JPS63199297A - セルラーゼを含有する柔軟化洗剤組成物 - Google Patents

セルラーゼを含有する柔軟化洗剤組成物

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JPS63199297A JP62295002A JP29500287A JPS63199297A JP S63199297 A JPS63199297 A JP S63199297A JP 62295002 A JP62295002 A JP 62295002A JP 29500287 A JP29500287 A JP 29500287A JP S63199297 A JPS63199297 A JP S63199297A
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detergent
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、良く清浄化し、同時に布類柔軟剤として作用
する洗剤組成物に関する。
背景 予想される良好なりリーニング性能を与えるとともに布
類柔軟化特性を有する洗濯洗剤組成物を処方しようとす
る多数の試みがなされてきた。このように、陰イオン界
面活性剤と陽イオン界面活性剤との間の自然の拮抗を克
服する各種の手段を使用して、陽イオン布類柔軟剤を陰
イオン界面活性剤をベースとするビルダー入り洗剤組成
物に配合しようとする試みがなされてきた。例えば、英
国特許第1.518,529号明細書には、有機界面活
性剤、ビルダー、および陽イオン界面活性剤の洗浄液へ
の早期分散を抑制する難水溶性分散抑制剤と組み合わさ
れた粒状形態の第四級アンモニウム柔軟剤を含む洗剤組
成物が記載されている。
これらの組成物においてさえ、クリーニングと柔軟化有
効性との間の若干の妥協は、甘受しなければならない。
柔軟化能力を有するビルダー入り洗剤組成物を与える別
のアプローチは、陰イオン界面活性剤の代わりの非イオ
ン界面活性剤を陽イオン柔軟剤と併用しなければならず
、そしてこの種の組成物は、例えば、英国特許第 1.079,388号明細書、西独特許第12 20 
956号明細書および米国特許第3.607,763号
明細書に記載されている。
しかしながら、良好なりリーニングを与えるのに十分な
非イオン界面活性剤を使用するならば、陽イオン柔軟剤
の柔軟化効果を損ない、それゆえ、もう一度、クリーニ
ングと柔軟化有効性との間の妥協は、甘受しなければな
らないことが見出された。
最近、2個の長鎖アルキルまたはアルケニル基および1
個の短鎖アルキル基を有する成る第三級アミンは、洗剤
組成物において有効な布帛柔軟剤であることが英国特許
第1,514,276号明細書に開示されている。
布類柔軟化能力を有する洗剤組成物を与える別のアプロ
ーチは、英国特許第1,400,898号明細書に記載
のようにスメクタイト型粘土の使用であった。
欧州特許出願第0 026 528号明細書は、布帛柔
軟化特性を与えるために、アルカリ性洗剤組成物におい
て水不溶性長鎖第三級アミンを水溶性陽イオン第四級ア
ンモニウム化合物および/または水溶性脂肪族アミン(
場合によって粘土と)と併用することを記載している。
英国特許第1.368,599号明細書に教示のように
、セルロース分解酵素、即ち、セルラーゼ、を布帛柔軟
化組成物において手触りの悪さくharshness 
)の減少剤として使用しようとする別のアプローチがあ
った。
セルラーゼを洗剤組成物に使用することは、更に、英国
特許第2,076.028号明細書、英国特許第2,0
96.275号明細書、英国特許第2,094,826
号明細書および日本特開昭57−108199号公報に
開示されている。
欧州特許出願第0 120 528号明細書は、水不溶
性C10”” C28第三級アミンとセルラーゼとの相
乗混合物を含むアルカリ性柔軟化洗剤組成物を教示して
いる。
欧州特許出願第0 177 165号明細書は、スメク
タイト粘土とセルラーゼとの混合物を含有するアルカリ
