JPS6319071A - 移動平均処理回路 - Google Patents
移動平均処理回路Info
- Publication number
- JPS6319071A JPS6319071A JP16448486A JP16448486A JPS6319071A JP S6319071 A JPS6319071 A JP S6319071A JP 16448486 A JP16448486 A JP 16448486A JP 16448486 A JP16448486 A JP 16448486A JP S6319071 A JPS6319071 A JP S6319071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- moving average
- output
- average processing
- input signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Complex Calculations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
本発明は移動平均を算出する信号処理装置において、計
算量あるいはハードウェア構成が膨大なものとなってい
た欠点を解決するために、平均区間の積分を行う代わり
に、平均区間長の遅延回路の入力と出力の差を取り、そ
の差を積分することによって、計算量を劇的に減少し、
当該回路のハードウェア構成を簡単化させるものである
。
算量あるいはハードウェア構成が膨大なものとなってい
た欠点を解決するために、平均区間の積分を行う代わり
に、平均区間長の遅延回路の入力と出力の差を取り、そ
の差を積分することによって、計算量を劇的に減少し、
当該回路のハードウェア構成を簡単化させるものである
。
本発明は各種測定装置に広く応用できる移動平均処理回
路に関するものである。
路に関するものである。
測定値を解析するに際して、一定区間の変動する測定値
の平均値を求めて、測定値の変動傾向をみることが行わ
れる。
の平均値を求めて、測定値の変動傾向をみることが行わ
れる。
即ち、移動平均処理であって、第4図に示すように、基
準パラメータを時間として、時刻t。。
準パラメータを時間として、時刻t。。
tl+ t2+ t3+ ・・・における入力信
号の値をyO・ y+ 、)’2. y:1. ・
・・とする。
号の値をyO・ y+ 、)’2. y:1. ・
・・とする。
平均区間Tをサンプリングされた3個の測定値とすると
、tlの移動平均は、 a+ = (1/3) (yo +V+ +yz
)t2の移動平均は、 ag = (1/3)(y+ +yz +y3 )であ
る。
、tlの移動平均は、 a+ = (1/3) (yo +V+ +yz
)t2の移動平均は、 ag = (1/3)(y+ +yz +y3 )であ
る。
一般に、時刻tJにおけるl平均区間をN個の等時間間
隔とするNサンプルの移動平均a、は、次の式で示され
る。
隔とするNサンプルの移動平均a、は、次の式で示され
る。
但しMはN/2を越えない最大の整数である。
この移動平均処理によって測定の区間平均の連続的変化
が明らかになる。
が明らかになる。
しかしながら、ビデオ信号等の高速信号を扱う測定装置
に適用するためには高速処理に適した処理回路が必要で
ある。
に適用するためには高速処理に適した処理回路が必要で
ある。
従来の移動平均処理方法の理解を容易にするために、−
上記のように、入力信号yを時刻に対応して定まる信号
、あるいは連続信号をサンプリングによって採取される
信号、即ち離散時間信号とし、時刻tO、tl )
tZ + t3 + ・・・における入力信号の値
をyo、Y+、Yz、 ys、 ・・・とし、時刻
t、におけるNサンプルの移動平均を上記式のalとす
る。
上記のように、入力信号yを時刻に対応して定まる信号
、あるいは連続信号をサンプリングによって採取される
信号、即ち離散時間信号とし、時刻tO、tl )
tZ + t3 + ・・・における入力信号の値
をyo、Y+、Yz、 ys、 ・・・とし、時刻
t、におけるNサンプルの移動平均を上記式のalとす
る。
従来、この式の処理を実行する回路は第5図に示すよう
に、入力信号yがトランスバーサルフィルタ回路、例え
ば、直列に接続されたN個の遅延回路lに入力し、各遅
延回路の接続点からのN個の遅延信号が加算回路6で加
算される回路を介してその出力を定数乗算器5でI/N
を乗算して移動平均を得る。
に、入力信号yがトランスバーサルフィルタ回路、例え
ば、直列に接続されたN個の遅延回路lに入力し、各遅
延回路の接続点からのN個の遅延信号が加算回路6で加
算される回路を介してその出力を定数乗算器5でI/N
を乗算して移動平均を得る。
この従来の方式を用いて移動平均値を求めると、Nが大
きい場合に、計算量あるいはハードウェア量が膨大とな
った。
きい場合に、計算量あるいはハードウェア量が膨大とな
った。
例えば、上記のようなトランスバーサルフィルタで移動
平均を行うとすると、通常、Nが32以−Fでは実現が
困難であった。
平均を行うとすると、通常、Nが32以−Fでは実現が
困難であった。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたものであって
、簡易なハードウェア構成で実現できる移動平均処理を
提供することを目的としている。
、簡易なハードウェア構成で実現できる移動平均処理を
提供することを目的としている。
本発明の移動平均処理回路は入力信号を所定時間遅延さ
せる遅延回路と、該入力信号と該遅延回路の出力との差
を得る減算回路と、該減算回路の出力を積分する積分回
路とで構成される。
せる遅延回路と、該入力信号と該遅延回路の出力との差
を得る減算回路と、該減算回路の出力を積分する積分回
