44に入力し、比較器44で設定された比較値に基
づきOR回路45および46の入力側に信号を出力する
。
2で適度に増幅されて自動増幅率調整回路43により自
動調整され、比較器44で設定された比較値に基づきO
R回路45および46の入力側に信号を出力する緑色の
受光素子35からの出力信号も赤色の受光素子33の出
力信号と同様に処理されOR回路45および46の入力
側に連絡される。演算回路47には赤色の出力信号と緑
色の出力信号が入力され、減算が行われた後の信号を比
較器44に入力し、比較器44で設定された比較値に基
づきOR回路45および46の入力側に信号を出力する
。
OR回路46から出力された異色粒子の信号は噴射弁駆
動回路48に連絡され、遅延回路49からの信号と共に
噴射弁25を作動し、噴射ノズル26より空気を噴出す
る。
動回路48に連絡され、遅延回路49からの信号と共に
噴射弁25を作動し、噴射ノズル26より空気を噴出す
る。
次に基準色板調節手段につき説明する。前記赤色の受光
素子33からの受光信号が増幅回路41.42及び自動
増幅率調整回路43により所定レベルに増幅されて電気
回路A部より出力される。自動制御の装置ではA部より
出力された信号は全波整流回路50およびアナログ・デ
ジタル変換器51を介してマイコン回路52に連絡され
記憶される。そして基準色板調節手段の赤色フィルター
37を介したランプ38の電圧を一定量低くし、その時
の受光信号を前記A部より取出しマイコン回路に入力し
、先に記憶されている信号と比較してその比較値に基づ
いて前記ランプが最適な電圧値に設定される構成である
。同様にして前記緑色の受光素子35からの信号はB部
より取出されて赤色の受光素子の時と同じ手順で設定さ
れる構成である。また、手動操作で調節する場合はA部
もしくはB部の信号をシンクロスコープ等で目視して信
号波形が標準色粒子の場合最小となるような適正電圧に
調節するだの電圧調整装置を設ける。
素子33からの受光信号が増幅回路41.42及び自動
増幅率調整回路43により所定レベルに増幅されて電気
回路A部より出力される。自動制御の装置ではA部より
出力された信号は全波整流回路50およびアナログ・デ
ジタル変換器51を介してマイコン回路52に連絡され
記憶される。そして基準色板調節手段の赤色フィルター
37を介したランプ38の電圧を一定量低くし、その時
の受光信号を前記A部より取出しマイコン回路に入力し
、先に記憶されている信号と比較してその比較値に基づ
いて前記ランプが最適な電圧値に設定される構成である
。同様にして前記緑色の受光素子35からの信号はB部
より取出されて赤色の受光素子の時と同じ手順で設定さ
れる構成である。また、手動操作で調節する場合はA部
もしくはB部の信号をシンクロスコープ等で目視して信
号波形が標準色粒子の場合最小となるような適正電圧に
調節するだの電圧調整装置を設ける。
光電検出装置28を複数組並列状に配設した場合の構成
につき第8図へ・第11図を参照して説明する。
につき第8図へ・第11図を参照して説明する。
第8図は水弟2の発明の1実施例図であり、3組の光電
検出装置28・・・を並列状に配設したものであり、検
出位置18は一直線状であるが中央の光電検出装置28
を左右の光電検出装置28の位置関係に対し、180°
回転して、光電検出装置28の間隔を減少したものであ
り、第9図に示すものは180°回転した光電検出装置
28を穀粒流路も含み左右の光電検出装置28の位置関
係に対し、後方に移動しさらに面積を減少したものであ
る。
検出装置28・・・を並列状に配設したものであり、検
出位置18は一直線状であるが中央の光電検出装置28
を左右の光電検出装置28の位置関係に対し、180°
回転して、光電検出装置28の間隔を減少したものであ
り、第9図に示すものは180°回転した光電検出装置
28を穀粒流路も含み左右の光電検出装置28の位置関
係に対し、後方に移動しさらに面積を減少したものであ
る。
以上の構成について以下にそ′の作用を自動操作の場合
につき説明する。供給タンク14に穀粒が投入されたこ
とを穀粒検出器15が感知すると振動供給樋9を振動さ
せる振動コイル12Aが操作盤(図示せず)のスイッチ
操作により通電可能状態となる。振動コイル12Aにそ
の大きさを制御可能となした半波整流を通電すると振動
供給819は電源周波数に同期した振動数で振動し、穀
粒を筒管3の上方開口部へ移送する。移送された穀粒は
さらに筒管内を壁面に殆ど接触することなく加速されな
がら筒管3の下方検出位置に送られる。必要に応じ筒管
3も振動コイル8に通電して上下振動させる。また振動
供給樋の先端円筒部10の上方に設けた穀粒検出器16
が穀粒の滞留を検出すると振動供給19の振動を弱める
か停止して、筒管3を上下振動し、滞留状態を排除する
ことやさらに警報を出力するなどの制御が任意に可能で
ある。
につき説明する。供給タンク14に穀粒が投入されたこ
とを穀粒検出器15が感知すると振動供給樋9を振動さ
せる振動コイル12Aが操作盤(図示せず)のスイッチ
操作により通電可能状態となる。振動コイル12Aにそ
の大きさを制御可能となした半波整流を通電すると振動
供給819は電源周波数に同期した振動数で振動し、穀
粒を筒管3の上方開口部へ移送する。移送された穀粒は
さらに筒管内を壁面に殆ど接触することなく加速されな
がら筒管3の下方検出位置に送られる。必要に応じ筒管