性柔軟化洗剤組成物を開示している。
しかしながら、今日まで、洗剤セルラーゼは、洗剤工業
、特に柔軟化スルー・ザ・ウォッシュ(through
−1he−wash)処方物において広く受は入れられ
ていなかった。一つの理由は、セルラーゼと他のより通
常の洗剤成分との相互作用がよく理解されていないため
である。別の理由は、技術上開示の処方箋に従って処方
された組成物がセルラーゼを最適のpH範囲で使用して
いないためである。
その上、今日まで、柔軟化スルー・ザ・ウォッシュ洗剤
組成物の処方傾向は、クリーニング性能、特に綿布帛に
対するクリーニング性能が増進するために(さもなけれ
ば柔軟化成分が付着することによって損なわれるであろ
う)、組成物のpHを上げる(明らかに10よりも高い
)ことであった。
しかしながら、このようなアルカリ性pH範囲において
は、布帛ケア上の問題、例えば、布帛の手触りの悪さ、
布帛損傷または染料退色に遭遇する。従って、良好なり
リーニング性を有しながら、良好な布帛ケア性能、優秀
な柔軟化性を示す、pazo未満で処方された組成物の
永続的な必要性が存在する。
本発明は、上記の必要性に答え、かつ良好な布帛ケア性
能および柔軟化性、および良好なりリーニング性、特に
綿布帛に対して良好なりリーニング性を示す効率良い温
和なアルカリ性の柔軟化洗剤組成物を提供する。
また、本発明は、活性が最適であるpH範囲でセルラー
ゼ酵素を使用することにより、かつ欧州特許出願第0 
026 528号明細書または欧州特許出願第0 12
0 528号明細書に記載のような水不溶性長鎖アミン
が本発明の温和なアルカリ性条件下で反復洗浄時にセル
ラーゼの存在下で柔軟化性に悪影響を及ぼすという驚異
的発見により永続的従来技術の問題点を扱う。
また、多量の陰イオン界面活性剤は、本組成物の利益を
得るために必要であることが見出された。
それゆえ、本発明の目的は、温和なアルカリ性pH(1
0未満)で処方する陰イオン界面活性剤に富んだセルラ
ーゼ含有柔軟化洗剤組成物を提供することにある。
本発明の別の目的は、水不溶性長鎖アミン柔軟剤または
それらの誘導体を本質上含まないセルラーゼ含有柔軟化
洗剤組成物を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、良好な柔軟性およびクリーニ
ング上の利益を与え、かつ良好な布帛ケア性能を示す柔
軟化洗剤組成物を提供することにある。
発明の概要 本発明は、界面活性剤(その少なくとも50重量%は陰
イオン界面活性剤である)、およびセルラーゼを含む布
帛のクリーニングおよび柔軟化用の洗剤組成物に関する
本組成物は、pH(蒸留水中の1%溶液)    6.
5〜9.5を有し、水不溶性長鎖アルキルアミン柔軟剤
、またはそれらの誘導体を本質上含まない。
好ましい組成物は、更に、粘土柔軟化物質を含有する。
発明の詳細な説明 界面活性剤 本発明で有用な界面活性剤は、陰イオン界面活性剤(塩
形前)少なくとも50重量%、好ましくは60〜100
重量%を含有する。本文脈では、陰イオン界面活性剤は
、石鹸を包含しない。広範囲の陰イオン界面活性剤は、
本発明の組成物で使用できる。
好適な陰イオン界面活性剤は、アルキルベンゼンスルホ
ネート、アルキルサルフェート、アルキルポリエトキシ
エーテルサルフェート、パラフィンスルホネート、α−
オレフィンスルホネート、α−スルホカルボキシレート
およびそれらのエステル、アルキルグリセリルエーテル
スルホネート、脂肪酸モノグリセリドサルフェートおよ
び脂肪酸モノグリセリドスルホネート、アルキルフェノ
ールポリエトキシエーテルサルフェート、2−アシルオ
キシアルカン−1−スルホネート、およびβ−アルキル
オキシアルカンスルホネートの水溶性塩である。
特に好ましいアルキルベンゼンスルホネートは、線状ま
たは分枝アルキル鎖中に9〜15個の炭素原子、特に1
1〜13個の炭素原子を有する。好適なアルキルサルフ
ェートは、アルキル鎖中に10〜22個の炭素原子、よ
り好ましくは12〜18個の炭素原子を有する。好適な
