JPS63190790A - 畜糞等の水分測定方法およびその装置 - Google Patents

畜糞等の水分測定方法およびその装置

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JPS63190790A
JPS63190790A JP62019725A JP1972587A JPS63190790A JP S63190790 A JPS63190790 A JP S63190790A JP 62019725 A JP62019725 A JP 62019725A JP 1972587 A JP1972587 A JP 1972587A JP S63190790 A JPS63190790 A JP S63190790A
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JP
Japan
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sample
weight
heating
moisture content
moisture
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Pending
Application number
JP62019725A
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English (en)
Inventor
金子 愛次郎
実 秋山
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Kaneko Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kaneko Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高含水分状態の畜糞を主材として堆肥を製造
する際に、該畜糞の含水率をより迅速かつ正確に算出し
て、畜糞が一番発酵しやすい含水率となるように調整せ
しめる目安を得ることができる畜糞等の水分測定方法ふ
・よびその装置に関する。
従来の技術 従来、高含水分状態の畜糞を発酵憎内に投入した後、該
畜糞を移動走行する撹拌機により発醪槽内において撹拌
移行せしめる間に、外気との接触作用で繁殖した好気性
発酵菌により速かに完熟した堆肥とすることができる堆
肥製造装置に本出願前例えば実公昭57−55294号
公報および実開昭56−173645号公報に夫々記載
されて公知である。又、畜糞を堆肥化させる際に、畜糞
が一番発酵しやすい含水率は略60〜65%の範囲が一
番最辿とされており、この最適の含水率とするために高
含水分状態の畜糞を例えば実公昭57−38343号公
報に記載された乾燥装置を使用して乾燥せしめたり或は
藁や籾殻等の水分調整材を混入せしめて最適とする含水
状態を得さしめながら堆肥の製造を行っていたものであ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従前の堆肥製造方法にふ・いては、発酵
槽内に投入される畜糞の含水率に一切測定することなく
、作業者の長年に亘る勘のみにより大体の畜糞含水率を
助手に割り出し、その数値から必要水分除去量や水分調
整材量を算出して、発酵に最適の含水率が得られたもの
として堆肥化作業を行っていたものである。
ところで、上述の如く、作業者の勘のみによって割り出
された含水率は実際の含水率と相当に異なるため、以後
行われる必要水分除去量や水分調整材量も不正確となり
、その結果、発酵に最適の含水率略60〜65%とする
ことができず、発酵作用が不円滑となり、完熟した良質
の堆肥を速かに製造することができない欠点が生じた。
そこで、上記欠点全解決するため、本発明者はさきに、
特願昭60−243165号の如く、畜糞の初期重量と
連続加熱及び断続加熱による加熱手段によって絶乾状態
となった時の重量比により畜糞の含水率を正確に算出し
て、畜糞の含水率を最適発酵状態の含水率とするために
行われる必要水分除去量或は水分調整材量を正確に得さ
しめ、常に完熟した良質の堆肥を製造することができる
畜糞等の水分測定方法を開発した。
しかしながら、上記方法によれは、高含水分状態の畜糞
を絶乾状態まで加熱すると畜禽乾物の一部が加熱作用に
よって燃焼され、その重量が減少してしまい、その結果
、正確な畜糞の含水率を算出することができな1許りか
、前記畜糞の絶乾状態を正確に把握することが難しいこ
とからしてより正確な畜糞の含水率の算出ができない問
題が生じた。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するものであって、以下に
その方法およびその装置を実施例に対応する第1図を用
いて説明する。すなわち、第1発明にあっては、先ず高
含水状態からなる畜糞のサンプル試料Aの初期重量を測
定する。次に初期重量を測定したサンプル試料Aを高温
状部のもとで連続加熱してサンプル試料の重量を略一定
