JPS63191827A - Sh−末端基を有するプレポリマーを製造し精製する方法および生成物の用途 - Google Patents

Sh−末端基を有するプレポリマーを製造し精製する方法および生成物の用途

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JPS63191827A
JPS63191827A JP62273626A JP27362687A JPS63191827A JP S63191827 A JPS63191827 A JP S63191827A JP 62273626 A JP62273626 A JP 62273626A JP 27362687 A JP27362687 A JP 27362687A JP S63191827 A JPS63191827 A JP S63191827A
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thioalkanecarboxylic
acid
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レネ・アンドレ・アルテイガ・ゴンザレス
ウインフリート・エムメルリング
ウエルネル・クラウゼ
トオーレ・ポドラ
クラウス・ナイツツエル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばポリエーテルポリオールおよびチオア
ルカン酸から得られるSH−末端基含有プレポリマーを
製造しそして精製する方法および反応の際に精製工程後
に得られる生成物の用途に関する。
SH−末端基含有ポリエーテルポリオール誘導体の製造
方法は、先行技術においてかなり以前からよく知られて
いた。そのような種類の化合物は、通常、ポリエーテル
ポリオールと例えばメルカプト基金含有、するニトリル
、カルボン酸、カルボン酸アミド、カルボン酸ハロゲン
化物その他のようなSH−官能基を含有する化合物との
反応によって生成される。このような生成物は、例、t
ば、シーリングおよびコーチング組成物において、合成
および天然繊維の改質の分野(おいてならびに建築の分
野における助剤として使用される。
かくして、ドイツ特許出願公開筒2,132,535号
公報には、例えばポリオールおよびチオアルカン酸から
得られるSH−末端基を有する重合体ならびにこれらの
重合体を使用してケラチン含有物質を除去された合成繊
維の改質方法が記載されている。上記の公報中に記載さ
れたポリチオールは、製造工程中にエマルジョンの形で
得られ、それは次に直接に繊維に適用され、従って単離
される必要はない。更に、合成工程の後(ポリチオール
が繊維に適用される反応によって、反応の程度の正確な
調節は、ポリオールおよびチオアルカンカルボン酸から
生成されるポリチオールのみが繊維に結合される限りそ
の必要はない;この反応は、反応混合物に添加されるべ
き付加成分によって調節される。上記の公報によって提
案された方法においてに、一定の特徴的な性質、例えば
一定限度板下の酸価を有する限定されt生成物を得る必
要がなかった。
米国特許第3,549,565号においては、メルカプ
ト基を含有するポリエステルポリエーテルと少くとも1
種の有機ジメルカプト化合物とを、例えば二酸化鉛ま之
は酸化亜鉛のような酸化性架橋剤の存在下で反応させる
ことによってエラストマー性材料の製造方法が記載され
ている。架橋反応において使用されるべきメルカプト基
含有ポリエステルポリエーテルは、その際ポリヒドロキ
シポリエーテルおよびメルカプトアルカンカルボン酸か
ら製造されるプレポリマーの形で使用される。上記明細
書によれば理論量の出発物質を使用することによって、
次いで塩基性の重金属酸化物の架橋効果を損うことがあ
る未反応の酸性反応成分が反応混合物中に残存しない限
りにおいて完全な反応を保証しようと試みられているが
、上記米国特許において記載されている洗滌方法(これ
はまた先行技術においても適用されそして残留し九過剰
の酸の実質的な除去を保証すると考えられている)は、
得られ九プレポリマーの品質に関する再現性を危うくす
るエマルジョンが生成混合物として形成される限りにお
いて技術的困難性へと導く。
しかじながら、出発物質として反応中に使用され念チオ
アルカンカルボン酸の未完全な除去は必然的に、劣悪な
、要求事項に十分に答えていないエラストマーの生成へ
と導く。そのような劣った性質(生成物のそれぞれの用
途)は、例えばよジ低い硬度またはより劣った弾性であ
る。
上記の米国特許第3,549,565号に記載された方
法に匹敵するものは、同じ出願人による米国特許第3,
931,078号に記載された表面コーチングおよびシ
ーリング組成物においても使用されうる同様な化合物の
製造方法である。
メルカプト基の酸化的架橋の之めに、同様に反応混合物
中に残存する酸残基に対して極めて敏感な塩基性重金属