アルキルポリエトキシエーテルサルフェートは、アルキ
ル鎖中に10〜18個の炭素原子を有し、かつ1分子当
たり平均1〜12個の−CH2CH2〇−基を有し、特
にアルキル鎖中に10〜16個の炭素原子を有し、かつ
1分子当たり平均1〜6個の−CH2CH2〇−基を有
する。
好適なパラフィンスルホネートは、本質上線状であり、
かつ8〜24個の炭素原子、より好ましくは14〜18
個の炭素原子を有する。好適なα−オレフィンスルホネ
ートは、10〜24個の炭素原子、より好ましくは14
〜16個の炭素原子を有する。α−オレフィンスルホネ
ートは、三酸化硫黄と反応させた後、存在するいかなる
スルトンも対応のヒドロキシアルカンスルホネートに加
水分解するような条件下で中和することによって生成で
きる。好適なα−スルホカルボキシレートは、6〜20
個の炭素原子を有する。α−スルホン化脂肪酸の塩だけ
ではなく炭素数1〜14のアルコールから生成されるそ
れらのエステルもここに包含される。
好適なアルキルグリセリルエーテルサルフェートは、炭
素数10〜18のアルコールのエーテル、特にやし油お
よびタローから誘導されるものである。好適なアルキル
フェノールポリエトキシエーテルサルフェートは、アル
キル鎖中に8〜12個の炭素原子を有し、かつ1分子当
たり平均1〜6個の−CH2CH20−基を有する。好
適な2−アシルオキシアルカン−1−スルホネートは、
アシル基中に2〜9個の炭素原子を有し、かつアルカン
部分中に9〜23個の炭素原子を有する。好適なβ−ア
ルキルオキシアルカンスルホネートは、アルキル基中に
1〜3個の炭素原子を有し、かつアルカン部分中に8〜
20個の炭素原子を有する。
上記陰イオン界面活性剤のアルキル鎖は、やし油、タロ
ーなどの天然物から誘導でき、または例えば、チーグラ
ーまたはオキソ法を使用することによって合成的に生成
できる。水溶性は、アルカリ金属、アンモニウム、また
はアルカノールアンモニウム陽イオンを使用することに
よって達成できる。ナトリウムが好ましい。陰イオン界
面活性剤の混合物は、本発明によって意図される。満足
な混合物は、アルキル基中に11〜13個の炭素原子を
有するアルキルベンゼンスルホネートおよびアルキル基
中に12〜18個の炭素原子を有するアルキルサルフェ
ートを含有する。
非イオン界面活性剤は、本組成物に限定量(50%未満
)で配合してもよい。好適な非イオン界面活性剤は、H
LBIl、5〜17,0の水溶性エトキシ化物質であり
、その例としては(限定せずに)C1o−02−一級お
よび第二級アルコールエトキシレートおよび06〜C1
oアルキルフエノールエトキシレートが挙げられる。ア
ルコール1モル当たり7〜30モルのエチレンオキシド
と縮合されたC14〜018線状第一級アルコールが、
好ましい。その例は、014〜C15(EO)7、C−
C(EO)25、特に C16〜018(EO)11である。
他の種類の界面活性剤は、限定量で陰イオン界面活性剤
と併用できる。他の種類の界面活性剤としては、双性界
面活性剤、両性界面活性剤、並びに陽イオン界面活性剤
が挙げられる。
本発明で使用できる陽イオン補助界面活性剤と+  − しては、式R4R5R6R7N X (式中、R4は炭
素数10〜20、好ましくは12〜18のアルキルであ
り、RRおよびR7は各々5ゝ  6 01〜C7アルキル、好ましくはメチルであり、X−は
陰イオン、例えば、クロリドである)の水溶性第四級ア
ンモニウム化合物が挙げられる。このようなトリメチル
アンモニウム化合物の例としては、C12〜C14アル
キルトリメチルアンモニウムクロリドおよびココアルキ
ルトリメチルアンモニウムメトサルフェートが挙げられ
る。
界面活性剤の合計量は、約5〜95重量%、好ましくは
約10〜約40重量%、より好ましくは15〜30ff
l量%であることができる。 。
セルラーゼ 本発明で使用できるセルラーゼは、最適pH5〜9.5
を有するいかなる細菌または真菌セルラーゼであつても
よい。
好適なセルラーゼは、英国特許第 2.076.028号明細書、英国特許第2.096.
