JPS6320044A - フレキシブルコンテナ内容物の揉砕方法 - Google Patents

フレキシブルコンテナ内容物の揉砕方法

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JPS6320044A
JPS6320044A JP16623186A JP16623186A JPS6320044A JP S6320044 A JPS6320044 A JP S6320044A JP 16623186 A JP16623186 A JP 16623186A JP 16623186 A JP16623186 A JP 16623186A JP S6320044 A JPS6320044 A JP S6320044A
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JP
Japan
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flexible container
contents
crushing
solidified
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP16623186A
Other languages
English (en)
Inventor
智 渡辺
川北 京一
加藤 辰也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Polytec Co
Original Assignee
Mitsubishi Monsanto Chemical Co
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Monsanto Chemical Co filed Critical Mitsubishi Monsanto Chemical Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、保管、移送途中に自重圧縮等により、固化し
たフレキシブルコンテナ内容物の揉砕方法に関するもの
である。
「従来の技術」 粒状または粉状の工業用原料、例えば、ゴム薬品、合成
樹脂用安定剤、滑剤、可塑剤、合成樹脂、合成繊維用原
料等は、大量輸送する場合にはフレキシブルコンテナに
梱包され輸送されることが多−1゜ フレキシブルコンテナは、その規格がJISZ1651
−1981にも規定されている反復使用する輸送用共で
、柔軟な布を用い、折りたたみ可能に作られた円筒形ま
たは角形の袋容器である。
第5図はその一例の全体斜視図を示すもので、(1)は
ナイロン、ビニロン、ポリエステルその池を素材とし、
柔軟で折りたたみ可能な防水布よりなる本体、(2)は
、本体(1)に縫着されたつりベルト(3)に、つり金
具(4)を介してとりつけられたつりロープ、(5)は
、本体(1)上面に設けられ、本体(1)と同一材料よ
りなる折りたたみ可能な円筒形の投入筒、(6)は投入
口(7)を密閉するときの投入筒(5)のしぼりひもで
ある。(8)は本体(1)のai!i’iにとりつけら
れた同一柔軟材料よりなる祈りたたみ可能な円筒形の排
出筒、(9)は、排出口(10)を密閉するときの排出
筒(8)のしばりひもである。
しかして、これを使用するときは、しぼりひも(9)を
しばり排出筒(8)を祈りたたんで排出口(10)を閉
じる。同時に、折りたたんである本体(1)を広げ、し
ばりひも(6)をといて投入fi′2i(5)を組みた
て、開放した投入口(7)から粒状または粉状の工業原
料を内容物として入れ、許容重量限度まで本体(1)内
1こ充填し、そのあと投入口(7)を閉じ、つりロープ
(2)でつり上げて移送車に搭載する。また、内容物を
とりだすときは、つりロープ(2)でつり上げた状態で
、しばりひも(9)をほどいて、排出fit(8)を組
立て排出口(10)を開放する。
以上のようなフレキシブルコンテナの梱包において、内
容物を入れた状態で、長期保管した場合または移送のた
めに積み重ねた場合、内容物の性質によっては、吸湿、
自重圧縮などにより、フレキシブルコンテナ内で該内容
物が固化し、排出口(10)を開放しても、ここで引っ
掛かって円滑に排出されないことがしばしばある。この
場合には、作業者が、こん棒等を用いて、フレキシブル
コンテナ側壁を叩いて、内容物を打ち砕く方法が従来か
らとられてさたが、作業能率、安全面等からみて必ずし
も好ましい方法とは言えなかった。
[発明が解決しようとした問題点J 本発明者等は、上記従来から行われてきた方法にみられ
る諸問題を解決するべく検討、身近な装置を用い、人手
によらない機械的手段により、フレキシブルコンテナご
ともみほぐして固化物を揉砕し、もって、フレキシブル
コンテナから内容物を円滑に排出する方法を見出したも
のである。
「問題を解決するための手段」 しかして、本発明の要旨とするところは、長期保管また
は移送中、吸湿、自重圧縮等により固化したフレキシブ
ルコンテナ内容物を揉砕するにあたり、フレキシブルコ
ンテナの外側壁を、挟圧用具によってはさんでもみほぐ
すことを特徴とするフレキシブルコンテナ内容物の揉砕