塩または酸化物が使用される。
この方法に訃いても過剰の酸の完全な除去が求められて
いるけれども、それは提案された洗滌方法ではエマルジ
ョンに関して実現されないかあるいは不完全にしか実現
されない。
本発明の解決すべき課題は、次に架橋剤として使用され
た重金属酸化物または塩と容易に反応しうる、酸を含有
しないかま之は少くとも実質的に酸を含有しない生成物
をもたらすSH−末端基全有するプレポリマーを製造そ
して特に精製する定めの簡単でしかも費用のかからない
方法を開発することである。その際、従来技術の欠点、
特に過剰のチオアルカンカルボン酸の不十分な除去は、
製造方法中に簡単でかつ費用がかからないが、しかも効
率的な精製工程を組込むことによって解消される。従っ
て、この方法によって得られる生成物は、その他の用途
への、すなわち接合用シーリング組成物におけるプレポ
リマーへの使用が容易になる。本発明によりこれらの接
合用シーリング組成物から得られるプレポリマーは、硬
化後に低い弾性係数および粘着性?有しない表面を有す
べきである。しかしながら、本発明に従って得られるプ
レポリマーは、またエポキシ樹脂の製造に使用できそし
てそのような樹脂の製造にそれらのよシ良好な取扱い性
のゆえに希薄液体状のプレポリマーに優先して使用され
うるような性質を示すべきである。
この度、本発明者らは、驚くべきことは、−ジエステル
形成カルボキシル基1個が存在するようなモル比におい
て直接に反応せしめることによって、課された要求事項
を完全に満たす1群のプレポリマーが得られることを見
出した。
更に、これらの生成物に導く方法は、単純な中H工程を
使用し、従ってチオアルカンカルボン酸の未反応の過剰
量を、プレポリマーの酸価がその後の架橋反応に極めて
適している程度まで除去する。
本発明は、ポリヒドロキシ化合物とチオアルカンカルボ
ン酸とを反応せしめることによpSH−末端基を有する
プレポリマーを製造し精製する方法において、 (a)  一般式11、3 OH (上式中、 mは数1.2または3を表わし、 nは数0.1または2を表わしそしてpは0または1を
表わす) で表わされそして400ないし+ o、o o oの分
子量を有するトリオールまたはテトラオールへのエチレ
ンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの1種ま
たはそれ以上の付加物と一般式([) %式%(11 (上式中、Rは1ないし8個のC−原子を有する直鎖状
または枝分れ鎖状アルキレン基を表わす)で表わされる
1種またはそれ以上のチオアルカンカルボン酸とをチオ
アルカンカルボン酸(璽)の1モル当シ化合物(11中
(当量のOH基が存在するようなモル比で反応せしめ、
反応混合物に中和剤をチオアルカンカルボン酸(M+の
未反応の量を中和させるのに十分な量の中和剤を添加し
、中和剤の添加と同時に、あるいはその直後に、中和水
を結合する1穫またはそれ以上あ化合物および反応媒質
に不溶性の、表面的に酸性に調整された、凝集を促進す
る過剰の助剤を添加し、そして反応混合物をそれ自体公
知の方法で沈殿したおよび添加された固体から除去しそ
して所望ならばプレポリマーを単離することを特徴とす
る前記SR末端基含有プレポリマーの製造および精製方
法に関する。
更に本発明は、上記の方法に従って得られるプレポリマ
ーを自己硬化性接合シーリング組成およびエポキシド樹
脂系に使用することに関する。
本発明による方法におけるSH−末端基を有するプレポ
リマーを製造するための出発物質としては、一般式(り OH (OH2)。
H (上式中、 mは数1.2または3を表わし、 nは数0.1または2を表わしそしてpμOfたは1を
表わす)で表わされるトリオールまたはテトラオールへ
のエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド
の付加物が使用される。
この型の付加物は、上記の意味を有する一般式(りで表
わされるトリオールにエチレンオキシドおよび/または
プロピレンオキシドを付加してエトキシル化および/″
またはゾロボキシル化することによって、それ自体公知
の方法によシ生成される。その際、上記の一般式11、
1で表わされるトリオールまたはテトラオールとしては
、この目的で専門技術者によく知られている多数のポリ
ヒドロキシ化合物が使用され、それらのうちで例えばグ
リセリン、トリメチロールプロパンおよびペンタエリト
リントを、すなわち分子中に6個または4個の水酸基を
有する化合物を、好ましい実施態様として挙げることが
できる。しかしながら、その他のトリオールまたはテト
ラオールもまたそれらが上記の一般式(1)に相当する
限り適している。
上記のトリオールまたはテトラオールとエチレンオキシ
ドおよび/またはプロピレンオキシドとの反応(それ自
体公知の方法で、例えば溶媒の存在下または不存在で、
そして常圧または高められた圧力の下で行なわれる)に
