JPS63195397A

JPS63195397A - 整流子電動送風機

Info

Publication number: JPS63195397A
Application number: JP2597987A
Authority: JP
Inventors: Sadahiro Shimada; 嶋田　定廣; Takeshi Tokuda; 剛徳田; Kenji Kato; 賢二加藤
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1987-02-06
Filing date: 1987-02-06
Publication date: 1988-08-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用９訃本発明は真空掃除１１などに使用する整流子雷動送ＷＡ
ＩＩＩに閏する。

従来の技術従来のこの稀の整流子電妨送！ＩＩＡ機は、第７図〜第
９１！Ｉに示されるようなＩＩ４造になプている。

すなわち、第７図に承りように、ステーター１において
は、ファー２に巻線３が巻かれてコイル４、コイル５を
形成し、このコイル４．５のそれぞれの巻線の両端４ａ
、４ｂ、５ａ、５ｂが外部へひき出されている。これを
第８図に示１ノように、鉄製のブラケット６の内部に納
め、コイル４の−１１４８は金１ｆ’ｔ（たとえば１Ａ
銅）のブラシホルダー７と一体的に形成された端子７ａ
に接続し、他端４ｂは端子８に接続して−〜る。コイル
５の一端５ａは、同様にブラシホルダー９と一体的に形
成された端子９ａに接続し、他Ｑ５ｂは端子１０に接続
している。ブラシホルダー７．９にはそれぞれブラシが
内蔵され（図示せず）、このブラシはローターの！１流
子と接触している。外部からこの整流子電動送風機１１
への給電は、端子８と端子１０から行なりている。

このようなＭ流子電動送風機を用いて、たとえば電気顛
除機のＴｉｅ）Ｊｎのパワーコントロールを行なおうと
すると、電気翻除機全体の回路ブロック図は１９図に示
すようになる。ここで、コードリール１２にはコード１
３とプラグ１４が接続され、かつこのコードリール１２
から２本のリード８１５．１６が出ている。整流子電動
送Ｈａ機１１の端子８，１０からはリードａ１８．１７
が出ており、またパワーコントロール回路１９からはリ
ード線２０．２１．２２が出ている。ｊＪ　−１’＃ｉ
１５．１７．２１、’、Ｊ−ト１１６．２Ｇ＃ｊヨヒリ
ード線１８．２２は、それぞれ互いに結線されている。

またパワーコントロール回路１９からは、リモートコン
トロール用のリード線２３．２４が出ている。

このような整流子電動送風機Ａ機１１を組立てる場合に
は、ステーター１をブラケット６の内部に圧入した後に
、コイル４．５の各両端４ａ、４ｂ。

５ａ、５ｂをそれぞれの端子７ａ、８．９ａ、１０に接
続するため、作業員がリードの処理を行ない、結線を行
なうことになる。また邪除機全体を組立てる場合は、各
部品（整流子電動送風機１１、コードリール１２、コン
トロール回路１９）を掃除機本体にセットした後に、リ
ードｌＧ１５．１６．１７．１８．２０゜２１、２２の
結線を行なうことになる。

発明が解決しようとする問題１スこのような構造の従来の整流子電動機では、これを電気
掃除機などに使用した場合に、リード線が多く、リード
線の結線は機械化がむずかしいため、どうしても人手に
たよる部分が多くなり、製造工場の無人化・自動化の大
きな阻害要因となっていた。

そこで本発明は、リード線の数を少なくして、人手にた
よって結線する部分を少なくし、生産の自動化、無人化
を容易に行なえるようにすることを目的とする。

問題点を解決フるための手段上記問題点を解決するため本発明の技術的手段は、ステ
ーターと、ローターと、ローターとともに回転するファ
ンと、前記ローターにおけるファンとは反対側を保持す
る樹ｍＩＭのブラケットとを備え、前記ステータのコイ
ルを樹ｒｆｉ製の巻枠にて保持し、前記ブラケットの側
方にコントロール回路の基板を収容可能なコントロール
基板設置室を設け、前記コイルの巻線の一端が接続され
るとともに、前記ブラケットに設けられた連通孔から前
記コントロール基板設置室内に突出して前に！基板に当
接する接点ばねを前記巻枠に保持し、前記コイルの巻線
の他端を保持可能であるとともに、導［１１４のブラシ
ホルダーと一体的に形成された端子を前記巻線の他端に
圧接させる保持部を前記巻枠に設けたものである。

作用この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、ステーターコイルの巻線の一端をステーター
単品で接点バネへ結線処理できるため、ステーターのコ
イル巻機にて自動結線処理することができ、人手による
結線処理をなくすことができる。またコイルの巻線の他
端は、巻枠の保持部にて保持されるため、モータ組立時
には、ブラシホルダーの取り付けと同時に、ブラシホル
ダーと一体的に形成された端子を保持部に圧入ずればよ
い。この結果、端子、保持部とも、従来のり；ド線のよ
うに位置が決まらず揺＃Ｊすることがなくなるため、自
動機にての処理が可能となる。さらにステーターとコン
トロール回路とは、これらステーターと回路基板を組み
立てるだけで、接点ばねの接触により自動釣に結線が完
了するため、結線に要する人手を大幅に減らすことがで
きる。このように組立の自動化が図れ、生産性の向上や
コストの低減に大きな効果を発揮する。