3も振動コイル8に通電して上下振動させる。また振動
供給樋の先端円筒部10の上方に設けた穀粒検出器16
が穀粒の滞留を検出すると振動供給19の振動を弱める
か停止して、筒管3を上下振動し、滞留状態を排除する
ことやさらに警報を出力するなどの制御が任意に可能で
ある。
検出位置へ移送された穀粒はあらかじめ稼動開始時には
穀粒の種類により数段階に初期設定したランプ電圧と穀
粒とが比較されるが稼動開始時には必ずしも原料穀粒の
条件に適切に基準色調節がなされない場合もあるので排
出管17に設けである排出パルプを閉成して穀粒全量を
回収樋27を介して原料側へ戻し、基準色調節が完了し
た時点で排出バルブ17Aを開成して異色粒子を検出し
た時だけ、噴射弁25を作動して噴射ノズル26から圧
縮空気を噴出して異色粒を回収樋27へ誘導することが
できる。
穀粒の種類により数段階に初期設定したランプ電圧と穀
粒とが比較されるが稼動開始時には必ずしも原料穀粒の
条件に適切に基準色調節がなされない場合もあるので排
出管17に設けである排出パルプを閉成して穀粒全量を
回収樋27を介して原料側へ戻し、基準色調節が完了し
た時点で排出バルブ17Aを開成して異色粒子を検出し
た時だけ、噴射弁25を作動して噴射ノズル26から圧
縮空気を噴出して異色粒を回収樋27へ誘導することが
できる。
基準色板調節作用は次の手順で順次進行する。
まず、赤色用の受光素子33による受光信号は増幅され
たあと、電気回路A部より出力され全波整流されて加算
されアナログ・デジタル変換器51でデジタル信号に変
換されてマイコン回路52の記憶装置に記憶される。次
に赤色フィルター37を介したランプ38の電圧を一定
d(例えば0.2ボルト)低くし、その時の受光素子の
受光信号を同様にマイコン回路に入力し、先に記憶され
ている信号と比較し、その比較値に基づき最適な電圧値
に設定される。同様にして緑色用の受光素子35からの
信号はB部より出力され赤色の場合と同じ手順で電圧設
定される。
たあと、電気回路A部より出力され全波整流されて加算
されアナログ・デジタル変換器51でデジタル信号に変
換されてマイコン回路52の記憶装置に記憶される。次
に赤色フィルター37を介したランプ38の電圧を一定
d(例えば0.2ボルト)低くし、その時の受光素子の
受光信号を同様にマイコン回路に入力し、先に記憶され
ている信号と比較し、その比較値に基づき最適な電圧値
に設定される。同様にして緑色用の受光素子35からの
信号はB部より出力され赤色の場合と同じ手順で電圧設
定される。
該色彩選別装置1には複数の受光素子、例えば、3方向
に受光手段と基準色板調節手段を設けたものにあっては
6個の受光素子を設けであるので基準色調節のための受
光信号処理はマルチプレクサ−等を使用して順次連続的
に処理する構成が望ましい。
に受光手段と基準色板調節手段を設けたものにあっては
6個の受光素子を設けであるので基準色調節のための受
光信号処理はマルチプレクサ−等を使用して順次連続的
に処理する構成が望ましい。
また、本発明の実施例では案内手段を略垂直状の筒管で
説明し、給穀手段を振動供給樋9選別手段を噴射弁で説
明したがこれらの手段は限定されるものでなく、傾斜状
の流下樋で構成される案内手段や、ベルト式給穀手段、
パルスモータ一式選別手段等種々の構成を包含するもの
である。また光電検出装置の配設も垂直でなくてもよく
、回転角度も180度に限定されないことは言うでもな
い。
説明し、給穀手段を振動供給樋9選別手段を噴射弁で説
明したがこれらの手段は限定されるものでなく、傾斜状
の流下樋で構成される案内手段や、ベルト式給穀手段、
パルスモータ一式選別手段等種々の構成を包含するもの
である。また光電検出装置の配設も垂直でなくてもよく
、回転角度も180度に限定されないことは言うでもな
い。
穀粒から得られる先出を複数波長帯に分割して、分割さ
れた波長帯ごとに受光信号を受領して、その受光信号に
応答して異色粒子を色彩選別する色彩選別装置の選別性
能を確保した上でその総装置面積を縮少化し、またその
保守・点検を容易とし、ざらにIfi!全体を小型化し
、その構成費を低減できる等の効果を有する。
れた波長帯ごとに受光信号を受領して、その受光信号に
応答して異色粒子を色彩選別する色彩選別装置の選別性
能を確保した上でその総装置面積を縮少化し、またその
保守・点検を容易とし、ざらにIfi!全体を小型化し
、その構成費を低減できる等の効果を有する。
第1図は色彩選別機の側断面図、第2図は要部拡大図、
第3図は受光手段拡大断面図、第4図は基準色板調節手
段拡大断面図、第5図は電気回路図、第6図は基準色板
調節電気ブロック図、第7図は光学フィルターの特性図
、第8図は光電検出装置の配置図、第9図は同じく光電
検出装置の別実施例の配置図、第10図は公知の光電検
出装置の配置図、第11図は第10図の斜視図である。 1・・・色彩選別装置、2・・・機枠、3・・・筒管、
4・・・固定金具、5A、5B・・・板バネ、6・・・
振動体、7・・・支持杆、8・・・撮動コイル、9・・
・振動供給樋、10・・・円筒部、11・・・板バネ、
12・・・振動体、12A・・・振動コイル、13・・
・シャッター、14・・・供給タンク、15・・・穀粒
検出器、16・・・穀粒検出器、17・・・排出管、1
7A・・・排出バルブ、18・・・検出位置、19・・
・集光光学系、19A。