よって、上記一般式11、1で表わされるトリオールの
O−H結合にエトキシまたはプロポキシ基が導入されて
、そのエトキシまたはプロポキシ幕営tが個々の反応条
件、すなわち使用された付加物のモル比、反応が行なわ
れる圧力および温度そして一般式(Ilのトリオールオ
たはテトラオールの個々の極性基の反応性に依存するよ
うな、一般式(11のトリオールまたはテトラオールの
エトキシル化またはゾロボキシル化誘導体が得られる結
果となる。本発明による方法においては、上記の一般式
11、1で表わされるトリオールまたはテトラオールへ
のプロピレンオキシドの付加物が好ましく使用される。
このことは、トリオールまたはテトラオールのゾロポキ
シル化誘導体が通常加水分解く対してよりすぐれた安定
性を示すという事実によって説明さnる。しかしながら
、この事実に関係なく、エチレンオキシドまたはエチレ
ンオキシドとプロピレンオキシドとの混合物を用いて得
られるトリオールまたはテトラオール、すなわち一般式
(りで表わされる化合物の誘導体もまた使用されうる。
その際、正確に規定された構造および分子量を有する個
々の化合物は、本発明による方法の出発物質として直ち
に使用することが可能である。しかしながら、工業的方
法においては、通常多かれ少なかれ広い分子量範囲およ
び多かれ少なかれ広い範囲のエトキシル化またはゾロボ
キシル化側鎖を有する生成物の混合物が得られるので、
上記のようにして製造されたトリオールまたはテトラオ
ールの混合物を出発物質として使用することが好ましい
本発明による方法にとって特に好ましい出発物質は、グ
リセリンから誘導されたトリオールである。何故ならば
、グリセリンもまた安価に多量に出発物質として入手で
きそして他の工業的方法における副生成物として大量に
得られるので、有利な利用ができるからである。その際
、もう一つの好ましい実施態様T/cおいては、グリセ
リンは、プロピレンオキシドによってアルコキシル化さ
れる。得られるトリオールは、本発明によって好ましく
使用されるプレポリマー用に極めて好適である。
上記の一般式(1>で表わされるトリオールまたはテト
ラオールから誘導された本発明による方法において通常
使用されるトリオールおよび/またにテトラオールは通
常400ないしHLOOOの範囲内の分子tを有する。
本発明による用途に従えば、低い分子量は自己硬化性エ
ポキシ樹脂系に特に有利であシ、一方上記の範囲の上限
附近の分子量に、高弾性接合シーリング組成物に使用す
るのによシ有利である。従って、本発明により提案され
た用途に従い、予め適当な分子量を選択することにより
、後の種々の要求事項に正確に対応する生成物を得るこ
とができる。
本発明による方法の好ましい実施態様においては、2,
000ないし1000の範囲内の分子量を有する。一般
式(1)で表わされるトリオールまたはテトラオールへ
のエチレンオキシドおよび/マタニプロピレンオキシド
の付加物が使用される。このような化合物は、自己硬化
性エポキシ樹脂系または弾性接合用シーリング組成物に
おける提案された用途に特によく適合する。それらが付
与するすぐれた使用特性のゆえに特に好適なものは、グ
リセリン、トリメチロールプロパンおよびペンタエリト
リットよりなる群から選択されるトリオールまたはテト
ラオール、好ましくはグリセリンであり、それらにエチ
レンオキシドおよび/またにプロピレンオキシド、好ま
しくはプロピレンオキ7ドと反応して2.000ないし
1000の範囲内の分子量を有する付加物を形成する。
本発明による方法においてに、上記の付加物に、一般式
(II) BS −R−cooH(It) (上式中、Rに直鎖状またに枝分れ鎖状の1ないし8個
のC−原子を有するアルキレン基を表わす)で表わされ
る1種またにそれ以上のチオアルカンカルボン酸と反応
せしめられる。従って、上記の一般式で表わされるチオ
アルカンカルボン酸に、第2の反応成分として作用し、
その際この式に該当する1種ま念ニそれ以上の化合物に
、付加物のための反応成分として作用しうる。一般式(
II)で表わされるチオアルカンカルボン酸と反応せし
められる本発明による方法による反応が好ましい。
上記の一般式においては、Rilないし8個のC−原子
を有するアルキレン基を表わし、その際この定義は、メ
チレン、メチレン、プロピレン、テトラメチレン、ペン
タメチレン、ヘキサメチレンまたはへブタメチレン基な
らびにそれらの枝分れ鎖状異性体を包含する。これらの
群のうちで本発明による方法の念めの第2の反応成分と
しては、Rが直鎖状の基を表わす一般式(II)の化合
物が好ましい。上記の基のうちで、基メチレン、エチレ
ン、プロピレンおよびテトラメチレンが特に好ましい。
Rが1ないし4個のC−原子を有する直鎖状のアルキレ
ン基を表わす一般式(II)のチオアルカンカルボン酸
との本発明による種類の反応は、下記の適用分野におい
てすぐれた使用特性を有するプレポリマーをも九らす。
多数のこれらのチオアルカンカルボン酸のうちで、チオ
