JPS63198702A - タ−ビンホイル - Google Patents
タ−ビンホイルInfo
- Publication number
- JPS63198702A JPS63198702A JP3067087A JP3067087A JPS63198702A JP S63198702 A JPS63198702 A JP S63198702A JP 3067087 A JP3067087 A JP 3067087A JP 3067087 A JP3067087 A JP 3067087A JP S63198702 A JPS63198702 A JP S63198702A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- turbine wheel
- balance
- hub section
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関のターボチャージャに関し、特にセラ
ミックより成形されるタービンホイルに関する。
ミックより成形されるタービンホイルに関する。
ターボチャージャのタービンホイルは高温の排気ガス中
にさらされて作動する。このため近年、耐熱性に優れた
セラミックからタービンホイルを製造する試みがなされ
てきている。ところが、セラミック製のタービンホイル
においてバランス修正すなわち軸心周りの重量分布の修
正を行なう場合、タービンホイル本体の一部を削ると、
その部分が破壊起点となるおそれがある。これを解決す
るため、実開昭５８−６７９０２号公報にはタービンホ
イルの先端に金属体キャップを嵌合させ、このキャップ
によりバランス修正を行なうことが開示されている。
にさらされて作動する。このため近年、耐熱性に優れた
セラミックからタービンホイルを製造する試みがなされ
てきている。ところが、セラミック製のタービンホイル
においてバランス修正すなわち軸心周りの重量分布の修
正を行なう場合、タービンホイル本体の一部を削ると、
その部分が破壊起点となるおそれがある。これを解決す
るため、実開昭５８−６７９０２号公報にはタービンホ
イルの先端に金属体キャップを嵌合させ、このキャップ
によりバランス修正を行なうことが開示されている。
上述のようにバランス修正のために金属体キャップを設
けたタービンホイルにおいて、タービンホイルは９００
℃程度の高温ガス中で使用されるため、金属体キャップ
が変形してタービンホイルから脱落し、あるいは金属体
キャップが緩んで位置ずれを起こし、これによりアンバ
ランスが発生するおそれがあるという問題がある。また
従来のバランス修正作業は、まず金属体キャップをター
ビンホイルに取付け、そしてバランス取り加工を施す、
という２つの工程が必要であり、修正作業時間が長いと
いう問題がある。
けたタービンホイルにおいて、タービンホイルは９００
℃程度の高温ガス中で使用されるため、金属体キャップ
が変形してタービンホイルから脱落し、あるいは金属体
キャップが緩んで位置ずれを起こし、これによりアンバ
ランスが発生するおそれがあるという問題がある。また
従来のバランス修正作業は、まず金属体キャップをター
ビンホイルに取付け、そしてバランス取り加工を施す、
という２つの工程が必要であり、修正作業時間が長いと
いう問題がある。
上記問題点を解決するため、本発明に係るタービンホイ
ルは、バランス修正用の高融点金属が外表面に溶射され
ることを特徴としている。
ルは、バランス修正用の高融点金属が外表面に溶射され
ることを特徴としている。
以下図示実施例により本発明を説明する。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示す。
タービンホイル１０はセラミックより成形され、ホイル
ハブ部１１と、このホイルハブ部１１の外周面に形成さ
れて外方に延びる翼部１２と、ホイルハブ部１１の背面
１３から軸方向に延びるシャフト部１４とを有する。シ
ャフト部１４のホイルハブ部１１に近接した部分には、
図示しないハウジングの孔に回転自在に支持されるため
の軸受部１５が形成される。
ハブ部１１と、このホイルハブ部１１の外周面に形成さ
れて外方に延びる翼部１２と、ホイルハブ部１１の背面
１３から軸方向に延びるシャフト部１４とを有する。シ
ャフト部１４のホイルハブ部１１に近接した部分には、
図示しないハウジングの孔に回転自在に支持されるため
の軸受部１５が形成される。
ホイルハブ部１１の背面１３にはバランス修正体１６が
設けられる。バランス修正体１６は、タービンホイル１
０の軸心周りの重量分布のアンバランスを修正するため
のものであり、この修正のために必要な部位に必要な量
だけ設けられる。バランス修正体１６は、例えばタング
ステン、ニッケル、あるいはチタン等のような高融点金
属から成り、溶射により直接背面１３に接着される。タ
ーボチャージャの稼動時、タービンホイル背面１３の温
度は約６００〜７００℃まで上昇するので、バランス修
正体１６を構成する金属の融点は約８００℃以上である
ことが望ましい。
設けられる。バランス修正体１６は、タービンホイル１
０の軸心周りの重量分布のアンバランスを修正するため
のものであり、この修正のために必要な部位に必要な量
だけ設けられる。バランス修正体１６は、例えばタング
ステン、ニッケル、あるいはチタン等のような高融点金
属から成り、溶射により直接背面１３に接着される。タ
ーボチャージャの稼動時、タービンホイル背面１３の温
度は約６００〜７００℃まで上昇するので、バランス修
正体１６を構成する金属の融点は約８００℃以上である
ことが望ましい。
しかしてタービンホイル１０は、高融点金属をタービン
ホイル背面１３に溶射することによりバランス修正が行
なわれる。すなわちこのバランス修正は、従来のように
金属体キャップをタービンホイルに被せ、そしてこのキ
ャップを削るという２つの工程から成るものではなく、
金属を溶射するだけであり、その修正作業時間が短縮さ
れる。
ホイル背面１３に溶射することによりバランス修正が行
なわれる。すなわちこのバランス修正は、従来のように
金属体キャップをタービンホイルに被せ、そしてこのキ
ャップを削るという２つの工程から成るものではなく、
金属を溶射するだけであり、その修正作業時間が短縮さ
れる。
またバランス修正体１６の融点が高いため、稼動中にタ
ービンホイル背面１３から脱落することがなく、タービ
ンホイルの回転を常に安定したものにすることができる
。さらに、本実施例はタービンホイルの一部を削ること
によりバランス修正を行なうものではないので、予めバ
ランス修正用駄肉を形成しておく必要がなく、これによ
りタービンホイルを軽量化することが可能になる。
ービンホイル背面１３から脱落することがなく、タービ
ンホイルの回転を常に安定したものにすることができる
。さらに、本実施例はタービンホイルの一部を削ること
によりバランス修正を行なうものではないので、予めバ
ランス修正用駄肉を形成しておく必要がなく、これによ
りタービンホイルを軽量化することが可能になる。
なお、バランス修正体１６は背面１３に設けられること
に限定されず、他の部位に接着されてもよい。
に限定されず、他の部位に接着されてもよい。
以上のように本発明によれば、バランス修正作業が簡単
になり、またタービンホイルの軸心周りのバランスを常
に確保することができるという効果が得られる。
になり、またタービンホイルの軸心周りのバランスを常
に確保することができるという効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例を示す部分断面側面図・
第２図は第１図のタービンホイルをシャフト部の方向か
ら見た背面図である。 １０・・・タービンホイル、 １３・・・背面、１
６・・・バランス修正体。 第１図 １６・・・バランス修正体 １日 第２図
ら見た背面図である。 １０・・・タービンホイル、 １３・・・背面、１