比率のもとに順次減少するように乾燥する。そして前記
連続加熱によりサンプル試料の重量減少が略一定比率以
下となったら、直ちに連続加熱を断熱加熱に切替えてさ
らにその重量減少を図るようにする。
そして上記の断続加熱による重量減少の過程においてサ
ンプル試料Aが加熱作用のため絶乾状態となり、その結
果、発煙状態となったことを検知したら、直ちに断続加
熱を停止し、その時の重量を測定して正確なサンプル試
料への含水率を算出するようにしたものである。
又、第2発明の装置にあっては、上段に加熱乾燥室10
2を、下段に重量測定室103が位置するように重設し
て水分測定器101を形成する。
そして前記加熱乾燥室102t’i、吸引ファン105
を内蔵した排気筒104と、畜糞の発煙状態を直ち番こ
検知する煙検知センサ106と、連続加熱及び断続加熱
を行わせる加熱装置107と回転自在の試料受皿108
を備えて構成する。又、上記重量測定室103内には、
試料受皿108及び試料受皿108上に搭載されたサン
プル試料Aの重量を測定するTji * 6i+i定器
109とサンプル試料への含水率を算出して、これが含
水率をデジタル表示する演算回路1)2を設けて構成せ
しめる。
そして、前記煙検知センサ106と加熱装置107とは
接続せしめて、畜糞が発煙状態(絶乾状態)となったら
、直ちに加熱装置107への通電を断つように構成した
ものである。
作        用 畜舎より得られた多量の高含水分状態からなる畜糞中よ
り少量のサンプル試料Aを抽出し、これがサンプル試料
Aを、予め重量測定器109により重量測定されていた
試料受皿108上に搭載して該サンプル試料Aの初期重
量を重量測定器109により測定し、これらの重量を演
算回路1)2に信号として送っておく。次いで上記サン
プル試料Aを試料受皿108上に搭載したit回転させ
、加熱装置107により高温状態のもとでサンプル試料
Aの重量が略一定比率のもとに順次減少されるように連
続加熱せしめる。
そして前記連続加熱手段による重量を減少が略一定比率
以下となったら、上記の連続加熱手段を断熱加熱手段に
切替えて、さらにその重量減少を図る過程においてサン
プル試料Aが絶乾状態となって発煙状態に陥いったこと
が吸引ファン105の吸気作用で煙検知センサ106が
検知したら、直ちに加熱装置10γへの通電を断って、
断熱加熱手段を停止し、その時の重量を測定してその信
号を演算回路1)2に送る。
そして上記の方法により得られたサンプル試料Aの正味
初期型−fitと断続加熱手段による発煙状態(絶乾状
態)時における重量との比を演算回路1)2で直ちに計
算して、畜糞の正確な含水率をデジタル表示せしめる。
さすれば、以後性われる堆肥化作業時に畜j(の含水率
を最適発酵含水率とするための必要水分除去量又は水分
調整材量を算出する基準値を正確に得ることができて、
畜糞を効果的に繁殖された好気発酵菌により短時間内に
完熟した堆肥とすることができる。
実   施   例 本発明方法を実施させるための水分測定装置の構成を添
附図面に示された好適な一実施例について説明する。
図面において、101は、堆肥化施設に投入される畜糞
の含水率を迅速かつ正確に検出して、その数値をデジタ
ル表示させることができる水分測定器であって、前記水
分測定器101ti上段に加熱乾燥室102が、下段に
重量測定室103が位置されるように重設して形成せし
める。そして上段の加熱乾燥室102は、吸引ファン1
05を内蔵した排気筒104を一側に装着し、かつ吸引
ファン105による吸気流が排気筒104に向は流通す
る通路中に配設されて畜糞が発煙状態抽乾状態1となっ
たことを直ちに検出することができる煙検知センサー0
6を内部に配設し、しかも−側にはサンプル試料Aを水
分蒸発作用を営ませることなく高温状態のもとに連続加
熱して、その重量を略一定比率のもとに順次減少させた
り、或は前記サンプル試料Aの重量減少が略一定比率以
下となったら、連続加熱を断熱加熱に切替えて、さらに
その重量減少を図る過程においてサンダル試料Aが加熱
作用のため発煙状B(絶乾状態)となったことを検知し
たら直ちに断続加熱を停止せしめることができるマイク
ロ発振器よりなる加熱装置107を配設すると共に、内
部中央にはサンプル試料Aを搭載せしめる試料受皿10
8を回転自在に軸架収納してII+4成したものである
又、下段に位置された重量測定室103内には試料受皿
108自体の重量とサンプル試料Aを搭載した時の重量
を夫々測定する重量測定器109と、試料受皿108″
に一方に向は回転させる回転用モータ1)0とが設けら
れてふ・す、該試料受皿108の支持軸1)1は回転用
モータ1)0及び重量測定器109に夫々直結されて、
サンプル試料Aの初期重量と連続加熱及び断続加熱によ
り発煙状態となった時の最終重量を検出して、その検出
信号を重量測定室103の一側に配設した演算回路1)
2に送り、サンプル試料Aの含水率を重量測定室103
の前面側に設けた表示面1)3ヘデジタル表示せしめる
したがって、前記の演算回路1)2内にはの計算式が予
め組込まれているものである。
なおサンプル試料Aを最初高温状憩のもとで連続加熱し