グリコール酸(=チオ酢酸)、すなわちRがメチレン基
を表わす一般式(n)のチオアルカンカルボン酸、が特
に有利である。
8H−末端基を有するプレポリマーkff造するための
本発明による反応の第1工程のために框、両方の反応成
分アルキレンオキシド付加物:チオアルカンカルボン酸
(It)のモル比は、チオアルカンカルボン酸(11)
の1モルにつき最初に使用され九化合物(1)OH基の
当量が存在するように調整される。従って、一般式(1
)で表わされるトリオールが使用されそしてエチレンオ
キシドおよび/ま7tHプロピレンオキシドでアルコキ
シ化されるならば、それから約1:3の付加物:ffア
ルカンカルボン酸(It)のモル比を使用しなければな
らないトリオールが再び得られる。その際、できるだけ
完全な反応を保証するなめに僅かに過剰のチオアルカン
カルボン酸(II)が通常使用される。本発明による製
造および精製方法の実質的な利点として以下に示すよう
に、酸の過剰量に、好都合にも、引続く簡単な工程にお
いて完全かつ安全に除去されうる。しかしながら、もし
出発物質として一般式(1)で表わされるテトラオール
が使用されそしてエチレンオキシドおよび/またにプロ
ピレンオキシドでアルコキシル化されるならば、本発明
による方法のためには約1:4の出発物質マクロテトラ
オール:チオアルカンカルボン酸(!I)のモル比を必
要とすルテトラオールが再び得られ、酸の僅かな過剰量
に関して前記の知見が該当する。
アルキレンオキシド付加物と一般式(n)で表ワされる
チオアルカンカルボン酸との縮合反応は。
ヒドロキシ化合物のヒドロキ7基が化合物(■)のカル
ボキシル基によってエステル化される従来技術による公
知のエステル化反応である。このエステル化反応は、こ
の型の反応に対して従来技術において通常知られている
条件下で行なわれる。これは、エステル化が溶媒の存在
下またに不存在でさえ行なわれることを意味する。通常
エステル化触媒が添加される。p−1ルエンスルホン酸
のほかに更に他の化合物もまた専門家には有効なエステ
ル化触媒として知られている。反応に、好ましくは、比
較的高い沸点を有しそして反応中に生成した凝縮水と共
沸混合物を形成する溶剤中で行なわれる。そのような溶
剤としでに、例えばトルエン、Q−キシレン、p−キシ
レン、これらのキシレンの混合物またはこれらのキシレ
ンとトルエンとの混合物が知られている。反応中に生成
した凝縮水に、これらの溶剤を用いて容易に除去されう
る。反応装置中にいわゆる「水分離器」が使用されてい
る場合には、エステル化反応の進行は、形成された凝縮
水によって追跡す・ることもできる。
上記のエステル化反応に一通常のように−高められ念温
度において行なわれる。生成された重合体の対熱不安定
性がより低い反応温度を必要としない限り、使用された
溶剤の沸騰範囲内にある温度が反応温度として選択され
る。
エステル化反応の終了後そして予め計算された量の水が
ほぼ分離された後に、本発明による方法の第2の反応工
程において、得られ念反応混合物に対して中和剤が未反
応の量のチオアルカンカルボン酸(■)を中和させるの
に十分な量で添加される。これは、エステル化反応の終
了時におけるpIl値および使用され九チオアルカンカ
ルボン酸(I[)の量次第で、まな反応時間および従っ
て反応の完了度次第で、中和剤の量に、多かれ少なかれ
多量となることがおる。使用された中和剤の量に1通常
、アルキレンオキシド付加物と一般式(n)で表わされ
るチオアルカンカルボン酸との反応が多かれ少なかれ完
全に行なわれた場合には少くとも、使用されたチオアル
カンカルボン酸([1)の1当量を超えない。通常、中
和剤の量は、一般式(If)で表わされるチオアルカン
カルボン酸の使用量を基準にして11ないしcL5当量
の範囲内である。
本発明による方法の1つの好ましい実施態様においては
、中和剤として上記の量のアルカリ金属水酸化物または
アルカリ金属炭酸塩が使用される。できうる限シ少量の
中和剤を使用することができるように、水酸化ナトリウ
ム自体またはむしろその水溶液が中和剤として特に有効
であることが判明した。
本発明による方法に従えば、もう1つの手段に、エステ
ル化反応の終了後に中和水ヲー合する化合物を反応混合
物に添加することに存する。
本発明によれば、これは中和剤の添加と同時にかあるい
はその直後に行なわれる。この方法の好ましい実施態様
によれば、中和水を結合する化合物は、場合によっては
存在するチオアルカンカルボン酸(It) t−中和す
る剤を添加した直後に反応混合物に添加される。反応混
合物中に存在する反応水を結合しうる化合物に、専門技
術者にとっては先行技術から知られているものである。
本発明による方法において好ましく使用される水結合化
合物の例は、アルカリ金属−および/またにアルカリ土
類金属硫酸塩であり、有利には硫酸ナトリウムおよび硫
酸マグネシウムである。このような、中和水を結合する