275号明細書およびDE−O3第2.247,832
号明細書に開示されている。
このようなセルラーゼの例としては、ヒュミコラ・イン
ゾレンズ(Iluslcola 1nsolens )
の菌株〔ヒエミコラOグリセア・パル・サーモイデア(
Ilumlcola grisea var、 the
rmoidea ) 、特にヒュミコラ菌株DSM18
00によって産生されるセルラーゼ1、およびバチルス
Nの真菌類またはエーロモナス(Acromonas 
)属に属するセルラーゼ212産生真菌類によって産生
されるセルラーゼ、および海洋ムロスフ(mullos
c )  (トラベラ・アウリキュラ・ソランダー(D
olabcl IaAurieula  5oland
er) )の肝膵臓から抽出されるセルラーゼがある。
本発明の組成物に加えるセルラーゼは、非ダスティング
粒状物、例えば、「マラム(■arumes ) Jま
たは「プリル」の形態、または液体の形態であってもよ
い(セルラーゼは例えば、非イオン界面活性剤に懸濁さ
れるか水性媒体に溶解されたセルラーゼ濃縮物として与
えられる)。   ・本発明のセルラーゼの活性測定法
は、カルボキシメチルセルロースの加水分解に基づく。
発生された低分子還元炭水化物は、W、  S、ホフマ
ンのrJ、Biol、Chem、J 120,51(1
973)に記載のようなフェロシアン化物反応によって
比色分析法で測定する。インキュベーションの主要条件
は、pH7,0、温度40℃およびインキュベーション
時間20分である。
ICMCase単位は、上記条件下でグルコース10−
6に等価の量の還元炭水化物を1分当たりで生成する酵
素の量と定義される。
本文脈で高度に好ましい範囲のセルラーゼ活性は、5〜
100CMCase活性単位/組成物gである。
水不溶性長鎖アルキルアミン柔軟剤およびそれらの誘導
体は本発明のpH条件下でセルラーゼと否定的に相互作
用することが驚異的なことに発見されたので、本発明の
組成物は、このような化合物を本質土倉まない。アミン
柔軟剤の誘導体は、対応のアミド化合物を包含する。こ
のようなアミン柔軟剤は、例えば、欧州特許出願第 0.026.528号明細書および欧州特許出願第0.
120,528号明細書に開示されており、その例とし
ては、特に、式Rt R2R3N (式中、RおよびR
2はC6〜C2oアルキル鎖であり、R3は01〜C1
0アルキル鎖または水素である)のアミンが挙げられる
本組成物は、蒸留水中の組成物の1%溶液として測定し
てpH6,5〜9,5で処方する。このpH範囲におい
ては、本発明で使用するセルラーゼは、最適の性能を有
する。
任意成分 本組成物は、必須成分に加えて、高度に望ましいとされ
る任意成分を含をしていてもよい。
例えば、本組成物は、セルラーゼとの組み合わせで粘土
柔軟剤を含有することが好ましい。このような粘土柔軟
剤は、洗浄性に関する特許文献で周知であり、欧州と米
国との両方において広く商業上使用されている。このよ
うな粘土柔軟剤のうちには、各種の熱処理カオリンおよ
び各種の多層スメクタイトが包含される。好ましい粘土
柔軟剤は、西独特許第23 34 899号明細書およ
び英国特許第1.400,898号明細書(詳細につい
ては参照のこと)に記載のスメクタイト柔軟剤粘土であ
る。
最も好ましい粘土布帛柔軟化物質としては、ベントナイ
ト起源の物質が挙げられる。ベントナイトは、主として
各種の不純物(その量および性状は粘土物質の源に依存
する)と−緒のモンモリロナイト型粘土である。柔軟剤
粘土は、好ましい組成物で少なくとも1%、一般に1〜
20%、好ましくは2〜10%の量で使用される。
その上、スルー・ザ・ウォッシニ洗剤組成物は、洗剤ビ
ルダーおよび/または金属イオン封鎖剤を含有すること
が好ましい。洗剤ビルダーと分類できかつ技術上周知で
ある化合物としては、ニトリロトリアセテート、ポリカ
ルボキシレート、サイトレート、水溶性ホスフェート、
例えば、トリポリホスフェートおよびオルトリン酸ナト
リウムおよびピロリン酸ナトリウム、およびそれらの混
合物が挙げられる。金属イオン封鎖剤としては、上記の
もののすべて、プラスエチレンジアミンテトラアセテー
トなどの物質、アミノポリホスホネート、および各種の
他の多官能有機酸および塩(余りに多いのでここには詳
述しない)が挙げられる。
このような物質を各種のクリーニング組成物で使用する
特定例に関しては米国特許第 3.579,454号明細書参照。本発明で使用するの
に好ましい多官能有機酸物質は、クエン酸、エチレンジ
アミンテトラメチレンホスホン酸、およびジエチレント
リアミンペンタメチレンホスホン酸である。
本発明で有用な更に他の種類の洗浄性ビルダー物質は、
不溶性アルミノケイ酸ナトリウムである。
西独特許第24.22.655号明細書に開示の1〜1
0μサイズのゼオライト(例えば、ゼオライトA)ビル
ダーは、低ホスフェートまたは無ホスフェート組成物で
使用するのに特に好ましい。
一般に、ビルダー/金属イオン封鎖剤は、組成物の0.
