JPS63195560A - 所定区域の液中の溶存ガス濃度測定装置 - Google Patents
所定区域の液中の溶存ガス濃度測定装置Info
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- JPS63195560A JPS63195560A JP62028438A JP2843887A JPS63195560A JP S63195560 A JPS63195560 A JP S63195560A JP 62028438 A JP62028438 A JP 62028438A JP 2843887 A JP2843887 A JP 2843887A JP S63195560 A JPS63195560 A JP S63195560A
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Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は醗酵、細胞培養、ビール等の食品製造、環境浄
化設備等の分野においてインラインで溶存ガス濃度を測
定する方法及びそのための装置に関する。
化設備等の分野においてインラインで溶存ガス濃度を測
定する方法及びそのための装置に関する。
醗酵等の分野において液中の溶存ガス濃度を測定する場
合には、隔膜式ガスセンサのように溶存ガス分圧に依存
するタイプの溶存ガス濃度センサを用いるのが一般的で
ある。
合には、隔膜式ガスセンサのように溶存ガス分圧に依存
するタイプの溶存ガス濃度センサを用いるのが一般的で
ある。
醗酵、細胞培養等においてタンク式の醗酵槽、培養槽を
用い或いはこれらに類似の装置を用いて槽内液の溶存ガ
ス濃度を該槽内液から直接測定する場合はその液圧に大
きな変動がないので正確な測定を行い得るが、溶存ガス
濃度測定域を槽外に設けてそこへ槽内液を送り、再び槽
内へ戻すように液を循環させる場合、或いはホローファ
イバを利用した動物細胞の速流培養において細胞増殖域
であるホローファイバ部分の培養液中の溶存ガス濃度を
ホローファイバに連通ずるライン中の他の部分で知ろう
とする場合等、インラインで溶存ガス濃度を測定する場
合においては、測定区域に通じる管の抵抗、送液ポンプ
の脈動等の原因で測定区域で液圧変動が生じ、これが溶
存ガス分圧の変動をもたらすので、正確な溶存ガス濃度
測定を行うことができない。
用い或いはこれらに類似の装置を用いて槽内液の溶存ガ
ス濃度を該槽内液から直接測定する場合はその液圧に大
きな変動がないので正確な測定を行い得るが、溶存ガス
濃度測定域を槽外に設けてそこへ槽内液を送り、再び槽
内へ戻すように液を循環させる場合、或いはホローファ
イバを利用した動物細胞の速流培養において細胞増殖域
であるホローファイバ部分の培養液中の溶存ガス濃度を
ホローファイバに連通ずるライン中の他の部分で知ろう
とする場合等、インラインで溶存ガス濃度を測定する場
合においては、測定区域に通じる管の抵抗、送液ポンプ
の脈動等の原因で測定区域で液圧変動が生じ、これが溶
存ガス分圧の変動をもたらすので、正確な溶存ガス濃度
測定を行うことができない。
そこで本発明の目的は、インラインでも所定区域の液中
の溶存ガス濃度を正確に知ることができる溶存ガス濃度
測定方法及び装置を提供することにある。
の溶存ガス濃度を正確に知ることができる溶存ガス濃度
測定方法及び装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者はこの目的を達成すべく鋭意研究の結果、測定
区域（換言すれば被検液部）において溶存ガス濃度を測
定するとともにその区域の液圧を測定して、測定区域で
の液圧変動から溶存ガス濃度測定値の補正を行えばよい
ことを見出し、本発明を完成した。
区域（換言すれば被検液部）において溶存ガス濃度を測
定するとともにその区域の液圧を測定して、測定区域で
の液圧変動から溶存ガス濃度測定値の補正を行えばよい
ことを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、所定区域の液圧ＰＦ、該所定区域に
連通ずるライン中の溶存ガス濃度測定区域の液圧Ｐ、４
、前記溶存ガス濃度測定区域の液中の溶存ガス濃度ＰＦ
Ｘをそれぞれ検出し、関係式ＰＦＸ＝ （ＰＦ ／Ｐ、
）ＰＦＸから前記所定区域の液中の溶存ガス濃度ＰＦＸ