化合物、特に硫酸ナトリウムに、それらが水の吸収によ
ってもはや認められる種変化しなくなるまで反応混合物
に添加される。それによって、8H−末端基金有するプ
レポリマーを含有する有機相ができうる限シ中和水を除
去され、従って対応するプレポリマーが準焦水の形で有
機相中に存在することを保証する。本発明によれば、そ
のような中和水を結合する化合物を単独で使用すること
もできるが、本発明によシ記載され北方法には、中和水
を除去するために数種の水結合化合物が添加されるよう
な製造および精製方法もま之包含される。
中和水を結合する化合物(ま九は数種のそのような化合
物類)と同時に、ちるいはその添加の後に、反応媒質中
で不溶性の、表面的に酸性に変性され念、凝集を促進す
る助剤を反応混合物に過剰に添加される。このものは、
本発明による方法に従って、形成された反応媒質に不溶
性の沈殿物を良く濾過されうる形に変換するのに役立つ
。好ましくハ、充填剤として酸性基を有する酸化アルミ
ニウムを包含する群よフ選択された化合物が添加される
最後の工程において5反応混合物から公知の方法で沈殿
され九−および添加された、溶液中に溶解しなかつ九固
形物が除去され、そして所望ならば、プレポリマーが単
離される。これは、先行技術からそれ自体公知の方法に
よって5例えば沈殿された。そして添加され念固形物、
特に固体の、そして溶液中に溶解されなかった先行する
工程よシの添加物を戸別することによって行なわれ、そ
してそれによって、形成されたそして精製され念プレポ
リマーを含有する相が得られる。所望ならば、この目的
で1種またはそれ以上の濾過助剤が使用されうる。ケイ
ノウ士、パーライト、ベントナイト、セルロース粉末お
よび類似の物質のような助剤が同様に専門技術者に知ら
れているが、それらの用途に、本発明の対象ではない。
所望ならば、プレポリマーを有機溶剤相から単離するこ
とができる。これは、同様に従来技術において知られて
いるプロセス条件1例えば高められた温度および減圧下
におい゛て、溶剤を精製されな反応混合物から留去する
ことによって簡単に行なわれる。その際、プレポリマー
あるいは出発物質の混合物が使用された場合にはプレポ
リマーの混合物に、多かれ少なかれ純粋な形で得られる
得られたプレポリマーに、本発明によればその有利な性
質のゆえに、特にすぐれ九弾性ならびに特に良好なシー
リング特性を有する自己硬化性の接合シーリング組成物
において特に有利に使用される。しかしながら、それら
を自己硬化性エポキシ樹脂系において使用することもで
きる。どちらの場合においても、適用の範囲は、出発物
質として使用されたアルキレンオキシド付加物の分子量
を、接合シーリング組成物に使用する場合にはよシ高い
分子量範囲に、そして自己硬化性エポキシ樹脂系に使用
する場合にはよう低い分子量範囲に調節することによっ
て、特に有利に調整されうる。これは、例えばエトキシ
ル化工程において行なわれる。もう1つの調節方法は、
前述の付加物のエステル化の九めに異なつ九チオアルカ
ンカルボン酸を使用することである。
本発明による製造および精製方法によって。
従来技術による公知のプレポリマーとixzって、酸性
成分をもはや含有しないSト沫端基を有するプレポリマ
ーが得られる。前述のように、従来技術において常に厄
介なものとされていた酸性成分は、中和しそして次いで
中和生成物を分離することによって最も簡単な方法で除
去されうる。かくして、公知の酸化的硬化剤、例えば二
酸化マンガンおよび/または二酸化鉛を用いて、架橋状
態に変換されうるプレポリマーが得られる。上記のよう
な2成分混合物の酸化的硬化によって、実用上卓越した
性質を示し、特に加水分解に対して極めて安定な、弾性
に富んだゴム状組成物が得られ、このものは、この型の
弾性シーリング組成物に対して実用上味される要求事項
を完全に満すものである。本発明に従って製造および精
製されたSH−沫端基を有するプレポリマーの実際の適
用に際しては、一定の実用上の特性を確立するために従
来技術において公知の他の添加剤を使用することもでき
る。
このような添加剤に、特性スペクトルになんら悪影qI
を与えることなく、特定の要請事項に対して使用性能を
適合せしめるのに貢献する。
以下の例によって本発明を更に詳細に説明する。
例1 プレポリマーの製造 トリオール(グリセリンへのプロピレンオキシドの付加
物、平均分子t:zsoo)1.so。
?およびチオグリコール酸164ft−それぞれ等量の
キシレンと混合しそして反応混合物の全量に対して1壬
のp−)ルエンスルホン酸tm加した。窒素気流中で反
応混合物の沸騰下にエステル化を4時間行ない、その際
生成した水を水分離器を用いて分離した。丁度4時間後
に、予め算出された量の水が生成された。反応混合物を
室温まで冷却し、5分間以内で2(1196の水酸化ナ
トリウム水溶液を用いて中和した。次いで、固体の硫酸
す) IJウム(無水)t−水の吸収が認められなくな