第3図は受光手段拡大断面図、第4図は基準色板調節手
段拡大断面図、第5図は電気回路図、第6図は基準色板
調節電気ブロック図、第7図は光学フィルターの特性図
、第8図は光電検出装置の配置図、第9図は同じく光電
検出装置の別実施例の配置図、第10図は公知の光電検
出装置の配置図、第11図は第10図の斜視図である。 1・・・色彩選別装置、2・・・機枠、3・・・筒管、
4・・・固定金具、5A、5B・・・板バネ、6・・・
振動体、7・・・支持杆、8・・・撮動コイル、9・・
・振動供給樋、10・・・円筒部、11・・・板バネ、
12・・・振動体、12A・・・振動コイル、13・・
・シャッター、14・・・供給タンク、15・・・穀粒
検出器、16・・・穀粒検出器、17・・・排出管、1
7A・・・排出バルブ、18・・・検出位置、19・・
・集光光学系、19A。
Claims (8)
- (1)、所定の穀粒流路に沿つて所定の検出位置に穀粒
を誘導する穀粒案内手段と、該穀粒案内手段に穀粒を供
給する給穀手段と、穀粒が流路に沿って前記所定の検出
位置に流下する際、穀粒を照明する照明手段と、照明さ
れた前記穀粒からの光量を複数波長帯に分割して前記複
数波長帯ごとに受光信号を受領する受光手段と、穀粒流
路を挾んで前記受光手段に対向した位置に設けた基準色
板調節手段と、そして受光手段によつて受光された受光
信号に応答して穀粒のうちの異色粒子を別の流路に誘導
する選別手段とを備え、前記受光手段の集光光学系の光
軸を上方もしくは下方に屈曲するためのミラーを設けた
ことを特徴とする色彩選別装置。 - (2)、前記受光手段および前記基準色板調節手段を平
面円周上3位置に略等角度に対設し、平面円の中心部を
穀粒流路とした特許請求の範囲第(1)項記載の色彩選
別装置。 - (3)、前記受光手段および前記基準色板調節手段を穀
粒流路を挾んで前後にそれぞれ対設した特許請求の範囲
第(1)項記載の色彩選別装置。 - (4)、前記穀粒案内手段を微振動させる振動装置を設
けた特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項のいずれか
に記載の色彩選別装置。 - (5)、前記受光手段に用いる複数の波長帯に分割する
ハーフミラーをダイクロイックミラーとした特許請求の
範囲第(1)項〜第(4)項のいずれかに記載の色彩選
別装置。 - (6)、所定の穀粒流路に沿って所定の検出位置に穀粒
を誘導する穀粒案内手段と、該穀粒案内手段に穀粒を供
給する給穀手段と、穀粒が流路に沿つて前記所定の検出
位置に流下する際、穀粒を照明する照明手段と、照明さ
れた前記穀粒からの光量を複数波長帯に分割して前記複
数波長帯ごとに受光信号を受領する検出位置を中心とす
る平面円周上3位置に略等角度に設けた受光手段と、穀
粒流路を挾んで前記受光手段に対向した位置に設けた基
準色板調節手段と、そして受光手段によつて受光された
受光信号に応答して穀粒のうちの異色粒子を別の流路に
誘導する選別手段とを複数組並列状に配設した色彩選別
装置において、前記平面円周上3位置に略等角度に設け
た受光手段と前記受光手段に対向した位置に設けた基準
色板調節手段と穀粒を照明する照明手段とからなる光電
検出装置を一組おきに交互に180度回転させたことを
特徴とする色彩選別装置。 - (7)、前記受光手段の光学系の光軸を前記案内手段か
らの流下軌道に直交する平面に対し、上方もしくは下方
に屈曲させたことを特徴とする特許請求の範囲第(6)
項記載の色彩選別装置。 - (8)、複数組の前記光電検出装置を穀粒流路を含んで
一組おきに前もしくは後にずらしたことを特徴とする特
許請求の範囲第(6)項または第(7)項記載の色彩選
別装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62033929A JPH0811223B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 色彩選別機の光電検出装置 |
DE3789015T DE3789015T2 (de) | 1987-02-14 | 1987-11-26 | Apparat zum Sortieren nach Farbe. |
EP87117491A EP0279041B1 (en) | 1987-02-14 | 1987-11-26 | Color sorting apparatus |
US07/129,712 US4940850A (en) | 1987-02-14 | 1987-12-07 | Color sorting apparatus |
BR8706676A BR8706676A (pt) | 1987-02-14 | 1987-12-09 | Aparelho de classificacao por cores |
KR1019870014092A KR910003411B1 (ko) | 1987-02-14 | 1987-12-10 | 색채 선별 장치 |
MX9695A MX163272B (es) | 1987-02-14 | 1987-12-10 | Aparato clasificador de color |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62033929A JPH0811223B2 (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 色彩選別機の光電検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63200878A true JPS63200878A (ja) | 1988-08-19 |