６・・・バランス修正体。 第１図 １６・・・バランス修正体 １日 第２図
Claims (1)
- １、セラミックより成形され、外表面に、高融点金属か
ら成るバランス修正体が溶射により接着されたことを特
徴とするタービンホイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3067087A JPS63198702A (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | タ−ビンホイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3067087A JPS63198702A (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | タ−ビンホイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63198702A true JPS63198702A (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=12310164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3067087A Pending JPS63198702A (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | タ−ビンホイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63198702A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013506951A (ja) * | 2009-09-30 | 2013-02-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Ｘ線管の回転陽極のバランス取り |
| WO2013165716A1 (en) * | 2012-05-03 | 2013-11-07 | Borgwarner Inc. | Reduced stress superback wheel |
| WO2014128930A1 (ja) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | 三菱重工業株式会社 | タービンロータ及び該タービンロータが組み込まれたターボチャージャ |
| US9797409B2 (en) | 2012-03-30 | 2017-10-24 | Borgwarner Inc. | Turbocharger bearing housing with integrated heat shield |
| JP2017198198A (ja) * | 2016-04-12 | 2017-11-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ガスタービンエンジンの回転構成要素の現場バランス調整のためのシステム及び方法 |
| US9856744B2 (en) | 2012-05-04 | 2018-01-02 | Borgwarner Inc. | Bayonet spacer retention system for variable turbine geometry vane packs |
| EP3751097A1 (en) * | 2019-06-11 | 2020-12-16 | Garrett Transportation I Inc. | Turbocharger turbine wheel |
-
1987
- 1987-02-14 JP JP3067087A patent/JPS63198702A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013506951A (ja) * | 2009-09-30 | 2013-02-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Ｘ線管の回転陽極のバランス取り |
| US9797409B2 (en) | 2012-03-30 | 2017-10-24 | Borgwarner Inc. | Turbocharger bearing housing with integrated heat shield |
| US9624776B2 (en) | 2012-05-03 | 2017-04-18 | Borgwarner Inc. | Reduced stress superback wheel |
| WO2013165716A1 (en) * | 2012-05-03 | 2013-11-07 | Borgwarner Inc. | Reduced stress superback wheel |
| CN104246167B (zh) * | 2012-05-03 | 2018-02-06 | 博格华纳公司 | 减小应力的超级背板叶轮 |
| CN104246167A (zh) * | 2012-05-03 | 2014-12-24 | 博格华纳公司 | 减小应力的超级背板叶轮 |
| US9856744B2 (en) | 2012-05-04 | 2018-01-02 | Borgwarner Inc. | Bayonet spacer retention system for variable turbine geometry vane packs |
| JP6025962B2 (ja) * | 2013-02-22 | 2016-11-16 | 三菱重工業株式会社 | タービンロータ及び該タービンロータが組み込まれたターボチャージャ |
| EP2960463A4 (en) * | 2013-02-22 | 2016-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | TURBINE ROTOR AND TURBOLADER WITH SUCH A TURBINE ROTOR |
| CN104903561A (zh) * | 2013-02-22 | 2015-09-09 | 三菱重工业株式会社 | 涡轮转子及装入有该涡轮转子的涡轮增压机 |
| US9874100B2 (en) | 2013-02-22 | 2018-01-23 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Turbine rotor and turbocharger having the turbine rotor |
| WO2014128930A1 (ja) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | 三菱重工業株式会社 | タービンロータ及び該タービンロータが組み込まれたターボチャージャ |
| JP2017198198A (ja) * | 2016-04-12 | 2017-11-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ガスタービンエンジンの回転構成要素の現場バランス調整のためのシステム及び方法 |
| EP3751097A1 (en) * | 2019-06-11 | 2020-12-16 | Garrett Transportation I Inc. | Turbocharger turbine wheel |
| US11603762B2 (en) | 2019-06-11 | 2023-03-14 | Garrett Transportation I Inc. | Turbocharger turbine wheel |
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