るまで(1aor)添加した。
更に酸性の三酸化アルミニウム120ftl’A加した
。45分後にケインウ±50tf:p過助剤として添加
し、15分間強力に攪拌しそして固形物t1v2時間の
間沈降せしめ九。濾過した後、溶媒を減圧下に僅かに高
められ九温度(35〜45℃)において除去した。第2
表に示された性質を有する精製されたプレポリマー15
902が得られた。
例2および5 例1において記載され念製造方法に従って、その他のプ
レポリマーを製造した:使用されたトリオール(グリセ
リンへのプロピレンオキシドの付加物)およびチオグリ
コール酸(TGS)の量および使用された反応条件を下
記の第1表に示す。
第1表 例1において記載され念力法で 列  マクロトリオール  (M)   Tas”のt
  LM  反応時間1    1500    25
00   164   中7レン   42   15
50    4040   110   )ルエン  
45     500    5500    28 
  キシレン   5註: IM =平均分子量 *TGB=チオグリフール酸 得られた生成物は、下記の第2表に記載された性質を示
した: 第2表 列    粘 度      酸 価    メルカプ
タン(ブルックフィールド)   xq xOH/1 
?物質   含jt   @)1      600m
Pa、a         (L5         
   Z92     1150mPa、g     
    α2             t63   
  2600mPa、si         α1  
          t、1例4 例1ないし3に従って製造されたポリメルカプタンのシ
ーリング組成物における使用本発明による方法に従って
製造された例1ないし4のポリメルカプタンが下記の処
方(百分率の表示は重量係による)による調合物に使用
された: (a)  ポリメルカプタン= 30%(1))  可
塑剤     = 20%(Q)  チョーク    
: 40俤(ホ) Ti1l       :  10
%この基本調合物100重量部に対してM n O@ペ
ースト5重量部を第2成分として添加した。
得られた混合物から下記のものが製造され九二(1) 
 ショアーム硬度を測定するための151m1の層の厚
さおよび45■の直径を有する試験片および (2)極限強さ試験の九めの20■X 4 m X 2
■(長さ、幅、深さ)の寸法を有する試験片。
上記の試験片を使用するショアーム硬度の測定ハ、Dよ
り! 53505に従って行なわれた;極限強さおよび
破断時の伸び(引張試験)の測定は、DIM 5!15
04に従って行なわれた。
得られた試験片は、硬化後に表面の粘着性を示さなかっ
た。
結果は、下記の第3表に示されている。
第3表 本発明に従って製造されたポリメルカプタンを使用して
製造されたシーリング組成物の機械的性質の測定 下記列による  プレポリマーの  ショアーA  極
限強さ/ポリメルカプタン 粘度       硬度 
     破断時の伸び1       500   
  40−50   (L84/90−10/752 
     1100     21−23     α
8915505      1850     15−
25    1.05/900例5 本発明に従って製造されたポリメルカプタンの自己硬化
性エポキシ樹脂系における使用ビスフェノールム誘導体
(エポキシ当量195)の30?(例5a)および15
?(例sb)を。
それぞれ1例1の製造法に従って得られ九生成物100
 rKベンジルジメチルアミン5ft−触媒として添加
され念ものに混合した。この混合物からポリエチレンカ
ップ内で15鴫の層厚および44■の直径を有する試験
片を調製した。
これらの試験片を50℃において24時間の硬化を行な
った。その後でDIM 53505に従ってショアーA
硬度を測定した。汐IJ5aの試験片および例5bの試
験片についてそれぞれ17および41のショアーム硬度
値が得られた。
比較例1〜3 列4において記載された方法と同じ方法で、そこに示さ
れたそれぞれの量の可塑剤、チョークおよび二酸化チタ
ンを使用して接合シーリング組成物用の調合物を製造し
念。本発明による方法によって製造されたポリメルカプ
タンの代りに、これらの比較調合物に、下記のイオウ含
有成分を含有していfc: 比較例1:ポリサルファイドチオコール(Th1oco
l ) LP 52− 、工A/ 7−アキテーヌ社(
Elf Aquitaine )の製品 比較列2部日■−末端基含有ポリウレタン“ノクーマポ
ールCperm&pol ) P 780 ”、プロダ
クツ・リサーチ・ケミカルズ社 (Products Re5earch (!hemi
ca1g )の製品、および 比較例5:フィリップス社(Phi:Lips )製の
メルカプトプロピオン酸。
基礎調合物100tに対してMn0g ペースト5部を
添加することによって、例4において記載された方法と