路とで構成される。
ここで移動平均を書き直すと、Nが奇数の場合次のよう
になる。
になる。
ここでy−i・O(i=L2,3.、、) とすると
、Nが偶数の場合も同様の結果となる。
、Nが偶数の場合も同様の結果となる。
これよりylのNサンプルの遅延回路の入力と出力の差
を積分することによって、移動平均値を求めることがで
きる。
を積分することによって、移動平均値を求めることがで
きる。
従来は移動平均を求めるためには、1平均値当りN回の
加算が必要であったが、本発明によって1回の減算と1
回の加算で移動平均を求めることが可能となる。
加算が必要であったが、本発明によって1回の減算と1
回の加算で移動平均を求めることが可能となる。
第1図に本発明の移動平均処理回路第一実施例の構成ブ
ロック図を示す。
ロック図を示す。
積分回路3には例えば累積器4を用い、その出力を定数
乗算器5に接続する。
乗算器5に接続する。
入力データy4をNサンプルの遅延回路1に入力し、そ
の入力と出力端とを減算回路2に接続して’/ j
)’ j−Nを求める。
の入力と出力端とを減算回路2に接続して’/ j
)’ j−Nを求める。
さらに、1/N定数乗算器5を通すことによって、
これはt j−M時刻の移動平均値aj□に他ならない
。
。
第2図は遅延回路に所要の遅延時間を得るために、フリ
ップフロップの所要段数を従続接続した回路12を用い
、減算回路には加算器22を用いた構成で、ディジタル
演算によって移動平均処理を行う回路である。
ップフロップの所要段数を従続接続した回路12を用い
、減算回路には加算器22を用いた構成で、ディジタル
演算によって移動平均処理を行う回路である。
第3図は遅延回路にインダクタンス要素で構成された遅
廷線11を用い、減嘗回路には差動増幅器21を用い、
累積器には入力端子から抵抗Rを介して反転入力端子に
接続し、その反転入力端子とその出力端子をコンデンサ
Cを介して接続し、非反転入力端子を接地する演算増幅
器(オペレーショナルアンプ)で構成された回路41を
用い、定数累算器はアナログ型定数累算器51を用いた
構成で、アナログ演算によって移動平均処理を行う回路
である。
廷線11を用い、減嘗回路には差動増幅器21を用い、
累積器には入力端子から抵抗Rを介して反転入力端子に
接続し、その反転入力端子とその出力端子をコンデンサ
Cを介して接続し、非反転入力端子を接地する演算増幅
器(オペレーショナルアンプ)で構成された回路41を
用い、定数累算器はアナログ型定数累算器51を用いた
構成で、アナログ演算によって移動平均処理を行う回路
である。
また、第3図の遅延回路に電荷結合素子(CCD)を用
いることもできる。
いることもできる。
なお、−ヒ記したディジタルあるいはアナログ演算に用
いられる手段回路は、それぞれの演算に互いに組み合わ
せて構成され得ることは云うまでもない。
いられる手段回路は、それぞれの演算に互いに組み合わ
せて構成され得ることは云うまでもない。
以上述べてきたように本発明によれば、従来は平均時間
長に存在するデータの個数と同数の遅延回路と各遅延回
路の出力を加算する累算器による計算が必要であったが
、1回の減算と1回の7111算で済むため、ハードウ
ェアが簡単な構成で高速に移動平均処理を実現できると
いう利点があり、実用的には極めて有用である。
長に存在するデータの個数と同数の遅延回路と各遅延回
路の出力を加算する累算器による計算が必要であったが
、1回の減算と1回の7111算で済むため、ハードウ
ェアが簡単な構成で高速に移動平均処理を実現できると
いう利点があり、実用的には極めて有用である。
第1図は本発明の移動平均処理回路の第一実施例を示す
構成ブロック図、 第2図は本発明の第二実施例を示す構成ブロック図、 第3図は本発明の第三実施例を示す構成ブロック図、 第4図は移動平均を説明する図、 第5図は従来例の構成ブロック図である。 図において、 1は遅延回路、2は減算回路、3は積分回路、5は定数
乗算器である。 第1図 /¥皐59月のオニ疋虜ジ刈eオ篤へ゛フパ口、・7図
第2図 2F発B月−2三戸え6グ°jのJ驚戎゛フ・ロー、7
目第3図
構成ブロック図、 第2図は本発明の第二実施例を示す構成ブロック図、 第3図は本発明の第三実施例を示す構成ブロック図、 第4図は移動平均を説明する図、 第5図は従来例の構成ブロック図である。 図において、 1は遅延回路、2は減算回路、3は積分回路、5は定数
乗算器である。 第1図 /¥皐59月のオニ疋虜ジ刈eオ篤へ゛フパ口、・7図
第2図 2F発B月−2三戸え6グ°jのJ驚戎゛フ・ロー、7
目第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 信号レベルの移動平均を求める回路であって、前記信号
レベルを順次入力信号として所定時間遅延させる遅延手
段(1)と、 該入力信号と該遅延手段(1)の出力との差を得る減算
手段(2)と、 該減算手段(2)の出力を積分する積分手段(3)とを
備えてなることを特徴とする移動平均処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16448486A JPS6319071A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 移動平均処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16448486A JPS6319071A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 移動平均処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6319071A true JPS6319071A (ja) | 1988-01-26 |