を求めることを特徴とする所定区域の液中の溶存ガス濃
度測定方法、及び所定区域の液圧Ｐ、を検出する第１液
圧センサと、該所定区域に連通ずるライン中に溶存ガス
濃度測定区域を提供するフローセルと、前記フローセル
内の液圧ＰＨを検出する第２液圧センサと、前記フロー
セル内の液中の溶存ガス濃度ＰＭＸを検出する溶存ガス
濃度センサと、前記検出値から所定区域の液中の溶存ガ
ス濃度ＰＦ Ｘ＝ （ＰＦ ／ＰＭ ）ＰＭＸを算出す
る演算手段とを備えたことを特徴とする所定区域の液中
の溶存ガス濃度測定装置を提供するものである。
連通ずるライン中の溶存ガス濃度測定区域の液圧Ｐ、４
、前記溶存ガス濃度測定区域の液中の溶存ガス濃度ＰＦ
Ｘをそれぞれ検出し、関係式ＰＦＸ＝ （ＰＦ ／Ｐ、
）ＰＦＸから前記所定区域の液中の溶存ガス濃度ＰＦＸ
を求めることを特徴とする所定区域の液中の溶存ガス濃
度測定方法、及び所定区域の液圧Ｐ、を検出する第１液
圧センサと、該所定区域に連通ずるライン中に溶存ガス
濃度測定区域を提供するフローセルと、前記フローセル
内の液圧ＰＨを検出する第２液圧センサと、前記フロー
セル内の液中の溶存ガス濃度ＰＭＸを検出する溶存ガス
濃度センサと、前記検出値から所定区域の液中の溶存ガ
ス濃度ＰＦ Ｘ＝ （ＰＦ ／ＰＭ ）ＰＭＸを算出す
る演算手段とを備えたことを特徴とする所定区域の液中
の溶存ガス濃度測定装置を提供するものである。
前記フローセルは、例えば前記所定区域からの液が入っ
て出て行く入口、出口を有し、該入口、出口間の区域に
前記第２液圧センサと前記フローセル内液溶存ガス濃度
センサとが臨ませられるタイプのものでよい。
て出て行く入口、出口を有し、該入口、出口間の区域に
前記第２液圧センサと前記フローセル内液溶存ガス濃度
センサとが臨ませられるタイプのものでよい。
以下、図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第１図はホローファイバ式培養用のホローファイバ（中
空繊維）を多数本用いてなる生物、特に動物細胞培養用
のカートリッジ１０に、タンク７１の培養液をポンプ８
１によってシ暖流させ、速流回路の適当な位置にガス交
換器９１その他必要に応じて付加される図示していない
センサ等を接続した所謂ホローファイバ型５【流培養装
置ｉ示している。
空繊維）を多数本用いてなる生物、特に動物細胞培養用
のカートリッジ１０に、タンク７１の培養液をポンプ８
１によってシ暖流させ、速流回路の適当な位置にガス交
換器９１その他必要に応じて付加される図示していない
センサ等を接続した所謂ホローファイバ型５【流培養装
置ｉ示している。
この装置において、カートリッジｌｏ中の細胞の代謝に
より酸素が消費された培養液、すなわちカートリッジ出
口の培養液の溶存酸素濃度ＰＦＯ□を知るには、カート
リッジ出口域Ｚ１の液圧ＰＦと、該カートリッジに連通
ずる通流回路中の濃度測定域Ｚ２における液圧Ｐ４及び
溶存酸素濃度Ｐ、４０ｚとを測定し、 式（ＰＦ ／ＰＭ ）ＰＭ Ｏ□＝ＰＦＯ□から所定区
域Ｚｌの液中の溶存酸素濃度ＰＦＱ□を求めればよい。
より酸素が消費された培養液、すなわちカートリッジ出
口の培養液の溶存酸素濃度ＰＦＯ□を知るには、カート
リッジ出口域Ｚ１の液圧ＰＦと、該カートリッジに連通
ずる通流回路中の濃度測定域Ｚ２における液圧Ｐ４及び
溶存酸素濃度Ｐ、４０ｚとを測定し、 式（ＰＦ ／ＰＭ ）ＰＭ Ｏ□＝ＰＦＯ□から所定区
域Ｚｌの液中の溶存酸素濃度ＰＦＱ□を求めればよい。
第２図は圧力Ｐ、で加圧されている醗酵槽７２から培養
液をサンプリングして醗酵槽における溶存酸素濃度ＰＦ
０２を知る場合を示している。
液をサンプリングして醗酵槽における溶存酸素濃度ＰＦ
０２を知る場合を示している。
醗酵槽内液圧を便宜上ＰＦと見做し、醗酵槽の液をポン
プ８２にて回路６２中の濃度測定域Ｚ２へ取り出し、該
区域Ｚ２の液の液圧Ｐ８及び溶存酸素濃度Ｐイ０□とを
測定し、 式（ＰＦ ／Ｐ、）ＰＭＯ□＝Ｐ、０□から醗酵槽にお
ける溶存酸素濃度ＰＦ Ｏ□を求めればよい。
プ８２にて回路６２中の濃度測定域Ｚ２へ取り出し、該
区域Ｚ２の液の液圧Ｐ８及び溶存酸素濃度Ｐイ０□とを
測定し、 式（ＰＦ ／Ｐ、）ＰＭＯ□＝Ｐ、０□から醗酵槽にお
ける溶存酸素濃度ＰＦ Ｏ□を求めればよい。
前記両方法例の実施は、所定区域Ｚ１の液圧ＰＦを検出
する第１液圧センサ１、溶存ガス濃度測定区域Ｚ２の液
圧Ｐイを検出する第２液圧センサ２、区域Ｚ２における