同じ方法で、DIM 55505によるショアーム硬度
の測定用の試験片およびD工N53505による極限強
さおよび破断時の伸びの測定用の試験片をそれぞれ調製
した。これらの試験片を硬化(El’l14に記載した
ように)した後に、それらの機械的性質を測定した。結
果を第4表に示す。
第4表 従来技術による比較シーリング組成物の機械的性質の測
定 比較例  プレポリマー  ショアーA  極限強さ/
の粘度     硬度       破断時の伸び(m
pa、5)(N−一!/%) 1     5CLOOO24−30(L21502 
   15Q、000    22−25     1
.5/8003     4000    22−25
      to/so。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリヒドロキシ化合物とチオアルカンカルボン酸と
    を反応せしめることによりSH−末端基を有するプレポ
    リマーを製造し精製する方法において、 (a)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上式中、 mは数1、2または3を表わし、 nは数0、1または2を表わしそしてpは0または1を
    表わす) で表わされそして400ないし10,000の分子量を
    有するトリオールまたはテトラオールへのエチレンオキ
    シドおよび/またはプロピレンオキシドの1種またはそ
    れ以上の付加物と一般式(II) HS−R−COOH(II) (上式中、Rは1ないし8個のC−原子を有する直鎖状
    または枝分れ鎖状アルキレン基を表わす)で表わされる
    1種またはそれ以上のチオアルカンカルボン酸とをチオ
    アルカンカルボン酸(II)の1モル当り化合物( I )
    中に当量のOH基が存在するようなモル比で反応せしめ
    、 (b)反応混合物に中和剤をチオアルカンカルボン酸(
    II)の未反応の量を中和させるのに十分な量の中和剤を
    添加し、 (c)中和剤の添加と同時に、あるいはその直後に、中
    和水を結合する1種またはそれ以上の化合物および反応
    媒質に不溶性の、表面的に酸性に調整された、凝集を促
    進する過剰の助剤を添加し、そして (d)反応混合物をそれ自体公知の方法で沈殿したおよ
    び添加された固体から除去しそして所望ならばプレポリ
    マーを単離することを特徴とする前記SH末端基含有プ
    レポリマーの製造および精製方法。 2、一般式( I )で表わされるトリオールまたはテト
    ラオールへのプロピレンオキシドの1種またはそれ以上
    の付加物と一般式(II)で表わされる1種またはそれ以
    上のチオアルカンカルボン酸とを反応せしめる特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3、2,000ないし7,000の範囲内の分子量を有
    する一般式( I )で表わされるトリオールまたはテト
    ラオールへのプロピレンオキシドの1種またはそれ以上
    の付加物と一般式(II)で表わされる1種またはそれ以
    上のチオアルカンカルボン酸とを反応せしめる特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の方法。 4、グリセリン、トリメチロールプロパンおよびペンタ
    エリトリツトよりなる群から選択されるトリオールまた
    はテトラオール、好ましくはグリセリンへのプロピレン
    オキシドの1種またはそれ以上の付加物と一般式(II)
    で表わされる1種またはそれ以上のチオアルカンカルボ
    ン酸とを反応せしめる特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の方法。 5、グリセリン、トリメチロールプロパンおよびペンタ
    エリトリツトよりなる群から選択されたトリオールまた
    はテトラオール、好ましくはグリセリンへのプロピレン
    オキシドの1種またはそれ以上の、2,000ないし7
    ,000の範囲内の分子量を有する付加物と一般式(I
    I)で表わされる1種またはそれ以上のチオアルカンカ
    ルボン酸とを反応せしめる特許請求の範囲第1項から第
    4項までのうちのいずれか一つに記載の方法。 6、式(II)においてRが1ないし8個のC−原子を有
    する直鎖状アルキル基を表わす一般式(II)で表わされ
    るチオアルカンカルボン酸を使用する特許請求の範囲第
    1項から第5項までのうちのいずれか一つに記載の方法
    。 7、式(II)においてRが1ないし4個のC−原子を有
    する直鎖状アルキレン基を表わす一般式(II)で表わさ
    れるチオアルカンカルボン酸を使用する特許請求の範囲