Family
ID=15794045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16448486A Pending JPS6319071A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 移動平均処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6319071A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0382976A (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-08 | Tokimec Inc | 信号処理装置 |
JPH03183981A (ja) * | 1989-12-13 | 1991-08-09 | Tokimec Inc | レーダ信号処理装置 |
US5068818A (en) * | 1989-06-06 | 1991-11-26 | Mitbushi Denki Kabushiki Kaisha | Hardware implemented moving average processor |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP16448486A patent/JPS6319071A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5068818A (en) * | 1989-06-06 | 1991-11-26 | Mitbushi Denki Kabushiki Kaisha | Hardware implemented moving average processor |
JPH0382976A (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-08 | Tokimec Inc | 信号処理装置 |
JPH03183981A (ja) * | 1989-12-13 | 1991-08-09 | Tokimec Inc | レーダ信号処理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3949206A (en) | Filtering device | |
JPH06504696A (ja) | 生体の測定信号から基線変動を除去する装置 | |
JPS6196817A (ja) | フイルタ− | |
CA1176318A (en) | Apparatus and method for removal of sinusoidal noise from a sampled signal | |
JPS6319071A (ja) | 移動平均処理回路 | |
US5371470A (en) | Transverse filter circuit | |
JPS6393212A (ja) | デイジタルフイルタ | |
US4884229A (en) | Method and apparatus for removing noise | |
Lindenlaub et al. | Noise limitations of system identification techniques | |
Vainio et al. | Multirate polynomials prediction with unevenly spaced samples | |
JPS5980012A (ja) | トランスバ−サル・フイルタ | |
SU885871A2 (ru) | Автоматическа газоаналитическа система | |
US7290022B2 (en) | Method and filter arrangement for digital recursive filtering in the time domain | |
JPS6057104B2 (ja) | ドリフト補償特性を有する積分器 | |
SU1383402A1 (ru) | Устройство дл интегрировани хроматографической функции | |
GB1467484A (en) | Analogue computers | |
SU1018128A1 (ru) | Параболический интерпол тор | |
JP3334912B2 (ja) | 信号処理装置 | |
SU510679A1 (ru) | Устройство дл анализа акустических характеристик | |
Cornelis | A straightforward proof of the polynomial correlation theorem | |
HOLT et al. | Resampling the output of switched networks | |
GB2161301A (en) | Cross-correlator | |
SU1622887A2 (ru) | Перемножитель электрических сигналов | |
SU705464A1 (ru) | Устройство дл выделени модул знакопеременного сигнала | |
SU1200192A1 (ru) | Способ измерени переходных процессов в электронных блоках при скачке фазы входного сигнала и устройство дл его осуществлени |