て略一定比率のもとに重量減少させた理由は、高含水分
を有する畜糞を短時間内に乾燥して測定時間のより短縮
化を図り、又重量減少が一定比率以下となった際に断続
加熱させた理由は、熱量が大で、水分が小となった時に
乾燥されたサンプル試料Aの一部が熱のため燃焼され、
重量減少が名しくなかを未然に防止するためであり、又
加熱乾燥室102内に煙検知センサ105を配設した理
由は、断続加熱作用によりサンプル試料Aが絶乾状態と
なったことで発煙状態に陥ったことを速かに検知して断
続加熱を直ちに停止し、それ以上、畜糞の重量が燃焼の
ために減少されるのを正確に防止するものであり、かか
る煙検知センサ106の設置により畜糞が絶乾状態とな
つ1こことをより正確に把握して、適正な畜糞の含水率
を算出することができる。
次に生の豚兵からなるサンプル試料A200gを本発明
方法およびその装置を使用して連続加熱及び断続加熱し
た際における実験例を示せば下記の通りである。
そこで、上記の実験値に基づき、豚糞の含水率を本発明
方法およびその装置により算出したとこの数値が得られ
る。
したがって、サンプル試料Aの含水率が71%であるこ
とが判明したので、堆肥製造に際して豚糞が一番発酵し
やすい含水率60%〜65%となるように藁や籾殻等の
水分調整材を適宜豚糞に混入すれば、短期間で良質の堆
肥を製造することができる。
発明の効果 要するに本発明は前述のような方法と装置とをR備した
から、例え高含水分状態の畜糞といえども、先ず試料受
QTl108上に搭載さねたサンプル試料Aの初期重量
を重量測定器109で測定してその検出信号を演算回路
1)2に送り、次いでサンプル試料Aの重量を加熱装置
107の連続加熱で一定比率のもとに順次減少せ毛める
と共に前記サンプル試料Aの重量減少が一定比率以下と
なったら連続加熱を断続加熱に切替えて、さらにその重
量減少を図る過程においてサンプル試料Aが加熱のため
突片状態(絶乾状態)となったことを吸引ファン105
の吸引作用と煙検知センサ106で正確に検知したら直
ちに断続加熱を停止し、その時の重量をMm測足器10
9で測定して、その検出信号を演算回路1)2に送り、
サンプル試料Aが加熱により燃焼し、その重量が妄りに
減少されることを防止しながらより正確な含水率を算出
することができ、その結果、畜糞を最適発酵状態の含水
率とするための必要水分除去量や水分調整材量を正確に
知ることができ、もって高含水状態の畜仇といえども速
かに完熟させて良質の堆肥を製造することができる効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施させるための水分測定装置であって
、第1図は縦断正面図、第2図は畜糞の水分減少曲線グ
ラフである。 101・・・水分測定器、102・・・加熱乾燥室、1
03・・・重量測定室、104・・・排気筒、105・
・・吸引ファン、106・・・煙検知センサ、107・
・・加熱装置、108・・・試料受皿、109・・・重
量測定器、1)2・・・演算回路、A・・・サンプル試

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高含水状態からなる畜糞のサンプル試料の重量を
    測定し、次いで該サンプル試料を高温状態のもとで連続
    加熱してサンプル試料の重量を略一定比率のもとに順次
    減少せしめると共に前記サンプル試料の重量減少が略一
    定比率以下となつたら、連続加熱を断熱加熱に切替えて
    、さらにその重量減少を図る過程においてサンプル試料
    が加熱作用のため発煙状態となつたことを検知したら、
    直ちに断続加熱を停止し、その重量を測定してサンプル
    試料の含水率を算出することを特徴とする畜糞等の水分
    測定方法。
  2. (2)加熱乾燥室と重量測定室とを重設して水分測定器
    を形成し、上記加熱乾燥室は吸引フアンを内蔵した排気
    筒と、発煙状態を検知する煙検知センサと、連続加熱及
    び断熱加熱を行わせる加熱装置と回転自在の試料受皿を
    備えて構成し、又、重量測定室内には試料受皿及び試料
    受皿上に搭載されたサンプル試料の重量を測定する重量
    測定器とサンプル試料の含水率を表示する演算回路を設
    けて構成せしめると共に煙検知センサと加熱装置とを接
    続したことを特徴とする畜糞等の水分測定装置。
JP62019725A 1987-01-30 1987-01-30 畜糞等の水分測定方法およびその装置 Pending JPS63190790A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101640543B1 (ko) * 2016-03-18 2016-07-18 (주)엠제이테크 하수 슬러지의 함수율 측정장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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