5%〜45%を構成するであろう。
また、本組成物は、飽和または不飽和脂肪酸、および対
応の石鹸を含有できる。好適な飽和または不飽和脂肪酸
は、アルキル鎖中に10〜18個の炭素原子を有する。
アルキル鎖中に14〜18個の炭素原子を有する不飽和
物質が好ましく、オレイン酸が最も好ましい。対応の石
鹸も、使用できる。任意の脂肪酸/石鹸は、20%まで
の量で使用される。
また、本組成物は、一般式 %式%) 物、即ち、コハク酸の誘導体(式中、Rは010〜Cア
ルキルまたはアルケニル、好ましくはC12〜C16で
あるか、Rはヒドロキシル、スルホ、スルホキシまたは
スルホン置換基で置換されていてもよい)を含有できる
スクシネートビルダーは、好ましくは、ナトリウム塩、
カリウム塩、アンモニウム塩およびアルカノールアンモ
ニウム塩を含めて水溶性塩の形態で使用される。
スクシネートビルダーの特定例としては、コハク酸ラウ
リル、コハク酸ミリスチル、コハク酸パルミチル、コハ
ク酸2−ドデセニル(好ましい)、コハク酸2−ペンタ
デセニルなどが挙げられる。
また、米国特許第4,663,071号明細書に記載の
化合物、即ち、モノコハク酸対ジコハク酸の重量比97
:3から20 :80、好ましくは95:5から40 
: 60のタルトレートモノコハク酸とタルトレートジ
コハク酸との混合物は、本文脈でビルダーとして有用で
ある。
別の任意成分は、漂白剤である。過酸素漂白剤、例えば
、1水和物および4水和物の形態で市販されている過ホ
ウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム過酸化水素化物、ピロ
リン酸ナトリウム過酸化水素化物および尿素過酸化水素
化物が、好ましい。
漂白剤活性剤は、上記過酸素漂白剤と併用してもよい。
漂白剤活性剤の種類としては、エステル、イミド、イミ
ダゾール、オキシム、およびカルボネートが挙げられる
。これらの種類においては、好ましい物質としては、0
−アセトキシ安息香酸メチル;p−アセトキシベンゼン
スルホン酸ナトリウム、例えば、4−オクタノイルオキ
シベンゼンスルホン酸ナトリウム;4−オクタノイルオ
キシベンゼンスルホン酸ナトリウム、および4−デカノ
イルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム;ビスフェノ
ールジアセテート;テトラアセチルエチレンジアミン;
テトラアセチルへキサメチレンジアミン;テトラアセチ
ルメチレンジアミンが挙げられる。
米国特許第4,483,778号明細書および米国特許
第4,539.130号明細書に開示の他の高度に好ま
しい過酸素漂白剤活性剤は、α−置換アルキルまたはア
ルケニルエステル、例えば、4(2−クロロオクタノイ
ルオキシ)ベンゼンスルホン酸ナトリウム、4− (3
,6.5−)リメチルヘキサノイルオキシ)ベンゼンス
ルホン酸ナトリウムである。また、好適なペルオキシ酸
は、公告欧州特許出願第0 166 571号明細書に
記載のような過酸素漂白剤活性剤、即ち、一般型RXA
OOHおよびRXAL C式中、Rはヒドロカルビル基
であり、Xはへテロ原子であり、Aはカルボニル架橋基
であり、Lはリービング(leaving )基、特に
オキシベンゼンスルホネートである〕の化合物である。
セルラーゼ以外の酵素、例えば、タンパク分解酵素、デ
ンプン分解酵素、または脂質分解酵素は、本発明のセル
ラーゼと併用できる。すべての一般に既知の酵素安定系
は、本組成物の液体処方物で技術上確立された量で使用
できる。好適な安定系の例としては、少量のカルシウム
、ホウ酸およびその水溶性塩(場合によってポリオール
との組み合わせ)との組み合わせの短鎖Cカルボン1〜
4 酸、特にギ酸が挙げられる。
更に、本組成物は、既述の成分に加えて、美または追加
の製品性能上の利益を与えるために商品で典型的に使用
される各種の他の任意成分を含有できる。典型的成分と
しては、pH:A節剤、香料、染料、光学増白剤、汚れ
沈殿防止剤、ヒドロトロープおよびゲル制御剤、凍解安
定剤、殺細菌剤、防腐剤、制泡剤、漂白剤安定剤が挙げ
られる。
組成物の形態および調製 本発明の洗剤組成物は、粒状、液体、ペースト状、また
はシート様形態を含めて、いかなる好適な物理的状態で
も存在できる。洗剤組成物は、物理的形態に応じて、い
かなる方法によっても調製でき、例えば、成分を混合す
る方法、成分を同時凝集する方法、成分をマイクロカプ
セル化する方法、成分を液体担体に分散する方法、およ
び成分を不織シート、紙シートなどの非粒状基体上に剥
離自在に吸着または被覆する方法によって調製できる。
下記例は、本発明を例示するが、その範囲を限定するも
のではない。