液の溶存酸素濃度ＰｓＯｚを検出する隔膜式溶存ガス濃
度センサ３、区域Ｚ２を提供するフローセル４及び 式（ＰＦ ／ＰＭ ）ＰＭ Ｏ□＝Ｐ、Ｏ，から所定区
域Ｚｌの液中の溶存酸素濃度Ｐ、Ｏ□を算出する演算手
段５を含む装置により行うことができる。
する第１液圧センサ１、溶存ガス濃度測定区域Ｚ２の液
圧Ｐイを検出する第２液圧センサ２、区域Ｚ２における
液の溶存酸素濃度ＰｓＯｚを検出する隔膜式溶存ガス濃
度センサ３、区域Ｚ２を提供するフローセル４及び 式（ＰＦ ／ＰＭ ）ＰＭ Ｏ□＝Ｐ、Ｏ，から所定区
域Ｚｌの液中の溶存酸素濃度Ｐ、Ｏ□を算出する演算手
段５を含む装置により行うことができる。
フローセル４は第３図に示すように、筒形フローセル本
体４０とその両端のキャップ４１．４２とからなってお
り、本体の一部が測定区域Ｚ２として提供され、これの
−吉例に圧力センサ２が、他方側にガスセンサ３が配置
され、これらセンサは本体４０にネジ嵌合したキャップ
４１．４２により本体に固定されている。センサ２及び
３は互いに対向している。区域Ｚ２には流体の出入口４
３．４４があり、これらには回路６Ｉ又は６２が接続さ
れる。なお、４５．４６はシール用オーリングである。
体４０とその両端のキャップ４１．４２とからなってお
り、本体の一部が測定区域Ｚ２として提供され、これの
−吉例に圧力センサ２が、他方側にガスセンサ３が配置
され、これらセンサは本体４０にネジ嵌合したキャップ
４１．４２により本体に固定されている。センサ２及び
３は互いに対向している。区域Ｚ２には流体の出入口４
３．４４があり、これらには回路６Ｉ又は６２が接続さ
れる。なお、４５．４６はシール用オーリングである。
本実施例の場合前記演算手段５はマイクロコンピュータ
を利用して実現されている。
を利用して実現されている。
マイクロコンピュータ５は、
（ＰＦ ／ＰＭ ）ＰＨＯ□を計算する機能を与えられ
ている。従ってコンピュータ５はセンサ１の検出値ＰＦ
、センサ２の検出値Ｐ、４、ガス濃度センサ３の検出値
Ｐ、０２がそれぞれ必要に応じてＡ／Ｄコンバータ（図
示せず）等を介して入力されると、（Ｐ ｒ ／ Ｐ
、４） Ｐ ＭＯｘを計算し、その結果を図示していな
い適当な表示装置、記録装置等へ出力する。
ている。従ってコンピュータ５はセンサ１の検出値ＰＦ
、センサ２の検出値Ｐ、４、ガス濃度センサ３の検出値
Ｐ、０２がそれぞれ必要に応じてＡ／Ｄコンバータ（図
示せず）等を介して入力されると、（Ｐ ｒ ／ Ｐ
、４） Ｐ ＭＯｘを計算し、その結果を図示していな
い適当な表示装置、記録装置等へ出力する。
本発明によれば、溶存ガス濃度を知ろうとする所定区域
の液中の該溶存ガス濃度を、該区域に連通ずるライン中
で液圧の変動を補正しつつ正確、簡単に知ることができ
る。
の液中の該溶存ガス濃度を、該区域に連通ずるライン中
で液圧の変動を補正しつつ正確、簡単に知ることができ
る。
第１図は本発明方法の１実施例を、それを実施する装置
例とともに示す概略線図、第２図は本発明方法の他の実
施例を、それを実施する装置例とともに示す概略線図、
第３図は第１図及び第２図における測定装置例の要部の
断面図である。 １．２・・液圧センサ、 ３・・・・溶存ガス濃度センサ、 ４・・・・フローセル。 １．２ 滝圧七ンラ ３ シ客４が゛ぺ凌度ｔシサ生 ・ ・
フローｔル 第１図 ６２゜ Ｒ＝０２
例とともに示す概略線図、第２図は本発明方法の他の実
施例を、それを実施する装置例とともに示す概略線図、
第３図は第１図及び第２図における測定装置例の要部の
断面図である。 １．２・・液圧センサ、 ３・・・・溶存ガス濃度センサ、 ４・・・・フローセル。 １．２ 滝圧七ンラ ３ シ客４が゛ぺ凌度ｔシサ生 ・ ・
フローｔル 第１図 ６２゜ Ｒ＝０２
Claims (3)
- （１）所定区域の液圧Ｐ＿Ｆ、該所定区域に連通するラ
イン中の溶存ガス濃度測定区域の液圧Ｐ＿Ｍ、前記溶存
ガス濃度測定区域の液中の溶存ガス濃度Ｐ＿ＭＸをそれ
ぞれ検出し、 関係式Ｐ＿ＦＸ＝（Ｐ＿Ｆ／Ｐ＿Ｍ）Ｐ＿ＭＸから前記
所定区域の液中の溶存ガス濃度Ｐ＿ＦＸを求めることを
特徴とする所定区域の液中の溶存ガス濃度測定方法。 - （２）所定区域の液圧Ｐ＿Ｆを検出する第１液圧センサ
と、該所定区域に連通するライン中に溶存ガス濃度測定
区域を提供するフローセルと、前記フローセル内の液圧
Ｐ＿Ｍを検出する第２液圧センサと、前記フローセル内
の液中の溶存ガス濃度Ｐ＿ＭＸを検出する溶存ガス濃度
センサと、前記検出値から所定区域の液中の溶存ガス濃
度Ｐ＿ＦＸ＝（Ｐ＿Ｆ／Ｐ＿Ｍ）Ｐ＿ＭＸを算出する演
算手段とを備えたことを特徴とする所定区域の液中の溶
存ガス濃度測定装置。 - （３）前記フローセルは前記所定区域からの液が入って
出て行く入口、出口を有し、該入口、出口間の区域に前
記第２液圧センサと前記フローセル内液溶存ガス濃度セ
ンサとが臨んでいる特許請求の範囲第２項記載の溶存ガ
ス濃度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62028438A JPS63195560A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 所定区域の液中の溶存ガス濃度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62028438A JPS63195560A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 所定区域の液中の溶存ガス濃度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63195560A true JPS63195560A (ja) | 1988-08-12 |
| JPH0569380B2 JPH0569380B2 (ja) | 1993-09-30 |
Family
ID=12248674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62028438A Granted JPS63195560A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 所定区域の液中の溶存ガス濃度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63195560A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6157U (ja) * | 1984-06-05 | 1986-01-06 | 松下電器産業株式会社 | 溶存酸素ガス濃度測定装置 |
| JPS618655A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-16 | Sogo Keibi Hoshiyou Kk | 酸素濃度計 |
| JPS61139198U (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-28 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3482236D1 (de) * | 1983-03-29 | 1990-06-21 | Nat Starch Chem Corp | Kaeseersatzprodukte, welche staerken mit hohem amylosegehalt enthalten, als partieller oder totaler ersatz fuer die kaseinate. |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP62028438A patent/JPS63195560A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6157U (ja) * | 1984-06-05 | 1986-01-06 | 松下電器産業株式会社 | 溶存酸素ガス濃度測定装置 |
| JPS618655A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-16 | Sogo Keibi Hoshiyou Kk | 酸素濃度計 |
| JPS61139198U (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0569380B2 (ja) | 1993-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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