    第6項記載の方法。 8、チオアルカンカルボン酸(II)としてチオグリコー
    ル酸を使用する特許請求の範囲第6項または第7項記載
    の方法。 9、一般式( I )で表わされるトリオールまたはテト
    ラオールへのエチレンオキシドおよび/またはプロピレ
    ンオキシドの付加物と一般式(II)で表わされる1種ま
    たはそれ以上のチオアルカンカルボン酸との反応を、水
    との共沸混合物を形成する溶媒中で実施する特許請求の
    範囲第1項から第8項までのうちのいずれか一つに記載
    の方法。 10、プレポリマーを溶媒の留去によつて単離する特許
    請求の範囲第1項から第9項までのうちのいずれか一つ
    に記載の方法。 11、ポリヒドロキシ化合物とチオアルカンカルボン酸
    とを反応せしめることによりSH−末端基を有するプレ
    ポリマーを製造し精製する方法であつて、 (a)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上式中、 mは数1、2または3を表わし、 nは数0、1または2を表わしそしてpは0または1を
    表わす) で表わされそして400ないし10,000の分子量を
    有するトリオールまたはテトラオールへのエチレンオキ
    シドおよび/またはプロピレンオキシドの1種またはそ
    れ以上の付加物と一般式(II) HS−R−COOH(II) (上式中、Rは1ないし8個のC−原子を有する直鎖状
    または枝分れ鎖状アルキレン基を表わす)で表わされる
    1種またはそれ以上のチオアルカンカルボン酸とをチオ
    アルカンカルボン酸(II)の1モル当り化合物( I )
    中に当量のOH基が存在するようなモル比で反応せしめ
    、 (b)反応混合物に中和剤をチオアルカンカルボン酸(
    II)の未反応の量を中和させるのに十分な量の中和剤を
    添加し、 (c)中和剤の添加と同時に、あるいはその直後に、中
    和水を結合する1種またはそれ以上の化合物および反応
    媒質に不溶性の、表面的に酸性に調整された、凝集を促
    進する過剰の助剤を添加し、そして (d)反応混合物をそれ自体公知の方法で沈殿したおよ
    び添加された固体から除去しそして所望ならばプレポリ
    マーを単離するという前記SH末端基含有プレポリマー
    の製造および精製方法によつて得られたプレポリマーを
    含有する自己硬化性接合シーリング組成物。 2、ポリヒドロキシ化合物とチオアルカンカルボン酸と
    を反応せしめることによりSH−末端基を有するプレポ
    リマーを製造し精製する方法であつて、 (a)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上式中、 mは数1、2または3を表わし、 nは数0、1または2を表わしそしてpは0または1を
    表わす) で表わされそして400ないし10,000の分子量を
    有するトリオールまたはテトラオールへのエチレンオキ
    シドおよび/またはプロピレンオキシドの1種またはそ
    れ以上の付加物と一般式(II) HS−R−COOH(II) (上式中、Rは1ないし8個のC−原子を有する直鎖状
    または枝分れ鎖状アルキレン基を表わす)で表わされる
    1種またはそれ以上のチオアルカンカルボン酸とをチオ
    アルカンカルボン酸(II)の1モル当り化合物( I )
    中に当量のOH基が存在するようなモル比で反応せしめ
    、 (b)反応混合物に中和剤をチオアルカンカルボン酸(
    II)の未反応の量を中和させるのに十分な量の中和剤を
    添加し、 (c)中和剤の添加と同時に、あるいはその直後に、中
    和水を結合する1種またはそれ以上の化合物および反応
    媒質に不溶性の、表面的に酸性に調整された、凝集を促
    進する過剰の助剤を添加し、そして (d)反応混合物をそれ自体公知の方法で沈殿したおよ
    び添加された固体から除去しそして所望ならばプレポリ
    マーを単離するという前記SH末端基含有プレポリマー
    の製造および精製方法によつて得られたプレポリマーを
    含有する自己硬化性エポキシ樹脂系。
JP62273626A 1986-10-31 1987-10-30 Sh−末端基を有するプレポリマーを製造し精製する方法および生成物の用途 Pending JPS63191827A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04339886A (ja) * 1990-03-07 1992-11-26 Kazuyoshi Uematsu 変圧器等の漏油防止用シーリング剤および漏油防止方法

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