例I 粒状洗剤組成物を下記成分を下記割合で使用することに
よって調製した。
成分                  重量%線状
C12アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム  11
.0タローアルキルサルフエートナトリウム     
 5.0タローアルコールエトキシレート(EOII)
       0.3トリポリリン酸ナトリウム   
 ゛        24.。
ベントナイト粘土                 
8.5ゞ″ラーゼ                 
      3.。★タンパク分解酵素       
         0.9硫酸ナトリウム      
            40.0微量成分および水 
               残部pH(蒸留水中の
濃度1%)8.7 ★組成物1g当たり40CMCase単位を表わす 上記組成物は、良好な布帛ケア特性を示しながら(布帛
損傷、染料退色または布帛の手触りの悪さは観察されず
)、良好なりリーニング性能並びに良好な柔軟性上の利
益を示した。
下記粒状組成物も調製した。
成分                    重量%
例■ 例■ 線状Cアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム   ?
、0 8.5013〜15脂肪アルコ一ル八lエチレン
オキシド縮合物 1.0 0.5硫酸ナトリウム   
               16.0 15.0ト
リポリリン酸ナトリウム              
24.−ゼオライトA               
       −26,0ニトリロ三酢酸ナトリウム 
              −6.0ベントナイト粘
土                  6.5 6.
5セルラーゼ                   
 3.5★3.5★タンパク分解酵素        
         0.5 0.5過ホウ酸ナトリウム
4水和物            20.0 20.0
TAED★               1.2 3
.0ホウ酸                    
 4.0 4.0光学増白剤            
         0.3 0.5微量成分および水 
                残部 残部too 
 to。
pH(蒸留水中の濃度1%)            
  9.0 9.0★テトラアセチル工チレンジアミン ★★組成物1g当たり47CMCase単位を表わす 例■および■の組成物は、良好なりリーニング、柔軟化
、および布帛ケア性能を示した。
鳳■ 下記液体洗剤組成物も調製した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)陰イオン界面活性剤少なくとも50重量%を
    含有する界面活性剤、および (b)洗剤セルラーゼ を含有し、水不溶性長鎖アルキルアミン柔軟剤またはそ
    れらの誘導体を本質上含まない、布帛のクリーニングお
    よび柔軟化用の洗剤組成物であって、かつ蒸留水中の該
    洗剤組成物の1%溶液のpHは6.5〜9.5であるこ
    とを特徴とする洗剤組成物。 2、セルラーゼが、最適pH5〜11.5を有する細菌
    または真菌セルラーゼである、特許請求の範囲第1項に
    記載の組成物。 3、セルラーゼが、最適pH6.5〜9.5を有するア
    ルカリセルラーゼである、特許請求の範囲第1項に記載
    の組成物。 4、組成物が、組成物1g当たり5〜100CMCas
    e活性単位のセルラーゼ活性を有する、特許請求の範囲
    第1項に記載の組成物。 5、界面活性剤が、陰イオン界面活性剤60〜100重
    量%を含有する、特許請求の範囲第1項に記載の組成物
    。 6、布帛柔軟化粘土物質を更に含有する、特許請求の範
    囲第1項に記載の組成物。 7、布帛柔軟化粘土物質が、ベントナイト粘土である、
    特許請求の範囲第6項に記載の組成物。
JP62295002A 1986-11-21 1987-11-21 セルラーゼを含有する柔軟化洗剤組成物 Pending JPS63199297A (ja)

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DK611487D0 (da) 1987-11-20
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TR24080A (tr) 1991-03-04
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