方法に存する。
本発明方法で使用される挟持用具としては、例えば第1
図に平面略図で示されるような機枠(11)と、これに
直角に突出し、機枠(11)にIllっで矢印方向に往
復動可能な一又1のクランプ(12)(12a)とを備
えて、これらクランプの間に、内容物が充填されそれが
固化状態となっているフレキシブルコンテナの本体(1
)の外側壁を挟圧し、固化内容物をもみほぐす固定設置
型の構造のものが挙げられる。勿論、クランプのいずれ
か一方は固定され、他の一方だけが往復動するvI造と
してなるものでもよい。さらに、また、通常、生産工場
等で汎用されている、ドラム缶、なる等外形が円筒状の
梱包物を挟持する可動クランプを備えたフォークリフト
トラックのような移動横道のものも使用される。
上記構造の挟圧用具において、クランプ(12)(12
a)の7ンキシブルコンテナの本体(1)の外側壁に対
する挟圧接触面は、例えばPtSi図の正面略図、およ
び12図の平面略図に示されるように、平らな接触面を
もっているもの、あるいは、第3図および第4図に示さ
れるように弧状の接触面をもっているもののいずれでも
よい。
クランプ(12H12a)は、機枠(11)から直角方
向への突出し長さく1)が、内容物の充填されている状
態における7ンキシブルコンテナ本体(1)の直径と略
々同じ寸法、また、巾(1)は、同じくフレキシブルコ
ンテナの本体高さく11)の略々1/2程度の寸法とす
るのが好ましい。なお、各クランプの二γノには、フレ
キシブルコンテナの本体(1)外側壁に傷つけないよう
丸みをつけるとか、またはゴム板を貼着しておくのが好
ましい。
本発明方法を実施するには、充填されている内容物が固
化した状態にあるフレキシブルコンテナの本体(1)を
、図示されていないつり上様によりつりロープ(2)を
介して挟圧具設置場所に運」ζ。
そして、つり上げた状態で第1図、まjこは第3図に平
面略図で示したようにクランプ(12H12a)の開に
はさみ、これらクランプを矢印方向に往復動させて、フ
レキシブルコンテナの本体(1)外側壁に対し挟圧、お
よび解放を数回反覆してもみほぐす。この場合、つり上
機により、つり上げ、フレキシブルコンテナを回転させ
て最初の挟圧場所とは異なった場所を選び、もう再度ク
ランプで挟み直し往復動させてもみほぐす。このように
して、固化している内容物が、7レキンブルコンテナ内
に入っている状態で万逼なく揉砕される。クランプで挟
むときは、内容物がときほぐされるのに必要で充分な最
小限の圧力であ瞥)さえすればよく、特に限定されない
1本発明の効果」 本発明は以上説明した構成よりなり、犬のような効果を
奏するものであり、その産業上の利用価値は極めて大で
ある。
(1)本発明方法によるときは、フレキシブルコンテナ
内に充填されている間に固化した内容物を、フレキシブ
ルコンテナに入っている状態で容易にもみ(だくことが
でき、排出口からの内容物の排出を円滑に行うことがで
きる。
(2) フレキシブルコンテナ本体の破損を招くことな
く同化内容物をもみほぐすことができる。
(3) 人手によらず、機械的手段により、固化物のも
みほぐしを行う方法であるので、安全で労力が省かれ、
作業能率がよい。
「実施例」 以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明
はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定される
ことはない。
実施例1 を量が0.9M’ (円筒状外形で高さ0.9m、直径
0.97m)の第1図に全体斜視図を示したフレキシブ
ルコンテナに、500kgの粒状ゴム老化防止剤を詰め
、詰めてから2力月間温度調節されていない倉庫に保管
した。このフレキシブルコンテナをつり上げ磯でつり」
二げ、底部排出口を開いたが、内容物は自重によって排
出されることがなく、固化していることが認められた。
そこでこのフレキシブルコンテナをパレットに載せ、第
1図に示すような、両側挟みつけタイプのクランプを備
えた、7オークリフトトラツクのクランプ間に挟んで、
クランプを往復動させフレキシブルコンテナ本体の外側
壁からもみほぐした。
つぎに、フレキシブルコンテナをつり上げ最初にもみほ
ぐした位置から水平に90”向きを変えて、パレット上
におき、再度クランプでもみほぐした。
そのあと、フレキシブルコンテナをつり上げ、内容物を
受ける受器上に運び、底部排出口を解放したところ内容
物の粒状ゴム老化防止剤は自重により難なく排出された
。また、排出された粒状ゴム老化防止剤の中には塊っけ
全く認められなかった。
比較例1 実施例1で使用しtこと同種のフレキシブルコンテナに
、粒状ゴム老化防止剤500kgを同様に詰め、詰めて
から2ケ月間温度調節されていない倉庫に保管した。こ
のフレキシブルコンテナをつり上げ底部排出口を開いた
が、内容物は固化しており、自重では排出されなかった
。そこで、排出口の下に内容物を受ける受器をおき、人
手によりこん棒で、フレキシブルコンテナの外側壁を激
しくたたいたところ、ようやく排出することができた。
しかし、排出された粒状ゴム老化防止剤中には、直径約
