JPS63200843U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係る原稿走査装置の保護装
置の実施例１を示す概略斜視図、第２図は第１図
中部拡大図、第３図は第２図の作動状態説明図
、第４図は第３図において原稿走査装置の移動を
拘束する際の状態を示す要部説明図、第５図は第
４図中―線断面図、第６図は実施例１におけ
る可動係止プーリと引張用スプリング部材との相
互関係を示す作動説明図、第７図はこの考案に係
る原稿走査装置の保護装置における実施例２の要
部を示す第２図と同様な説明図、第８図は第７図
の作動状態説明図、第９図は第８図において原稿
走査装置の移動を拘束する際の状態を示す要部説
明図、第１０図は第８図中―線断面図、第１
１図は従来の原稿走査装置の一例を示す斜視図で
ある。 〔符号の説明〕、Ｓ１…通常使用モード位置、
Ｓ２…拘束モード位置、１…機体フレーム、２…
ランプキヤリツジ（可動部材）、３…ミラーキヤ
リツジ（可動部材）、４…駆動ワイヤ、８…引張
用スプリング部材、９…駆動モータ（駆動源）、
１１，１３…固定係止プーリ、１２…可動係止プ
ーリ、２０…支持アーム（可動支持部材）、３０
…保持手段、３１…固定ホルダ、３５…着脱式ホ
ルダ、４０…ホルダカム、４０ａ…カム面、４１
…操作ノブ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 原稿走査時において移動する可動部材２，
   ３の駆動系として、一部が可動部材２，３に連結
   される駆動ワイヤ４を適宜数の係止プーリ１１，
   １２，１３を介して引回し配設し、上記駆動ワイ
   ヤ４の一部に引張用スプリング部材８を介装する
   と共に、駆動源９からの駆動力に応じて上記駆動
   ワイヤ４を引張り状態を保ちながら適宜方向へ移
   動させるようにした原稿走査装置において、 上記引張用スプリング部材８の引張力を通常使
   用モードからこの通常使用モードより大きく駆動
   ワイヤ４の移動が拘束される程度に各係止プーリ
   １１，１２，１３と駆動ワイヤ４との間の摩擦抵
   抗を設定する拘束モードに変化させるべく、上記
   係止プーリ１１，１２，１３の少なくとも一つを
   可動係止プーリ１２として可動支持部材２０を介
   して移動自在に設けると共に、 この可動係止プーリ１２が上記通常使用モード
   位置Ｓ１及び拘束モード位置Ｓ２にて保持される
   保持手段３０を設けたことを特徴とする原稿走査
   装置の保護装置。 (2) 上記保持手段３０は、可動支持部材２０に
   係合して通常使用モード位置Ｓ１にある可動係止
   プーリ１２を保持する固定ホルダ３１と、可動支
   持部材２０と係合して拘束モード位置Ｓ２にある
   可動係止プーリ１２を保持する着脱式ホルダ３５
   とで構成されていることを特徴とする実用新案登
   録請求の範囲第１項記載の原稿走査装置の保護装
   置。 (3) 可動係止プーリ１２を拘束モード位置にて
   保持する保持手段３０は、上記可動支持部材２０
   に係合して上記可動係止プーリ１２を拘束モード
   位Ｓ１置に設定するカム面４０ａが形成されたホ
   ルダカム４０と、このホルダカム４０を移動操作
   する操作ノブ４１とで構成されていることを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の原稿
   走査装置の保護装置。