実１Ｉ１１ｆ１４以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図において、３１はステーターであり、コアー
３２にＩＩＡ脂製の巻枠３３が取り付けられ、コイル３
４．３５が巻かれた構成となっている。コイル３４．３
５の巻線の一端３４ａ、３５ａは、巻枠３３の中央部に
設けた保持部３３ａ、３３ｂへ引き回されている。また
巻線の他端３４ｂ、３５ｂは、それぞれ巻枠３３のｔｌ
Ｉｉｇに設Ｇ）られた接点バネ保持部３３ｃ、３３ｄへ
引き回され、接点ばね３６．３７へ結紛されている。

このステーター３１は、第２図および第３図に示すよう
に、ｆ１４脂製のブラケット３Ｂに納められる。

接点ばね３６．３７は、ブラケット３８の側部に設けら
れた３１″ｉ！Ｊ孔３８ａ、３８ｂから、同じくブラケ
ット３８の側方に設けられたコントロール基板設置室３
８Ｃの内部へ突出Ｊる。フントロール基板設置！室３８
ｃは、その周囲を、ブラケット３８と一体に形成された
里３８ｄにより囲まれ、その内部にモーターのフントロ
−１塁板３９が納められている。基板３９には、バワー
フントＯ−ル用の電子部品とともに、リモートコントロ
ール用のリード＠４０．４１と、Ｔｉ源供給Ｉｎの端子
４２．４３とが取り付けられている。この基板３９の轡
通部に前記接点ばね３６．３７が接触し、ｆｆ１ＦＥが
流れるようになっているｓｌ板３９のモーター内部側に
は冷却コイン４４が設けられ、この冷却フィン４４は、
ブラケット３８の穴３８ｅを貫通してモーター内部へ突
出している。この冷却フィン４４には、モーターをコン
トロール基るための電流制御素子４５が取り付けられて
いる。

ブラケット３８にはｔ＃気ｑ、１８ｆ’Ｓ設けられ１，
１７ガイド４６とともに電初送ｐｉ１４！Ｒを形成して
いる。ブラケット３８の内部には、前記ステーター３１
とともにローター４１が設けられている。ローター４７
のシャフト４８はエフガイド４６の中央を貫通し、その
先端にファン４９が取り付１ノられている。ファン４９
はケーシング５０にて稽われている。ケーシング５０の
中央には吸気口ＳＯａが間口している。

第４１！［にブラシホルダー５１．５２と巻枠３３のＩ
ｌｌ係を示す、導電性のブラシホルダー５１．５２には
、一体的に端子Ｓｌａ、　５２ａが形成６れ、この端子
５１ａ。

５２ａは、その先端が巻枠３３に設（Ｊたコイル巻線の
一＠３４ａ、　３５ａの侃ｖ１部３３ａ、３３ｂに圧入
され、コイル３４．３５と導通を保〕ている。ブラケッ
ト３８には、この保持部３３ａ、３３ｂに対応した部分
に穴３ｓａ、３ｓｈがあけられている。

このｗｉ流子ｆｆｉ勤送ＦＲ機を用いた橢除覇の回路７
０ツク図を第５図に示す。フントロール基板３９が内蔵
された整流子ｒｒｉ妨送ＦＩＢ１５３から、リモートコ
ントロール用のリード線４０．４１が引き出され、また
端子４２．４３へはコードリール５４からのリード線５
５、５６が接続されている。フードリール５４には、先
端にプラグ５７を取り付けたコード５８が巻かれている
。

上記４％成において、基板３９の端子４２．４３へｆｆ
ｉ流が供給されると、この電流は、電流制ｔｌｌ素子４
５により、リモートコントロール用のリードｌ５４０．
４１からの信号にもとづいてコントロールされ、接点ば
ね３Ｂ、　３７を通じてモーター内部へ流れこみ、フィ
ル３４．３５へ流れる。コイル３ξ３５を潟れた′Ｒ流
は、保持部３３ａ、３３ｂよりブラシホルダー５１．５
２へと流れ、ブラシからローター４７へと流れる。〇−
ター４７が回転すると、これにともなうフィン４９の回
転により、ケーシング５０の吸気口５０ａがら空気がフ
ァン４９の内部へ吸い込まれ、フィン４９の外周へ排出
される。この空気はエフガイド４６に導かれ、モーター
の内部へ入っていく。そして冷Ｗフィン４４を冷やし、
またステーター３１、ローター４７を冷Ｗした後に、排
気Ｑ３８ｆからモーターの外部へ出る。空気の一部は、
ブラケット３８の連通孔３８ａ、３８ｂおよび穴３ｇ８
よりコントロール基板設置室　３８ｃへ入り、基板３９
をも冷却した後に外部へ排出される。

！１！子電動送１１１５３の組立は、以下のようにして
行なう、まず、ブラケット３８の内部にステーター３１
を納めた唆、基板３９をコントロール基板設置室３８ｃ
へ挿入すれば、コイルｊ５１ｉ１の一端３４ａ、３５ａ
の結線は完了する。ブラシホルダー５１．５２は、ブラ
ケット３８の側方よりブラケット３８の内部に挿入する
。その後、ｆｆ１６図に示ずように、ブラケット３８の
外側から穴３８ｇ、３８ｈを通して、ブラシホルダー５
１．５２の端子５１ａ、５２ａをコイル巻線の−１［３
４ａ、３５ａの保持部３３ａ、３３ｂへ突く。すると、
１１６図（ｂ）に示すように、端子５１ａ、Ｓ２ａノ先
端の＊５１Ｌ）、　５２ｂが、フィル巻線の一端３４ａ
、３５ａの絶ｎ躾をくい破って、導通が行なわれること
になる。さらに、電気掃除機本体へセットするときには
、リモートコントロール用のリード線４０．４１を所定
個所に接続し、かつコードリール５４からのリード＄ｊ
１５５．５６を端子４２．４３へさし込むだけでよ＜、
ｆｆｉ動送８１Ｒの組立、電気井除機の組立ともに、リ
ード線の処理作業が大幅に少なくなり、工場の無人化、
自動化を大きく推進することができる。

また、コントロール基板３９における冷却フィン４４が
モーター内部における〇−ター４７やステーター３１を
冷却する鉤の常温の空気にて冷却されるため、冷却効率
が良い。さらに、高温の冷却フィン４４がモーターの内
部に位置しており、かつモーターのブラケット３８は全
体がＩＭａｍであるため、熱あるいはｒＩ４Ｔｉに対す
る安全性も！ｉ保できる。連通孔３８ａ、３８ｂや孔３
８ｅの存在により、コントロール用の基板３９もフィン
４９からの空気にて冷却されるため、電子回路の動作の
信頼性も向上する。

発肌の効果以上のように、本発明によれば、ステーターのコイル保
持用巻枠を＠脂成形品にて＠成し、同時にコイル＃４線
の一端を前記巻枠に取り付けた接点ばねへ結線し、同じ
く樹脂成形したブラケットで、ステーターとともに回路
基板を保持内蔵し、前記接点バネを回路基板へ当接させ
、コイル巻線の他端を、前記巻枠の保持部にて、導電材
よりなるブラシホルダーと一体的に形成した端子と圧入
結線することにより、結線の合理化を図り、生産性の向
上、組み立て作業の無人化を促進するとともに、信頼性
の向上を図ることができるものでる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にもとづり！！流子電動送風機の一実施
例におけるステーターの平面図、第２図は同電動送風機
Ａ機の底面図、第３図は同電動送風機の動作説明用の断
面図、第４図はｌ１ｉＪ電動送風機の動作説明用の部分
西面図、第５１ｊ！ｌは本発明にもとづりｆ１動送肩機
を用いた電気ｎ除機の回路ブロック図、第６図は本発明
にもとづ＜′Ｆｉ妨送風機の組立方法を説明するための
部分西面図、第７図は従来の整流子電動送風機のステー
ターの平面図、第８図は従来の同ｆｆｉ動送風機の底面
図、第９図は従来の同電動送風機を用いた電気伸除機の
回路プ【」ツク図である。３１・・・ステーター、３３・・・巻枠、３３ａ、３３
ｂ・・・保持部、３４．３５−：）イル、３４ａ　、　
３５ａ　・・・一端、３４ｂ。３５ｂ・・・他端、３６．３７・・・接点ばね、３８・
・・ブラケット、３８ａ、　３８ｂ・ｆｉ油通孔３８ｃ
ｍ・・コントロール基板設置室、３９−・・コントロー
ル基板、４７・・・ローター、４９・・・ファン、５１
．５２・・・ブラシホルダー、５１ａ、５２ａ・・・端
子。代理人　　　森　　本　　れ　　弘第１図Ｊ／　−一−ス゛デー！− 第２図 −ｆｆ／第３図４１−ファン第４図第５図？５を図第７図ｆｉＦｇ

Claims

【特許請求の範囲】

１、ステーターと、ローターと、ローターとともに回転
するファンと、前記ローターにおけるファンとは反対側
を保持する樹脂製のブラケットとを備え、前記ステータ
のコイルを樹脂製の巻枠にて保持し、前記ブラケットの
側方にコントロール回路の基板を収容可能なコントロー
ル基板設置室を設け、前記コイルの巻線の一端が接続さ
れるとともに、前記ブラケットに設けられた連通孔から
前記コントロール基板設置室内に突出して前記基板に当
接する接点ばねを前記巻枠に保持し、前記コイルの巻線
の他端を保持可能であるとともに、導電材製のブラシホ
ルダーと一体的に形成された端子を前記巻線の他端に圧
接させる保持部を前記巻枠に設けた整流子電動送風機。