5〜50cmの大きな塊りが存在し、その量は全排出■
の46%にも達した。
実施例2 実施例1で使用したと同種のフレキシブルコンテナに、
同種の粒状ゴム老化防止剤を同様に詰め、詰めてから2
ケ月間温度調節されていない倉庫に保管した。この間粒
状ゴム老化防止剤は固化していた。このフレキシブルコ
ンテナを片側挟みつけタイプのクランプを備えたフォー
クリフトトラックのクランプの間に挟んで可動クランプ
を往復動させ、フレキシブルコンテナの外W壁からもみ
)1ぐした。つぎに、実施例1と同様にフレキシブルコ
ンテナをつりさげたまま90度回転させ、もみほぐす位
置を変えて可動クランプの往復動によるもみほぐし操作
を行なったあと、フレキシブルコンテナの排出口を解放
したところ、内容物の粒状ゴム老化防止剤は自重により
難なく排出され、排出された粒状ゴム老化防止剤中には
塊っけ認められなかった。
実施例3 詰めてから2ケ月を経過し固化している粒状ゴム老化防
止剤1500kgの入った容量が2.72(円筒状外形
で直径1.51+a、高さ1.52論)のフレキシブル
コンテナを、実施例1と同様の操作手順によりもみほぐ
したところ、排出口からの内容物の排出は極めて容易で
あった。そして、排出された粒状ゴム老化防止剤中には
、塊っけ全く認められなかった。
比較例2 詰めてから2ケ月を経過し、固化して排出が不可能な状
態にある粒状ゴム老化防止剤1500k。
の入っている実施例3で用いたと同じ容量の7レキシプ
ルコンテナを、排出口の下に内容物を受ける受器をおき
、人手によりこん棒で外側壁を激しくたたいて、ようや
く内容物を排出することができた。しかし、排出された
粒状ゴム老化防止剤中には、直径約5〜50cuの大き
な塊りが存在しており、その量は873ktrで全排出
量の58%にも達した。
実施例4 詰めてから2ケ月を経過し、固結している融烈が55℃
の粒状ワックス500kgの入った容量が0.9M3の
フレキシブルコンテナ(実施例1で用いたものと同種)
について、実施例1と同様の操作によりもみほぐしたと
ころ、排出口からの内容物の排出は容易であった。そし
て排出された粒状ワックス中には、塊りは全く認められ
なかった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明方法に適用される挟圧共の一例
を示す略示図で、第1図は平面略図、第2図は他の挟圧
共の一例の正面略図、第3図はその平面略図、第4図は
同じく正面図、第5図はフレキシブルコンテナの全体斜
視図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長期保管または移送中、吸湿、自重圧縮等により
    固化したフレキシブルコンテナ内容物を揉砕するにあた
    り、フレキシブルコンテナの外側壁を、挟圧用具によっ
    てはさみ、ほぐすことを特徴とするフレキシブルコンテ
    ナ内容物の揉砕方法。
  2. (2)揉砕用具として、両側からまたは片側から締めつ
    け可能な可動クランプを備えたフォークリフトトラック
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のフレキシブルコンテナ内容物の揉砕方法。
JP16623186A 1986-07-15 1986-07-15 フレキシブルコンテナ内容物の揉砕方法 Pending JPS6320044A (ja)

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ID=15827541

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JP16623186A Pending JPS6320044A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 フレキシブルコンテナ内容物の揉砕方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11275004B2 (en) 2016-03-15 2022-03-15 Nisshin Steel Co., Ltd. Strength test method for metal roofing material, strength test equipment, and virtual strength test program

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59102804A (ja) * 1982-12-01 1984-06-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料改質装置
JPS61291046A (ja) * 1985-06-17 1986-12-20 クミアイ化学工業株式会社 袋入固化品解砕装置
JPS61293557A (ja) * 1985-06-21 1986-12-24 藤沢薬品工業株式会社 固化物の粉砕装置

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