JPS63194030U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案に係る作業車の前輪変速構造の実
施例を示し、第１図は旋回時に前輪増速状態が現
出される状態と現出されない状態とに切換える操
作系の概略側面図、第２図は第１図に示す状態か
ら切換レバーを倍速切側に操作した場合における
操作アーム付近の側面図、第３図は第２図に示す
状態から切換レバーを倍速入側に操作した場合に
おける操作アーム付近の側面図、第４図は旋回時
に前輪増速状態が現出される倍速入状態での前輪
変速装置操作系の縦断正面図、第５図は旋回時に
前輪増速状態が現出されない倍速切状態での前輪
変速装置操作系の部分縦断面図、第６図は前輪変
速装置の縦断正面図、第７図は農用トラクタの全
体側面図である。 １ａ，１ｂ……前輪、２ａ，２ｂ……後輪、１
３……操縦ハンドル、１８……前輪変速装置、３
１ａ……被駆動部材、３４……バネ、４４……カ
ム部材。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 操向自在な前輪１ａ，１ｂへの伝動系に、後輪
   ２ａ，２ｂの駆動速度と略等しい駆動速度で伝動
   する標準駆動状態と、後輪２ａ，２ｂの駆動速度
   よりも大きい駆動速度で伝動する増速駆動状態と
   に切換可能な前輪変速装置１８を備える共に、操
   縦ハンドル１３の設定角度以上の操向操作により
   前輪変速装置１８が増速駆動側に切換操作される
   ように、前記操縦ハンドル１３と前輪変速装置１
   ８とを機械的に連係してある作業車の前輪変速構
   造であつて、前記操縦ハンドル１３と前輪変速装
   置１８との機械的な連係構造を、カム部材４４と
   このカム部材４４に接当して駆動される被駆動部
   材３１ａとを備えた接当カム機構に構成すると共
   に、前記カム部材４４又は被駆動部材３１ａの内
   の一方を他方より離間させて操縦ハンドル１３と
   前輪変速装置１８との連係を断つ連係切換機構を
   設け、且つ、前記連係切換機構の再接当操作系に
   融通用のバネ３４を介装してある作業車の前輪変
   速構造。