JPH0811223B2 JPH0811223B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=12400205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62033929A Expired - Fee Related JPH0811223B2 (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-16 | 色彩選別機の光電検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811223B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0631828A3 (en) * | 1993-06-30 | 1995-05-03 | Satake Eng Co Ltd | Color sorter for sorting moldy legumes. |
US5713473A (en) * | 1994-07-27 | 1998-02-03 | Satake Corporation | Color sorting apparatus for beans |
JP2011045886A (ja) * | 2010-12-10 | 2011-03-10 | Kubota Corp | 粒状体選別装置 |
JP2017026624A (ja) * | 2016-08-30 | 2017-02-02 | 静岡製機株式会社 | 穀粒品質測定器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127568A (en) * | 1974-08-29 | 1976-03-08 | Anzai Seisakusho | Kokuryu no senbetsukiko |
JPS5478190A (en) * | 1977-12-02 | 1979-06-22 | Omron Tateisi Electronics Co | Detecting method of defect of rice grains |
JPS5927876U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-21 | 井関農機株式会社 | 選果機における形状の検出装置 |
JPS61269030A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-28 | Satake Eng Co Ltd | 色彩選別機の基準色調節装置 |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP62033929A patent/JPH0811223B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5127568A (en) * | 1974-08-29 | 1976-03-08 | Anzai Seisakusho | Kokuryu no senbetsukiko |
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JPS61269030A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-28 | Satake Eng Co Ltd | 色彩選別機の基準色調節装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0631828A3 (en) * | 1993-06-30 | 1995-05-03 | Satake Eng Co Ltd | Color sorter for sorting moldy legumes. |
US5487472A (en) * | 1993-06-30 | 1996-01-30 | Satake Corporation | Color sorter for sorting out moldy pulse |
US5713473A (en) * | 1994-07-27 | 1998-02-03 | Satake Corporation | Color sorting apparatus for beans |
JP2011045886A (ja) * | 2010-12-10 | 2011-03-10 | Kubota Corp | 粒状体選別装置 |
JP2017026624A (ja) * | 2016-08-30 | 2017-02-02 | 静岡製機株式会社 | 穀粒品質測定器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0811223B2 (ja) | 1996-02-07 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |