JPS63200019A - 試料はかり取りシステム - Google Patents

試料はかり取りシステム

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JPS63200019A
JPS63200019A JP3194187A JP3194187A JPS63200019A JP S63200019 A JPS63200019 A JP S63200019A JP 3194187 A JP3194187 A JP 3194187A JP 3194187 A JP3194187 A JP 3194187A JP S63200019 A JPS63200019 A JP S63200019A
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JP3194187A
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Tadashi Nagaoka
長岡 正
Hitoshi Kondo
仁 近藤
Noriyuki Arima
有馬 規之
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば病院や医院内外の薬局における調剤作
業のように、薬剤等の試料を定められた量だけはかり取
るための、試料はかり取りシステムに関する。
〈従来の技術〉 処方箋に基づく調剤作業においては、一般に、調合すべ
き薬剤を間違えたり、あるいははかり取り量を間違えて
しまうと重大な事故につながる虞れがある。このような
事故を防止することを目的として、特開昭60−201
22号において、あらかじめ処方箋データを登録してお
き、その登録内容に基づいて、調剤すべき薬剤の指示、
そのはかり取り量の指示、およびその指示に対する誤操
作時の警報の発生等の機能を有する装置が提案されてい
る。この装置によると、調剤作業が処方箋通りに行われ
たか否かがチェックされるので、事故発生の防止のみな
らず、薬剤師の精神的なものを含めた負担を軽減し得る
という効果もある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、上述したはかり取り装置の構成要素の1つで
ある電子天びんの性能上の問題として、ひょう量の問題
、つまり、1回にはかり取れる重量に上限が存在すると
いう点がある。すなわち、処方箋における1日の投与量
と投与日数の積から求められるはかり取り総量に基づく
はかり取り量の指示が、電子天びんのひょう量より大き
い場合、そのはかり取り総量を適宜に分割してはかり取
られなければならない。この場合、上述の提案に基づく
装置においても、薬剤師自身がはかり取り総量を分割計
算してその分割数や分割後の各はかり取り量等を記憶し
つつ作業を進める必要があり、ここにおいて人為的ミス
の生ずる危険性があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、はかり取り作業
においてはかり取るべき重量が1回のはかり取り可能量
よりも大きい場合においても、作業者が分割計算やその
記憶等を行う必要がなく、もって人為的ミスの発生を防
止するとともに、作業者の負担をより軽減することので
きる、試料はかり取りシステムの提供を目的としている
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための構成を第1図に示す基本概
念図を参照しつつ説明すると、本発明は、荷重センサa
からのデータに基づいて皿す上の試料重量を算出する計
量値算出手段Cと、その算出された試料重量を表示する
計量表示器dと、はかり取るべき重量に係るデータを入
力するための入力手段eと、その入力されたデータに基
づくはかり取り総量Wを上記荷重センサによるひょう量
以下のあらかじめ設定された限度量Wと比較して、はか
り取り総fiWが限度i1wを越えている場合、そのは
かり取り総量Wを限度量Wの1または複数とその限度1
w未満の総量rからなる複数のはかり取り量に分割する
演算手段fと、計量表示器dに隣接して配設され、分割
後のはかり取り量を指令の発生により順次表示するはか
り取り量表示器gを備えたことによって、特徴づけられ
る。
〈作用〉 はかり取り総量Wが荷重センサaによるひょう量を越え
ていても、計量表示器dに隣接するばか取り量表示器g
には、荷重センサaによるひょう量以下の限度量Wおよ
びそのW未満の総量rからなる複数のはかり取り量に自
動的に分割されて順次表示されるから、作業者は、分割
計算や記憶を行うことなく、その表示に従ってはかり取
り作業を進めることができる。
〈実施例〉 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第2図は本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
荷重センサを内蔵する荷重検出部1は皿1a上の荷重を
検出し、そのデジタル変換データは所定の微少時間ごと
に制御部2に採り込まれる。
制御部2はマイクロコンピュータによって構成され、各
種演算やプログラムの実行および各周辺機器の制御を行
うCPU21.後述するプログラムが書き込まれたRO
M22.および荷重検出部1からのデータやCPU21
による各種演算結果等を記憶するエリアが設定されたR
AM23を備えている。
制御部2には、荷重検出部1のほかにテンキーを主体と
するキーボード3および表示部4が接続されている。
表示部4は、荷重検出部1からの刻々のデータに基づい
て算出される皿1上の試料重量をデジタル表示するため
の計量表示器41.この計量表示器41に隣接して配設
され、制御部2から供給される後述するはかり取り量を
デジタル表示するためのはかり取り量表示器42.およ
び後述するようにはかり取り量が分割によるものである
場合にそのうち後述する限度量W相当のものの数を表示
するための残存回数表示器43から成っている。
第3図はROM22に書き込まれたプログラムを示すフ
ローチャートで、以下、この図を参照しつつ本発明実施
例の作用を述べる。
前述した荷重検出部1によるひょう量あるいはそれ以下
の適宜の重量値が、あらかじめ限度量WとしてROM2
2内に格納されている。この限度量Wは、荷重検出部1
のひょう量が例えば120gであるとすると、100g
等の切れの良い量としておくことが好ましい。
さて、例えば処方箋に基づく調剤作業について説明する
と、処方箋のデータとしてその薬品の1日の投与量と、
投与日数があるが、このデータをキーボード3から入力
すると、その積によりはかり取るべき総重量、つまりは
かり取り総量Wが算出される。次に、そのはかり取り総
量Wが上述の限度量Wと比較され、WがW以下である場
合には、はかり取り量表示器42にそのWの値がデジタ
ル表示される。作業者、つまり薬剤師は、この表示値だ
け薬品をはかり取る。すなわち、計量表示器41には、
公知の手法に基づく皿1a上の薬品重量の算出値が刻々
と表示されるから、この計量表示器41の表示値がはか
り取り量表示器42の表示値と等しくなるよう、皿1a
上の薬品量を加減する。このはかり取り作業が完了した
ときに、キーボードから指令を与えることにより、ある
いは、皿ia上から薬品を取り去ったことを荷重検出部
1からのデータの監視により検知して自動的に指令を発
することにより、はかり取り量表示器42の表示が消去
され、次のデータ入力を待つ。
はかり取り総、1wが限度量Wを越えている場合には、
そのはかり取り総量Wが1または複数の限度itwおよ
びその限度量W未満の総量rに分割される。すなわち、 W=n−w+r(nは自然数) なる分割計算が行われる。そして、はかり取り量表示器
42には、まず、限度量wが表示され、同時に残存回数
表示器43にnが表示される。薬剤師は前述と同様のは
かり取り作業により薬品をはかり取り量表示器42の表
示値、つまり限度量Wだけはかり取る。その完了時の指
令発生ごとに、nが1づつ減じられて残存回数表示器4
3に表示されるが、nがOに達するまでははかり取り量
表示器42には引き続き限度量wが表示される。1回ま
たは複数回の限度量W相当量のはかり取り作業が完了し
てnがOになると、最後に総量rがはかり取り量表示器
42に表示される。このr分のはかり取り作業を終えて
その旨の指令が発生すると、はかり取り量表示器42の
表示が消去され、この時点において、それまでのはかり
取り作業によりはかり取られた薬品の合計がはかり取り
総量Wと一致することになる。
なお、以上の実施例では残存回数表示器43にnの数値
を表示して限度量W相当量のはかり取り作業の完了ごと
にその表示値を1づつ減じたが、複数個の表示灯を設け
、nと同数の表示灯を点灯し、かつ、その表示灯を1回
のはかり取り作業の完了ごとに消灯するよう構成するこ
とができる。
また、この残存回数の表示は必らずしも必要ではないが
、少くとも、はかり取り総量Wが分割された旨を表示す
るか、あるいはその旨を警告音等によって報知するよう
構成しておくことが望ましい。
この場合、WがWを越えているときに直ちに分割計算を
行う必要はなく、WからWを滅じてゆき、残りの量がW
未満になっときにその総量rを表示するよう構成するこ
とができる。
更に、以上の実施例では、制御部2において計量値の決
定および分割計算等の全ての演算を行った′が、本発明
はこれに限定されることなく、制御部2に外部入出力ボ
ートを設け、計量値の決定のみを制御部2で行い、分割
計算等のその他の演算や制御、更にははかり取り総量の
入力等を、外部入出力ボートに接続されたホストコンピ
ュータ等の外部機器で行うよう構成することもできる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、入力されたはか
り取り総量Wを荷重検出部のひょう量以下のあらかじめ
設定された限度i1wと比較し、はかり取り総量Wがこ
の限度量Wを越えている場合には、Wを1または複数の
限度量Wおよびその限度量W未満の総量rからなる複数
のはかり取り量に分割し、分割された各はかり取り量を
計量表示器に隣接する表示器に順次表示するよう構成し
たから、はかり取り総量Wが荷重検出部による1回のは
かり取り可能量を越えていても、作業者が分割計算やそ
の記憶をする必要がなくなり、分割時の人為的ミスを大
幅に減少させることができるとともに、作業者はその負
担が軽減され、実際のはかり取り作業に専念することが
できるので、作業能率の向上にもつながる。特に、調剤
作業等の、安全性を要求されるはかり取り作業について
、その安全性の向上ならびに作業者の精神的負担の軽減
に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す基本概念図、第2図は本発
明実施例のシステム構成を示すブロック図、 第3図はそのROM22に書き込まれたプログラムを示
すフローチャートである。 1・・・荷重検出部  1a・・・皿 2・・・制御部    21・・・CPU22・・・R
OM    23・・・RAM3・・・キーボード  
4・・・表示部41・・・計量表示器 42・・・はかり取り量表示器 43・・・残存回数表示器 特許出願人   株式会社島津製作所 代 理 人   弁理士  西1)新 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)荷重センサからのデータに基づいて皿上の試料重
    量を算出する計量値算出手段と、その算出された試料重
    量を表示する計量表示器と、はかり取るべき重量に係る
    データを入力するための入力手段と、その入力されたデ
    ータに基づくはかり取り総量を上記荷重センサによるひ
    ょう量以下のあらかじめ設定された限度量と比較して、
    上記はかり取り総量が上記限度量を越えている場合、そ
    のはかり取り総量を上記限度量の1または複数とその限
    度量未満の総量からなる複数のはかり取り量に分割する
    演算手段と、上記計量表示器に隣接して配設され、上記
    分割後のはかり取り量を指令の発生により順次表示する
    はかり取り量表示器を備えたことを特徴とする、試料は
    かり取りシステム。
  2. (2)上記演算手段により上記はかり取り総量が複数の
    はかり取り量に分割されたとき、その旨を報知する手段
    を備えたことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の試料はかり取りシステム。
  3. (3)上記分割により生じた複数のはかり取り量のうち
    、上記限度量相当のものの数に係る表示を行う手段を備
    えたことを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の試
    料はかり取りシステム。
  4. (4)上記限度量相当のものの数に係る表示が、上記限
    度量相当のはかり取りの完了ごとに1づつ減じられるよ
    う構成したことを特徴とする、特許請求の範囲第3項記
    載の試料はかり取りシステム。
  5. (5)上記限度量相当のものの数に係る表示を、その数
    に対応する個数の表示灯の点灯により行うよう構成する
    とともに、上記限度量相当のはかり取りの完了ごとに上
    記表示灯が1個づつ消灯されるよう構成したことを特徴
    とする、特許請求の範囲第4項記載の試料はかり取りシ
    ステム。
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